赤塚不二夫の漫画作品。
週刊少年サンデーに、1971年37号から1974年29号にかけて連載された。
赤塚不二夫自身が「一番好きな作品」と語っている。
連載スタートが決まっていたにもかかわらず、渡米したまま戻らない赤塚がニューヨークからFAXで送ってきたのは「レッツゴー」をもじった次作の予告タイトル「レッツラゴン」。そんないい加減さでスタートした壮絶な親子マンガは、いつの間にかナンセンスを通り越してシュールでアナーキーな世界に突入していった。赤塚センセイが「クツ下クサイ!」と叫べば、武居記者が「バカ塚!」と応戦する最先端のギャグマンガは、連載当時は理解されるのが難しかったという(涙)。が、それでも赤塚センセイが「自己最高傑作」と謳うケッ作!
http://www.koredeiinoda.net/manga/letslagon.html