革マル派とは、極左(極左暴力集団)である。
正式名称:日本革命的共産主義者同盟・革命的マルクス主義派
1957年12月に黒田寛一・太田竜・西京司らを中心にして結成された革命的共産主義者同盟が分裂を繰り返し、1963年4月の第三次分裂をもって革マル派と中核派が成立した。
学生組織:日本マルクス主義学生同盟・革命的マルクス主義派 機関紙(週刊):解放 理論機関誌(隔月):新世紀(旧「共産主義者」) 公然拠点:解放社
中核派と同様、暴力や内ゲバを行い、大学構内などで暴れる反社会的組織である。
日本国首相・岸田文雄は4月8日から14日までアメリカを公式訪問し、アメリカ大統領バイデンとの会談において、「日米両国がかつてなく強固な友好・信頼関係に基づくグローバルなパートナーとなっていること」を確認した。日本国首相が国賓待遇でアメリカを訪問したのは、2015年の安倍晋三による訪問以来、9年ぶりのことである。このような「公式訪問」は、日米関係の転換点になってきたと言われているが、それは今回も例外ではない。すなわち、岸田訪米は、日本の独占ブルジョアジーが安倍政治からの明確な転換をアメリカ帝国主義に対して表明した出来事として特徴づけられうる。 今回、アメリカ上下院における演説で、岸田は次のように…
本年2月17日・18日の二日間にわたってイタリア・ミラノで開催された「国際主義者会議」に関して、これまで本ブログでは、わが探究派の寄稿した論文、集会参加者へのメッセージ、そして会場で提案されたアピール文を掲載してきた。今回は連載の締めくくりとして、実行委員会の構成団体である「ロッタ・コムニスタ」の同志から寄せられた意見を要約する形で紹介し、われわれの態度を明らかにしておきたいと思う。 1、民族問題をめぐって このブログの読者諸氏はすでにご承知のことと思うが、「革マル派」中央官僚は昨年末、「笹山登美子」に「ロッタ・コムニスタはプーチン擁護をやめよ!」と題する駄文を書かせ、『解放』(2796号)に…
革マル派のみなさまへ―解放2793号「ロッタコムニスタからのメッセージ」但し書きについての感想 ※「解放」編集局に送ろうかとも考えたのですが、日の目を見ることなく終わりそうな気がするので、探求派の諸兄にブログへの掲載を検討してもらうことにしました。自由に意見表明できる読者の広場のようなものがあればいいと思います。革マル派の活躍を願うとともに、探求派のみなさんの出版物も読ませていただいています。(あぼかど) 解放2793号のロッタコムニスタからのメッセージに革マル派のコメントが付されているのを見て、期待して読みました。私自身はロッタコムニスタのメッセージはふつうに読めたので、ひどい、とかナンセン…
『国際主義の貫徹 プロレタリア階級闘争論の開拓』です。 ウクライナと東アジアでの東西帝国主義陣営の激突を根底から覆すために万国のプロレタリアは、みずからを階級として組織しよう! 主な販売書店を紹介します。 お住まいの地域からも書店を通じてお申し込み下さい。 また、直接プラズマ出版にご注文できます。 詳しくはプラズマ出版のホームページをご覧下さい。 プラズマ出版: https://plasmashuppan.webnode.jp
イタリア・ミラノの「帝国主義的世界秩序の危機とプロレタリアートの対応」国際会議に、本年4月、探究派はメッセージを提出しました。 本日は、その内容を紹介します。(P27~35) 2023年11月1日
国際会議の議題は「帝国主義的世界秩序の危機とプロレタリア―トの対応」である。 この国際会議は、イタリアの左翼諸団体が呼びかけたもので、世界各地から25団体が参加した。招聘された革共同探究派は、他団体と同様に事前に論文を提出した上で、2023年7月15日~16日にミラノ現地での会議に代表を派遣し、反スターリン主義革命的左翼としての立場を明らかにする報告を行った。 本日は、その代表ー春木良が一日目に発言した内容を報告する。(p16~20) 春木は、「今問われているのは、いかにしてプロレタリアートの団結をつくり出し、いかにして革命的な力をつくり出すかである」・・・・・・そして、具体的にどうしていくの…
『国際主義の貫徹 プロレタリア階級闘争の開拓』の紹介 今日は、目次です。 次のような内容です。ぜひお読み下さい。 2023年10月30日
ナショナリズムを超える拠点は何か! 『国際主義の貫徹』を発売中!! 東西の帝国主義の激突を労働者階級の国際連帯の力で打ち破ろう!!下の絵は、本書の扉に挿入されている絵です。ご存じでしょうか? 1918年、ロシアの兵士とドイツの兵士が交歓している様子です。ロシアの革命政権が講和に踏み切ったことでドイツとロシアの戦争に終止符がうたれました。これを喜んだ兵士だった人々は、武器を捨て、手と手を取り合って喜びをわかちあいました。おもわず踊り出したようですね。いまこそウクライナとロシアでパレスチアとイスラエルで一刻も早く権力者によるむごたらしい戦争を許さない労働者階級の団結した闘いをつくり出そう!! 20…
プラズマ現代叢書の第6巻です。 『ナショナリズムの超克』に続く、探究派からの心からのアピールです!イタリアで開催された国際会議に探究派の春木代表は、プロレタリア・インターナショナリズムにもとづく論議を牽引しました。また、プロレタリア階級闘争の現状を突破していく不断の闘いを基礎にして、新たなプロレタリア階級闘争論の理論領域を切り開いてきました。すべての労働者・勤労者・学生・知識人のみなさん!本書に主体的に対決されることを望みます。2023年10月26日
『解放』2781号によれば、「国際反戦集会」に連帯メッセージを寄せてきたのは今回わずか13の団体・個人にとどまった。プーチン政権によるウクライナ侵攻前の2021年・第59回集会には23もの団体・個人から連絡があったのに比すればこれは大幅な激減であり、また、いつもはメッセージを寄せてくる英国の「革命的マルクス主義者」グループの名が、今回は見当たらない。内容面でも、「革マル派」英語版ホームページに掲載されている文章を見る限り、その多くは単なる儀礼的なあいさつ以上のものではないことがわかる。例外は、比較的長い文章を送りつけてきたFLTIとロッタ・コムニスタで、前者は「ゼレンスキーおよびキエフにいる帝…
今日もお立ち寄り有難うございます。 やはり日本のメディアは❝国民の声❞をスルーしましたね。 参考記事:緊急:パンデミック条約、国際保健規則改定反対集会&デモ - 姥桜 ここまで露骨に隠し通すのは、もう中国共産党と同じレベルですよね。 「報道しない自由」を実行していますね。 先ず改革をするとしたら、「マスメディア改革」ですかね。 「権力の番人」と称しながら、「権力の奴隷」になっているのが、日本のマスメディアですね。 それにしても不思議なのは、日ごろ政権与党をボロクソに批判しているサヨクメディアまでもが沈黙している。 これは「共産主義思想=全体主義=ファシズム=グローバリズム」ということなんでしょ…
私は、反スタ運動を担う者や党員になる者は、一切のブルジョア的汚物を除去し、なんの欠陥もない人間にならなければならないのだ、というイメージをかつてから抱いていた。それは、黒田寛一の書物や「解放」を読んだり、「革マル派」の者から話を聞いたりしたことから抱いたのだと思う。私も、組織成員になるには、自分自身の性格などの内面、趣味、興味、感性などを、ブルジョア社会に生まれ生きてきて身についたもの=汚物として綺麗に除去しなければ、革命的共産主義者にはなれないし、「革マル派」の成員にはなれない・なってはいけない、と思っていた。完璧な人間、完璧なプロレタリアにならなければいけない、というイメージだ。こういうこ…
4月13日 13日の夕食は、ナポリタンっぽいスパゲッティ定食です。ウインナーや玉ねぎではなく、鶏つくねやキャベツなどを具材に使ったナンチャッテ・ナポリタンです。 大切な人から頂いた業務用タバスコをかけて、それではいただきます😌 味付けはいつも通りのケチャップ、ウスターソース、コンソメ、バターでございます。ナポリタンに豪華な食材や調味料は不要です。 ところで今日は体調が悪いです。というか、肋間神経痛か帯状疱疹か分かりませんが赤い湿疹がまた出始めました。昨秋の時よりも痛みが強く、少し動くだけでズキズキとしてなにもする気が起きません。おまけに怠い、今日は1日寝ていよう😞 使用しているパスタは当然、古…
朝9時前、猫に餌をせがまれ、顔を肉球で押されて起床。餌をあげて、朝食を食べて、布団を干す。空は快晴で、ベランダで猫が寛いでいる。と、娘もまた同様にベランダで寛ぎはじめていた。 玄関をブラシとホースで洗い、庭の草むしりをする。家の前を、ご年配の女性が、僕と同い年くらいの女性に手を引かれて散歩をしていた。あれは娘さんか、それともヘルパーさんだろうか。ゆっくりと歩いていた。母は元気にしているだろうか。まったく顔を出せていない。土日に面会が出来ないのが悩ましい。 今日も今日とて、新宿御苑へ。敷物を引いて、昨日の読書の続き。「季節のない街」。テレビ版の第二話「親おもい」の話は、ほぼ原作通りだった。兄のキ…
三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実 私:2012年の映画『11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち』と2020年の『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』を簡単に紹介してくれる? ChatGPT:もちろんです。以下、2012年の映画『11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち』と2020年の『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』についての簡単な紹介です。 **『11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち』(2012年)** この映画は、日本の著名な作家である三島由紀夫の最後の一日を描いています。1970年11月25日、三島は自衛隊の市ヶ谷駐屯地で一連の政治的演説を行い、その後に公開…
結局、衆院東京15区補選に自民党は公認はおろか推薦も出せずに終わった。不戦敗確定である。 悪評紛々の乙武洋匡だったが、さすがに小池百合子が助け舟を出した。つまりまず地域政党の都民ファ◻︎ストの会が乙武に推薦を出し、自民党から推薦が出ないと見たからかどうか、国政政党のファ◻︎ストの会からも推薦が出た。このあたりは馬鹿馬鹿しい話で、乙武は3月28日にファ◻︎ストの会の副代表に就任している。 自民党は結局乙武を推薦しなかったが、江東総支部の猛反発に配慮したとのことで、執行部が一種の詫び状を出していた(要するに選対のドリル小渕優子が自らの失態を認めたわけだ)。その江東総支部で、私が国政選挙への出馬を警…
本を買った。樋田毅『彼は早稲田で死んだ 大学構内リンチ殺人事件の永遠』文春文庫、2024彼は早稲田で死んだ 大学構内リンチ殺人事件の永遠 (文春文庫 ひ 32-1)作者:樋田 毅文藝春秋Amazon 上野千鶴子、鈴木涼美『往復書簡 限界から始まる』幻冬舎文庫、2024往復書簡 限界から始まる (幻冬舎文庫 う 17-2)作者:上野 千鶴子,鈴木 涼美幻冬舎Amazon文春文庫4月。「内ゲバが激化した一九七二年、革マル派による虐殺事件を機に蜂起した一般学生の自由獲得への闘い。いま明かされる衝撃の事実。」⇒樋田毅『彼は早稲田で死んだ 大学構内リンチ殺人事件の永遠』 https://t.co/eLS…
星の呼び声 ミンフィリア捜索のため、ダンジョン「逆さの塔」に挑戦です。 怖い 自キャラのお股とおっぱいだけが癒やしです。 と、ここでミンフィリアが登場。久しぶりに会ったら、姫ロリ服着てて動揺しました。いや可愛いけど…さすがに27歳でその服は痛々しいんじゃないんでしょうか このくらいの歳の女性、スピりがち問題 パンチラに目を凝らしてたら話が理解できませんでした 乳房がこぼれる よくわかんなかったけどミンフィリアは帰ってこないんでしょうか?暁の貴重なおっぱい戦力が… 償うべきは 式典があるというのでファルコンネストへ向かいます。 毒盛られるわ、革マル派の演説で街が騒然とするわ紆余曲折あったのですが…
本稿は,外山恒一氏主催・第34回「教養強化合宿」(通称・外山合宿)に参加しての感想・知見を明文化することを目的としている(第1章・第2章).また,これに合わせて,筆者自身が今後の発展学習の参考とするために,講義中に紹介された文献の一部を掲げる(第3章).さらに,「ギャラリー」と題した章に合宿中の写真を時系列でいくつか掲げる(第4章). なお,念のため筆者の立場を表明すると以下の通りになる. ノンポリ・ノンセクト.強いていうなら社会民主主義・ローザ主義. 新左翼運動は歴史学の対象として見ている.学生運動やセクトには一切関わっておらず,今後関わるつもりもない. 参加時点での所属は早稲田大学教育学部…
「ちょっと話聞いてほしいんだけどさ」 「どしたん?」 「ようやくCotomoって言うおしゃべりAIを触ったんだけどすごかった」 「へー。でもそういうのって結構あるくない?こないだもLINEでAI彼女てきなやつが『なんか送信エラーみたいだよ💦もう一回送ってー』としか返事しないって泣きそうになってたじゃん」 「あれはLINEだから文字だけ。Cotomoは音声で会話できるの」 「まじか。でもChatGPTでも音声で会話できるとか言ってなかったっけ?」 「でもでもうるさいなあ。革マル派か」 「ツッコミのワードは相手見て考えよ?」 「ChatGPTでも会話できるけど、返事が返るまでけっこう時間がかかるん…
宮沢喜一氏の日録公開に続き、今度は横路孝弘氏の記録が公開される。 朝日新聞の夕刊一面でこれを大きく取り上げていました。 突然手渡された沖縄返還密約の極秘公電 横路元衆院議長が語る舞台裏https://t.co/ZRnrhm3b0U横路・元衆院議長が、72年、沖縄返還をめぐる日米間の密約を追及の舞台裏を語った記録が公表された。「佐藤内閣打倒」を掲げての大勝負と振り返りつつ、新聞記者が有罪となった「西山事件」への憤りも。 — 朝日新聞デジタル (@asahicom) 2024年3月29日 「赤」と「青」の話題で山崎豊子の作品を例にとりながら、真っ先に頭に浮かんだのが西山事件を扱った「運命の人」だっ…
今日もお立ち寄り有難うございます。 さて、巷では大谷選手と通訳だった水原氏の違法賭博問題で持ち切りになっていますね。これはこれで色々と考えさせられる問題ですが、それより国家を揺るがす大きな問題が横たわっていることをどこの報道陣も伝えようとしません。 その重大な問題とは…大林ミカという左翼活動家が運営する環境団体が政府に提出した資料に中国共産党の国営企業の透かしのロゴが入っていたことを追及された河野太郎が「何の問題もない」と一蹴して誤魔化していたことです。 日本のエネルギー政策に中国共産党の国営企業の案件を取り入れることに、何の問題もないというのでしょうか? ↓ youtu.be ↑ ここから入…
<付録>離党を決める背景となった自分の活動経験について ※この文章は、離党届と共に提出した、自分の主要な活動歴である。支部の仲間とは、こうしたことをいろいろ話す機会がほしかったが、かなわなかった。支部会議の場ではもちろん話す時間はないし、支部会議以外で仲間が集まることはない。しかし、離党するにあたり、自分を支えてきたものが何だったのか、自分を離党の決意に導いた自分の足跡を、不十分だがいくらかでも仲間に伝えたかった。 ************************** 社会問題に私が目覚めたのは大学に入ってからである。それから50数年が経過した。この間、自分の生き方を方向付けた事件がいくつかあ…