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学習指導案

(一般)
がくしゅうしどうあん

 主に小・中・高等学校の教員が、研究授業を行う際に、参観者に配布する資料の一つ。
研究授業の内容について書かれている。
 形式で決まっているものではなく、授業者が自分で形式を考え作成する。
 しかし、一般的に、タイトル・日時・単元名・単元について・児童/生徒の実態・本時の展開は必ず含まれている。
指導案は、3種類程度のレベルがある。
 一番簡単なものが、略案で、一番詳しいものが細案である。

標準的なレベルの形式を以下に記載する。[これも授業者によって多少の差はある。]

タイトル [教科名]学習指導案 という風に書く。
指導者 授業者の学校名と名前を書く。名前に印を押すのが慣習。
日時 平成○○年○月○日(曜日)○時限目 ○:○~○:○ と書く。ただし、元号で書くのは、在日の人に対して差別だという理由で、西暦を主張する人もいる
学年・組 第○学年○組 男子○名 女子○名 計○名
単元名 単元名を書く
単元目標 教科になっていなかったり、余程の思い入れがなければ、指導書に書いてあるものを写す。
単元について 討議会で結構つつかれる。3年の理科は、比較を主体とするなど、書いておかなければならないことを書いていないとつつかれる。
児童の実態 子どもの様子について書く。
評価の観点 その単元での評価の観点について書く。評価の観点は、[関心・意欲・態度][技能・表現][教科的な考え方][知識・理解]の4観点から書く。
指導計画 本単元の指導計画は何時間構成で、すべての時間の目標について書き、本時はどこかを書く。
本時の目標 本時のねらいを書く。なになにができると書くことが多い
本時の展開 表の形式で書くことが非常に多い。タイムテーブルである。ここで、指導時間や、発問や予想される児童の反応、留意点、評価の観点を書く。
座席表 校内研では、省略されることが多い。
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