元プロ野球選手(外野手)。
右投右打。背番号は8番。
1924年生まれ。長崎県出身。
佐世保商業から青木産業、八幡製鉄を経て1949年、南海ホークスに入団。
1950年、中堅手の定位置を獲得。
強肩の外野手として1951年から1953年のリーグ優勝、ホークス第1期黄金時代の形成に大きく貢献。
1954年、高橋ユニオンズ(1955年よりトンボユニオンズ)に移籍。
1956年、大映スターズに移籍。
同年、現役引退。大阪市にスポーツ用品店「黒田スポーツ」を開店。
また、ボーイズリーグ・オール住之江の監督・総監督を務めるなど、少年野球指導に力を入れていた。*1
2007年8月17日、肺がんのため広島市内の病院で逝去。
黒田博樹は次男。
*1:チームには黒田博樹のほか川井貴志・田上秀則が在籍経験あり。