これもちょっと読みにくい駅名である。折れる→裂ける、とイメージが広がったのだろう。駅のすぐ前にある車折神社が名前の由来。だから京阪の伏見稲荷やJR奈良線の稲荷同様ホームの柵が朱色に塗られている。3月からは駅名も「車折神社」になる。 降りたらすぐ目の前の神社に寄ってみたい。あまり大きな神社ではないが毎年5月嵐山の大堰川で開かれる三船祭を執り行う神社として知られる。ここには独特な人形供養もある。白紙で作られた人形に名前、年齢、性別を書いてそれに3回息を吹きかけて収めると願いが叶うといわれる。また社の中に「芸能神社」という神社もあり多くの芸能人が参詣する。このときのように嵐電を一日であちこち乗って回…