1931~1993。
経済学者。社会学者。
社会の数理的分析(社会選択論)や経済成長論から出発し、
日本の政治経済から文明論まで幅広く論じた。
代表作に
『新中間大衆の時代―戦後日本の解剖学 (中公文庫)』(中公文庫)
『産業社会の病理 (中公叢書)』(中公叢書)
『文明としてのイエ社会』(佐藤誠三郎・公文俊平と共著)
『反古典の政治経済学』(上巻「反古典の政治経済学 上 進歩史観の黄昏」、下巻「反古典の政治経済学 下 二十一世紀への序説」)
などがある。
中央公論社から『村上泰亮著作集』全8巻が刊行されている。