機動戦士ガンダム第二話でのホワイトベースのオペレータのセリフ
「で…でもブライトさん…このスピードで迫れるザクなんて、ありはしません…一機のザクは、通常の三倍のスピードで接近します!」
より。
「しゃ…シャアだ…あ、赤い彗星だ…」
「ルウム戦役で5隻の戦艦が、シャアひとりのために撃破された…に、にげろー!」
へと続く。
「高熱源体接近!」「ミサイルか?」「大型ミサイル、回避運動は左12度、下へ8度!」
「続いて接近する物体、二つあります」「なんだ?」「モビルスーツのようです!」「ザクか?」
につづいての応答。
このように「赤い彗星」シャア少佐は、専用の赤い高性能モビルスーツと、通常の三倍(あくまで専用ザクの場合)のスピードで、放映以来、ファンの間では有名であった。
ここから、色が赤いという理由だけで「通常の三倍」と称するor評価する、三倍と言うだけで通常の三倍と言ってみせる、などのジョークに使われることが一般的となった。また続編のひとつ、ガンダムUCにおいてもこれを彷彿とされる描写がある。