森橋ビンゴによるライトノベルシリーズ。イラストはNardackが担当。
ファミ通文庫(エンターブレイン)で2011年9月から2012年5月にかけて全3巻が刊行された。
正直な話、もう認めざるを得ないと思う。俺は――東雲侑子の事が好きなのだ。
https://www.enterbrain.co.jp/product/pocketbook/fami_novel/11272601.html
何事にも無気力、無関心な毎日を過ごす高校生、三並英太。楽そうだからという理由だけで図書委員になった彼は、ともに委員を務める東雲侑子の熱のない静けさに、自分の空虚さに似たものを感じていた。しかし偶然彼女の秘密を知ってしまったことから、自分との違いを思い知らされる英太。だが、その秘密のために、彼女と距離を縮めることとなり、失ったはずの感情に胸を締めつけられていく……。早熟な少年少女に贈る、もどかしく苦いラブストーリー。