梅田雲浜

2024/1/29月曜日 5時半に起床し洗濯。 ベランダでの水やりも済ませたら7時から読書。 昨日に引き続き橋本左内本。 左内は江戸滞在中、藤田東湖に教えられた西郷吉之助（隆盛）と何度も会い友情を深めた。 後日、西郷をして「吾、先輩に於いては藤田東湖に服し、同輩においては橋本左内を推す」と言わしめた程に交誼を結んだ。 2人は後に京都で邂逅。 お互い、主君から朝廷から日米修好通商条約締結の勅許が下されるよう幕府派遣の堀田正睦、川路聖謨、岩瀬忠震を影でアシストするように、との秘命を帯びていた。 左内は、京都到着後、早速行動。 知り合いの梅田雲浜を訪ね、梁川星巌を紹介してもらい、その縁で三条実美や孝…

2024/1/27土曜日 7時半に起床し洗濯と昼食作り。 ベランダでの水やりも済ませたら朝読書。 安政の大獄本を読んでいるうちに、梅田雲浜、梁川星巌、近藤茂左衛門、飯泉喜内等一般人の捕縛と処刑を知った。 ネットで更に調べると飯泉喜内による三条実美公への建白書「祈りの一言」も出てきた。 一部抜粋。 日本はお米が一杯取れて間に合ってるから貿易なんぞ必要無い、て言っとる。 あと、ペリーが多数の軍艦を゙率いて現れた事に怒り心頭しているのも伝わった。 開国しないなら攻撃すると言ってるがそんなもんに屈伏するな、と。 ウィキによると飯泉喜内は土浦藩で代官を務め農政でも功績を残している、とあった。 脱藩後、京…

1 出自と人となり 薩摩藩尊王攘夷派の志士有馬新七(正義・括弧内は原注とない限り筆者注記、以下同様)の「都日記」の中に、「此は秋の半過（安政5年）八月廿九日の夜になむありける。竊に日下部氏が（中略）家に至りて宿り、水戸の殿人鮎澤伊太夫、征夷府の家人勝野豊作等の人々も集来て、夜もすがら酒飲みかはし、天下の形勢を深切に物語りしつ、寅の刻比宿を立出でぬ。都に疾く行かまほしく云々」、という一節がある。 ここに名のある日下部氏とは、薩摩藩士日下部伊三治(信政)である。日下部の父連(訥斎)は、もと海江田と称した薩摩藩士で、故あって脱藩して諸国を遊歴の後に水戸領内に住し、郷校益習館の館守を勤めた。伊三冶はこ…

[0501]たらしこみ技法を考案した俵屋宗達を祖とする画派を【 】という。(2005)／本阿弥光悦などを祖とする画派を【 】という。(2010)[0502]醍醐山上に小堂宇を建立して准胝・如意輪の両観音を安置し、醍醐寺を創建したとされるのは【 】である。(2006)[0503]五山の送り火の一つである東山の「大」の字形には諸説あるが、寛文2(1662)年の『案内者』では【 】の筆画とされている。(2014)[0504]知恩院の門前に住んだ扇絵師で、高級手描き染色を創始したとされるのは【 】である。(2008)(2018)[0505]『源氏物語』の第1帖は【①】であり、第45帖【②】から第54帖…