名詞の一種。
固有名詞によって具体的に分節されるような事物全体について、そのうち同じ1つの種類に属する事物を抽象的・一般的に総合し、同時に他の種類に属する事物と分節する為に、その種類全体に与えられ、また属する事物のどれにも広く適用される名称を表す名詞のこと。
別の普通名詞で一度分節された事物をより細かく分節する場合もある。
簡単に言えば、いろんな物事のうち同じジャンルのもの全体を指す、あるいはそのうちの1つを特にそれと限定せずに指す名詞のこと。
『百科的な情報が得られる場合など
』に、普通名詞は「キーワードに適した言葉」として認められることがあります。
ただし、普通名詞は基本的に「抽象的・一般的」なものである為、多くの人がよく使い、その意味もよく知られている単語の場合、「辞書・百科事典的側面」と「自動リンクシステム的側面」の両方で活用が期待できず、キーワードに適さないことが多々あります。
ちなみに、「普通名詞」という言葉もまた普通名詞の1つです。