写真はイメージ=ゲッティ(毎日新聞より引用) 4月に3年ぶりに改定された65歳以上の介護保険料(月額基準額)で、京都府内15市のうち、6割にあたる9市が保険料を引き上げたことが、毎日新聞の調べで判明した。京都市では月額7000円を超えた。高齢化の進行などが背景にあり、負担増は今後も続くと見込まれる。 介護保険の財源は、介護保険料と公費で半分ずつ賄われている。保険料は40歳以上が支払い、65歳以上の保険料は介護保険サービスの総額などを元に、市区町村が3年ごとに見直している。金額は市区町村ごとに異なり、要介護の高齢者が多くなるなどすれば、保険料も増える。 65歳以上の介護保険料(月額基準額、円)(…