勝新太郎が主演の映画シリーズ。全9作。 『兵隊やくざ』(増村保造) 『続兵隊やくざ』(田中徳三) 『新兵隊やくざ』(田中徳三) 『兵隊やくざ 脱獄』(森一生) 『兵隊やくざ 大脱走』(田中徳三) 『兵隊やくざ 俺にまかせろ』(田中徳三) 『兵隊やくざ 殴り込み』(田中徳三) 『兵隊やくざ 強奪』(田中徳三) 『新兵隊やくざ 火線』(増村保造)
こんにちは、ハクです。 毎週「河北新報夕刊」から 様々な良い映画を毎週で紹介されています、と 私は毎月まとめて、こちらに載させて頂こうと思いました。 "紹介文"も、いい参考文です。あ~読みたい。 ( ´,_ゝ`)プッ それでは、映画の紹介について、 文は「河北新報」文を引用いたします。ご了承ください。 では、ご覧くださいませ。死角に、ご注意を。 ◇ ①『聖の青春』…将棋に命燃やした天才 www.youtube.com 森義隆監督「聖さとしの青春」は、羽生善治の全タイトル制覇が大きく話題となった1990年代の将棋界で、羽生の好敵手として話題しながら、29歳の若さで死去した天才棋士、村山聖の物語…
【映画初期と阪東妻三郎 (2)】 白井「阪妻さんのやったことはものすごく…。高廣(田村高廣)さんが書いた阪妻さんについての本があって、父親の部屋の押し入れに本が積んであって、見たら発禁の本で持ってたら罪になるようなものがうず高く積んであったと。社会主義、共産主義、部落差別、身障者差別に関する本。『無法松の一生』(1943)の無法松は被差別部落の人ですね。そのことは部落解放同盟の連中も認めています。『王将』(1948)も被差別部落民の話で、字が読めなくて書けないけど将棋だけは滅法上手い。阪妻さんはそういう考えを持ってたんじゃないでしょうか。そうじゃないと『無法松』も『王将』もやるというふうにはい…
『兵隊やくざ』の第1作目を観た。 いんや実に色々と懐かしかった。シリーズの続編よりも地味目のストーリーだけど、なかなか良かったな。 勝新太郎は、1962年から『座頭市』シリーズをヒットさせてるけれど、これはその後の大映作品。 田村高廣の有田上等兵が初めて出てくる第1作だ。 この映画の主演で田村高廣はブルーリボン助演男優賞を獲得したそうで(^o^); 他にも懐かしい俳優がたくさん出てて若い! モノクロフィルムだけど、見飽きなかったなあ・・・。 ふぉーっふぉっふぉっふぉ(^o^;) 親父日記ランキング
先日宝塚の劇団員がマンションから飛び降り自殺を遂げたという衝撃的な事件がありました。 様々な媒体から推察されるのは宝塚が異常な階級制度の世界であるということで、上級生の言うことはすべてご無理ごもっともで、返事はイエスだけという軍隊並みの厳しさだったことです。 先輩が黒と言えば白も黒、歯向かえば壮絶ないじめが待っているということでした。 これではまるで大映映画の「兵隊やくざ」と同じでやくざ上がりの二等兵大宮喜三郎を勝新太郎が演り、上官の有田上等兵を板妻の息子の田村高廣が演って今でも評価が大変高い作品です。 映画の中で常に描かれたのは、初年兵の二等兵を古参の兵隊が苛め抜き、初年兵は耐えきれず最後は…
全3項目 ●代表作 ●「Ku:nel(クウネル)」2024年1月号より10本 ●芦沢俊郎「シナリオを書きたい人の本」より4本 「ガープの世界」より 全3項目 ●代表作 TVドラマ脚本「ハケンの品格」、 「やまとなでしこ」、 「anego(アネゴ)」2005年、 「花子とアン」等 脚本家 等で活躍する女性の中園ミホが影響を受けた・好きな映画。 ●「Ku:nel(クウネル)」2024年1月号より10本 ※2023年11月20日発売 ※マガジンハウス刊行 ※ヤマザキマリとの対談 | 男と女 クロード・ルルーシュ…恋愛、親たち、過去の記憶 ゴッドファーザーPartⅡ フランシス・フォード・コッポ…
菓子メーカーの宣伝部の新人・西は、激しい企業間の競争の中で人間のエゴ、病む人々を目の当たりにする。増村保造監督の切れ味鋭い演出が光る1本。 製作:1958年 製作国:日本 日本公開:1958年 監督:増村保造 出演:川口浩、野添ひとみ、高松英郎、山茶花究、信欣三(しんきんぞう)、他 レイティング:一般(どの年齢の方でもご覧いただけます) ◆◆ この映画の猫 ◆◆ 役:☆(ほんのチョイ役) 合田家の飼い猫 名前:フウ 色柄:黒 ◆企業間戦争 前回の『腰辨頑張れ』(1931年/監督:成瀬巳喜男)に引き続き今回も働く男の日本映画です。『巨人と玩具』は『腰辨頑張れ』から約27年後の作品。その間、日中戦…
勝新太郎さんのお誕生日です!! もうそれだけで良い日。 1931年生まれなので、ご存命なら92歳。私が勝さんを好きになったきっかけは…なんだったっけ? 『兵隊やくざ』か『悪名』どちらかが最初だったと思うんですけど、決定的に「この人のこと大好きだ」って思ったのは横浜ジャック&ベティで『座頭市物語』と市川雷蔵さんの『斬る』を二本立てで見た時でした。 当時私は香港映画を良く見ていたんですが、その中のなんというかファンダム?に馴染めなくて、年上の香港映画ファンの方の過剰なマウントに疲れ果てていました。文章にすると結構しょうもないことなんですけど「あなたはこの作品見たことないよね? まあ私はソフト持って…
エッセイ「増村保造論 肉声とどろく収縮する空間」 増村保造の映画をすべて見たことはないにせよ、『くちづけ』(1957)、『青空娘』(1957)、『巨人と玩具』(1958)、『最高殊勲夫人』(1959)、『からっ風野郎』(1960)と見ていくうちに、カメラがだんだんと動きをとめ、芝居の納め方も人物が引きの絵で溝口健二的にあらゆる人物が蠢いている様相から、『妻は告白する』(1961)である種の混濁をみせたのちに、『黒の試走車』(1962)、『黒の超特急』(1964)、『卍』(1964)、『兵隊やくざ』(1965)、『赤い天使』(1966)、『陸軍中野学校』(1966)、『華岡青洲の妻』(1967)…
ボーツー先生と福田和也サンの「SPA!」連載書評バトル*1に出て来た本。 相武台前とオダサガのあいだの行幸道路。旧忠実屋。現在。 筑摩書房 完本 カリスマ 中内いさおとダイエーの「戦後」(上) / 佐野 眞一 著 カバーデザイン 関村俊一 解説 金子勝 巻末に完本版あとがき。略年譜、取材協力一覧、主要参考引用文献、主要人名索引あり。1998年日経BPより単行本。2001年増補版として新潮社文庫化。平凡社から2006年に出した『戦後戦記ー中内ダイエーと高度経済成長の時代』から一部再構成収録、ほか増補再編集して、2009年ちくま文庫「完本」上下巻刊。 Isao Nakauchi - Wikiped…
“股間からコカイン”男逮捕 署での身体検査で発覚(九州朝日放送) - Yahoo!ニュース かつ新さん、生きてたんか!確かエルビス・プレスリーさんも生きていて、静かに余生を送っていると聞いたことがあります。hideちゃんも実は宇宙に帰っただけで…マイコーも生きてるとか。 そう考えた方が気が楽になることもあるから、生存説って嫌いじゃないです。みんなスーパースターだから、疲れてしまったのさ。でも普通の休暇は許されないからやむを得ず… 著名人生存説は置いときまして、令和のかつ新、股間にコカインが出てくるとはたまげたなぁ。とっさに隠したとか…く、臭そう… 胡散臭そう、薬中臭そうだからバレたんでしょう。…
全8項目●代表作 ●1995年「映画はついに100歳になった」 ・101本目 ●「世界映画史の113本」・101本目 ●「Sight and Sound」2022 ●「キネマ旬報」映画遺産日本映画俳優 ●〃外国映画〃 「秋津温泉」より 全8項目 ●代表作 著書「日本映画史100年」、 「漫画原論」等 映画史家、比較文化学者、漫画評論家、大学教授 等で活躍する四方田犬彦(四方田剛己/矢野武徳)のオールタイムベスト。 ●1995年「映画はついに100歳になった NHK人間大学」より120本 ・「これだけは見ておきたい!四方田犬彦おすすめ映画」 赤い靴 マイケル・パウエル他…エメリック・プレスハ…
DVDで映画『兵隊やくざ』(1965年、監督:増村保造)を鑑賞。ソ連国境近くに駐屯している旧陸軍の部隊を舞台に描かれるバディもの。本作のヒットを受けて「兵隊やくざ」シリーズとして大映で8作が制作された。主役は勝新太郎、助演は田村高廣。白黒映画。大映映画。兵隊やくざ勝新太郎Amazon昭和18年、ソ連国境近くに駐屯している関東軍部隊。そこにやくざの用心棒をしていた札付きの暴れん坊・大宮(勝新太郎)が入隊してくる。まもなく大宮は風呂場で乱闘騒ぎを起こし、インテリ上等兵の有田(田村高廣)のもとに預けられる。有田は大卒だがわざと幹部候補生の試験に落第したという変わり者だった。指導をまかされた有田は乱暴…
ここ最近8連勤だわ繁忙期だかなんだかしらんが無意味に忙しくて常にイラついてしょうがない 暇潰しにインターネットをいじってもネット記事を読んだり匿名掲示板やまとめサイトを漁っているだけでなんか知らんが無性に腹が立ってしょうがないし気が持たないっす 読書してるか寝てる方がまし それかやはりアニメやねえ 結局これが一番安上がりなのよね 今季アニメは結構よかったですね 推しの子はうーん...つまらないわけではないけどね 原作絵の再現度も高い そのメンゴセンセイの絵も可愛らしいんだけど なんつーか良くも悪くも世相に迎合しすぎの作風ですね あんまし合わなかったですかね... 同原作者でもあるかぐやさまのア…
◎新作ロードショー 釜石ラーメン物語 《7月8日(土)から 東京 新宿 K’s cinemaほかで公開》 東日本大震災で行方不明になった母親に代わりラーメン店を営む一家の人情ドラマ。(2022年 日本 監督/今関あきよし) 君たちはどう生きるか 《7月14日(金)から公開》 (2023年 日本 監督/宮﨑駿) サントメール ある被告 《7月14日(金)から 東京 Bunkamuraル・シネマ渋谷宮下ほかで公開》 幼い娘を殺害した罪に問われた女性。裁判の行方を、傍聴する女性作家の目線で描く。(2022年 フランス 監督/アリス・ディオップ) 星くずの片隅で 《7月14日(土)から 東京 日比谷 …
先日のキネ旬シアターは『赤い天使』でした。 原作:有馬頼義 監督:増村保造 出演:若尾文子、芦田伸介、川津祐介 製作:1966年 日本 「大映4K映画祭」の中の1本です。 私はこの映画もリアルタイムでは観ていませんが、ビデオで何度か観ていました。それでも映画館で上映すると知って大画面で観たくて足を運びました。忘れている部分も多かったので正解でした。 増村保造監督は好きな監督ですし、若尾文子の色っぽさも大好きでした。この二人のコンビは名作揃いです。溝口健二監督の遺作『赤線地帯』は傑作でした。 私の小学・中学生時代はもっぱら東宝と日活でした。東宝は怪獣映画とクレージーキャッツ、若大将など。日活は吉…
◎新作ロードショー 渇水 《6月2日(金)から 東京 TOHOシネマズ日本橋 ほかで公開》 水道料金を滞納する家庭を訪ね歩く局員。真夏のある日、家に取り残された幼い姉妹と出会い、給水を止める職務と良心との間で葛藤する。(2023年 日本 監督/髙橋正弥)