フリーライター。コラムニスト。テレビウォッチャー。 1958年2月9日生まれ。京都府出身。 週刊文春にて「ホリイのずんずん調査」を長期連載中。「TVおじゃマンボウ」にレギュラー出演していた。 現在、インターネット上で『ホリイのテレビ研究所』(ブログ)執筆中。 代表作 「馬鹿が止まらない」 「この役立たず!」 「若者殺しの時代」
1971年の悪霊 (角川新書) Kindle版 https://amzn.to/3HNKMuo hommasusumu.hatenablog.com 岡林信康とはっぴいえんど今見ても良い! www.youtube.com 平成が終わったらテレビからいなくなってたものたち | 堀井憲一郎 |本 | 通販 | Amazon
どーも、ShinShaです。 この本には、読まれる文章を書くための、堀井氏の数々の驚きのアドバイスが書かれています。今回のお話、じつに面白いです。文章は勢いが大事。良い文章を書くためには、立って書け、踊りながら書け。いかにもホリケンさんらしい、最高のアドバイスですね。 作者について 文章では自己表現はできない 事前に考えたことしか書かれていない文章は失敗である 文章の力は勢いである 立って書け、踊って書け あとがき 作者について 僕は、作者 堀井憲一郎氏について、昔から知っています。しばらく前まで、彼の週刊誌の記事をよく読んでました。とにかく、ユニークで、異常におもしろい記事を書く人です。抱腹…
著名なブロガーのちきりんさんのおすすめ本で、手にとって読んでみた。著者である堀井憲一郎氏のことは何も知らないが、書いている内容はまさに自分が生きてきた時代を再度見なおすということにぴったりの内容も多く、改めてバブルの時代からその後を再認識できたように思う。みんながみんなそうであったわけではないけれどね。第1章 1989年の一杯のかけそば 一杯のかけそばというのが流行したというのはなんか記憶があるという程度。私は当時、その本を読む機会はなかった。読んでいれば、単純で感化されやすいだけに、「イイハナシダナー」となっていたと思う。 「バブルは貧乏人のお祭り」という部分。グサリと胸に突き刺さるような言…
・ 浄瑠璃素人講釈 上下 <岩波文庫> 杉山其日庵 著 ; 内山美樹子, 桜井弘 編 2004年 岩波書店 ¥2,000 ・ 時と永遠 : 他八篇 <岩波文庫 33-145-2> 波多野精一 著 2012年 岩波書店 ¥2,000 ・ 宗教哲学序論・宗教哲学 <岩波文庫 33-145-3> 波多野精一 著 2012年 岩波書店 ¥1,000 ・ 風と共に去りぬ 全6冊揃 <岩波文庫 > マーガレット・ミッチェル 作 ; 荒このみ 訳 2015 岩波書店 ¥3,300 ・ デカメロン : 十日物語 全6冊揃 <岩波文庫> ボッカチオ 著 ; 野上素一 訳 2002年 岩波書店 ¥1,800 ・ …
この番組が「真に迫る」ワケ NHKスペシャル『未解決事件 File.10 下山事件』公式サイトより 「下山国鉄総裁轢死事件」が起こったのは昭和24年(1949)のことである。 「下山国鉄総裁轢死事件」は、だいたい縮めて『下山事件』と呼ばれる。轢死事件と言い切るのも問題あるのだが、下山事件という呼称にも違和感がある。 【マンガ】男性の遺体の腹に「赤ん坊」を縫い込んだ…東大卒医師の残酷すぎる行い 昭和24年にはこの夏、この事件(7月6日死体発見)につづき、「三鷹事件」(7月15日)、「松川事件」(8月17日)と国鉄で立て続けに事件が起こる。 6週間のあいだに続けさまに起こったので「下山事件」「三鷹…
起きたら暖かくなっていたので、泳ぎに行くことにした。ちょっと嘘で、かねてからプールで泳ぎたいと思っていて、ちょうど今日は就職活動に関連する予定を入れてなかったので、昨晩早く寝て翌日の水泳に備えていました。10 号系統のバスに乗ってやまごえ温水プールへ行った。30 分くらいかけて 1 キロ泳いだ。平泳ぎのとき、伸ばした腕のしっくりくる置き場所が分からなくて心細くなる。行きブレスト、帰りフリーの 50 メートルを 60 秒サイクルで泳げてよかった。帰宅して、車両点検のために自転車屋を訪れ、スーパーへ買い出しに出かけ、天下一品を食べに行った。運動した後に食べる「こってり」うますぎ! またやりたいです…
3/5 なんでやねん!?(news おかえり)大阪・阪急中津駅の横に“サビサビストリート”があるのなんでやねん!? 今日は河合くん。古川アナはメイン席に(横山アナがお休みのようでした) 中津のアクセントや国道176号線を「いなろく」と呼ぶ古川アナに地元民の空気を感じつつ、サビサビのポールは路面電車関係のものではないかと推測するNDY。最初にトロリーバスを思いついたのは古川アナ。トロリーバスか!トロリーバスは実際には見たことないけど、教習所の学科で出てくるはず。今もあるのは確か。伊原さんから教えられたヒントをもとに銭湯に行ってみるとそこにトロリバスの表記が。そう今回はみごと100点。おめでとうご…
・ ・ ・ 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。 ・ ・ {東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・ 戦国時代最大の危機は、中世キリスト教会・イエズス会修道士会による日本に対する宗教侵略であった。 ・ ・ ・ 2020-05-10 ⚔37)─1─徳川幕府は世界の三流国化で貧しくとも平和と安定を達成した。~No.159 2020-08-13 ⚔37)─2・A─徳川家康の田舎的国防策は現代の国際的国防戦略とは違う。~No.160 2023-12-19 ⚔37)─2・B─徳川家康は正統皇室と伝統祭祀が永く存続する事を願っていた。~No.160 2023-12-21 ⚔38)─2・B─開明…
漫画をたくさん読んで、本があまり読めなかった月。 小説 青い壺/有吉佐和子 パチンコ(上・下)/ミン・ジン・リー いますぐ書け、の文章法/堀井憲一郎 嘘と正典/小川哲 漫画 スキップとローファー 3-4/高松美咲 九龍ジェネリックロマンス 1-9/眉月じゅん サマータイムレンダ/田中靖規 映画 カラーパープル ヴァチカンのエクソシスト 総括 小説 青い壺/有吉佐和子 青い壺 (文春文庫) 作者:有吉佐和子 文藝春秋 Amazon 戦後20年くらい経ったころの、京都のとある窯で焼かれた美しい青磁の壺と、壺に関わるひとびとのすがたが、まるで壺の表面に映し出されるように描かれるオムニバス短編集。 1…
2024年2月6日第110回アワヒニビブリオバトルに参加しました。ハイブリッド開催で会場とオンライン合わせて14名が参加しました。発表希望も多く、2ゲームに分けて開催されました テーマは「文庫本」。発表希望も多く、2ゲームに分けて開催されました。 第1ゲームは同票で『文庫本は何冊積んだら倒れるか』と私の発表した『サンリオSF文庫総解説』がチャンプ本になりました。第2ゲームは『コミュニティ』がチャンプ本に選ばれました。 以下発表本です。
1/27(土) サラダは家で作るとうまい! サラダを作るべく水菜とレタスを買ってみた。じつはサラダを家で作ったことがない。なんとなく惰性で煮たり焼いたりしてきたのだ。 なんでサラダを作りたくなったのかというと、生野菜からしかとれない成分がある可能性を考えたから。あとサラダがおいしいから。後者が本音かもしれない。 はややすうま 作ってみると意外と簡単。人参を削りレタスをちぎり、水菜*1をハサミで切る。ドレッシングはオリーブオイル、白ワインビネガー、塩、クミンシードを混ぜたもの。これだけでたいへんおいしくなった。 野菜が山盛りになっていてもすぐに消えてしまう。水菜のシャキシャキがおいしくて「ものを…
クリスマスの直前ということで、コラムニストの堀井憲一郎氏が日本列島におけるクリスマスの歴史を追った『愛と狂瀾のメリークリスマス――なぜ異教徒の祭典が日本化したのか』(2017 / 講談社)をざっくりと紹介いたします。 歴史学的な評価は困難ですが、いろいろと面白い逸話が詰まっている文献だと思います。一例を挙げれば、堀井氏は、日本列島の人々がクリスマスで「騒ぎ」始めたのは1906年で、前年1905年の日露戦争の講和と関係していると指摘しています。 【一分間スピーチのテーマ】 クリスマスで「騒いだ」思い出(なければないで構いません) 三文会では、会の初めに、テーマに沿って、自己紹介を交えて1分間のス…
相変わらず、息子とのLINEはこんな感じ。 今日は実家へ。間もなく卒寿の母親の顔を見に… 北浦寛之『東京タワーとテレビ草創期の物語』ちくま新書、2023 堀井憲一郎『1971年の悪夢』角川新書、2019
クリぼっちと嘆くことなかれ若人よ! 歌詞を見てみる 「恋人と過ごすもの」という風潮が広まった要因 だけどこれだけは言いたい! 楽曲を聴いてみる でも私は普通のクリスマスソングも好き(笑) クリスマスの予定は?の質問に対する反撃 クリぼっちと嘆くことなかれ若人よ! ハロウィンが終わった翌日から コンビニなどで「クリスマスケーキ 予約受付中!」という文字が 大きく掲げられていて 何という変わり身の早さよ!と 毎年思いますが クリスマスを一人で過ごす若い人たちが 「クリぼっち」と自身の恋人がいない境遇を 嘆く投稿などをネットで目にします でも私は「あれ?俺/私には推しがいるから 結婚しなくても大丈夫…
優秀な部下2人いるのですが、1人はベルの未読をゼロにしたいタイプ。もう1人は99➕でも全く気にならないタイプ。 2人とも優秀なので良いのですが、タイプ分けするとどんな傾向があるのか知りたいなぁと。 CAPS分析で言うと、ゼロにしたいのはコントローラーで、99+はアナリティクスです。私はプロモーターでゼロにしたいタイプです。 真面目な人ほど99➕なような気もしますがもし傾向があれば知りたいな、と。まぁ、どっちが良いとか、どっちが悪いとか言いたいのではなくて、その人の個性って何か傾向見ないなのがあればなぁ、くらいです。 個人的な目線は以下の通り。 ゼロの人・自分にボールを持ちたくない人・完全主義者…
純粋さとあざとさが両立しているところ、いわば聖なるものと邪悪なものが同時に存在しているのが、野島伸司の展開する世界。かつ音楽が、ノスタルジック。かつて、ドラマ『高校教師』で森田童子の「僕たちの失敗」を引っ張っぱしてきたように、いまの世界とつながっていない音楽箱の片隅から、いまの人に何かしらに刺さる古い楽曲を引っ張りだす。かなりの音楽通🤔聞くと耳に残って離れない。選曲センスが素晴らしい。そして、あざとい…それは悪い意味ではない。いい意味で、とてもあざとい… あの『高校教師』から30年…野島伸司の『何曜日に生まれたの』を見て感じた、「受けるためには何だってやる」脚本家の「変化」(堀井 憲一郎) |…
www3.nhk.or.jp twitter の有料化について報じられている。自分のタイムラインを見る限り、これを狂気の沙汰とみなす人のほうが多い様子だが、私のあまのじゃくな部分が「twitter の有料化を合理的な決定とみたうえで、その道理を考えてみたい」と欲しがっている。 いや、本当のところは「資本主義の『囲い込み』にかこつけて、twitter の有料化についてしゃべってみたくなった」だ。よってしばらく、「Twitter の有料化は合理的で資本主義のロジックにも適っている」と考えてみる。 twitterの有料化によっておこるのは、twitter というひとまとまりのオンライン空間の囲い込み…
宮崎駿監督の最後の作品?「君たちはどう生きるか」はあまり評判にはなっていませんが深い意味がありそうということです。 news.yahoo.co.jp 堀井憲一郎さんという方が解説を書いていました。 見る前に周囲の若者に見た感想を聞くとほとんどの人が否定的。 覚悟して見に行ったそうです。 感想はやはり80代の監督が作った作品なのでそういう見方をしなければならないということでしょうか。 そしてやはり「どう死ぬか」が主題だと見ています。 ただしこれまでの宮崎作品を見るような気持で見るべきではないということです。 この映画については内田樹さんも感想を書いていました。 blog.tatsuru.comこ…