[rakuten:ebest-dvd:11249914:detail] シューマン作曲 石倉小三郎訳
合唱曲として有名。 日本語訳による歌詞が「原詩を超える傑作」と称される。 ただし、日本語訳では原詩にある語が削除されていたり、センテンスの意味が若干変えられている。 日本語訳にある故郷を思う悲しげなニュアンスは原詩にはないようだ。
読書メーターというサイトで読書の記録を綴るようになって8年が経つのだけれど、ふと振り返ってみて私はやはり自分はおかしいというか「ビョーキ」だなと思ってしまう。記録を始めてからこの8年間、今日に至るまでで私は1340冊の本を読んだそうだ(ただし同じ本を2回読んだ場合は2冊とカウントする)。いや、私は荒俣宏でもなければウンベルト・エーコでもないので「博覧強記」なんて境地にはぜんぜん達しておらず、それどころかただ時間を浪費しているだけという実感さえひしひしと感じている。こんな風に読書で時間を無為に潰している間にも芝山幹郎や町山智浩は映画を観て修業を積んでいるし、坂本龍一は運指の練習を重ねている……と…
箱根駅伝、青山学院大学の2年ぶりの総合優勝でしたね。 昨日は国立競技場まで行ってみました。全国大学ラグビーフットボール選手権大会の準決勝が行われていました。明治と帝京が勝ちました。 どちらもメンバーの総合力で決まるチーム競技のなかでも、特に代表的な競技だと思います。 〇日本人運命共同体の崩壊 日本にいる日本人という運命共同体の中では、お互いに助け合っていかなければいけないという考え方が根強くありました。 明治維新後、日清、日露戦争を経て、第二次世界大戦中に、それはもっとも高められ、ナショナルリズムのピークから、敗戦で一転、崩壊したかのように見えました。しかし、良い意味でも悪い意味でも、そういっ…
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朝ドラのモデル三淵嘉子は明大法学部で男子を学力で圧倒し「答案」せがまれる…卒業時は総代のツヨツヨ伝説(2024年4月23日『プレジデントウーマン』) ドラマ「虎に翼」(NHK)の主人公・寅子(伊藤沙莉)のモデルとなった法曹家・三淵嘉子。法制度の歴史を研究する神野潔さんは「嘉子が明治大学法学部で学んでいた1936年、女性も高等試験司法科(現在の司法試験)を受験できるようになった。嘉子は成績優秀で、男子学生が圧倒的に多い中、卒業時は学部総代に。高等試験でも女性初の合格を果たした」という――。 ※本稿は、神野潔『三淵嘉子 先駆者であり続けた女性法曹の物語』(日本能率協会マネジメントセンター)の一部を…
イランとイスラエルはお互いに報復の攻撃はあったように見えるけれど専門家によればイランは報復への幕引きを狙っていると解説し、イスラエルも厳しい報復はしていないように見える。このまま幕引きになるのだろうか。 いずれにしても解決には人質解放がされなければ解決とは言えない。ハマスは情報では政治部の本部をカタールから他国に移す工作をしていると伝えられる。カタールはハマスとイスラエルの停戦のための仲介の労を取っているのだけれどハマスに妥協するように勧めているのが気にいらないということもあるのかもしれない。 イスラム組織ハマスはパレスチナの国の外から指示を出してパレスチナを混乱させているとしたら残念なことだ…
『世界霊界伝承事典』 ピーター・ヘイニング 柏書房 1995/11 <黄色い人> ・根強く残る言いつたえによれば、フランス国民の運命は、通称「黄色い人」という幽霊の出現となぜだか関係している。顔は黄色で喉のまわりに赤印のあるこの妖怪は、1870年にはじめて目撃されたとの由。これは、いざ普仏戦争(1870~71)が勃発しようという時期だった。エリオット・オードネルは、『諸族の幽霊と幽霊現象』(1933)でこの幽霊について書いている。同書にはこうある。 ・「戦争を生きのび、いわゆる<黄色い人>を見た記憶のある人の意見では、それはなぜかフランスの命運に関係していて、その出現によってフランスがもうすぐ…
『星の巡礼 ヨーロッパ周遊の旅 11000km』 Ⅰ ヨーロッパ前半 《スカンジナビア半島・イギリス・アイルランド 5500kmの旅》 2022年3月、ロシアによるウクライナへの特別軍事作戦が開始され、世界の目がロシア 大統領の前近代的な歴史観<大ロシア帝国>により、<国土回復、いや一度ロシア領で あった地域は、ロシアの地に還る>というロシア正教独特な考えを見せられることとな った。 さっそく、本棚に眠っていた旅日記を取りだして、約20年前のソビエット連邦から 解放されて間もない2001年当時のロシアを覗いてみたくなったのでシベリア横断鉄道に 飛乗った。 その後、ヨーロッパ周遊の旅に向かうはず…
「イスラエル国は連合国軍に包囲され、イスラエル人は国を追い出され再び流浪の民となる」 これは、当ブログの予見である。 まぁ、こんなことを言っているのは、おそらく世界中でも、ここだけだろう。 だが、これは現実となる。 イスラエル人は、国を失う。 直近のイラクによるイスラエルへの攻撃は、その端緒になる。 今回の攻撃により、イスラエルの防空網が大したことがないということが世界に知られてしまった。 「米国とイスラエルが構築したものだから鉄壁だろう」という推測は崩れ去った。 ここから少しずつ、イスラエルは追い詰められていく。 後年「そう言えば、あの時から情勢が変わったよなぁ」というのが今である。 イスラ…
改めてキャラメイク開始 ヒノキ「前回は、新兄さんの寄り道脱線話で、『今のフィクションでは日常的な背景と、冒険や事件解決のための役回りの複層構造が大事』だと結論づけられた」 晶華「私はメガネシルバーとして、弥生ちゃんの出ているキョウリュウジャーを応援する」 翔花「わたしは桃井タロウ様に忠誠を誓っているから、ドンブラザーズを応援する」 Wショーカ『だから、このキャラメイクは来週までに終わらせないといけない!』 ヒノキ「まあ、わらわはTRPG好きな女の子じゃから、こういう話は歓迎じゃが、さすがに新兄さんの寄り道脱線に付いて行くのは疲れるのう」 晶華「こういうのが、我が家の日常茶飯事よ。時空魔術師にし…
R・ブローニング『ハーメルンの斑な笛吹き』では、子供たちがトランシルヴァニアへ行ったかのような結末になっている。いくら何でも、これは無理が有り過ぎる。と、読者諸賢には感じられたであろう。 ところが、事実は小説より奇なり。実際にトランシルヴァニアへ移住したザクセン人集団があり、嘗てはトランシルヴァニア・ザクセン人として、特権階級を構成していたことがある。ザクセン人と呼ばれながら、多くはフランケン方言を話していたとも。そしてハーメルンは、ニーダーザクセン(低地ザクセン)州に属する、れっきとしたザクセン(英語読みサクソン)の一部である。 『ドラキュラ』作者ブラム・ストーカーが参考文献に挙げた『トラン…
久々の更新です。もう初めましてと言っていいでしょう、ドラマと映画が大好きな人間でございます。 昨年から少しずつ更新してきたのですが、仕事が忙しかったりコロナで痛い目をみたりしてました。 それでもドラマや映画をたくさんみてきましたので心機一転、ゆっくりマイペースでやっていきたいと思います。よろしくお願いします。 今回紹介するのは映画、DUNE/砂の惑星part2です。もう素晴らしい鑑賞体験でした。はっきり申し上げて今年の暫定的No.1映画です。原作も読んでいるのでより感動もしました。ストーリー上のネタバレはしませんが、本質的な部分で解説するので鑑賞されてない方はお気をつけください。 これはもう映…
【聖金曜日の映画】 2024年3月29日はKarfreitag(聖金曜日)、カトリック教会では磔刑に処されたJesus Christusの受難と死を偲ぶ日である。本日のこの憂いに満ちた悲しみを追憶する日に、日本では原子爆弾の父と言われた Oppenheimer の映画が公開初日を迎えた。初日最初のIMAX上映を観て感じたのは,まずこの映画はまさに聖金曜日という追憶の日に相応しい内容だったことだ。それは Robert Oppenheimer という人物を深掘りすることで明らかになる憂いと悩みだけではない。 この映画の前半は Oppenheimer が原爆開発の任を負うまでの,彼と量子物理学との出…
「わたしたちを連れ返してください」 2024年3月10(日) 受難節第4主日 聖書箇所:詩編 80編2節~8節 「わたしたちを連れ帰してださい」 東日本大震災から13年がたちます。この説教は○○牧師が東日本大震災の後でなされた説教を基にしています。そのことを憶えつつ説教代読をしたいと思います。 聖書朗読では新共同訳をお読みしましたが、口語訳聖書80編3節では「神よ、われらをもとに返し、み顔の光を照してください。そうすればわれらは救をえるでしょう。」 同じく口語訳7節では「万軍の神よ、われらをもとに返し、われらの救われるため、み顔の光を照してください。」と記されています。 この詩編80編は北イス…
この小説は「オール読物」(昭和28年3月号)に掲載された。「オール読物」は五、六歳の私の家にあった二冊の本の一つだ。もう一冊は「家の光」という雑誌だ。昭和28年というと昭和22年生まれの私が6歳の時のことだ。この小説は清張さんの四作品目だろうか? 昨日、『或る小倉日記伝』を読んだ折に既に紹介したが同時期に書いて「三田文学」とは別に『オール読物』(こちらも「文藝春秋」社だ)に送った小説だった。当時の編集長の上林吾郎さんから「新人杯」を受けるかどうかの電報が届いという。「当選すればお受けすると返電しておいいたが二席に止まった。入選は南条範夫さんだったという。 『口秋々(しゅうしゅう)吟』はなんとい…
(これは実際には、3月1日に配信したものです。) 前回に引き続き、キリストの意味についての解説です。 12.イエスはイスラエルの救済者ではない(続き) 前回解説したとおり、新約聖書の時代に民衆が望んでいたのは、自分たちをローマ帝国の圧制から解放する、そのような救済者でした。 ですが福音書を読む限り、イエスがローマに対して反旗を翻したという記述は、見当たりません。 当時は、そうした反乱を起こす人達もいましたが。 そして極めつけは、彼が十字架刑に処せられたことです。 これでは、ローマから救う余地もありませんね。 彼は十字架に架けられたとき、それを見物していた群衆に 「そこを通りかかった者たちは、頭…
(2024/3/4) 『何かが空を飛んでいる』 稲生平太郎 国書刊行会 2013/11/25 <ログフォゴあるいは「岩の書」――リチャード・シェイヴァーについてのノート> ・リチャード・シャープ・シェイヴァーは、1907年、合衆国ペンシルヴェールニア州はバーウィックという小さな町で生まれた。 ・大きな転機、あるいは危機が訪れたのが1932年、デトロイトの自動車工場で溶接工として働いていた折のことである。 作業中に、突然、幾つもの「声」が頭の中で聞こえはじめたのだ。 もちろん、シェイヴァーはすぐに医者にかからねばと判断するような粗忽な人物ではなかったので、同僚たちの思考がテレパシーで伝わっている…
前回の記事で「Ⅳ」を採り上げたので、その流れで今回の「レコード評議会」もレッド・ツェッペリンにしようと思う。 レッド・ツェッペリンはビートルズのように大ファンという訳では無いのだが、時々無性に聴きたくなる。そして聴いたら最後、しばらくは印象的なリフがぐるぐると脳内再生されることになる。 その印象的なリフの最たるものが収録されているアルバムがこれ。 Led Zeppelin Physical Graffiti US盤(Monarch Pressing)(1975年) Swan Song SS 2-200 Side1:ST-SS-753309-CC-EX (MR) △19707(15) PR AT…
我がhpで長年に注目度が高い「福祉ヤクザ記事」この貧困ビジネス訴訟は三本提起して裁判資料を公開している、虚偽告訴から社会制裁されて、足掻いたものの行き着く先は、八王子地裁脇の橋の下のホームレスという判り易い図式である、これは再審無罪での賠償金の付加価値として狙ったもので、我が事件は独り焚火としたものであったが、それが大火事になり、いつの間にか社会運動家紛いになってしまった。 此処だけの話だが、実は虚偽告訴事件も相手にやらせて、前科はないから不起訴か執行猶予で釈放されて、さあどうしてくれると脅す積りであった、遊び心が有っての我が闘争、赤沼・山西先生、そう思っているでしょう、でも何ら私には問題は無…