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匣の中の失楽

(読書)
はこのなかのしつらく

匣の中の失楽 (講談社ノベルス)

匣の中の失楽 (講談社ノベルス)

作家、竹本健治が雑誌「幻影城」にて連載していた作品。
中井英夫の強い推薦により、竹本はこの作品でデビュー。

小栗虫太郎「黒死館殺人事件」夢野久作「ドグラ・マグラ」中井英夫「虚無への供物」
それら三つに続く、いわゆる黒い水脈、四大アンチ・ミステリ、四大奇書と呼ばれる内の一つ。
四作品の中では最も新しいものであり、「虚無への供物」からの強い影響がうかがえる。

が、最も本格ミステリの匂いが強い作品でもある。

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