日本の電気機器メーカー、シャープが提供する電子書籍用タブレット型端末と電子書籍配信サービス。
2010年12月10日に端末「GALAPAGOS(ガラパゴス)」を2機種同時発売し、新聞、雑誌を含めて2万冊の電子書籍をネット配信するサービスを提供する。
2010年12月から発売を開始したが、2011年9月末をもって販売を終了することが発表された。イー・アクセス向けの製品供給は継続される。
→ GALAPAGOS
インタビューにおいて平野氏は、「1日に読む文字の大半はパソコンなどのモニター上になっている。この状況を自然に受け止めて、(電子書籍を出すのが)当然のことのように出したかった。電子書籍が日常に溶け込んで、生活の中で何気なく使うものになるといいなと思う」と語った。平野氏は今後、新刊は必ず紙の本と電子書籍を同時に出す予定で、過去の作品も順次、電子化していくという。
インタビューにおいてシャープの岡田圭子オンリーワン商品・デザイン本部長は、「GALAPAGOS」を、変化に敏感に対応する『進化の象徴』としてとらえている。