トヨタ自動車の普通乗用車。
1968年にコロナの派生車種(上級シリーズ)という意味合いを込め「コロナマークII」の車名で初代モデルが登場。1972年発売の2代目・MX10系からは独立した車種となり、1977年発売の3代目・MX40系からは「チェイサー」、1980年発売の4代目・GX61型からは「クレスタ」という兄弟モデルが派生された。
1984年発売のGX70型*1は「ハイソカー」ブームもあり、当時の人気車種の一大勢力にまでなった。
モデル末期にはシャシーは共有しないが車名を共有するワゴン「マークIIクオリス」*2も登場した。
2000年にフルモデルチェンジを行って9代目JZX110型となり、人気があったツアラー系の名称が消えた(マークIIとしての最終型)
2004年のGRX120型へのフルモデルチェンジを期に車名を「マークX」に変更。車名としては消滅した*3。