聖久律法会(英語: Holy and Eternal Law Institution)とは、宮内春樹が2012年に設立した宗教団体、または彼が創始した宗教のことである。
宮内春樹は、2012年1月22日21時に東京都渋谷区代々木において神から啓示を受け*1、同月25日に聖久律法会を設立した*2。宮内は、自身に啓示を授けた神をイスラームの神と同一の存在者であるとみなしており、その神を「アッラー」と呼んでいる。また宮内は、阿弥陀仏とアッラーも同一の存在であると述べている*3。
宮内がアッラーから啓示を受けた代々木は聖久律法会の聖地とされ、同会の信徒は、その方角に向かって礼拝をする*4。また、聖久律法会の教義によれば、アッラーはすべての人間に自殺を命じているとされる*5。
大阪型聖久律法会(おおさかがたせいきゅうりっぽうかい。英語: Osakanized Holy and Eternal Law Institute)とは、聖久律法会の宗派の一つである。「阪聖会」(はんせいかい)または「OHELI」(おへり)という略称で呼ばれることもある。経典は「水無月歌舞伎語録」。
オリジナルな聖久律法会に対して、聖地は新世界、アッラーフとビリケンは同一の神、粉もんと串カツは聖なる食べ物など、大阪人にとって親しみやすくするためのアレンジが加わっている*6。