kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

もはや日本には戦うしか道が残されていない――韓国の戦時徴用で賠償命令確定なら政府、国際司法裁への提訴検討

これは、慰安婦問題とは全然違うレベルの話なんですよね。


国際司法裁への提訴検討 政府、戦時徴用問題で 韓国で賠償命令確定時+(1/2ページ) - MSN産経ニュース 国際司法裁への提訴検討 政府、戦時徴用問題で 韓国で賠償命令確定時+(1/2ページ) - MSN産経ニュース

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2013.8.30 01:30
戦時中に朝鮮半島から徴用された韓国人らが賠償を求めた訴訟で、新日鉄住金(旧日本製鉄、本社・東京)など日本企業に賠償命令が相次いだことを受け、政府は29日、韓国大法院(最高裁)で敗訴が確定した場合、国際司法裁判所(ICJ)に提訴する方向で検討に入った。韓国の同意がなければ裁判は開かれないが、解決済みの戦後補償の前提を覆す判決の不当さを国際社会に訴える意義は大きいと判断している。
首相周辺は「日本側に瑕疵(かし)はなく国際司法裁判所に提訴すべきだ」との考えを明かし、別の周辺も「賠償が確定すれば提訴するのは当然だ」と述べた。
日韓間の賠償請求権問題は、昭和40年の国交正常化に伴い締結された日韓請求権協定で「完全かつ最終的に解決された」と明記。協定には日本が韓国に無償3億ドル、有償2億ドルを供与することが盛り込まれ、日韓両政府は協定に基づき戦時徴用問題も解決済みとの立場をとっている。
戦時徴用訴訟をめぐり外務省は「仲裁委員会の発足を求める」(幹部)との立場を強調する。協定の3条では両国間で紛争が起きた際、両国が合意した第三国の委員を含む仲裁委を発足させるとの規定がある。
首相周辺も仲裁委の規定を把握しているものの、国際司法裁への提訴検討を強調するのは、韓国側が仲裁委の設置に応じるか定かでないためだ。
無策のまま時間を浪費すれば日本側にデメリットが生じる。徴用訴訟ではすでに、韓国の高裁レベルで日本企業に賠償を命じる判決が相次いでおり、賠償命令が確定すれば日本企業は韓国での保有資産を差し押さえられる恐れもある。
このため国際司法裁への提訴で日本の正当性を表明し、差し押さえを踏みとどまらせる狙いがある。
新日鉄住金は韓国の高裁判決を不当として上告。最高裁で「主張の正当性を明らかにしていく」と説明しているが、最高裁で敗訴が確定すれば賠償に応じる意向だという。
最高裁が判断を翻す可能性は低いとされ、仮に新日鉄住金が賠償に応じれば、元徴用工や遺族らの賠償請求が続出し、解決済みの補償問題も次々と蒸し返されかねない。こうした事態は日韓間の戦後処理の崩壊を意味する。政府は国際司法裁への提訴で日本企業を全面支援する姿勢を示し、企業側にも一致した対応を求めたい考えだ。

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韓国は、慰安婦問題と同様に、日本に譲歩を迫る駆け引きの道具にしたいようですが……
日本とっては死活問題で。日本が死ぬか、韓国が死ぬか。命の遣り取りをふっかけられてしまっているんだよなぁ。
早い話、
「俺たちが気にくわないから、今までの戦後処理は全部チャラね。賠償し直し」って判決、
「日本は無条件降伏しろ」って言っているわけで。
日本が妥協することは不可能です。
事ここに至っては、譲歩がありえない以上、徹底抗戦しかないわけで。
日本が生き残るために、武力以外の手段を用いて、韓国をとことん叩き潰す、しか選択肢が存在しないのですよね。
日本としては、勝てる案件だと油断せず、国際世論を味方につけるための布石を着実に打って、
日本から韓国を責めるのではなく、
あくまで、韓国の理不尽な要求に耐えられず防戦する姿勢で、心情的にも同情を集めつつ、
必要なら『現ナマ実弾』も使って、
韓国を孤立化させて、干上がらせるのが最善です……というか、韓国が現在の形で存在している限り、日本を殺そうとしてくるので。
日本としては、今の韓国を解体するしか、ないんですよねぇ。


韓国は、そのことが分かっているのかな。

ところで、朝日新聞毎日新聞は韓国に味方して、
「日本企業は韓国の賠償に応じるべきだ」
「政府が国際司法裁判所に訴えるなんてとんでもない。そんな軍国主義を賛美する行動は即刻改めて過去を反省し謝罪するべきだ」
という記事は書かないんですね。どういう風の吹き回しなんでしょう?


追記:
ここ2ヶ月までの流れ。


>こういう事はドンドン本音でやり合え――日本企業の強制徴用に初の賠償判決=ソウル高裁
http://d.hatena.ne.jp/kg_nogu/20130712#1373584522


>もう韓国撤退しかないじゃんw──新日鉄住金、韓国の戦時徴用訴訟で賠償の意向 敗訴確定時「無視できぬ」
http://d.hatena.ne.jp/kg_nogu/20130818#1376789175

これは日本の行政がきちんと対応していないのが悪い――横須賀基地 見学の子に銃持たす 米軍交流行事

こちらは、数日前に朝、テレビでニュースを見ていたら、映っていた事件の話。


東京新聞:横須賀基地 見学の子に銃持たす 米軍交流行事:社会(TOKYO Web) 東京新聞:横須賀基地 見学の子に銃持たす 米軍交流行事:社会(TOKYO Web)

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米海軍横須賀基地(神奈川県横須賀市)で今月三日にあった毎年恒例の一般開放行事で、基地を訪れた市民に米兵が銃を持たせていたことが分かった。県内五つの市民団体が二十七日に会見し、明らかにした。
市民団体は在日米海軍司令官などに抗議文を提出。九月十日までに文書回答を求め、回答がない場合は法的措置も検討している。基地側は本紙の取材に「事実を確認中」としている。
市民団体によると、行事当日、米兵らが子どもを含む見学者に銃を持たせ、射撃姿勢をとってみせた。見学者は標的を狙う構えなどをしたが、実射はなかった。市民団体のメンバーは「日本の銃刀法違反に当たり、(日本の裁判権の及ばない)米軍基地の中でも日本の法律に配慮するべきだ。市民交流という催しの趣旨にも反する」と指摘した。
二〇〇六年に横須賀市の路上で、米兵に殺害された女性の遺族は「米兵による事件被害者の気持ちを逆なでする」と怒りをにじませた。
市民団体は、行事であいさつした横須賀市吉田雄人(ゆうと)市長にも公開質問状を提出。吉田市長は本紙の取材に「米側に確認する」と述べた。
昨年四月、陸上自衛隊練馬駐屯地(東京都)の記念行事で、市民に銃を持たせたことが銃刀法違反容疑に当たるとして、都内の市民団体が今年四月、陸自幹部らを刑事告発している。

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これはねぇ……アメリカ軍を責めるのは酷、というか。
日本の陸上自衛隊で似たような事件が起きているのなら、自衛隊含めてアメリカ軍にも通達を周知徹底してくれるように出しておくべきで。
日本の事件を知っていて、日本政府から注意喚起も出ていた上で、米軍が子供に銃を触らせたら、そりゃあ問題ですけど。
やることやらずに米軍を責めても、米軍だって困るよなぁ。と思います。

そもそも日本人(自衛隊)でも勘違いしている人がいるくらいですから。
要は武器見学、体験の一環でどこまで許されるのか、というガイドラインがはっきりしないまま。
銘々勝手な判断で交流会を実施しているところに問題があるわけで。
たとえば、展示している戦車の上に上ったり、表面に触れたりすることは許されているわけで。
それと同様の感覚で、銃に触れたりすることも、オーケーじゃん。と考えてしまうのも、しごく当然な流れなんですよね。
でも、日本の法律では殺傷能力のある銃火器を一般人が扱うためには、免許の携帯が必要なわけで。

その辺の周知徹底は、日本政府が関係各所にしておくべき事柄です。
というか、日本政府ちゃんと働けよ、って話じゃないですかね。これは。

追記:
ちなみに銃口を潰した物なら問題ないので。
来年からは、展示用に銃口に詰め物をして塞いだ銃火器を、見学者に見せたり触らせたりするのが、よいのではないでしょうか。
そうすれば、見学者もこれまでと同じく楽しめますし。
法律的にも、誰にも文句を言われる筋合いはないはずです。
実際、日本人の中にも実物に触れることを楽しみに、一般見学に参加している人もいますし。

銃口を塞いでしまうと、その銃は使い物にならなくなってしまうので。その点はコストが掛かってしまうのですけどね。
日本政府も、あれこれ頭を働かせて、日本の法律の中で可能な体験展示を米軍に提案したらどうですかね。

ところで記事中の、
「米兵による事件被害者の気持ちを逆なでする」コメントは意味がよく分からないのですけど。
この被害者は、米兵に射殺されたのですかね?
「気持ちを逆なでにする」というのは、「米兵のやることは全部気にくわない」って意味なのかな。