結果としては、多分、ごくごく当たり前の結果になった。という事なのでしょうか。
一部メディアでは、『最悪の結果』みたいな表現が使われていますが。
最悪のケースとして考えられるのは、
救出部隊の突入と同時に犯人が自爆して、
救出部隊もろとも、残っていた人間を巻き添えにして死亡する。
ということも考えられましたので、
ごくごくありふれた結果に行き着いた。
とでも言うべきものなのでしょう。
望ましいか否かは別として。
【ダッカ人質テロ】日本人７人の死亡確認 １３人救出、ＩＳ系が犯行声明（1/3ページ） - 産経ニュース
【ダッカ＝岩田智雄】バングラデシュの首都ダッカで１日午後９時半（日本時間２日午前０時半）ごろ、武装集団が飲食店を襲撃し、客の外国人ら数十人を人質に立てこもった。治安部隊が２日朝に現場に突入、日本人男性１人を含む１３人を救出した。同国軍関係者は、実行犯６人を射殺し、１人を拘束、人質２０人が死亡したと明らかにした。イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」（ＩＳ）系メディアが犯行声明を出したが、真偽は不明。日本政府関係者によると、日本人男性５人、女性２人の計７人の死亡を確認した。
日本政府関係者によると、救助された男性は東京都内の建設コンサルタント会社社員で、千葉県に住む４０代の渡辺玉（たま）興（おき）さん。渡辺さんは負傷したが、命に別条はないという。
国際協力機構（ＪＩＣＡ）の円借款プロジェクトに参加する企業の技術者ら日本人８人で食事中、事件に巻き込まれた。
渡辺さんは「別々に逃げ、他の７人の安否は分からない」と現地の日本大使館員に話していた。死亡が確認された７人は、渡辺さんと同じ会社を含む都内の３つの建設コンサルタント会社に勤務し、そのうち２人は女性だという。
【ダッカ＝岩田智雄】バングラデシュの首都ダッカで１日午後９時半（日本時間２日午前０時半）ごろ、武装集団が飲食店を襲撃し、客の外国人ら数十人を人質に立てこもった。治安部隊が２日朝に現場に突入、日本人男性１人を含む１３人を救出した。同国軍関係者は、実行犯６人を射殺し、１人を拘束、人質２０人が死亡したと明らかにした。イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」（ＩＳ）系メディアが犯行声明を出したが、真偽は不明。日本政府関係者によると、日本人男性５人、女性２人の計７人の死亡を確認した。
日本政府関係者によると、救助された男性は東京都内の建設コンサルタント会社社員で、千葉県に住む４０代の渡辺玉（たま）興（おき）さん。渡辺さんは負傷したが、命に別条はないという。
国際協力機構（ＪＩＣＡ）の円借款プロジェクトに参加する企業の技術者ら日本人８人で食事中、事件に巻き込まれた。
渡辺さんは「別々に逃げ、他の７人の安否は分からない」と現地の日本大使館員に話していた。死亡が確認された７人は、渡辺さんと同じ会社を含む都内の３つの建設コンサルタント会社に勤務し、そのうち２人は女性だという。
さて、
日本人として、今回の事件にどのように取り組むべきか。ということがテレビで盛んに騒がれていますが……
私は、「交通事故」と同じく、事件の原因をある程度理解した上で、
おなじ事故に遭わないように注意する。
その程度しかできることはないのではないか。と思います。
そこを越えて積極的に関わろうとするなら、
テロの憎しみの連鎖の中へ、日本人も積極的に関わっていくことになるでしょう。
それは、究極には戦争も辞さない道です。
古来より、外国における「自国民の保護」は開戦の大義名分の定番中の定番です。
日本は、日本国憲法によって、それを放棄したはずです。
紛争の解決手段としての武力は放棄したわけですから。
テレビで、
盛んに政府の対応について云々いうコメンテーターについて、
その辺の内容をまずはきちんと提示した上で、
議論を深めて欲しい、と思います。
