「龍谷の森」の生き物たち このページをアンテナに追加 RSSフィード

2006-06-03

[]REC親子自然観察講座

龍谷大学社会貢献の一つとしてREC(Ryukoku Extention Center)講座がある。今日はREC里山ORC共催の親子自然観察会。天気もよく、森歩きを堪能した。


今回の参加者は定員ぴったりの親子30人。これくらいが森の中で一人でガイドできる限度人数。できれば20人以下くらいのほうがよい。事前申し込みでは、キャンセル待ちが20人ほど出たそうだ。まず室内でパワーポイントを使って「龍谷の森」や里山ORCについて紹介。それから野外に出る。


子供たちの「これなにー?」という声がそこらからする。子供の目の数が多いのでいろんな生き物が見つかる。ミツバアケビアケビコノハというガの幼虫がいた。頭を丸めて尻を上げるお決まりのポーズを見せてくれる。この幼虫、大きな目玉模様があるのでヘビのように見え、気味が悪い。体色が緑色の個体を見たのは初めて。成虫はライトトラップにもやってきたことがある。


堂町の集落まで下る。庭先のピラカンサスの花には多くのコアオハナムグリが群がる。以前ルリカミキリを見つけたので探すが見つからない。ムクゲの木にはラミーカミキリがたくさんいた。普段はカラムシという植物上でよく見かける。


南側からSルートに入る。S0250ではウスタビガの幼虫を見つけた。このウスタビガ、ヤママユの仲間の大型種なのだがライトトラップには来たことがない。サナギの抜け殻を見つけたことがあったが生きた個体を見たのは初めて。


バイオトイレ自転車をこいで、森林観測タワーでライトトラップの結果とコウモリ話をする。最後に腐葉土堆肥からカブトムシの終齢幼虫を掘り出して、おみやげに。皆うれしそうだった。