Optio 750Z / Optio S50 国外発表。(dpreview)

 そろそろフォトキナに向けて各社が動き出す時期ですが、先発はどうも PENTAX のようです。
 まず Optio 750Z ですが、1/1.8 型 700 万画素 CCD と 37.5-187.5mm / F2.8-4.6 の 5 倍ズームというレンズスペックから Optio 555 の後継機種と思われます。見た目としてはバリアングルタイプの可動液晶が付いたのが一番の変更点でしょう。またボディ前面にクラシックカメラのような革張りがされており、なかなか高級感があります。
 Optio S50 は単3電池タイプのちっちゃいちっちゃい Optio S シリーズの 500 万画素板と思われます。CCD は 1/2.5 型 500 万画素。このシリーズは安価ながらインターフェースが充実していて俺は好きです。
 まぁパッとした内容ではないですが、Optio 750 のボディはイカしますねぇ。

【追記】日経で国内発表キタ。

 

進化した光学手ブレ補正機能を搭載した310万画素12倍ズーム機――LUMIX DMC-FZ3(ITmedia)

 こんなドピーカンの日に手ぶれ補正デジカメの作例撮ってくるなんて最近のITmediaはやる気あるんでしょうか。あそこはガンダムしかないんですか。じゃぁAZ1でなんか撮ってきて下さい(よくわからないつなぎ方)。あと 1/3.2 型 300 万画素 CCD という極小画素をヴィーナスエンジンIIがどう料理するか、という点においてもドピーカンはあまり意味がないです。
 まぁ「良い条件ではこれくらい撮れます」的な作例としてはいい感じでしょう。極小画素なので解像感はあんまりありませんが、ノイズリダクションの効果や画のまとめ方としては悪くない印象。ただドピーカンの日はどうしてもコントラストが高くなって派手な写真が撮れるので、ちゃんとした実力を見るなら別のレビューが出るのを待った方がいいでしょうね。デジタルARENAはきちんとやってくれるかなー。

 

マニュアル操作に強いハイエンドコンパクト――FinePix F810(ITmedia)

 F440/450 あたりから盛り返しを見せ始めているフジの横型 F シリーズ最新作レビュー。等倍サンプル付き。
 発表当初はスーパーCCDハニカムHR搭載ということでぜんぜん期待してなかったんですが、フタをあけてみたらCCDの改良が行われたのか基本ISO感度が80に設定されたのが功を奏したのか、なかなか良い画質を出力しています。HR採用機としては過去最高でしょう。
 ただ素の 1200 万画素そのままではやはり細部描写に難があります。600 万画素相当まで縮小してみたらイイ感じだったので、やはりスーパーCCDハニカム採用機はもとの画素数まで落として使うのがいいでしょうね。