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2010-05-25 鳩山首相と赤松農水大臣から世襲政治家問題を考える

[]鳩山首相と赤松農水大臣から世襲政治家問題を考える 13:48



 22日付け産経新聞記事から。

【口蹄疫】早期解決を指示 鳩山首相、農相に

2010.5.22 17:23

 赤松広隆農相は22日、鳩山由紀夫首相と公邸で会い、宮崎県で発生した家畜伝染病、口蹄疫の拡大阻止のため、殺処分を前提に豚や牛へのワクチン接種を始めたと報告した。同席した小川勝也首相補佐官によると、鳩山首相は「スピード感が大事だから県や地元のみなさんと協力して、しっかり仕事をしてくれ」と述べ、問題の早期解決を指示した。

 接種対象は、同県川南町などを中心に発生地点から半径10キロ圏内の豚や牛全頭。農林水産省は計16万頭程度に上るとしている。

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100522/plc1005221724008-n1.htm

 普天間問題で自ら期限を切った「五月末決着」の期限ぎりぎりになってドタバタと沖縄再訪して地元の怒号と顰蹙を買っただけの鳩山首相です、そんなことなら昨年のうちから真摯に地元に足を運んでおくべきだったのは自明なことですが、そんな鳩山氏がいまさら

赤松広隆農相に「スピード感が大事だから県や地元のみなさんと協力して、しっかり仕事をしてくれ」と指示するとは、これはブラックなジョークとしか国民には映らないでしょう。

 だいたい赤松広隆農相にしても、口蹄疫が宮崎県で発症した事実を知りながらゴールデンウィークに呑気に外遊して大批判を浴びています、彼が地元宮崎県入りしたのは、なんと第1例が発症してから3週間後にあたる5月10日であります。

 その席でも、東国原英夫知事に「(殺処分の補償を)全額、国と県で面倒見るから」と上から目線で見得を切っているわけですが、何度か記者会見を見るにどうにもこの大臣、自己弁護や責任回避には多弁ですが本当に地元民の意向を大事に思っているとは思えません。

 赤松広隆農相と鳩山由紀夫首相、問題は異なりますが政治家としてのその達振る舞いの稚拙さは通底しております、地元民のことより自己弁護や責任回避に多弁とうつる赤松氏の姿は、自己のメンツのために日米の合意が第一で、地元の意向は二の次でいい、そんなふうにしか見えない鳩山首相の今回の沖縄再訪と完全にだぶるのです。

 ・・・

 この二人には「世襲」政治家という共通点があります。

 ご承知の通り鳩山首相は4代続く政治一族であり祖父は鳩山一郎元首相という名門の出なのでありますが、赤松広隆農相も知る人ぞ知る衆議院議員で日本社会党の副委員長だった赤松勇氏の長男であります。



 今回はこの政治家の「世襲」問題を取り上げます。



■3人に一人が世襲議員である衆議院議員の異様さ

 世襲政治家だからダメという決め付けは何も根拠がないわけですが、それにしても日本政界の世襲政治家達の多さはやはり大問題といえましょう。

 世襲政治家の問題を論じると必ず「世襲議員の中にも優秀な人はいる」という愚にもつかぬ反論が出るわけですが、そんなことは「日本人は勤勉だが中には犯罪者もいる」論と同列の話であり、事実を検証して数字をあげてこの日本の政界で起こっている現象がいかに歪んだ状況なのか、その総体で議論しなければ意味はありません。

 なぜこんなにも日本の政界には世襲政治家が増えてしまったのでしょうか。

 国会議員に絞って議論を進めてみましょう。

 公職選挙法4条によれば、衆議院は480人(小選挙区300人・比例代表180人)、参議院は242人(選挙区146人・比例代表96人)、現在日本には724人の国会議員がおるわけです。

 言うまでもなく彼らは選挙で国民から選ばれた「選良」なのであり、この国の政治的指導層であります。

 総務省統計局の人口推計月報【平成22年5月1日現在概算値】によればこの国の人口は1億2736万人とあります。

人 口 推 計 月 報

平 成 22 年 5 月

http://www.stat.go.jp/data/jinsui/pdf/201005.pdf

 国会議員は1億2736万人から選ばれし「724人」の政治エリートなわけで、単純にわり算すれば、17万6000人の中から一人の割合で選ばれた優秀な人材であるべきと言うことです。

 世襲議員の定義を「世襲議員の対象範囲:その議員と配偶者の三親等以内に国会議員、地方議員、地方首長のいずれかを経験した者がいる」とした場合の昨年の現役衆議院議員の世襲率を計算しているサイトがありますので、参考までにそのサイトのデータをご紹介しましょう。

・現役衆議院議員

全議員数世襲議員数世襲率
自民党304人124人40.8%
公明党31人2人6.5%
民主党113人26人23.0%
共産党9人1人11.1%
社民党7人0人0.0%
その他16人9人56.3%
総合計480人162人33.8%

陽月秘話

国会議員の世襲比率

http://imogayu.blogspot.com/2009/03/blog-post_21.html

 驚くべきことに全衆議院議員480人中162人33.8%、つまり3人に一人が世襲議員であるということです。

 自民党にいたっては40.8%であります。

 この数字は統計科学的にはいかにもおかしいことは自明でしょう。

 17万6000人の中から一人の割合で選ばれた優秀な人材であるべき「選良」の3人が一人が世襲であるという事実は、「政治家」という要職が本来それにふさわしい優秀な人材を選択するメカニズムである「選挙」がうまく機能せず、政治を代々「職業」とする「政治屋」のような層が生じ始めている証左とも言えましょう。 



■ほぼ同じ母数でも世襲現象がほとんど起こらないプロアスリートの世界

 分子分母がほぼ同じであるプロ野球選手というアスリートと比較してみましょう。

 現在日本にはセパ合わせて12球団がありますが1球団が支配下登録できる選手は最大70人です。

支配下登録

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%AF%E9%85%8D%E4%B8%8B%E7%99%BB%E9%8C%B2

 つまり日本のプロ野球選手は最大70人*12チーム=840名枠と考えることができましょう。

 日本国1億2736万人の中からスポーツエリートとして選び抜かれたプロ野球選手は、分子分母の割合は国会議員と同様の「非常に厳しき門」であると言えます。

 彼らは例外なく幼少期から野球を始めたもの達であり、高校野球、大学野球や社会人野球という厳しい競争の中で淘汰されプロ野球選手として生き残ったまさに「アスリート」中の「アスリート」なわけです。

 現在プロ野球選手登録している800人の中で一体何人が「その選手と配偶者の三親等以内にプロ野球選手」がいる「世襲選手」(?)でありましょう。

 ちゃんとした統計資料があるわけではありませんが私はプロ野球にはうといのですがほとんどいないのではないでしょうか、すくなくとも衆議院議員のような3人に一人というありえない割合でないことは明白です。

 もちろん、長島親子や野村親子のような例外はありますが、失礼ながらこの2例でも父はスーパープレイヤーでしたが、息子さんのほうは選手としてはパッとしませんでした。

 プロスポーツの世界で世襲現象があまりみられないのはこれは競争原理が正しく機能しているからであり、つまり親がプロ野球選手であることはその厳しい競争の前ではほとんど何のメリットでもないことを意味しています。

 ・・・



■「親の後を継ぐ」ものにアドバンテージが働くならばそのグループが劣化するのは必然

 世襲議員の問題は、いきつくところ国会議員の地位を、立派な「政治家」(Statesman)からただの「政治屋」(Politician)におとしめていくことになりましょう。

 国会議員の3人に一人とか4人に一人とかの異常な割合で世襲議員が発生していると言うことは、世襲議員の優秀さと捉えるのはナンセンスであり、選挙の時に世襲である候補者になんらかの強いアドバンテージが働いている結果であると考えるのが普通です。

 本来能力本意で抽出すべきエリート層なのに、抽出段階で「親の後を継ぐ」ものにアドバンテージが働くならば、そのエリート層が劣化するのは必然です。

 そしてそれは老舗の食堂とか代々の酒蔵とか封建時代の農民とか親の後を継ぐのが当然の職業と変わりなくなる、政治エリートの性質の変質を招くわけです、「政治家」(Statesman)よりも「政治屋」(Politician)が幅を利かせるようになります。

 この国の世襲議員の問題点は根が深いです、単に「親の後を継ぐ」ものにアドバンテージが働くのが選挙だけではないからです、数の力で政局を動かすのにも世襲政治家は能力以上のアドバンテージを発揮して跋扈しています。

 現民主党政権の鳩山首相や小沢幹事長だけでなく、みんな党の渡辺代表、自民党の谷垣総裁、おしなべて世襲議員です。

 さらにここ14年のこの国の内閣総理大臣の顔ぶれを省みれば、九代前の村山富市(漁師の家の11人兄弟の6男)を最後に、橋本、小渕、森、小泉、安倍、福田、麻生、現鳩山内閣と、実に八代14年も「世襲」総理大臣が続いているわけです。

 ・・・

 鳩山首相や赤松農水大臣の問題は当然ながら政治家としての個々人の資質に由来するところで議論されるべきでしょう。

 しかしこれを日本政治そのものの劣化と捉えるのならば、私は党派に関係なくの世襲政治家が跋扈している現状から変えていかなければいけないと考えます。

 「親の後を継ぐ」ものに能力に関係なくアドバンテージが働くならばそのグループが劣化するのは必然です。

 私企業ならばそれも勝手ですが立法機関国会が劣化するのは国家・国民にとり不幸であります。



(木走まさみず)

初心者初心者 2010/05/25 16:39 現在の民主主義というのは、どんなアホみたいな言論でも取り敢えず並ばせておいて後は(良識のある)有権者に選択させるという制度です。
「うそはうそであると見抜ける人でないと(掲示板を使うのは)難しい」某掲示板で引用される西村氏の言葉にある通り、その言論がどれだけ実用的か否かは選択する有権者の知識と経験に委ねられているわけで、アホが国会議員に選ばれたというのはとどのつまり、それを選択した国民がその程度の判断力しか持っておらず、そんなレベルの人間に現行の民主主義と言うシステムを有効活用するのは不可能と言う事を暗に示すわけです。
ま、よくありますけどね。「新しければ全てよくなる」的な発想でシステム開発をしたけど、遅延に次ぐ遅延をしたあげく前より使い勝手が悪くなったシステムととんでもない損失を残して会社を辞めていく人間は。特にIT業界には。
結局、現行のシステムに対する的外れな批判と新しければ全て良いという皮算用発想では「現状を良くする」事は出来ないんですよ。

chengguangchengguang 2010/05/25 19:39 安部、福田、麻生内閣とも短命であったのは、世襲議員の脾弱さにではなく、マスメディアの狂気とも呼ぶべきネガティブ・キャンペーンにあり、加えて閣僚も党も、民主党の現閣僚や代議士ほど軽薄でも鉄面皮でも愚鈍でもなく、栄辱を知っていたということではないでしょうか。
世襲議員の多くが、政治家ではなく政治屋になるのでよくないとのことですが、鳩山氏や赤松氏が政治屋だから洞察力や分析力や構想力や判断力や決断力が欠如しているのではなく、思考性癖や思想や権力に対する執着心が偏僻しているので、まともな判断や決断ができないだけではないでしょうか。
彼らのように能力のない人が代議士となれるのも、世襲議員が引き継ぐ、所謂三種の神器、即ち地盤(組織)・看板(知名度)・カバン(お金)のお蔭で、それのない人は狭き門を通らねばならないと言うのであれば、世襲議員を禁止するのではなく、地盤を必要としない選挙制度に変えれば済む話ではないでしょうか。立候補者を、各党の選対事務局が資質・能力・貢献度に応じて選別し、選挙区を決定する、ただし候補者の地元には割り振らない選挙制度とすれば、地元への利益誘導もなくなります。
味噌と糞とを一緒くたに論断するのではなく、分ける手立てを講ずるべきだと思います。

じじじじ 2010/05/25 23:33 私は世襲がそれほど悪いとは思いませんね。江藤拓さんも世襲ですが、口蹄疫の質疑を見ているとよく頑張っていると思いますね。4月22日の質疑で「カネをくれ」を連呼しているのを見たときはどうかと思いましたが、こうなってみるとあの時点で事の重大性を理解していた彼は正しかったと思いますね。
政治家の世襲で政治家が、政治屋の世襲で政治屋が出てくるのなら、世襲が問題なのではなく、政治屋を当選させてしまう選挙制度、選挙民の問題ですね。

akioakio 2010/05/25 23:51 いつも楽しみに見ております。
わたしも世襲が悪いというのではないと思います。弊害は確かにありますが、政治家の親を見ている分、政治についてのあり方をよく知っているのではないでしょうか?
寿司屋の息子は寿司屋としてやはり基礎的なスタートラインが違っています。何でもなれる、と思わせてしまうからこそ、国民は迷走しているのではないでしょうか? なんでも出来るは何もできないと同義だと思っています。
基本路線は親の本業を継ぐというのは、人生として間違いではないと考えます。若い頃なら、そんなことはないと思ってましたけどね。今、苦労している分強くそう思います。

南月南月 2010/05/26 01:13 問題の本質は世襲ではないと思います。
一言で言えば 国会議員と地元の全ての人「道徳観」の低下が原因と思います。

できれば、「高い道徳観」を持った人たちのいる郷土を形成し、そこで「世襲議員」が出てくることのほうが理想と思います。 逆にそこの議論なしに、「小賢しい、口の達者な若者」が国会議員になれば、そちらの方が日本の危機と思います。

私は仕事の都合で人生の半分以上を海外で過ごしています。そこで激しく結論づけたことがあります。

「日本の強みは今まで培ってきた伝統、文化、道徳観が根底にある」

ということです。それを継承していくためには、できるだけ「郷土の人望を蓄積した人」が国政に出る方が望ましい。 (決して利益誘導とは関係なく)

「伝統、文化、道徳観」が、「郷土の歴史」の中で醸造されていき、人々の中に蓄積されていく。そして、多数の「高い道徳観を持った普通の人」の「底上げ」によって実際には郷土は維持されて来た。地元では高い見識や人望のある人やその二世が、「帝王学」的なものを育んでいき最後には、「地元の代表」として国政の一員になる。地元の人々の「重みや人肌」を実体として知った人々が今度は「日本の重み」を背負って国会を構成する。それは本当に「質量感」のある国会になるのではないか?

人の重みを知らない人が、まるで欧米の企業の「雇われ経営者」のように国を「やり繰り」しても一体そこにはどんな「実体のある国家観」があるのだろうか? 客観的能力や理論だけで差配しても、その人は何を背負って、どこに向かうのだろうか? 近視眼的資本主義の競争に勝つだけで、「本当の日本の強み」を捨て去ってしまうのではないか? それこそ本当に日本の没落が始まる。

「国会議員の世襲」も「造り酒屋の世襲」も根っこ同じで、何を継承していきたいか、何を背負っていくのかを見極めないといけないと思います。

文章下手なので、長くなってすみません。

merlinmerlin 2010/05/26 08:23 馬鹿馬鹿しいほど規制の多い選挙関連法が、プロの政治屋を生み出しているのではないでしょうか。
素人では複雑すぎて手が出せない選挙の世界。
そのくせ、襷に鉢巻、提灯に立看板。
明治時代と一緒じゃありませんか。

もっと簡明にして、自由な選挙活動を許せば、地盤、看板の無い素人の出番もあるというもの。
選挙関連法を仕分けして、これに巣食うプロの出番を無くして貰いたいものです。
世襲はアホな選挙法の結果であって、原因ではないと思います。

iireiiirei 2010/05/26 09:57 個別的なコメントですが、赤松広隆農水大臣、このひとは「大事業」を成し遂げています。山花貞夫=赤松広隆 執行部のとき、自民党にすりよって、社会党の消滅に力を尽くしたのです。このとき、党員からは「赤松みたいなポヤンポヤンを要職におくから」こんなザマになったという声しきりでした。今度の口蹄疫問題でも、問題行為を繰り返すという二流政治家ですね。議員辞職させてもおかしくない人です。

ぜんまい侍ぜんまい侍 2010/05/26 12:35 世襲議員の弊害が極まるのが世襲系首相です。これは首相を輩出した家系の出身者がまた首相となることです。安倍氏以降、わが国では4代続いて世襲系首相でした。彼らの特徴は、首相になりたいという欲はものすごく強いのですが、首相になって何をやりたいというビジョンが全くないことです。何の役にも立たない抽象的な国家観ばかり唱えますが、具体的な政策には関心がないのです。だから思いつきで発言し、どんどんぶれてゆく。小泉首相には毀誉褒貶ありますが、少なくともビジョンは明確だった。首相になったらやりたいテーマを抱えて首相になった人でした。

世襲議員の弊害は、代々政治家の家系の出身者なのでどうしても支配階層の意識を代表してしまうことです。例えば、宗教施設としての靖国神社に関心のある一般国民は、ほとんどいませんが、国会議員はその6割以上が参拝するそうです。国会議員は、一般国民の意識からかけ離れた特殊な人々になってしまっているのです。
しかし問題は、議員のように職を失うリスクが大きく、お金がかかる仕事は、一般の人は成ろうとしないことです。結果的に地盤、看板、カバンのある世襲候補しか出て来ないのではないでしょうか。世襲議員をなくすことは良いことだと思うのですが、それをやると官僚出身者ばかりになってしまうことを恐れます。

ト 2010/05/26 16:29 ん〜外資規制みたいに2割とか15パーとか上限決めるか、1世代分ぐらいの期間、まぁ〜15〜20年ぐらいを世襲禁止期間として設置するのが現実的じゃね?
実際に数が多過ぎるでしょ。血の巡りが悪いですわな。それはそれで有力議員の貴族化が進むだけかも知れんがw数は絞れるし彼らにはそれでも選ばれたる「高貴なる義務」を要求出来ますわな。

大根役者大根役者 2010/05/28 00:08 鳩山首相にしろ赤松農相、小沢幹事長も問題意識より選挙票目当ての行動にしか向いていない。これまでの万年野党からいまだに足を洗っていないからちんたらと他人行儀な行動になっていると感じます。
これまで、責任追及をさんざん重箱をひっくり返してきた彼らにとって、今こそ本気度を試されていることでしょう。世襲だとか、やたらと首のすげ替えがあってもできる人はできるし、そうでない人は、だれかに責任をなすりつけるか退陣するか、今回は、だれが降りてもおかしくないですが。。。

◇ 2010/05/28 11:09 昔むかし、ある国に永田町村という村がありました。その村の住人たちはそこで生まれ、そこで育つのです
付き合いの範囲も村人たち同士だけでした。ですから村の外のことはなんにも知りませんでした・・

安倍、麻生、鳩山といった面々のあらゆる言動に歴然としているのは、彼らが庶民とは隔絶した政治貴族の子弟であって
市井の平民の生活、思考、問題に徹底して無知無関心であることです
これは木走氏の言うとおり個人の資質の問題ばかりではなく制度的欠陥です
もはや今の日本は、能力ではなく家柄で選ばれる華族議員で構成される上貴族院と下貴族院の二院制国家と化し
彼らとて支持率低下に焦っていろいろ平民の気に入るようにしようとしているのですが、考え付くことといえば
バラマキとタレントくらい なにが問題なのか判ってないので解決できないのは当然ですね
普段平民の生活を見ることすらないため、いったいどうすればいいのか本当に全然わからないのでしょう

じじじじ 2010/06/01 06:22 郵政法案がたった1日で衆院を通りましたね。これは完全に世襲の悪い面が出たのですね。国の将来や、国民の生活は眼中に無く、選挙の票で頭がいっぱいの「世襲」議員小沢さんの政治屋ぶりにはあきれてしまいますね。亀井さんもきっと心は「世襲」議員なのでしょう。心が「世襲」の議員も規制をして欲しいですね。

花園祐花園祐 2010/06/01 20:49  突然の挨拶ですが、今回この記事で木走様が引用されたブログ、「陽月秘話」の管理人をしている花園祐です。今回は私の拙い記事を引用していただき、ありがとうございました。

 今回たまたま自分のブログ記事を検索していたらこの木走様のブログを見つけたのですが、引用されている国会議員世襲比率データは遠隔地にいる後輩を無理矢理呼びつけて一緒に作らせただけあり、渡しとしても思い入れの深いデータでした。こんだけ頑張って作ったんだからいろんな人間に使ってもらいたいと思っていながらも現実はさにあらず、ほとんど見向きもされなかったのが実情でしたが、こうして引用していただけるサイトを見つけてなんだか救われた思いがします。
☆-ヽ(*´∀`)八(´∀`*)ノイエーイ

 なおこの世襲比率データについて一つ付け加えておくと、前回総選挙前に毎日新聞も同じような調査データを作っていましたが、確か民主党の世襲議員の数が私のデータより一人多かっただけなので、データの正確さについては裏づけは取れていると自負しております。