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2014-08-17 教条主義的で不毛な「不戦の誓い」論争をやめよ

[]教条主義的で不毛な「不戦の誓い」論争をやめよ〜戦後69年まったく進歩のない護憲派メディアに反論する 15:01




 終戦記念日となる15日、政府主催の全国戦没者追悼式で安倍晋三首相が述べた式辞全文を確認しておきましょう。

◆首相の式辞全文

 天皇、皇后両陛下のご臨席を仰ぎ、戦没者のご遺族、各界代表、多数のご列席を得て、全国戦没者追悼式を、ここに挙行致します。

 祖国を思い、家族を案じつつ、戦場に倒れられたみ霊(たま)、戦禍に遭われ、あるいは戦後、遠い異郷に亡くなられたみ霊、いまその御前にあって、み霊安かれと、心より、お祈り申し上げます。

 戦没者の皆さまの、貴い犠牲の上に、いま、私たちが享受する平和と、繁栄があります。そのことを、片時たりとも忘れません。

 いまだ、ふるさとへの帰還を果たされていないご遺骨のことも、決して忘れません。過日、パプアニューギニアにて、ジャングルで命を落とされ、海原に散った十二万を超える方々を思い、手を合わせてまいりました。

 いまは、来し方を思い、しばし瞑目(めいもく)し、静かに頭を垂れたいと思います。

 日本の野山を、せみ時雨が包んでいます。六十九年前もそうだったのでしょう。歳月がいかに流れても、私たちには、変えてはならない道があります。

 今日は、その、平和への誓いを新たにする日です。

 私たちは、歴史に謙虚に向き合い、その教訓を深く胸に刻みながら、今を生きる世代、そして、明日を生きる世代のために、国の未来を切り開いてまいります。世界の恒久平和に、能(あた)うる限り貢献し、万人が、心豊かに暮らせる世の中の実現に、全力を尽くしてまいります。

 終わりにいま一度、戦没者のみ霊に永久(とわ)の安らぎと、ご遺族の皆さまには、ご多幸を、心よりお祈りし、式辞と致します。

 ここには「平和への誓い」との言葉はあるもののここ近年の「歴代」の首相が言及してきた「不戦の誓い」という言葉が昨年に続きありませんでした。

 これをもってメディアは一斉に当日夕刊より批判的記事を載せています、朝日新聞、毎日新聞、東京新聞の各記事をご紹介。

【朝日新聞】

戦没者追悼式 首相式辞、今年も「加害」に言及せず

2014年8月15日12時59分

 69回目の終戦記念日となる15日、政府主催の全国戦没者追悼式が日本武道館(東京都千代田区)で開かれた。安倍晋三首相は約310万人の戦没者を悼み、「今日は平和への誓いを新たにする日」と述べた。一方、昨年に続きアジア諸国への加害責任には言及がなかった。

 式典は正午前に始まった。全国の遺族約4600人のほか、天皇、皇后両陛下が参列した。

 安倍首相は式辞で、「貴い犠牲の上に平和と繁栄がある。そのことを片時たりとも忘れない」「ふるさとへの帰還を果たされていないご遺骨のことも決して忘れない」などと述べ、戦没者に哀悼の意を表した。

 そのうえで「歴史に謙虚に向き合い、世界の恒久平和に能(あた)うる限り貢献し、万人が心豊かに暮らせる世の中の実現に全力を尽くす」と決意を述べた。

 安倍首相は昨年の追悼式で、歴代首相が繰り返してきた式辞内容の一部を変えた。1993年に細川護熙首相が「哀悼の意」を表明し、次の村山富市首相が「深い反省」を加えて引き継がれてきたアジア諸国に対する加害責任への言及をしなかった。「不戦の誓い」という表現も使わなかった。今年の式辞もそれは変わらなかった。

(後略)

http://www.asahi.com/articles/ASG8G55ZZG8GUTFL008.html

【毎日新聞】

終戦の日:69回目 今、問い直す平和 首相、「不戦」に触れず

2014年08月15日 東京夕刊

http://mainichi.jp/shimen/news/20140815dde001040078000c.html

【東京新聞】

首相「不戦の誓い」今年もなし 69回目終戦記念日 戦没者追悼式

2014年8月15日 夕刊

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2014081502000242.html

 彼らの批判を代表して、しんぶん赤旗記事から「歴代首相が表明してきたアジア諸国への「加害」の反省や「不戦の誓い」を昨年に続き表明せず、歴史逆行の姿勢を改めて強く示し」たとの論評記事をご紹介。

2014年8月16日(土)

首相、「加害」「不戦」再び削除

終戦記念日 「靖国」に玉串料奉納

 69年目の終戦記念日の15日、安倍晋三首相は、昨年に続き過去の日本の侵略戦争を正当化する靖国神社(東京・九段)に玉串料を奉納しました。また、都内の日本武道館で開かれた政府主催の全国戦没者追悼式の式辞では、歴代首相が表明してきたアジア諸国への「加害」の反省や「不戦の誓い」を昨年に続き表明せず、歴史逆行の姿勢を改めて強く示しました。

3閣僚が参拝

 首相は昨年の式辞で、2007年に自ら述べた「アジア諸国の人々に多大の損害と苦痛を与え、深い反省と追悼の意を表する」という表現を用いず、歴代首相が使っていた「不戦の誓い」を削除し、厳しい批判を受けました。さらに昨年末には現役首相として靖国神社参拝を強行し、アジアだけでなく全世界から厳しい批判を受けました。

 批判を省みず今年の式辞でも同じ態度を繰り返す一方、安倍首相は「歳月がいかに流れても、私たちには変えてはならない道があります。今日は、その平和への誓いを新たにする日」などと述べました。

 玉串料は、昨年来「首相側近」として代理奉納を続けている萩生田光一・自民党総裁特別補佐を通じて、党総裁の肩書で私費で神社に納めました。

 靖国神社には新藤義孝総務相、古屋圭司国家公安委員長、稲田朋美行政改革担当相ら3閣僚が参拝。衛藤晟一首相補佐官も参拝しました。

 集団参拝では自民、民主、維新、次世代、生活など与野党の国会議員194人(代理含む)が参拝しました。

 首相が靖国神社に玉串料を納め、閣僚が参拝したことに中国外務省は「断固反対する」、韓国外務省は「嘆かわしい気持ちを禁じ得ない」と非難するコメントを発表しました。

 「玉串」 玉串とは神道で神前に拝礼するときに捧(ささ)げる榊(さかき)などの枝に木綿か紙をつけたもの。靖国神社のオフィシャルガイドブックによると「玉串の玉は人の『魂』、串は常緑の『榊』で、それに願いを託してご神前に捧げる」としているように歴然とした宗教行為です。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-08-16/2014081601_01_1.html

 ・・・

 「不戦の誓い」から「平和の誓い」へと言葉を言い換えた安倍首相の政府主催の全国戦没者追悼式における式辞に、主に護憲派メディアから批判が噴出しております。

 赤旗曰く「歴代首相が表明してきたアジア諸国への「加害」の反省や「不戦の誓い」を昨年に続き表明せず、歴史逆行の姿勢を改めて強く示し」たのだと。

 今回は当ブログとしてこれら護憲派メディアの批判に反論を試みます。

 まず一点。

 政府主催の全国戦没者追悼式における式辞において、日本国内閣総理大臣が前例に倣って式辞を述べなければならない理由はどこにもありません。

 逆に戦後69年、激動する国際情勢に冷静に対峙しその言葉がときとともに変動することは、日本国を率いる政府の最高責任者たる総理大臣の発言としては当然のことであり、無批判的な独断にもとづく「前例に従え」という教条主義に陥ること自体がおかしなことなのであります。

きょうじょうしゅぎ【教条主義】

ドグマティズムdogmatismの訳語で,元来,科学的証明なしに,ドグマ(宗教上の教義や教条)にもとづいて〈世界の事象〉を説明することをいう。歴史的には一般に中世のスコラ学が代表的なものといわれる。無批判的な独断にもとづくという意味で独断主義,定説主義ともいわれ,今日ではマルクス主義において否定的な意味で用いられている。ヘーゲルは教条主義を形而上学的思考として弁証法に対置して批判し,マルクス主義では,特定の理論,命題を,事物の変化,条件や環境の変化を考慮せずに機械的に現実に適用する態度をさして批判した。

http://kotobank.jp/word/%E6%95%99%E6%9D%A1%E4%B8%BB%E7%BE%A9

 さらに付け足せば、赤旗曰くの「歴代首相が表明してきた『不戦の誓い』」という表現の偽善性です。

 政府主催の全国戦没者追悼式において「不戦の誓い」という言葉を初めて使用したのは2002年の小泉首相(当時)が初めてであり確かにそこから2012年の野田首相まで「継承」されてはきましたが、戦後69年の期間でくくれば最近のことにすぎません、2002年それ以前の総理大臣は95年の村山首相も含めて誰一人として使用してはいません、赤旗などの「歴代」とする表現は偽善です。

 そしてより本質的な2点目。

 日本だけが「不戦」を唱えればそれだけで「戦争」を避けることができ、恒久的平和を獲得できるのか、という疑念です。

 現実に中国の台頭により東アジア情勢は緊迫しています。

 当ブログでは3月に「突出した伸び率で軍事大国化を計る中国は実は無理をしていない」と近年の中国の軍事大国化のペースが尋常ではないことに対して警鐘を鳴らし、合わせて「日本のメディアの分析は甘い」とメディア批判を展開いたしました。

2014-03-07 突出した伸び率で軍事大国化を計る中国は実は無理をしていない 編集

■[中国]突出した伸び率で軍事大国化を計る中国は実は無理をしていない〜日本のメディアの分析は甘い

http://d.hatena.ne.jp/kibashiri/20140307

 このエントリーはネット上で注目をいただき少なからずの議論がありました。

 検証内容を振り返ります。

■図1:東アジア四か国の軍事費推移

f:id:kibashiri:20140306171904p:image:w640

中国の軍事費の伸びが突出していることがわかります。

 1989年からのこの四半世紀で実に中国の軍事費は9倍に膨張しているわけです。

■表2:東アジア四か国の軍事費、直近25年間の伸び率

Country19892013伸び率
China183361661079.059
Korea14826316602.135
Japan46592592711.272
Taiwan10810107210.992

 この四半世紀において韓国は2倍にしておりますが日本や台湾が軍事費がほとんど伸びていない中、中国は実に9倍を越える膨張を示しています。

 これをもって日本のメディアはその絶対額において中国の軍事費の突出ぶりを論じています。

 しかし当ブログが「日本のメディアの分析は甘い」としたのは、もう一歩踏み込んで統計数値を押さえておきたかったからです。

 当該エントリーより抜粋引用。

 統計情報は生の絶対的数値だけで分析すると起こっていることを見落としてしまうことがよくあります。

 中国の軍事費をその伸び率だけで追えばかなり無理して軍事力強化を図っている印象を与えますが、はたして実態はどうなのでしょうか。

 参照しているストックホルム国際平和研究所(SIPRI)の統計データがほぼ正確な値だとして、ここで軍事費の各国のGDPに占める割合でグラフ化してみましょう。

 中国、韓国、日本、台湾に、参考までに米国、ロシア、インド、パキスタンを新たに加えてみます。

■図2:主要国の軍事費推移(対GDP比)

f:id:kibashiri:20140307145842p:image:w640

 日本がほぼ1%で推移しているのに対し中国はほぼ2%で推移していることが見て取れます。

 これは3〜6%で推移している米国やロシヤ、3%前後で推移している韓国やインドよりも低い数値なのです。

 中国軍事費の財源全体は、表に出ている国防費の2倍以上ともいわれていますので、このグラフでもって断定的な分析は避けるべきでしょうが、ひとつだけ確信的に判断できることは、中国がその国力に比較して突出して軍事費を膨張させているわけではないということです。

 この統計数値が示す事実は、各紙社説が「とどまるところを知らぬ中国の軍拡には警戒を強めざるを得ない」(産経)という絶対的数値に対する警鐘より以上の深刻な現状を示しています。

 絶対額では世界の中で突出した軍事費の伸び率を示している中国ですが、実は国力に応じた軍事費に抑制している、決して無理をしていないという事実は、私たちは深刻に受け止めるべきでしょう。

 日本のメディアの分析は甘すぎると考えます。

 ・・・

 この冷徹な現実を前に日本だけが「不戦の誓い」を念仏のように唱えれば平和が確保できるなどそれこそ平和ボケ外交音痴な戯言(ざれごと)です。

 この状況下で、防衛、外交方針を具体的に打ち出す保守派に対して、リベラル勢力は数十年前から更新されない言葉で教条的かつ精神論的な憲法9条擁護論を繰り返すだけで、現実に存在する国民の不安に対応しようとしません。

 多くの護憲派メディアおよび論者は「不戦を唱えろ」と安倍首相をバカにすわけですが、こうした指摘自体が一歩譲って仮に妥当だったとしても、リベラル勢力はこうして相手をバカにするだけで自分たちは具体的な、現実的な処方箋を出せていません。

 これで国民の支持を得れるはずがありません。

 リベラル派は国家に軍事力が必要であることも、近隣諸国の反日ナショナリズムの問題も一通り認めなければなりません、その上で、保守派の掲げる論以外の現実的な選択肢を提示することこそすべきなのです。

 保守派の主張以外の手段を講じた方が、国防に結びつくというアピールがまったくないのです。

 もっとも問題なのは、リベラル勢力のある種の大衆蔑視ともいえる自己陶酔です。

 保守派は現実に起こっている変化に何とか対応しようと具体的に政策を打ち出しますが、リベラルは教条的憲法擁護論に拘泥し、自らの主張に酔い反対意見を机上で論破することのみに執着し、現実の日本を取り巻く状況に対して何ら具体的政策を国民に訴えることを放棄して、そこで自己満足しているのです。

 現実に社民や共産などの護憲政党の長期凋落傾向を持ち出すまでもなく、護憲派リベラルの浮世離れした教条的憲法擁護論だけでは、すでに国民の支持を失っていることを自覚すべきでしょう。

 ・・・

 

 国家間の戦争には、有史以来、当事者としては2つの側面しかありません。

 戦争を仕掛ける側と仕掛けられる側です。

 そして仕掛ける側も仕掛けられる側も「自衛」を全面的に旗印にするのも繰り返されています。

 第二次世界大戦の枢軸国、ドイツや日本の主張も「自衛戦争」でした。

 戦後69年。

 日本が仕掛ける側にはならない、自ら戦争を仕掛けない誓いは重要です。

 この場合「不戦の誓い」=「平和の誓い」が成り立つでしょう。

 しかし一方日本が戦争を仕掛けられる場合、「不戦の誓い」≠「平和の誓い」であります、等式は全く成立しません。

 否それどころか、日本が絶対反撃しないとわかっていたら、逆に戦争を呼び込むことになりかねません。

 戦後69年、教条主義的で不毛な「不戦の誓い」などの言葉に、護憲派もそろそろ見切りをつけるべきです。

 冷徹な現実を見つめよ、ということです。 



(木走まさみず)

はてなはてな 2014/08/18 01:14 貴方の辞書には、反省や教訓といった文字はないんでしょうね。貴方に賛同する人たちを連れて、戦地でもどこでも行って下さい。それで、帰って来ないで下さい。まあ、戦地に行くのでそうなる可能性は高いですが、もちろん本望ですよね。

あっほ〜うあっほ〜う 2014/08/19 03:57 護憲派は日本から戦争をしなければ大丈夫だなどとほざいている。
先の戦争で帝国日本軍が「侵略」した国々は、憲法9条を持ち、集団的自衛権や軍備がなかったら自国を守れたのか??
中国が帝国日本みたいになり、今の日本が侵略されかねないのに、見ざる聞かざる状態だね。
中国は「不戦の誓い」なんか全くなく、確信的利益のためには武力も辞さずと政治指導層も軍の幹部も言い放ち、現に東シナや南シナの海でチョッカイをだしている。
危機感の方向が狂った「中国様」を利するやからこそ、反省や教訓から縁遠い。

BB 2014/10/14 00:49 多くの有意義な記事、連休でがっつり読ませて頂いています!
特に、資料と意見とが分けてかかれているので読み手に対する木走さんの誠意を感じます。さらに思考過程もわかる書き方になっていて…
大手メディアにも見習ってほしいですね。

自分の意見を修正する意志のない人たちには何を言っても無駄なのですが、我々日本人が本気で考えなければならない問題ですよね。戦争は絶対に起こしてはいけないとは思いますが、人間はまだそんなに高級な生き物ではないと思います。戦勝国のみが常任理事国って一体何なんでしょうか?戦争に勝ったものが正しいなどという価値観は猿社会と一緒ではないですか?しかしてそういう世界に我々は生きている訳です。自分も左の頬をたたかれたら、右の頬を差し出すなんてできません!たぶん。

相手が侵略行為をするならば何らかの対策は必要でしょう。戦争を起こした側の経緯ややりとりを筒抜けにすることができれば強力な抑止力になるのではないでしょうか?そういうノウハウを、一流の諜報組織などから学べないものなのでしょうか?○○政府の反日政策を金銭面で支援している国があるというではないですか。なんと反日メディア××××は倒産せずにとある国からの資本注入が予定されているとかいないとか。日本は不戦の憲法がありながら情報戦、経済戦、そして国策戦外交戦で大きく遅れをとってしまっているようです。せめて監視衛星ぐらいはほしいです。あとは人体に影響しないIT機器を無能力化するものであるとか。
とりとめもなく、失礼しました。

sakimisakimi 2014/10/17 01:54 Bさんへ
>自分の意見を修正する意志のない人たちには何を言っても無駄なのですが、我々日本人が本気で考えなければならない問題ですよね。戦争は絶対に起こしてはいけないとは思いますが、人間はまだそんなに高級な生き物ではないと思います。

理念だけで戦争を起こさない方法こそ私が知りたいです
それを世界に布教すればノーベル平和賞は確実に取れますので
(一応言いますが、皮肉ですよ)

>戦勝国のみが常任理事国って一体何なんでしょうか?戦争に勝ったものが正しいなどという価値観は猿社会と一緒ではないですか?しかしてそういう世界に我々は生きている訳です。自分も左の頬をたたかれたら、右の頬を差し出すなんてできません!たぶん。

国際連合と訳すからおかしくなるだけで、戦勝国議会って書けば意味が分かるでしょう

なお、言っておきますが右頬を叩かれたら左頬を差し出せですので逆です
右手の甲で右頬を打たれたならば、正規な処罰の方法である右手の手の平側で左頬を打たれるようにしろって奴隷側の尊厳の問題ですので

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