木走日記

場末の時事評論

安倍政権支持率再び回復〜「安倍一強」の弊害?それは因果が逆、野党が無能なだけ!

 共同通信世論調査で、安倍政権の内閣支持率が42%に回復し始めました。

2018.4.2 07:30
内閣支持率42%に回復 共同通信世論調査 喚問「納得できぬ」72%
https://www.sankei.com/politics/news/180402/plt1804020010-n1.html

 一方、野党民進党は30日の両院議員総会で、希望の党などとの合流を念頭に新党結成に向けた協議に入るという執行部の方針を了承しました。

 希望の党では玉木代表ら執行部は合流に前向きですが、反対する人もいて分党に向けた党内の協議を始めます。

 しかし、立憲民主党は初めて全国幹事長会議を開き、枝野代表は「政党の離合集散にはくみしない」と述べ、民進党希望の党との合流を否定しました。

(関連記事)

民進党 新党結成へ 希望・立民に参加呼びかけへ
(2018/03/31 05:57)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000124090.html

立憲民主が全国幹事長会議 枝野代表は新党合流否定
(04/01 06:25)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000124139.html

 ・・・

 学校法人「森友学園」をめぐる文書改ざん問題で野党が安倍晋三首相に攻勢をかけたにもかかわらず、本来なら首相に早期の衆院解散を迫ってもおかしくない局面ですが、そうした声は乏しいです。

 安倍内閣の支持率は一旦急落しましたが、上記世論調査でも野党の支持率も低いまま、準備不足で解散されては困る、というのが本音のようです。

 民進党関係者は「売り言葉に買い言葉で解散されたら、再び野党が惨敗し安倍政権に信任を与える」と話します。政権への不満の受け皿になれない野党には危機感が広がっています。

 すでに一年以上費やされている野党による国会における「モリトモ」問題の追求ですが、国政の停滞を招いてばかりでこれといった成果を得ないまま、支持率低迷のままの野党の混迷は深まるばかりです。

 上記世論調査も示すとおり、国会喚問に「納得できぬ」の世論は72%ですが、しかし多くの国民は「モリカケ」問題追求のみの野党の姿勢にも強く不満を抱いています。

 つまり野党の姿勢は民意から大きく乖離しているのです、だからここへ来て内閣支持率は回復し始めています。

 政権批判オンリーの野党を民意を無視して鼓舞する朝日新聞社説など奢り高ぶっているとしか思えません。

2018-03-31 財政再建より「モリトモ」問題を優先せよ(朝日社説)、だと?〜調子づきおごり高ぶる朝日社説 
http://d.hatena.ne.jp/kibashiri/20180331

 いやはや、おそろしいほどの近視眼論説というしかありません。

 「国会でまともな論戦を実現する」には、一にも二にもまず野党も変わらなければなりませんでしょう。

 モリカケモリカケなどの不毛な揚げ足取りをやめて、建設的な議論を展開すべきです。

 もう国民は政策実現能力のない野党、そしてただただ安倍政権打倒のための足の引っ張り議論に執着する野党にうんざりしているのです。

 でなければ直近の選挙で野党5連敗(しかもすべて大敗)などありえんでしょう?

 まず野党から変わらなければ、「国会でまともな論戦を実現する」など不可能であります。

 民主党は2009年から3年間に3人の首相が交代し、アマチュア政治を余すところなく見せつけた、その無能さは国民のトラウマとなりましたのに、何の反省もなく、ただただ与党批判を繰り返しては国民の支持を得ることなどできようはずもありません。

 「国会でまともな論戦を実現する」には、まずなにより健全な野党が必要なのです。

 しかし朝日新聞は罪が重い。

 モリカケモリカケなどの不毛な揚げ足取りを繰り返す野党の不健全さを不問にして安倍首相だけを批判する。

 朝日のような野党に甘いメディアがあるから、逆に日本の野党は無能のまま生き残ってきたのでしょう。
 朝日新聞や野党は今日の日本の政治の惨状を「安倍一強」という言葉で形容し、安倍批判に結びつけます。

 しかし現実は違う、真のこの国の不幸は「野党無能」なのです。

 「野党無能」だから結果として「安倍一強」になっただけなのです。

 因果が逆です。

 安倍政権は野党の不甲斐なさに奢ることなく国民の批判に真摯に向き合うときです。

 そして、批判は批判として真摯に受け止め、しかし安倍政権は憲法改正に向けて粛々と国会発議を目指しましょう。



(木走まさみず)