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2018-07-20 それにしてもカビくさい朝日新聞社説

[]それにしてもカビくさい朝日新聞社説「戦前の軍国主義と密接な関係がある日の丸・君が代」〜だから日本のリベラルは支持を失うのだ 10:57



 さて、東京の都立高校の元教職員が、卒業式などでの君が代斉唱の際に起立しなかったことを理由に、定年退職後に再雇用されなかったのは不当だと訴えた裁判で、最高裁判所は、東京都の判断が不合理とは言えないとして、都に賠償を命じた判決を取り消し、元教職員の訴えを退けました。

(19日付けNHKニュース)

君が代不起立で再雇用せず 元教職員が逆転敗訴 最高裁

2018年7月19日 18時09分

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180719/k10011540261000.html

 卒業式などでの君が代斉唱の際に起立しなかったのは、学校長からの職務上の命令を無視した立派な職務命令違反であります。

 職務命令違反をした不良教員22人を定年退職後に再雇用するかどうかは東京都教育委員会の勝手でありましょう。

 この最高裁判決は極めて常識的な妥当なものだと評価いたします。

 もっとも原告団は「非常に憤り感じる」とお怒りです。

 判決のあと会見を開いた原告団の代表の泉健二さん(71)は「君が代を歌えない者たちを完全に職場から排除しようという不当さを訴えてきたが、最高裁判所の論理は理解できず、非常に憤りを感じている」と話していました。

 さて20日付け朝日新聞社説は「憲法が定める思想・良心の自由の重みをわきまえぬ、不当な判決」と最高裁の判決を痛罵します。

(社説)君が代判決 強制の追認でいいのか

2018年7月20日05時00分

https://www.asahi.com/articles/DA3S13595828.html?ref=editorial_backnumber

 社説冒頭より。

 憲法が定める思想・良心の自由の重みをわきまえぬ、不当な判決と言わざるを得ない。

 「物事の本質に踏みこまない、しゃくし定規な判断」と断罪します。

 物事の本質に踏みこまない、しゃくし定規な判断に驚く。

 戦前の軍国主義と密接な関係がある日の丸・君が代にどう向きあうかは、個人の歴史観や世界観と結びつく微妙な問題だ。

 社説の結びは「社会から自由や多様性は失われる」ので、「この判決を受け入れることができない」と主張して終わっております。

 個人の尊厳を重んじ、多様な価値観を持つことを認めあう。そういう人間を育て、民主的な社会を築くのが教育の使命だ。そして、行政や立法にそれを脅かす動きがあれば、権限を発動してストップをかけることが、司法には期待されている。

 その両者が役割を果たさなければ、社会から自由や多様性は失われる。この判決を受け入れることができない理由である。

 ・・・

 原告団といい朝日社説といい、しかしおかしな主張ですね、この種の起立しない人たちは常々「君が代を歌えない者たち」と自称してますが、より正確には「生徒・学生が主役のはずの学校の公式儀式卒業式での国歌斉唱時に、己の政治的主張を固持、職務命令違反を犯し起立しなかった者たち」なのであります。

 公務員は日本国の税金で飯を食ってるのです。

 もともと国歌と国旗に敬意を払えない人間は公務員なる資格なし、嫌なら民間にいけばいいのです。

 朝日社説は「社会から自由や多様性は失われる」などと大袈裟なことを主張していますが、そもそも職場において無制限の「自由や多様性」を求めるほうが間違いです。

 例えば制服が定められている職場では、服装が作業の安全性・効率性に影響を与えるわけですから、私服で勤務したいと主張しても、恐らく認められることはないでしょう。

 また、接客業や食品製造などに関わる人がだらしなくヒゲや髪の毛を伸ばしっぱなしにしていれば、仕事に差し支える事は明らかです。

 国歌斉唱時に起立しなさいという学校長の職務命令は、主役である生徒・学生の卒業を祝する儀式の中のひとコマなのであり、脇役である教職員が自らの政治的「自由や多様性」を主張する場ではない、ということです。

 それにしても朝日新聞よ。

 いつまで国旗国歌を「戦前の軍国主義と密接な関係がある日の丸・君が代」などと左翼的テンプレートに押し込めて自己欺瞞な議論をするのでしょう。

 ワールドカップで顔に国旗のペイントをして応援する日本人サポーターや元気よく君が代を歌うサポーターや選手に、そいつは戦前の軍国主義と密接な関係があるんだぞ、などとかび臭い主張して御覧なさい、間違いなくドン引きされますよ。

 だから日本のリベラルは支持を失うのです。

 朝日新聞の主張のほうこそ21世紀にそぐわない「しゃくし定規な判断」なのです。



(木走まさみず)

… 2018/07/20 12:59 なんで一審二審では逆の判断だったのかとか、判決出した裁判官がどういう人間かとか位は踏み込んで欲しいもんですね。まあ、法律とかの知識のない素人ブログなのは分かっていますけど。とはいえ、原告や朝日を浅い知識で叩くのはどうかなぁと思いますが。

朝栗朝栗 2018/07/20 21:21 浅い知識で叩いているのは誰なんだよ。

2018-07-02 ひどくアンフェアなBBCドキュメンタリー「Japan’s Secret Shame」

[]ひどくアンフェアなBBCドキュメンタリー「Japan's Secret Shame(日本の秘められた恥)」〜本件は現在法廷で争われている最中、真実はいまだ確定していない 15:51



 28日夜、「日本の秘められた恥」と題する伊藤詩織氏のドキュメンタリーをBBCが放送いたしました。

 英国BBC公式サイトより。

f:id:kibashiri:20180702144642p:image

https://www.bbc.co.uk/programmes/b0b8cfcj

 ネット上でも大きく取り上げられていますのは、反響の大きさからなのでしょうか。

f:id:kibashiri:20180702150102p:image

http://www.bbc.co.uk/programmes/articles/3z44Njyr5wzm3wbVMGZ7tFr/shiori-ito-japan-s-attitudes-to-allegations-of-sexual-violence-are-locked-in-the-past

 BBCニュースJAPANでは、放送後の反響が大きく取り上げられています。

「日本の秘められた恥」  伊藤詩織氏のドキュメンタリーをBBCが放送

http://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-44638987

 番組を見た一般視聴者からの反響。

番組が放送されると、ツイッター上ではハッシュタグ「#japanssecretshame」を使った感想が次々と書き込まれた。

英ウスタシャー在住のローナ・ハントさんは、「女性として、そして引退した警官として、ショックで呆然としている。詩織、あなたは本当の英雄 #JapansSecretShame」とツイートした。

ロンドン在住の「paulusthewoodgnome」さんは、「強姦に対する日本社会の態度は本当に気がかりだ。伊藤詩織のような人がほかにどれだけいるのか。自分と自分を襲った人間にしか知られていない状態で。ほぼ全方面から見下されながら、詩織は実に勇敢で品位にあふれている。素晴らしい」と書いた。

アイルランド・ダブリン在住のルーシー・ホワイトさんは、「私の『ぜったい行きたい』リストから、日本はいきなり外れてしまった。#JapansSecretShameを見ているけど、性的暴行を軽くあしらう態度にぞっとしている。警察に女性は8%しかいなくて、強姦被害者が訴え出ると、等身大の人形で事件を再現しなくてはならない」と書いた。

アイルランド在住のシネイド・スミスさんは、「#JapansSecretShameを見ている。ショックだし、ものすごく心が痛い。何がいやだって、女性が女性を攻撃してること。被害者を支えるんじゃなくて、女性が彼女を責めてる……。犯罪を犯した男を責めなさいよ!」と書いた。

 ガーディアンなど英国メディアの反応。

英無料夕刊紙イブニング・スタンダードも番組を取り上げ、「自分たちの居場所から、#MeTooは世界の先進国ならどこでも同じようなインパクトがあったと思い込むのは簡単だ。とんでもない。この番組によると日本では、昨年10月に暴露されたハービー・ワインスティーンの件への反応は『ひっそりとした』ものだった」と書いた。記事はさらに、無実を主張する山口氏が「詩織さんは酔っ払っていたと言う。まるでそれで十分、正当化されるとでもいうように」と書き、「負担も大きいが、声を上げることは沈黙させられるよりも良かったと(番組で伊藤氏は)結論する。彼女に耳を傾けよう」と結んでいる。

英紙ガーディアンも番組のレビューを掲載。「Japan's Secret Shameは、見るのがとても大変なドキュメンタリーだ。痛ましく、不愉快で、動揺させられる。このドキュメンタリーはそれに加えて、勇敢で必要な、極めて重要な作品だ。プロデューサー兼監督のエリカ・ジェンキン氏が、細心の注意と静かな怒りを込めて作ったもので、女性への暴力や構造的な不平等、差別といった大きな話題を、もっと小規模で個人的な物語に焦点を当てて描いている」と紹介した。

 ・・・

 当ブログとしてのこの番組についての所感を述べます。

 そもそも本件は、刑事事件としては二度の不起訴処分となり、特に2017年9月21日(公表は22日)、市民からなる東京第六検察審査会が「慎重に審査したが、検察官がした不起訴処分の裁定を覆すに足りる事由がなかった」とし、不起訴相当と議決しています。

 刑事事件として不起訴が確定したのを受けて、2017年9月28日、望まない性行為で精神的苦痛を受けたとして、伊藤氏が山口氏を相手に1100万円の損害賠償を求める民事訴訟を起こしました。

 2017年12月5日、民事訴訟第一回口頭弁論が行われています。

 本件は現在訴訟中であり、また伊藤氏と山口氏の主張には大きな隔たりがある中でのこのBBCの番組ですが、率直に言って公平性が担保されていない印象を強く持ちました。

 番組の構成は双方の主張を公平に取り上げてはいますが、一時間近くのそのドキュメンタリーの切り口は、あくまでも伊藤氏によりそうように密着して進行していきます。

 その映像は美しくかつときに涙する伊藤氏のその横顔は健気であり、視聴者は間違いなく伊藤氏の心情に同調してしまうような番組構成となっています。

 民事訴訟が現在進行中でいまだ結論が出ていない本件において、このようなドキュメンタリー番組が英国BBCで放映されたことは極めて遺憾です。

 BBCの影響力は無視しがたく、例えば英紙ガーディアンのレビューなど、「女性への暴力や構造的な不平等、差別といった大きな話題を、もっと小規模で個人的な物語に焦点を当てて描いている」と、本件ではすでに伊藤氏の言い分が正しい、女性への暴力があったとの前提で評されています。

 真実はどちらにあるのか。

 法的な決定がいまだ下されていない段階で一方的に片側に寄り添い密着してドキュメンタリー放映する・・・

 残念ながらこのBBCドキュメンタリーはひどくアンフェアであるといわざるを得ません。

 「Japan's Secret Shame(日本の秘められた恥)」タイトルからして理不尽な決め付けを含んでいます。

 繰り返しますが本件は現在法廷で争われている最中なのです。

 真実はいまだ確定していません。



(木走まさみず)

aa 2018/07/03 06:26 これだけ大騒ぎしてるものを「Secret 秘められた」ってどういう意味?
ジャップは遅れてるからレイプ被害を訴えても揉み消されるんだ、というニュアンスか。
即ち既に下った審判(刑事不起訴)に、メディアリンチで対抗してやるぜということか。

「民事が続いてるからアンフェアだ」はピンボケ。

bb 2018/07/03 06:39 ちゃんと山口の言い分も放送しているしもっと反論したければ山口もBBCの取材を受ければ良かっただけだろ。
なんだったらBBCの記者に仲立ちに入ってもらって伊藤さんと直接対談を申し出れば良かったのさ、
山口だって一応はジャーナリストの端くれだったこともあったんだから。
コソコソ逃げ続けるから怪しく見える、男らしくないんだよ山口は。

… 2018/07/03 20:09 裁判所が何らかの判断を下したら真実が確定した事になるとか酷いお上意識ですね…

Z座標値Z座標値 2018/07/04 10:15 一般の、また多くの日本人にとっては、人聞きの悪い番組ですね。
伊藤氏らのとトラブルの決着は大切ですが、BBCによる私的主張には日本人の名誉棄損という副作用的効果があるということは、彼らは無視しているのでしょう。
まあ、一言でいえば下品。

ひとことひとこと 2018/07/09 18:43 この問題をとりあげられたので、コメントを書くことにしました。
日本は男性上位社会というのは欧米社会での一つの共通認識です。
理解しやすいテーマなので、日本をたたく時の「決まり手」になっています。
アジアでの人権問題というのは、欧州社会での甘くて美味しいデザートです。
古くはミャンマーでの軍政、最近ではカンボジアの選挙などは格好のターゲットになり、落ち目の西ヨーロッパの人々にとって
興隆するアジアと叩くことは、何よりも楽しく、彼らの自尊心を満足させることなのです。
日本は、とりあえず民主主義を維持しているので、叩くとすると法制度では縛りにくい男女平等問題が挙げられることになります。
しかし、そこで取り上げられることは、国会議員の男女比だったりするのです。
国会議員は日本では憧れの職業ではないという社会的背景は無視され、医師、弁護士になる人の1/3は女性という数字は
決してとりあげられない。
例えば、強姦犯罪の事件件数は人口比を捨象した絶対数としてもG7七か国で圧倒的に少ないということは決して語られない。
(彼らは暗数が多いはずと言い張ると思うが、そもそも刑事犯全体の数字が相対的に少ないのでそれは成立しない)
従軍慰安婦問題が海外でなぜか説得力を持ってしまうことはこういうことにも原因があると思う。
社会的背景を含めて根気よく海外に日本の男女平等状況(私には女性上位社会に見えるが)を伝えて欲しいと思います。

Z座標値Z座標値 2018/07/10 06:03 ひとこと さん

SO DO I

あ 2018/07/10 08:06 「日本の旧弊な一側面」が、いつの時代も欧米人にとってソフィスティケートされた人種差別ポルノとして機能するのは間違いないが
何も連中はゼロから話を捏ね上げてるわけじゃなく、そこには他ならぬ日本人パヨパヨ活動家の跳梁がある。
どうかすると完パケで納入されたソレをアッチはただホイホイとたのしんでるだけ
いくら釈明してもあまり効果がないのは、日本人の内輪もめ・政治闘争にしか見えないからだ。

2018-06-25 「人権をないがしろにするトランプ政権」(日経社説)に少し反論

[]「人権をないがしろにするトランプ政権」(日経社説)に少し反論する〜人権、人権と、青臭い「正論」をたてにすれば北朝鮮のような人権軽視のならず者国家とは、交渉の糸口すら見いだせないのもまた事実 15:32

 さて国連人権理事会からの脱退を表明したアメリカ政府に対し、日経新聞が23日付け社説で批判しております。

人権をないがしろにするトランプ政権

2018/6/23付

https://www.nikkei.com/article/DGXKZO32156010T20C18A6EA1000/

 社説は冒頭から「トランプ政権の人権意識の乏しさはいまに始まったことではないが、だからグッドバイではまるで駄々っ子」と痛烈批判を展開しています。

 米国が国連人権理事会からの脱退を表明した。トランプ政権の人権意識の乏しさはいまに始まったことではないが、だからグッドバイではまるで駄々っ子だ。人権の尊重は、人類が生んだ英知のひとつである。弱肉強食の時代に戻さないためにどうすべきか。日本にもできることがあるはずだ。

 そもそも「押しつけがましい面もあったが、世界に人権意識が広がる過程で米国の果たした役割は大きかった」と、これまでは過去米国は人権を重視してきたはずだと指摘します。

 米国は宗教的弾圧を逃れた移民が中心になってつくった国だ。基本的人権の擁護を、民主主義や市場経済とともに重視してきた。押しつけがましい面もあったが、世界に人権意識が広がる過程で米国の果たした役割は大きかったといえよう。

 しかし「トランプ大統領は人権に言及することはほとんどない。むしろ人権をないがしろにしている」と批判します。

 だが、トランプ大統領は人権に言及することはほとんどない。むしろ人権をないがしろにしているといってよい。

 社説の結びは、安倍首相はトランプと親しいのが自慢なのだから、いますぐ直言すべきであると要請して終わっています。

 安倍首相はしばしばトランプ大統領との距離の近さを強調する。だとすれば直言ができるはずだ。するならばいまである。

 「人権をないがしろにするトランプ政権」ですか。

 ご指摘至極ごもっともながら、何をいまさら朝日社説のような青臭い「正論」を日経は社説に掲げたのでしょう。

(22日付け朝日新聞社説)

(社説)米国と人権 大国の原則軽視を憂う

2018年6月22日05時00分

https://www.asahi.com/articles/DA3S13550928.html?ref=editorial_backnumber

 トランプ大統領がオバマ前大統領のように人権重視派だったとすれば、北朝鮮の金正恩党委員長とハグし合ったり、国を愛する立派な指導者と持ち上げたりは絶対にしないでしょう。

 人権をないがしろにするトランプ政権だからこそ、今回のような電撃的米朝会談という大胆なアプローチが可能だったともいえましょう。

 アメリカ大統領と北朝鮮委員長は「人権をないがしろにする」者同士という同じ香り漂う指導者ということでしょう。

 人権、人権と、青臭い「正論」をたてにすれば北朝鮮のような人権軽視のならず者国家とは、交渉の糸口すら見いだせないことでしょう、かってのオバマ政権のように。

 ここは蛇の道は蛇と申しましょうか、同類同士で話し合うことによって前に進展するのであるならば、トランプ政権が人権をないがしろにするとしても、ある程度は目をつむることが、この重大局面(北朝鮮の核放棄をどう履行させるか方法論をつめる)では必要なのではないでしょうか。

 もっともご本人は「日本では私は英雄」とまくし立てていますが。

トランプ氏「日本では私は英雄」 北朝鮮の脅威低下と強調 米テレビインタビューで

 トランプ米大統領は23日に放映されたキリスト教系放送局TBNテレビのインタビューで、12日の米朝首脳会談により北朝鮮の核・ミサイルの脅威が低下したと強調し、「日本では私を世界的な英雄だと思っている」と述べた。

 トランプ氏は米朝首脳会談以降、「核の脅威は去った」と繰り返し発言。北朝鮮が核放棄に踏み切るか懐疑的な見方が根強い中、楽観的な見解を示している。

 トランプ氏はインタビューで、米主要メディアが米国が北朝鮮に譲歩したと批判していることについて「憤りを感じる」と話した。かつては「独立記念日の花火のように打ち上げられていた」北朝鮮の弾道ミサイルが、過去数カ月間、日本上空を通過していないと説明し、「アジアの人々は理解している。感激している」とした。

 金正恩朝鮮労働党委員長に関しては「気が合う」と信頼関係が築けたとの見方を示し、「彼は北朝鮮にとって良いことをするだろう」と非核化の進展に期待を示した。(共同)

http://www.sankei.com/world/news/180625/wor1806250001-n1.html

 金正恩朝鮮労働党委員長に関しては「気が合う」ですと。

 無邪気なものです。

 日経新聞は「人権をないがしろにするトランプ政権」を社説にて批判していますが、ご本人は、北朝鮮の核・ミサイルの脅威が低下したと強調し、「日本では私を世界的な英雄だと思っている」とまくし立てています。

 ここは蛇の道は蛇であります。

 対北朝鮮トランプ外交の成り行きをもう少しの間、見守りましょう。


(木走まさみず)

Z座標値(休日)Z座標値(休日) 2018/06/30 13:32 トランプ大統領は、たいした人物だと思います。
その行動力で、実際に世の中を動かしていますよね。
数十年に一度程度ならば、こういった人物が大統領になると、世の中のよどんだ部分がすっきりする機会になるでしょう。(功罪のうち、功績の部分)

なお、トランプ大統領は外側の殻は柔らかいが内側の殻は固いタイプ、と見ました。
とすると、「気が合う」発言も潤滑油としてのリップサービスですかね。

変な例で申し訳ありませんが、「ニッセイ/オトナ定点観測」でロバート秋山が演じる仕事が出来るけど癖が強い中堅サラリーマンをまともにして米国大統領にスケールアップしたようなものかと・・・。
(上記動画はYoutubeでご覧頂ければ幸いです。)

2018-06-22 捏造報道を14年間続けてきた朝日新聞よ、どの口がいう

[]「虚偽の情報(デマ)を流す行為は、そもそも許されない」(朝日社説)だと?〜捏造報道を14年間続けてきた朝日新聞よ、どの口がいう 08:56

 朝日新聞のサイトでは今でも朝日新聞による従軍慰安婦捏造報道のお詫びと報告が確認できます。

記事を訂正、おわびしご説明します 朝日新聞社

慰安婦報道、第三者委報告書

http://www.asahi.com/shimbun/3rd/2014122337.html

 圧巻なのはその14年間にわたって繰り返された捏造記事の一覧です。

■朝日新聞が認めた従軍慰安婦関連(吉田清治氏関連)捏造記事一覧

掲載日タイトル
●1980年3月7日朝刊(川崎・横浜東部版)連載 韓国・朝鮮人2(27) 命令忠実に実行 抵抗すれば木剣
82年9月2日朝刊(大阪本社版)朝鮮の女性 私も連行 暴行加え無理やり
83年10月19日夕刊韓国の丘に謝罪の碑 「徴用の鬼」いま建立
83年11月10日朝刊ひと 吉田清治さん
83年12月24日朝刊たった一人の謝罪 韓国で「碑」除幕式
●84年1月17日夕刊(大阪本社版)連載 うずく傷跡 朝鮮人強制連行の現在(1) 徴用に新郎奪われて
86年7月9日朝刊アジアの戦争犠牲者を追悼 8月15日、タイと大阪で集会
90年6月19日朝刊(大阪本社版)名簿を私は焼いた 知事の命令で証拠隠滅
○91年5月22日朝刊(大阪本社版)女たちの太平洋戦争 従軍慰安婦 木剣ふるい無理やり動員
91年10月10日朝刊(大阪本社版)女たちの太平洋戦争 従軍慰安婦 乳飲み子から母引き裂いた
92年1月23日夕刊窓 論説委員室から 従軍慰安婦
92年3月3日夕刊窓 論説委員室から 歴史のために
92年5月24日朝刊今こそ 自ら謝りたい 連行の証言者、7月訪韓
92年8月13日朝刊元慰安婦に謝罪 ソウルで吉田さん
94年1月25日朝刊政治動かした調査報道

 これらの捏造記事は朝日新聞の説明では「過去記事を閲覧するデータベースからは削除せず、吉田清治氏の証言は虚偽だと判断したことを示すおことわりをつけます」としています、つまりこの一連の慰安婦記事を捏造・デマと認め後世に残すと。

 今回新たに取り消しや一部取り消しとする記事2本(掲載日の冒頭に●印)と、8月に取り消した16本のうち紙面で公表できる記事13本を併せて示します。

 91年5月22日付の記事(掲載日の冒頭に○印)は著作物の引用が多いため公表を見合わせていましたが、第三者委員会が対象から除外するのは適切でないと指摘したことを踏まえ、掲載します。

 外部の方が書かれた「声」欄の投稿や「論壇」「私の紙面批評」への寄稿の3本は、引き続き紙面では公表しないことが適当と判断しています。

 これらすべての記事について、朝日新聞の過去記事を閲覧するデータベースからは削除せず、吉田清治氏の証言は虚偽だと判断したことを示すおことわりをつけます。

(朝日新聞 2014年12月23日 朝刊37ページ 東京本社)

 14年間にも渡って事実検証を怠り事実無根のデマゴギーを振り撒いた朝日新聞の報道機関としての大罪は万死に値します、韓国朝鮮人や朝鮮半島に関わる一種のヘイトデマと言えますでしょう、デマにより日本人の名誉を著しく毀損しているという意味でです。

 14年間もヘイトデマを繰り返してきた朝日新聞なのです。

 21日付け社説はこうです。

(社説)ヘイトデマ 「許さない」を着実に

2018年6月21日05時00分

 社説の冒頭の一文はこうです。

 虚偽の情報(デマ)を流す行為は、そもそも許されない。

 社説の結びはこうです。

 過去に学び、「ヘイトスピーチは許さない」という認識を共有する。問われているのは、社会をともに生きる一人ひとりの意識と行動である。

 なんだろう、メディアにあるまじきこの無神経な切り口は。

 「虚偽の情報(デマ)を流す行為は、そもそも許されない」って、それは朝日新聞、あなたがた仕出かしてきた自らの行為に完全に掛かる言葉なのが、なぜわからない、なぜ感じれない、朝刊紙面で全面的に謝罪したのはまだ4年前のことですよ。

 災害時のデマは確かに拡散させないように注意喚起すべきでしょう。

 嘘の情報で人々を扇動することはあってはならないことです。

 しかし、朝日新聞はメディアとして何度もその過ちを犯してきてしまったことを強く自覚するべきでしょう。

 「虚偽の情報(デマ)を流す行為は、そもそも許されない」などと、どの口がいう、と指摘しておきます。

 捏造を放置してきた朝日新聞にヘイトデマを批判する資格などないのです。



(木走まさみず)

2018-05-11 「安倍首相が煽った「脅威論」露と消える」(日刊ゲンダイ)に反論

[]「安倍首相が煽った「脅威論」露と消える」(日刊ゲンダイ)記事に徹底反論〜今このときも中国の異常かつ空前の軍事膨張は続いている 14:44



 何やら一部リベラル派メディアや評論家から「中国の脅威は音を立てて崩れている」、「安倍首相が集団的自衛権の行使容認の前提に掲げた『わが国を取り巻く脅威』は消えつつある」との政権批判が強まっています。

 例えば日刊ゲンダイの以下の記事では、「年内にも安倍首相は訪中するそうだが、まず中国脅威論を政治利用してきたことを詫びるべき」だと、結論付けています。

尖閣も緊張緩和へ 安倍首相が煽った「脅威論」露と消える

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/228752

 記事の中でリベラル派の大学教授はこう指摘しています。

「中国との緊張が緩和し、朝鮮半島も非核化に向けて動いています。つまり、安倍首相が集団的自衛権の行使容認の前提に掲げた『わが国を取り巻く脅威』は消えつつある。ならば、違憲状態の安保法制は空文化するか、違憲部分を改正した方がいい。違憲状態が延々続くのは不健全です。安倍政権の応援団メディアは、シーレーンの要諦である南シナ海への中国の進出という『潜在的脅威』は残っているとか言いそうですが、日中の友好関係が守られている限り、衝突はあり得ません。脅威の排除には安保法制の死守よりも、日中間の信頼を深める方が大事です」(五野井郁夫氏)

 ・・・

 「中国との緊張が緩和し、朝鮮半島も非核化に向けて動いています。つまり、安倍首相が集団的自衛権の行使容認の前提に掲げた『わが国を取り巻く脅威』は消えつつある」とのこの現状分析は、あまりにも早計でありましょう。

 特に軍事面での現状を分析するのには、情緒的な感情論ではなくしっかりとした基礎データに基づき起こっていることを感情抜きで冷徹に評価分析すべきです。

 この世界では残念ながら昨年、冷戦以降史上最高の軍事費膨張が起こっており、さらにその原因は東アジア中でも中国の異常な軍事費膨張によるもので、この地域では戦後最大の軍事費が投入されつつあり、軍事的緊張が日々増しつつあるわけです。

 すべて精度の高い国際データに裏付けられています。

 国際情勢の変化の軍事支出の増減に対する影響力を検証する資料として、信用性が高く評価されているデータベースとして、ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)の統計データがあります。

Stockholm International Peace Research Institute "Yearbook"

http://www.sipri.org/

 このデータベースより、平成に入ってからの29年間の、中国と日本の1989年から2017年までの軍事費の推移を表にまとめてみましょう。

 なお数値は当時のレートで米ドル換算しています。

■表1:日本と中国の軍事費推移(1989−2017)

単位:百万米ドル

ChinaJapan特記
19891932039993★平成元年 日:中=1:0.48
19902105441951 
19912236643011 
19922717243657 
19932506543481 
19942414243466 
19952505744186 
19962660944992 
19972854145367 
19983127345418 
19993804545176 
20004132445402 
20014987846197★平成13年 日中軍事費初めて逆転
20025796846427 
20036260846486 
20046922146300 
20057660646216 
20068850345627 
20079902745034★平成19年 日:中=1:2.20
200810845744601 
200913135345436 
201013802845595★平成22年 日:中=1:3.03
201114902246209 
201216179745653 
201317686045459 
201419191745944★平成26年 日:中=1:4.18
201520450546754 
201621603146471 
201722817346556★平成29年 日:中=1:4.90

※データソース

SIPRI Military Expenditure Database

https://www.sipri.org/databases/milex

 ★平成元年には日本の軍事費が中国の2倍でありましたが、★平成13年に逆転を許し、★平成19年には日本の2倍を越え、★平成22年には3倍、★平成26年には4倍、昨年★平成29年にはついに4.9倍となり、おそらく中国の軍事費は今年中に日本の5倍を越える事になるでしょう。

 この推移はグラフにすれば実に明確です。

■図1:日本と中国の軍事費推移(1989−2017)

単位:百万米ドル

f:id:itec:20180511114743p:image

※データソース

SIPRI Military Expenditure Database

https://www.sipri.org/databases/milex

 この中国の軍事膨張は世界の軍事費を押し上げ、実は昨年世界の軍事費が冷戦後の史上最高を記録しました。

 この事実は5月2日付け朝日新聞も報じています。

世界の軍事費、冷戦後最高 アジア大洋州が伸び率トップ

https://www.asahi.com/articles/ASL5232GGL52UTFK001.html?iref=pc_ss_date

 ・・・

 「中国との緊張が緩和し『わが国を取り巻く脅威』は消えつつある」との認識は、当ブログとしてまったく支持できません。

 今このときもこの東アジアでは、事実として中国の異常かつ空前の軍事膨張は続いているのです。



(木走まさみず)

aa 2018/05/25 14:00 ユートピアニズム的理想が先走っていますなぁ。
中国と開戦せよ!なんてのも論外ですが、中国に脅威なんてない、などというのは現実が見えていないとしか。
日本にはどうも、平和主義を掲げていれば日本は永遠に安泰であり、もし有事が起こるとすれば日本が原因であるという考えが根強い様です。
であるが故に北朝鮮の恫喝も、安倍総理が挑発をしたから、であり中国の軍拡侵略も安倍総理が脅威を煽っている幻想、として
ユートピアニズムを涙ぐましい努力で保護しようとしているのです。彼らの心理では全ての原因が安倍総理に集束しているがために、
一刻も早く(彼らの中で)戦争をしたがっている安倍総理を退陣させることが、平和的解決法なわけですな。