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2018-04-25 朝日社説にみる「朝日新聞限定の脳内真理」

[]「これが『女性が輝く社会』を掲げる政権なのか」(朝日社説)にみる「朝日新聞限定の脳内真理」〜森羅万象この世で発生するあらゆる不届きな現象は全て結局は安倍晋三が悪いのだ 11:24




 朝日新聞が連日のように安倍政権批判社説を掲げております。

 25日付け社説も「これが「女性が輝く社会」を掲げる政権なのか」と痛烈批判であります。

(社説)福田次官辞任 「女性が輝く」の惨状

2018年4月25日05時00分

https://www.asahi.com/articles/DA3S13466528.html?ref=editorial_backnumber

 さて今回はこの朝日社説を丁寧に検証いたしましょう。

 社説は「財務省の福田淳一事務次官の辞任が、閣議で承認された」事実から始まり、しかしセクハラを認めない本人に、「財務官僚のトップが、かくも不誠実な態度に終始する。そのことじたいが許されまい」と痛罵します。

 財務省の福田淳一事務次官の辞任が、閣議で承認された。

 しかし、本人も財務省も、テレビ朝日の女性社員へのセクハラを認めたわけではない。

 次官は不自然かつ一貫しない言い訳を繰り返してきた。録音が自分の声かはわからない。いや、全体としてみるとセクハラではない。発覚した当初は省の聴取に「発言の相手が本当に女性記者なのかもまったくわからない」とまで語っていた。

 財務官僚のトップが、かくも不誠実な態度に終始する。そのことじたいが許されまい。

 そして朝日の批判の矛先は、例によって与党や政権に向かっていきます。

 さらに深刻なのは、問題をすり替えようとする政権や与党の姿勢だ。

 「隠しテープでとって週刊誌に売ること自体がある意味で犯罪」。講演でそう語った下村博文元文科相が謝罪に追い込まれたのはつい一昨日のことだ。

 にもかかわらず、麻生財務相はきのうの記者会見で「はめられて訴えられているんじゃないかとか、ご意見は世の中にいっぱいある」と述べた。まったく反省がないと言うほかない。

 麻生氏はテレビ朝日から抗議文を受けた際も「もう少し大きな字で書いてもらった方が見やすいなと思った程度に読んだ」と、抗議を受けた組織の長とは思えぬ言葉を吐いた。

 財務省の矢野康治官房長は、省の顧問弁護士事務所を窓口にする調査方法が批判されるなか、衆院の委員会で「名を伏せて弁護士に話すのがそんなに苦痛なことか」と言ってのけ、セクハラへの無理解を露呈した。

 下村博文元文科相や麻生財務相の会見での発言、財務省の矢野康治官房長の国会発言を「セクハラへの無理解を露呈」と批判します。

 そして安倍政権批判です。

 これが「女性が輝く社会」を掲げる政権なのか。

 ここからの論理飛躍が朝日新聞らしいところです。

 まず女性のとった週刊誌への情報提供という行動を擁護します、「反省すべきは会社で、記者は責められない」と。

 女性社員が録音したのは被害から身を守るためだ。週刊誌への提供も、会社が社員を守る措置を取らなかったため、やむをえず取った行動にみえる。反省すべきは会社で、記者は責められない。

 で、「ネットにはこの女性への中傷があふれる」と嘆き、その原因をなんと「この問題で、リーダーとしての明確な姿勢を示したとは言えない」安倍晋三に結びつけていきます。

 ネットにはこの女性への中傷があふれる。男性の行いよりも女性側の告発意図を無責任に勘繰り、あざ笑う。ジャーナリストの伊藤詩織さんが昨年、レイプ被害を訴えたときと同じだ。

 そうした言葉の暴力を助長しているのは、一連の政治家や官僚の言動だ。なのに、安倍首相は次官が辞任を表明した際に「誠に遺憾。行政の信頼回復に取り組む」とのコメントを出したが、この問題で、リーダーとしての明確な姿勢を示したとは言えない。

 社説は「女性の訴えにきちんと向き合い、真相を解明し、責任の所在を明らかにする。首相がその先頭に立たなければ」ならぬと、完全上から目線で安倍首相に命令して結ばれています。

 まずは女性の訴えにきちんと向き合い、真相を解明し、責任の所在を明らかにする。首相がその先頭に立たなければ、行政の信頼回復はありえない。

 ・・・

 今回の論理は全ての悪い事象は安倍政権がいけないという、朝日新聞のいびつな三段論法の典型であります。

 こんな感じです。

 ネットにはこの女性記者への中傷があふれる。

 さらにネットでは男性の行いよりも女性側の告発意図を無責任に勘繰り、あざ笑う。

 そうした言葉の暴力を助長しているのは、一連の安倍政権の政治家や官僚の言動だ。

 それなのに安倍首相は次官が辞任を表明した際に「誠に遺憾。行政の信頼回復に取り組む」とのコメントを出しただけだ。

 この問題で、安倍晋三はリーダーとしての明確な姿勢を示したとは言えない。

 

 だから安倍晋三がいけない。

 命令します、真相を解明し、責任の所在を明らかにする。安倍晋三がその先頭に立ちなさい。

 森羅万象この世で発生するあらゆる不届きな現象は全て結局は安倍晋三が悪いのだという「真理」は、朝日新聞社説をよく読めば誰でもが勉強・学習できます。

 真理とは、「いつどんなときにも変わることのない、正しい物事の筋道、真実」のことです。

 ただし、よいこのみなさんはこの「真理」が「朝日新聞限定の脳内真理」であることは理解しておきましょうね。

 朝日新聞論説室とその数少ない支持読者だけに有効なインチキな理屈なのですが、私はそのインチキを心から信じている人たちもいることを皮肉って「真理」という言葉をカッコ付きで使っているのであります。

 ふう。



(木走まさみず)

2018-04-18 呪詛のように安倍政権批判する朝日新聞に本当に社会正義はあるのか?

[]「小役人のセクハラ騒動もすべて安倍政権のせい」(朝日社説)〜社説で執拗に呪詛のように安倍政権批判する朝日新聞の報道姿勢に本当に社会正義はあるのか? 15:27



 さて週刊新潮で女性記者に対する財務省の福田淳一事務次官のセクハラ発言が報じられた問題です。

 週刊新潮がスクープしたセクハラ疑惑のネットで公開されている音声はこちらです。

「財務省トップ」福田淳一事務次官のセクハラ音源公開!

政治週刊新潮 2018年4月19日号掲載

https://www.dailyshincho.jp/article/2018/04131400/

 これに対し、財務省は16日、次官からの聴取結果を発表、福田次官は「週刊誌報道で記載されているようなやりとりをしたことはなく、心当たりを問われても答えようがない」と事実関係を否定。新潮社に対し、名誉毀損(きそん)で提訴を準備していることを明らかにしました。

(関連記事)

財務省

福田次官、セクハラ否定「事実と相違、提訴準備」

毎日新聞2018年4月16日 13時22分(最終更新 4月17日 11時19分)

https://mainichi.jp/articles/20180416/k00/00e/010/241000c

 しかしこの段階で財務省は、事実関係を明らかにするため、弁護士に調査を委託し、報道各社の女性記者にも調査への協力を呼びかけるのですが、これが高慢で被害者への思慮に欠けると、身内の政府・与党からも批判を浴びます。

(関連記事)

セクハラ報道 財務省の対応に政府・与党からも批判

4月18日 4時11分

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180418/k10011407631000.html

 事ここに至っては、保守派の産経新聞も18日付け社説にて、財務省の対応を痛烈に批判します。

次官のセクハラ 財務省は醜聞の擁護者か

http://www.sankei.com/column/news/180418/clm1804180001-n2.html

 産経社説は、福田氏は「問題の根幹を理解していない」と突き放し、「決断は早ければ早いほどいい」と強く辞任をうながして結ばれています。

 福田氏は、問題とされるやりとりについて、自身の関与をぼかしながら「悪ふざけ」「言葉遊び」と表現した。問題の根幹を理解していないらしい。官僚には常識や徳目も求められる。決断は早ければ早いほどいい。

 ・・・

 さて事の真偽は今だ明らかにはなってはいないのですが、財務省の対応の悪さもあり世論の空気は激しくアゲンストでありメディアも財務省批判一色であります。

 一旦は逃げ切りを計った財務省ですが、事務次官更迭やむなしとの空気が与党内で支配的になってきた模様です。

(関連記事)

セクハラ疑惑

「逃げ切れず」福田次官更迭論、与党で拡大

https://mainichi.jp/articles/20180418/k00/00m/010/100000c

 ・・・

 財務省が危機的なこの局面で、事務方トップの事務次官があの内容のセクハラ報道をされること自体、ご本人も認めているように「不徳のいたすところ」でありましょう。

 産経社説も主張するとおり、事ここに至っては「決断は早ければ早いほどいい」のでしょう。 

 財務事務次官更迭やむを得ずでしょう。

 しかしこの財務次官のセクハラ疑惑をもって、安倍政権批判に結びつける朝日新聞の報道姿勢はいかがなものなのでしょうか。

 朝日新聞は、財務省のセクハラ調査、これは「恫喝に等しい」と報じます。

財務省のセクハラ調査に批判相次ぐ 「恫喝に等しい」

2018年4月17日21時45分

https://www.asahi.com/articles/ASL4K578TL4KULFA01W.html

 さらに17日付けで朝日新聞は今回のセクハラ問題を安倍政権批判に結びつける政府批判論説を社説にて掲げます。

(社説)財務次官問題 混乱は深まるばかりだ

2018年4月17日05時00分

https://www.asahi.com/articles/DA3S13454113.html?ref=editorial_backnumber

 社説は冒頭から「政権の統治能力が疑われる事態」だと決めつけます。

 政権の統治能力が疑われる事態である。

 このセクハラ問題をもって安倍政権批判に「昇華」させているのです、社説の最後には、「このありさまでは、政権自体が立ちゆかない」と、ついに安倍政権崩壊をほのめかし論を結んでおります。

 森友問題ですでに財務省の信頼は地に落ちている。国の予算と税制を差配する要の役所がこのありさまでは、政権自体が立ちゆかない。

 ・・・

 この局面ですべての公務員の問題は行政の長である安倍晋三の責任であると、言わんばかりの暴力的な批判ではありますまいか。

 事務次官という要職です、任命責任は問われるとすれば、財務相の責任は上がる可能性があるでしょう。

 しかし役人のセクハラ疑惑ひとつひとつでいちいち「政権の統治能力が疑われる」(朝日社説)などしていたら、どの政権も長らくは持ちませんでしょう。

 朝日は「このありさまでは、政権自体が立ちゆかない」とこの小役人の情けないセクハラ疑惑をときの権力者、安倍政権の問題に拡大解釈して大袈裟に「昇華」させて論じているわけであります。

 森羅万象この世で発生するあらゆる不届きな現象は全て安倍晋三が悪いのだ。

 まるで朝日社説にかかっては悪い事象の因果、全ての責任が安倍政権にかかっているようです。

 社説で執拗に呪詛のように安倍政権批判する朝日新聞なのです。

 朝日新聞の報道姿勢に本当に社会正義はあるのでしょうか。

 朝日新聞は自称しているとおり本当に「社会の公器」なのでしょうか。

 私にはその報道姿勢はひどく偏向し「公正」さを欠いてしまっているとしか思えません。

 朝日新聞の報道姿勢、読者のみなさんはどうお考えでしょうか。



(木走まさみず)

小田桐英夫小田桐英夫 2018/04/18 16:26 キバシリさん、違うよ。全ては放送法4条改正阻止や電波オークション阻止、そして増税時の軽減税率適用の為にメディアスクラムを組んでいるだけ。ナベツネが安倍首相と手打ちなんて大嘘。朝日に貸しを作って安倍首相を叩いているだけ、NHKは民放連に貸しを作りスクランブルの議論を再燃させたくない為だけで福田次官のつぎはぎだらけのデモテープでもってスキャンダルと騒いでいるだけ。全ては既得権を守るためだけでしょう。貴方の投稿は影響が大ですからじっくり考えて見て下さい。どこかで合点が行くと思います。

はあはあ 2018/04/19 10:49 小田桐さん、安倍ナベツネ手打ちが大嘘だという根拠は何ですか? 安倍政権はスキャンダルまみれで大幅に基礎体力が低下していて、放送大改革をやられる心配はもうないはず。軽減税率だって自公連立の崩壊でもない限り大丈夫でしょう。なぜいまメディアスクラムを組む必然性があるのですか。陰謀論の結論だけを断定的に述べられても腑に落ちません。おっしゃることの根拠とか背景事情とかを説明していただけませんか。

xx 2018/04/19 12:53 安倍政権とセクハラというと、伊藤詩織さんの件(前科?)があります。木走氏は、女性が見る目の厳しさへの理解が、足りないのでは?

ちょっと違う視点でちょっと違う視点で 2018/04/19 16:26 なかなか無くならないセクハラを少しでも減らすには被害者が勇気を持って告発する事も大変でしょうが有りだと思います。公表する手段としてマスコミを使うのも有りかと思います。ところが今回テレビ朝日の女性記者が被害に会い、上司に相談したにもかかわらず、黙殺されてしまった。2次的被害を考えてと言っておりましたが、1次的被害はそのまま?せめて担当から外せなかったのか?テレビはいつも芸能人含めて色んな人をバッシングしているのだから、部下を守るため、世の中の同じような被害に遭っている人の為に公表するべきでした。では何故しなかったのか?邪推してしまうのが、女性記者に接待させていたのかも・・と。セクハラをした次官は当然悪いですが、部下を守らない上司もひどいです。そこを朝日新聞はどう思ってるんでしょうか?そういえば先日テレビで、元朝日新聞の女性記者が自分もセクハラ被害を上司に相談したら「我慢しろ」と言われたと仰っておりました。自分たちも同じなので、テレビ朝日の対応に違和感を持たなかったのでしょうか?

… 2018/04/19 22:08 事務次官を小役人ですか?相変わらず政権擁護の為の矮小化が激しいですね。その前には舐めた答弁で評判の悪かった佐川氏を国税庁長官に昇進させて、後からボロが出て辞任させるような事にもなってますが。福田氏個人の問題では無く、その後の調査も問題になる体たらくなのですが。そして、小役人ならぬ高級官僚二人が辞める事態でも財務大臣は開き直って辞めもしないのですが。そりゃ統治能力疑われるでしょ。自衛隊日報も有りますしね。
ふう。

KKKK 2018/04/20 01:33  安倍政権絡みの最大のセックススキャンダルといえば、やはり「安倍首相べったり記者」として名を馳せた山口敬之氏の件でしょう。山口氏に対する准強姦容疑の逮捕状執行を直前に差し止めたのは、菅官房長官の秘書官を務めてその懐刀といわれた中村格警視庁刑事部長(当時)であったことが、報道で明らかになっています。中村氏と菅官房長官と北村滋内閣情報官との関係の近さから見て、官邸の関与が強く疑われます。それでもなお山口氏の准強姦疑惑は彼個人の問題であって安倍政権とは関わりのないことだ、と木走さんは思われますか?
 福田次官を小役人呼ばわりするのはセクハラをした悪いやつへの罵声のつもりなのかもしれませんが、財務事務次官は政府高官の中の高官といっていい枢要な地位です。それを占める人物にまつわるスキャンダルが政権にとって打撃にならなかったら、そのほうか不思議でしょう。「森羅万象この世で発生するあらゆる不届きな現象は全て安倍晋三が悪いのだ」 と朝日新聞が言ってもいないことを言っているかのように拡大解釈して印象操作する木走さんには、自身の朝日批判がそっくりブーメランになって返ってきます。

xx 2018/04/20 11:12 安倍政権はもはや泥船状態ですが、木走氏には一緒に沈む美学を見せていただきたいと思います。

2018-03-31 調子づきおごり高ぶる朝日社説

[]財政再建より「モリトモ」問題を優先せよ(朝日社説)、だと?〜調子づきおごり高ぶる朝日社説 08:59



 実に乱暴な論を朝日新聞社説が掲げております。

 財政再建より「モリトモ」問題を優先せよと言うのです。

(社説)財政再建論議 まずは「森友」の解明だ

https://www.asahi.com/articles/DA3S13427206.html?ref=editorial_backnumber

 社説は冒頭、「首相が議長を務める経済財政諮問会議で、新たな財政再建目標とそれを達成する具体策に向けた議論を始めた」ことを受け、「肝心の財務省、そして安倍政権は、」「国民の信頼を失ったままだ」と痛罵、「こんな状態で、国民に痛みを求める財政再建を進められるのか」と罵り、「まずは疑惑を解明し、きちんと説明するのが先だ」と、「モリトモ」問題を優先せよと主張します。

 新年度予算の成立を受け、政府はきのう、首相が議長を務める経済財政諮問会議で、新たな財政再建目標とそれを達成する具体策に向けた議論を始めた。

 来年秋に予定する10%への消費増税を前提に、高齢化で膨らみ続ける社会保障費をどの程度抑制するかなどが焦点になる。

 しかし肝心の財務省、そして安倍政権は、森友学園への国有地の大幅値引き売却とそれを巡る決裁文書の改ざんについて納得のいく説明をしておらず、国民の信頼を失ったままだ。

 こんな状態で、国民に痛みを求める財政再建を進められるのか。まずは疑惑を解明し、きちんと説明するのが先だ。

 社説は安倍首相が「リーダーシップを発揮しているとはいえない」と批判、また麻生財務相のマスコミ非難発言まで批判します。

 安倍首相は全容解明の必要性を強調しながら、リーダーシップを発揮しているとはいえない。麻生財務相は、森友問題が連日大きく報道される一方、環太平洋経済連携協定(TPP11)の記事が少ないとして「(それが)日本の新聞のレベル」と国会答弁で揶揄(やゆ)した。

 これらは「事態の深刻さに向き合わない不誠実な姿勢」とし、「信頼を失った政権が財政再建を論じても、国民の理解は得られない」と再度安倍政権を批判して結ばれています。

 事態の深刻さに向き合わない不誠実な姿勢である。問われているのは、国民を代表する国会を行政が欺いたという重大な問題だ。与党も野党もなく、森友問題を調べる態勢を国会に整える。その場を通じて財務省をはじめ政府が説明責任を果たす。国民の信頼を取り戻すには、そうした取り組みが不可欠だ。

 もう一度言う。信頼を失った政権が財政再建を論じても、国民の理解は得られない。

 ・・・

 さて朝日新聞がしかけたモリにしてもカケにしても、かたや首相の夫人かたや首相の友人が絡んだ学校法人の設立がらみで役人による「忖度」がらみの疑惑問題でありまして、例えばロッキードのような過去の大収賄事件と比較してもどう考えても倒閣につながるような大きな事件にはなりようがなく、国会で野党が一年以上騒いでも何一つ安倍内閣に繋がる疑惑は出てこない有様なのではあります。

 失礼ながらモリにおいては首相夫人の行動の軽率さ、カケにおいては首相友人の沈黙ぶり、国会にての安倍総理の「関わっていたなら総理大臣も国会議員も辞める」発言といい、火に油をそそいでどうします、『李下に冠を正さず』であります、いやはや安倍総理周辺に慢心はなかったか、危機管理が甘すぎたといえましょうや。

 モリカケにおいては首相としてはあまりにも脇が甘く反省していただきたく事案ではあれど、さにありながらこれで倒閣などにつながるようなだいそれた筋でもないのもまた明らかなわけでありました。

 しかしながらこたびの財務省による公文書改ざん問題は、だいそれた筋でもないモリトモ問題を大きな政治問題にと豹変させ、まあ仕掛け人の朝日新聞にしてみればとんだ「瓢箪から駒」状態、タナボタ状態をゲットしたわけです。

 そして、朝日新聞は、調子に乗って安倍政権を痛罵しつつ、国民をも愚弄し始めます、すぐに相手を見下して高慢な態度をとる、朝日新聞の悪い癖です。

 国民の将来の生活に直結する大切な財政再建論議よりも、朝日新聞が仕掛けたどうでもよい「モリトモ」問題を優先せよと、天下の暴論を唱え始めたわけです。

 財政再建より「モリトモ」問題を優先せよ、だと?

 朝日新聞論説室よ、お気は確かか?

 調子づきおごり高ぶる朝日社説なのであります。

 それにしてもです、ただの筋の悪い「忖度」疑惑なだけなものを、公文書改ざんという「大事」にしてしまった財務省の罪は重いのです。

 財政再建論議よりも「モリトモ」問題疑惑追及を優先せよ、との朝日新聞が亡国の暴論が堂々と社説にて掲げられ、ろくに批判もされずにまかり通る・・・

 読者のみなさん。

 政権は財政よりモリカケを優先せよなどとの暴論を、日本を代表するメディアががなりたて、まわりがそれを静観する、これって極めて不健全であり日本の国益にとって有害だと思われませんか。

 おごる朝日はひさしからず、と警鐘を鳴らしておきます。 



(木走まさみず)

… 2018/03/31 09:55 ちょっと前に

[メディア]朝日の無責任でいじわるな報道姿勢が犠牲者を出したと言えまいか?

なんて滅茶苦茶な言い掛かりをつけて、

[コラム]『木走日記』自己検証およびお詫び〜関係者ならびに読者のみなさんに心よりお詫び申し上げます

なんて事になった人がもうこれでしょうか。

調子に乗って痛罵、すぐに相手を見下して高慢な態度をとる、まさにあなたの事なのでは…。ふう。

やれやれやれやれ 2018/03/31 14:10 いつもありがとうございます。
朝日新聞を読まない私には助かってます。
戦後マスメディアに本当の保守といえるものが足りなかったなとつくづく感じます。

ワタナベワタナベ 2018/03/31 20:38 朝日新聞より、安倍氏を擁護するあなたこそおかしいと存じます。庶民への思いやりに乏しく、思い上がりにより自身を律する事が出来ず、恥知らずな保身に走る安倍氏こそ諸悪の根元であり、一刻も早い退陣を実現しなければ、多くの国民が不幸になるものと思います。

ふう。ふう。 2018/04/01 07:33 朝日は、国民に痛みを求める財政再建を推し進めるためには森友問題に関する信頼回復が重要だという常識論を述べているだけ。それを、公文書改竄スクープで朝日に全面降参したばかりの木走氏がここまで居丈高に朝日を罵倒するのは、もはや人格を疑われるレベル。いい加減にしていただきたい。

いやはやいやはや 2018/04/02 07:01 木走さん、おめでとうございます。共同通信の最新の世論調査で内閣支持率が前回から3.7ポイント増の42.4%と出ました。いやぁ、どうやら今回の公文書改竄問題は安倍政権にとって致命傷になりそうもない気配です。いったい日本国民は安倍晋三にどこまで甘く、どこまで優しいんでしょうね。

2018-03-15 「リーク報道」のあり方について考察する

[]「リーク報道」のあり方について考察する〜旧来のメディアの倫理観とネット上の倫理観の大きな隔たり 15:31



 今回朝日新聞は情報源を秘匿したまま、スクープ記事を発し、連日それを「事実」として報道いたしました。

 公文書の「書き換え」が事実であると検証できたのは朝日新聞すなわちメディア内部だけであり、読者・オーディエンス側がその報道が事実かどうかの検証できる手段がない、いわゆる「検証可能性」が担保されないまま、しかし結果として財務省が「書き換え」を認めたことで、間接的に今回の朝日新聞の「リーク報道」は事実であったことが認められました。

 しかしその情報源は今も明らかになってはいません。

 今回は「リーク報道」のあり方について、読者のみなさんと共に、メディア論的考察をしてみたいと思います。

 ・・・

 さて、誰が朝日新聞に文書をリークしたのか、今もって不明なわけですが、大阪地検、近畿財務局、会計検査院、いずれにしてもリーク元は公務員が関与しているだろうことは自明です。

(参考記事)

【森友学園問題】 誰が朝日新聞に文書をリークしたのか

https://news.yahoo.co.jp/byline/azumiakiko/20180309-00082509/

 国家公務員は「職務上知ることのできた秘密を漏らしてはならない」という、守秘義務が国家公務員法 第百条にて定められています。

■国家公務員法 第百条(秘密を守る義務)

第百条 職員は、職務上知ることのできた秘密を漏らしてはならない。その職を退いた後といえども同様とする。

2 法令による証人、鑑定人等となり、職務上の秘密に属する事項を発表するには、所轄庁の長(退職者については、その退職した官職又はこれに相当する官職の所轄庁の長)の許可を要する。

3 前項の許可は、法律又は政令の定める条件及び手続に係る場合を除いては、これを拒むことができない。

4 前三項の規定は、人事院で扱われる調査又は審理の際人事院から求められる情報に関しては、これを適用しない。何人も、人事院の権限によつて行われる調査又は審理に際して、秘密の又は公表を制限された情報を陳述し又は証言することを人事院から求められた場合には、何人からも許可を受ける必要がない。人事院が正式に要求した情報について、人事院に対して、陳述及び証言を行わなかつた者は、この法律の罰則の適用を受けなければならない。

5 前項の規定は、第十八条の四の規定により権限の委任を受けた再就職等監視委員会が行う調査について準用する。この場合において、同項中「人事院」とあるのは「再就職等監視委員会」と、「調査又は審理」とあるのは「調査」と読み替えるものとする。

http://www.japaneselawtranslation.go.jp/law/detail_main?re=&vm=1&id=2216

 従って、公務員によるメディアに対する情報リークはほぼ例外なくこの守秘義務違反の疑いがついてまわります。

 しかし組織内で違法行為が行われた場合、公益通報が認められています。公益通報者保護制度は、法令違反行為の事実を通報した人を、解雇その他の不利益な取り扱いから守ることを目的としています。

 公益通報者保護法第七条では、通報者保護対象に国家公務員も含まれることが明記されています。

■公益通報者保護法 第七条(一般職の国家公務員等に対する取扱い)

第七条 第三条各号に定める公益通報をしたことを理由とする一般職の国家公務員、裁判所職員臨時措置法(昭和二十六年法律第二百九十九号)の適用を受ける裁判所職員、国会職員法(昭和二十二年法律第八十五号)の適用を受ける国会職員、自衛隊法(昭和二十九年法律第百六十五号)第二条第五項に規定する隊員及び一般職の地方公務員(以下この条において「一般職の国家公務員等」という。)に対する免職その他不利益な取扱いの禁止については、第三条から第五条までの規定にかかわらず、国家公務員法(昭和二十二年法律第百二十号。裁判所職員臨時措置法において準用する場合を含む。)、国会職員法、自衛隊法及び地方公務員法(昭和二十五年法律第二百六十一号)の定めるところによる。この場合において、一般職の国家公務員等の任命権者その他の第二条第一項第一号に掲げる事業者は、第三条各号に定める公益通報をしたことを理由として一般職の国家公務員等に対して免職その他不利益な取扱いがされることのないよう、これらの法律の規定を適用しなければならない。

http://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=416AC0000000122&openerCode=1

 このようにリーク源が公務員である場合は、公務員は情報の守秘義務を有するが、例えば犯罪行為など情報の公開の公益性がある場合はその情報をリークすることも、また法律で守られています。

 さて法律論とは別に、メディアでは『報道の自由』を担保するために、「取材源の秘匿」をすることは、「事実を報道するために不可欠な報道関係者の職業倫理とされ」ています。

 例えば「朝日新聞記者行動基準」では「取材源の秘匿」は「報道に携わる者の基本的な倫理」と明記されています。

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

取材源の秘匿

取材対象者の特定につながる情報を漏らさないこと。対象者を守るとともに、信頼関係を保ち、捜査当局や企業などが発表しない事実を報道するために不可欠な報道関係者の職業倫理とされる。日本新聞協会の見解は「報道機関が何より優先すべき責務であり、記者にとっては究極の職業倫理」。朝日新聞社は「朝日新聞記者行動基準」の中で「情報提供者に対して、情報源の秘匿を約束したとき、または秘匿を前提に情報提供を受けたとき、それを守ることは、報道に携わる者の基本的な倫理である。秘匿が解除されるのは、原則として情報提供者が同意した場合だけである」とする。

(2012-09-15 朝日新聞 朝刊 3社会)

出典 朝日新聞掲載「キーワード」朝日新聞掲載「キーワード」について 情報

https://kotobank.jp/word/%E5%8F%96%E6%9D%90%E6%BA%90%E3%81%AE%E7%A7%98%E5%8C%BF-182939

 今回の朝日新聞のスクープ報道が“現物”を朝日新聞が「入手した」のではなく「確認した」としたのは、朝日新聞が印刷物のコピーを入手したのか電子版ファイルを入手したのか、あるいは入手はせず写真等で間接的に記録したのか、入手手段も含めてリーク情報源を秘匿したのだと考えられます。

 ・・・

 結果、今回は特定メディア(朝日新聞)のみが記事が事実かどうかの検証可能性を有し、一般オーディエンス(読者)は記事の信ぴょう性を確認するすべがないまま、特定メディア(朝日新聞)のスクープ報道が連日繰り返されることになりました。

 ここで情報源を秘匿したままそれを「事実」と断定して報道を繰り返すメディアの報道姿勢が、主にネット上で厳しく批判を受けます。

 ネット上では、情報の検証可能性が何よりも重要視されているからです。

 ネット上では飛び交う情報はそれこそ玉石混合で真偽不明の偽情報もあふれています、従ってその情報の信頼度を担保するために必ず情報ソースを明示する、つまり情報の受け取り側がその情報の真偽を検証する手段を用意する、これを情報の検証可能性といいますが、ネット上情報の信頼度を高めるために最も尊ばれているものです。

 例えばネットメディアの代表格であるウィキペディアでは、「検証可能性」を三大方針の一つと重要視しています。

Wikipedia:検証可能性

検証可能性は、ウィキペディアの内容に関する三大方針の一つです。あとの二つは、「Wikipedia:中立的な観点」と、「Wikipedia:独自研究は載せない」です。ウィキペディアではこれらの方針を併せて標準名前空間、つまり記事に書くことができる情報の種類と質を決定しています。これら三つの方針は相互に補完しあうものであり、それらをばらばらに切り離して解釈すべきではありません。編集者はこれら三つの方針を併せて理解するよう努めてください。この三方針は議論の余地がないものであり、他のガイドラインや利用者同士での合意によって覆されるものではありません。

https://ja.wikipedia.org/wiki/Wikipedia:%E6%A4%9C%E8%A8%BC%E5%8F%AF%E8%83%BD%E6%80%A7

 ウィキペディアでは「真実かどうか」ではなく「検証可能かどうか」が重要であり、情報源にあたり出典を明記するべきと言い切っています。

「真実かどうか」ではなく「検証可能かどうか」

百科事典を編纂する際、良い記事を執筆するためには、広く信頼されている発行元からすでに公開されている事実、表明、学説、見解、主張、意見、および議論についてのみ言及すべきです。このことをよく理解することは、良い記事を執筆するために最も大切な秘訣の一つです。ウィキペディアは、完全で、信頼の置ける百科事典を目指しています。記事を執筆する際は、閲覧者や他の編集者が内容を検証できるよう信頼できる情報源にあたり、出典を明記するべきです。

 ここに旧来のマスメディアが情報源を秘匿しつつ「リーク報道」を続けるとき、ネット上で激しい反応に合うことになります、「検証可能性を担保せよ」と。

 今回、当ブログも含めてですがネット上で「朝日新聞こそ検証責任がある」と朝日新聞の報道姿勢に批判が起こったことの背景には、今考察したように、情報に対する、旧来のメディアの倫理観とネット上の倫理観の大きな隔たりが生じているのが理由のひとつではないでしょうか。

 ・・・

 このネット時代に、情報源を秘匿しつつ「リーク報道」をするとすれば、どのような報道スタイルが可能でしょうか。

 ひとつ現実的にできる対応としては、リーク報道で情報源の秘匿している報道は、記事にその旨を明示し、本記事の「検証可能性」に制約が発生していることを読者にわからせる、といったルールを報道機関側が用意することです。

 伝聞情報とまでは言わないが本情報はいまだ検証可能性は担保されてなくその扱いは慎重に、という情報を読者に与えることは、記事の信頼性は制限されますが、それを扱うメディアの報道姿勢・信頼性は逆に高まるのではないでしょうか。

 今回は「リーク報道」のあり方について、読者のみなさんと共に、メディア論的考察をしてみました。

 この問題、読者のみなさんはいかがお考えでしょうか。



(木走まさみず)

nanbananba 2018/03/15 16:48 はは、しょーもな。

・情報源秘匿のために文面を全部出せないなら適宜墨塗りを。
・あるいはいついつまでにORしかじかのことがクリアになったら公開すると条件を明示すべし。
・ネタ元は隠す権利がある。ネタ自体は可能な限り隠すな。でなけば報道の意味がない。

…というだけのごくごく単純な話。

ネット時代の倫理観との齟齬がうんたらかんたら、
なんとなくもっともらしいこと言ってるっぽいかんじに持っていきたいのはわかるけど、
こんなのいつの時代でも同じことだから。

… 2018/03/17 23:15 2017-05-29 前川喜平氏は視察調査レポートを決して書けない、そんなの常識!!

キバちゃんは↑みたいな感じで根拠も無い自分の妄想を前川氏を攻撃しているわけだが、朝日を叩いてみたりそれを誤魔化してみたりする自分とに矛盾を感じないのかしらw倫理って言葉をよくつかえるもんだと呆れる。
あれかな、自分は朝日新聞とは違ってマスコミを名乗ってないから妄想で人を誹謗中傷してもいいんだい!とかなのかしら。それとも朝日程に影響力の無いただの匿名ブロガーだからいいんだい!なのかな。

KKKK 2018/03/18 00:11  今回のスクープで朝日新聞が証拠を入手していることは記事の書きぶりから容易に推認できますが、その写真等を掲載すると、それ自体が秘密漏洩の証拠になってリーク元に迷惑がかかるおそれがあるので、朝日が証拠の現物を決して示さないことには十分な合理性があります。本件で問題になっているのが公文書に関する疑惑である以上、公務員が釈明すべき義務を負うのは当然です。証拠を出さないかぎり責任を追及してはならないというのは、政権と一般国民を同等の人権享有主体と見なすような考え方で、それこそ悪平等で不公平というものです。権力に対しては動かぬ証拠を隠し球として用いる手法も報道機関の裁量の範囲内として許容されるべきで、今回の朝日のスクープはそのめざましい成功例といえます。
 ただでさえ権力との闘いは厳しいものですが、朝日の標的は財務省で、そのうえ国税庁長官を撃ち落としてしまったのですから、いやがらせのような厳しい税務調査という報復が当然に予想されます。そんなことは先刻承知で闘い続けて勝利を収めた朝日は、ジャーナリズムの勇気と矜持のお手本として賞賛に値するといっていいでしょう。
 木走氏の率直なお詫び自体は素晴らしいと思いますが、朝日のスクープが結果的に真実で国民の知る権利に奉仕するものであったからというその理由は、「スクープが真実であろうとなかろうと」という朝日批判の前提との間に論理的な不整合があります。権力対メディアの関係では前者の説明責任が後者の証拠開示責任に優越するという観点が欠けていたことこそが問題で、この点に関する木走氏の新たな論考を期待するとともに、今後とも健筆をふるわれるよう願っています。

… 2018/03/18 09:40 つーか、Wikipediaを例に挙げているのも見当外れだね。あれは報道じゃなくて百科事典だし。
自分の引用にも書いているじゃない。「百科事典を編纂する際、良い記事を執筆するためには、広く信頼されている発行元からすでに公開されている事実、表明、学説、見解、主張、意見、および議論についてのみ言及すべき」「独自研究は載せない」と。朝日とかの報道はこの場合の根拠にされる側で有って、それを同列に扱うのがおかしい。マスコミの書く事はWikipediaなら独自研究にあたる様な事なんだから。

2018-03-09 朝日の無責任でいじわるな報道姿勢が犠牲者を出したと言えまいか?

[]朝日の無責任でいじわるな報道姿勢が犠牲者を出したと言えまいか? 15:03



 各紙電子版速報記事が、財務省職員の男性が神戸市内で7日自殺していたことを報じています。

 複数の関係者によると、男性は、近畿財務局で学校法人「森友学園」への国有地売却を担当する部署に所属していたといいます。

(関連記事)

【毎日新聞】

近畿財務局

職員が自殺 森友の国有地売却担当部署に所属

https://mainichi.jp/articles/20180309/k00/00e/040/262000c

【産経新聞】

「森友学園」国有地売却に携わっていた近畿財務局職員が自殺 問題との関連は不明

http://www.sankei.com/west/news/180309/wst1803090052-n2.html

【共同通信】

森友問題対応の近畿財務局職員が自殺か

https://this.kiji.is/344684524460770401

 自殺したのは一昨日7日で産経記事によれば「遺書」も発見されているようです。

 捜査関係者によると、男性職員は7日夕、神戸市灘区の自宅で死亡しているのが発見され、遺書もあったという。男性職員は当時、学園側と直接売却交渉をしていた職員の部下にあたる上席国有財産管理官を務めていた。

 近畿財務局は毎日新聞の取材に「個人情報に関することは答えられないし、把握もしていない」としています。

 ネット上ではすでに男性職員の氏名・役職等も明らかになっています。

 このタイミングでの担当者の自殺、遺書の内容その他事実関係の詳細が不明なのですが、3月2日に掲載されその後連日これでもかと繰り返し報道されてきた朝日新聞による森友文書書き換え問題報道と、因果していると考えるのは、 議論の余地はないでしょう。

 朝日紙面では9日付けでもまたしても一面トップで、元文書は7ページだったのが5ページに書き換えがあったと、ほぼ決めつけのスクープ第二段が放たれています。

森友文書、項目ごと消える 貸付契約までの経緯

2018年3月9日05時02分

https://www.asahi.com/articles/ASL385T4VL38UTIL03N.html?iref=comtop_8_06

調書はA4判全7ページだったが、複数箇所で文言がなくなったり変わったりし、国会議員に開示された文書は5ページになっている。それと同じ内容の文書が、8日に国会に提出された。

 朝日新聞は今回の書き換え疑惑を「確認」という定義不明の日本語で表現していますが、連日一面トップでほぼ決め付け報道を繰り返し、「書き換え」の詳細を小出しにちぎっては報じちぎっては報じ、しかし決してその根拠は明示しないわけです。

 このような角度をつけたしかし根拠を明示しない朝日新聞の無責任な報道姿勢を前回のエントリーで当ブログは痛烈に批判しました。

2018-03-06 森友文書書き換え問題〜スクープを発した朝日新聞にこそ検証責任がある

http://d.hatena.ne.jp/kibashiri/20180306

 当該箇所を抜粋。

 なんという角度を付けた読者への説明責任を放棄した報道姿勢なのでしょう。

 タイトルの「書き換え疑惑」とは名ばかりにこの朝日新聞記事は「書き換え」を事実と断定して決めつけて報道しています。

 現時点で書き換えが事実であるとする検証はスクープした朝日新聞からも財務省からも我々国民にはなされていないのにも関わらずです。

 我々国民が本「書き換え疑惑」で唯一へその緒のように与えられた情報は「朝日新聞は文書を確認」(3月2日記事)したという断片だけです。

 ここまで事実と断定した報道をするのならば、その事実と断定した根拠を読者に示すのが、報道機関としての誠意ある報道姿勢でありましょう。

 「検証責任は財務省にある」と自らの情報源は秘匿し他者の責任に転嫁しつつ、しかし記事は書き換えを疑惑ではなく「事実」として断定した角度のついた暴走報道をする。

 なぜ事実と断定したのかその検証を放棄しつつ報道を暴走する。

 これはかつて従軍慰安婦捏造報道で、原発事故吉田調書捏造報道で、朝日新聞が陥った過ちを繰り返していないか?

 誤解なきよう補足しておきますが、今回の朝日新聞スクープ記事が事実でないと決めつけているわけでは、もちろんありません。

 現段階では実際に財務省が公文書書き換えを行なった可能性ももちろんあります。

 しかし朝日新聞のようにこの段階で書き換えを事実と断定した記事を国民に角度をつけて報道を繰り返すのならば、「朝日新聞は文書を確認」(3月2日記事)したなどのあいまいな説明ではなく当該文書の写真を公表するなりより具体的に証拠を開示すべきだと、それが報道機関としての当然の姿勢だと思うのです。

 根拠も未開示で曖昧にして、角度をつけた決めつけた報道を無責任に繰り返す

 朝日新聞のこの報道姿勢が問題だと思うのです。

 自らの記事が真実に基づいておるのか、その記事の検証をいつも後回しに軽んじるその報道姿勢。

 財務省に公表責任があるのは自明ですが、その前にスクープを発した朝日新聞こそ検証責任があります。

 朝日新聞がたちの悪いのは、「確認」したすべてを出すのではなく、小出しに報道を繰り返し、国会が空転するのを、まるで弄ぶように、状況を見ながら小出しにしていることです。

 このような、真綿で首を絞めるような、朝日の無責任でいじわるな報道姿勢が犠牲者を出したと言えまいか?

 犠牲者が出た以上、朝日新聞に報道機関としての矜持というものがが少しでも残っているのなら今こそそれを示すときです。

 朝日新聞に自らのスクープ記事の責任ある事実検証をあらためて求めます。



(木走まさみず)

S 2018/03/10 00:18 そりゃあ1年以上に渡る野党議員からのパワハラ、マスゴミからの粘着嫌がらせでストレスMAXだっただろうしな…お気の毒(-人-)ナムー

nanbananba 2018/03/10 01:18 いや、さっぱりわからん。
朝日の意味不明なやりくちについてキバシリ氏のように「けしからん」と言ってる人はいくらでもいるが
そもそもなぜ朝日がああいう奇妙なやり方をとっているのか? 正味のところ朝日は一体何を考えているのか?
それを説明できてる人はいない。
全力で乗っかってる野党連中でさえ、朝日の絵図がまったくわからないまま勢いだけで乗っかってるのだ。

論理的にありうる答えは「本当にすごいネタを握ってもったいつけてる」か「狂った」かのどちらかしかない。
しかし安倍夫妻の意向で土地が安くなったというバカ丸出しのフィクションに合わせるための改竄などあるわけがない。
また、我利我利亡者の朝日新聞社がある日突然自殺願望にかられるというのも同じくらいあるはずがない。

KKKK 2018/03/10 02:00 報道機関に対する木走氏の批判は筋違いだと思います。問題になっている文書の真正な原本を財務省が開示すれば済む話です。

T 2018/03/10 14:07 ※KK
そんなことが許されるのであれば全くのでっち上げで
誰々は犯罪を犯したので家宅捜索させろ家を公開しろとの要求も可能となりますね
その証拠を明確に提示してからそういう要求してはどうですか?というのが筋違いな主張だとは思えませんが

KKKK 2018/03/10 22:51 →T
政治責任の追及と刑事責任の追及を混同しておられますね。公文書に関して疑惑が生じた場合、公務員が釈明すべき義務を負うのは当然で、それを求めるのがあたかも人権侵害であるかのような考え方が横行しているのは遺憾です。

チャンピオンチャンピオン 2018/03/11 23:23 木走氏の朝日に対する批判は筋違いです。
本件の立証責任は内閣府にあるのは、三権分立という中学で習う社会の仕組みを知っていれば、わかるはず。
ましてや、自殺された方の責任を朝日にあるとするのは、故人にも失礼だと思います。義憤にかられて自らの死をもって抗議された方に対して、木走氏は謝るべきである。

nanbananba 2018/03/12 06:43 「義憤にかられて自らの死をもって抗議された方」とか
超絶バカが自分の妄想を故人に押し付けているよ。人として完全に終わっているね。

さて、三権分立とはもとより何の関係もない「朝日は“疑惑”を具体的に示せ」という批判もそれ自体古いものとなった。
情報をチラ見せするだけであとは何もしない奇妙なやり方は、戦略ではなく単にタレコミ元の指示だったのだろう。

これで総理が伊丹のクズ土地払い下げに関与したという陰謀論にしがみつく人士は息を吹き返すことになる。時間が意味もなく半年巻き戻った。
そして謎はそのまま残っている。一体全体、なんで改竄なんかしたんだろう?ウルトラスーパーハイリスクノーリターンじゃん。

別の現実を生きている人たちによる「アベのために決まってるじゃないか!」という大合唱にかき消されて、真実は何一つ解明できないんだろうな。

KKKK 2018/03/12 08:11 「首相夫人が名誉校長を務める小学校を特別に優遇した事実を徹底的に隠蔽するために」というのがnanbaさんのいう「謎」への解答です。

nanbananba 2018/03/12 15:18 うわ、馬鹿が話しかけてきたw
そっちの世界で通用してるお話はこっちの世界では意味をなさないんだよ、と
あらかじめ眉間に五寸釘で釘刺してやっててもお構いなしなんだからどうしようもないね。

KKKK 2018/03/13 04:25  ネトウヨのバカあたまでもよくわかるように補足説明をしてみます。
 森友学園に対する「持ってけ、泥棒!」式のバナナの叩き売りのような実質タダ同然の国有地払い下げは異常なものでした。
 なぜ近畿財務局がそこまでしたのかといえば、森友学園が新設を目指していた小学校の名誉校長が首相夫人だったこと以外に、理由は考えられません。ちょうど昨日開示された改竄前の決裁文書に「いい土地ですから、前に進めてください」という夫人の近畿財務局職員に対する発言が記載されていることが判明しましたが、これは国有地払い下げへの夫人の関与を示す動かぬ証拠といえます。
 ところが安倍首相は昨年の国会答弁で、「私や妻が関係していたということになれば、これはまさに間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということははっきりと申し上げておきたい」と発言しました。そんなことを言ってしまった以上、首相を守るためには、国有地の払い下げに夫人が関与していたという事実を徹底的に隠蔽するしかありません。
 しかし、いくら首相を守るためとはいえ、なぜ佐川理財局長(当時)は犯罪にまで手を染めたのか。その背景にはやはり安倍一強体制があるでしょう。内閣人事局を通じて各省幹部に対する人事権を掌握した安倍首相の権力は過去のどの首相よりも強大で、首相の不興を買った高級官僚はたちまち出世の道を閉ざされることになります。そうした環境のなかで佐川氏は、やるからにはやり抜くしかないと覚悟を決め、首相を守るために公文書偽造(変造)という犯罪にまで手を染めて、虚偽答弁繰り返したのでしょう。
「佐川君は官僚の鑑だ」というのは、安倍首相のものとして先ごろ報じられた非公式発言ですが、これは「俺に忠節を尽くせよ」という全官僚に向けたお達しの意味があったはずです。それが今や、いささかのブレも見せずに権力の忠犬の道を突き進んできた佐川氏を待ち受けていたのは、減給という屈辱的な処分と引責辞任でした。霞が関の皆さんは、トカゲのしっぽにされた忠犬の末路をしっかりと胸に刻んでいることでしょう。

え 2018/03/14 01:17 安倍首相に対して官僚が平身低頭しているかといえば微妙だろう。首相夫人や逮捕された籠池氏が、国政を揺るがすレベルで忖度しなければならない相手かと言われればこれも首をひねらざるを得ない。まぁ本人にないのなら人脈なのでは。例えば塚本幼稚園の歴史を見ると大物政治家のみならず日本国の最高権威者まで登場している。もし忖度先が首相でないのなら、それより上の存在、つまりこの案件いわゆる〇タブーなのではと頭を過ぎった。

xx 2018/03/14 04:03 今回の朝日のスクープは新聞協会賞ものだったということを、木走氏もそろそろ認めてはいかがでしょうか?