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2005-08-06 木走教授のトンデモ講演〜天下の暴論、みなさ〜ん、アスベストしてま

[][]木走教授のトンデモ講演〜天下の暴論、みなさ〜ん、アスベストしてますかあの巻 17:37

●量産される中国アスベストを警戒せよ〜恐怖の大王が日本に舞い降りる? 

http://d.hatena.ne.jp/kibashiri/20050805/1123214871

 昨日エントリーしたアスベストの記事ですが、予想通り(?)極めて不評であります。(爆笑)

 いわく、中国からそんなに問題になるほどアスベストが飛んでくるのか?

 いわく、大変だと危機感を煽るのはウンザリ、

 いわく、タバコの煙のほうがはるかに危険な物質、 etc・・・

 ・・・

 ごもっともです。

 うーむ、中国からの大気越境汚染の問題と、アスベストの問題を同時に問題提起したのですが、根拠を具体的に示すに至らなかったのが敗因かも・・・

 いかん、このままでは単なる煽りエントリーで終わってしまう。(汗

 よーし、こういうときには、あの方に登場願い、与太話にしてお茶を濁しちゃおう。

 (↑お前は朝日か、それともNHKか(爆 )

 ていうわけで、本日は与太話です。



●木走教授のトンデモ講演〜天下の暴論、みなさ〜ん、アスベストしてますかあの巻

司会「はいどーも、司会のどーも君です。本日はあなたの疑問になんでも応えるトンデモセミナーシリーズ第一弾であります。本日のテーマは、「アスベストは危険なのか」であります。それでは木走教授張り切ってまいりましょう、みなさん、盛大な拍手をおねがいしや〜す」

聴衆「バチバチバチ」

教授「ゴホン、ただいまご紹介いただきました木走です。今日は「アスベストは危険なのか」と題して、アスベストの危険性について科学的・論理的に解き明かしていこうと思います。」

司会「教授、早速ですがまずアスベスト・石綿ですが、そこにあること自体が直ちに問題なのではなく、飛び散ること、吸い込むことが問題となるといわれておりますが」

教授「そうですね、大量に吸い続けない限り危険は少ないと言われておりますが、肺に吸い込んだ石綿の量、期間、種類によって異なりますが、発症するリスクが高まるのは事実ですね。」

司会「石綿が原因で発症するのはどのような病気なのですか?」

教授「石綿(アスベスト)の繊維は、肺繊維症(じん肺)、悪性中皮腫の原因になるといわれ、肺がんを起こす可能性があることが知られています(WHO報告)。石綿による健康被害は、石綿を扱ってから長い年月を経て出てきます。例えば、中皮腫は平均35年前後という長い潜伏期間の後発病することが多いとされています。

(1)石綿(アスベスト)肺

 肺が繊維化してしまう肺繊維症(じん肺)という病気の一つです。肺の繊維化を起こすものとしては石綿のほか、粉じん、薬品等多くの原因があげられますが、石綿の曝露によっておきた肺繊維症を特に石綿肺とよんで区別しています。職業上アスベスト粉塵を10年以上吸入した労働者に起こるといわれており、潜伏期間は15〜20年といわれております。アスベスト曝露をやめたあとでも進行することもあります。

(2)肺がん

 石綿が肺がんを起こすメカニズムはまだ十分に解明されていませんが、肺細胞に取り込まれた石綿繊維の主に物理的刺激により肺がんが発生するとされています。また、喫煙と深い関係にあることも知られています。アスベスト曝露から肺がん発症までに15〜40年の潜伏期間があり、曝露量が多いほど肺がんの発生が多いことが知られています。治療法には外科治療、抗がん剤治療、放射線治療などがあります。

(3)悪性中皮腫

 肺を取り囲む胸膜、肝臓や胃などの臓器を囲む腹膜、心臓及び大血管の起始部を覆う心膜等にできる悪性の腫瘍です。若い時期にアスベストを吸い込んだ方のほうが悪性中皮腫になりやすいことが知られています。潜伏期間は20〜50年といわれています。治療法には外科治療、抗がん剤治療、放射線治療などがあります。

一旦吸い込んだアスベストの一部は異物として痰のなかに混ざり、体外に排出されますが、大量のアスベストを吸い込んだ場合や大きなアスベストは除去されずに肺内に蓄積されると言われています。」

司会「空気中のどのくらいアスベストが飛散していると危険なのでしょうか?」

教授「大気汚染防止法に定められたアスベストを取り扱う工場などの敷地境界線における規制基準というのがありますが、『大気1リットル当たりアスベストが10本以下』であれば安全であるとされています。

●一般人が心配するような問題はほとんど起こらない

司会「実際にこの値を超える測定値が検出されることはめったにないのですよね。」

教授「ビルの解体時とかに瞬間的・局所的には検出されることがありますが、しっかりとリスク管理しておけば、一般市民が普通の生活をしている限り決して不安を覚えることはないでしょう。」

司会「つまり、長期間アスベストを吸い続けるような環境でなければ心配はいらないということでしょうか?」

教授「御意。量的にどのくらい被爆したら発病するのかという確たる目安は残念ながらありませんが、感覚的に言えば、数年オーダーで日常的に暴露すると発病するというイメージですね。 一般生活環境の目安でいえば、さきほど示した環境庁基準「1リットル当たり10本」というものがあります。国立保健医療科学院の建築衛生部で実施した事務室内などにおける測定結果では、基準を上回っているのは「アスベストを使用して工事をしている空調機械室の中」だけで、そっとしておく分にはそれほど高い濃度にはならないわけです。まして一般の住宅であれば、あまり心配しない方がいいですね。」

司会「なるほど、しっかりリスク管理していけば一般人が心配するような問題はほとんど起こらないのですね。ちなみに東京などの市街地における大気中のアスベスト濃度はどのくらいなのでしょうか?」

教授「東京都環境局が行っていた調査では、平成12年調査で、江東区で0.23、新宿区で0.22、多摩地区で0.21と、規制基準(10本/1L以下)に比べ著しく低くなっています。5年前のデータですが今もそれほど大きくは数値は変動していないでしょう。」

司会「まったく問題ないというわけですね。」

教授「いえ、ひとつだけ大きな問題があります。もし何らかの要因により都市部の大気中アスベスト濃度が上昇してしまうと、長い年月による間接吸引の蓄積による被害が発生する可能性があります。東京都衛生局の調査でも、ピークの昭和61年には、江東区で1.45、新宿区で1.11と平成12年の約5〜7倍もの濃度だった時期があるのですよ。」

司会「教授はそのような可能性があると予想されておるのですか?」

教授「もしふたたび1.00を超える濃度が常態化するとするならば、中国からの越境大気汚染によるアスベスト濃度上昇が考えられるのです。」

司会「でも、平成12年にはそれぞれ0.2ぐらいまで濃度は低下しているわけじゃないですか? 仮に昭和61年の江東区の1.45の値としても規制基準(10本/1L以下)に比べ著しく低いわけですから、問題ないでしょう」

●暴走する木走理論に聴衆唖然!!

教授「しかたがない、少し長くなりますが、長い年月による間接吸引の蓄積による被害を理論的にご説明しましょう。

 さきほども述べましたが、量的にどのくらい被爆したら発病するのかという医学的な確たる目安は残念ながらありません。感覚的に言えば、数年オーダーで日常的に暴露すると発病するというイメージですね。

 今、仮にですが、1リットル当たり10本の危険濃度の環境で1日8時間労働、年間200日労働、という労働時間で10年間働くと、ほぼ疾病してしまうアスベスト量に達すると仮定しましょう。

 この仮定で吸収アスベスト量を試算してみます。

 まず、大人の安静状態における平均的な呼吸値は、それぞれ呼吸数は15回/分、そして呼吸量は8リットル/分であります。

 1分当たり8リットルの空気を呼吸していますから、1時間では60倍の480リットル、8時間ではさらにその8倍の3840リットル呼吸することになります。

 また、1リットル当たり平均10本のアスベストが含まれていますので、1日当たり3840リットル中では、38400本のアスベストを吸引することになるわけです。」

司会「なるほど」

教授「年間200日労働するとして38400を200倍、1年当たり768万本のアスベストが吸引されることになります。10年間で7680万本なわけです。

 つまり、あくまでも仮定の試算ですが、この試算に基づけば累積7680万本のアスベストを吸引すると疾病することになります。

 さて、今の東京の大気中の濃度0.2で、この量のアスベクトを吸引するには何年かかるのか試算してみましょう。

 まず1分当たり8リットルの空気を呼吸しますので、1分当たり吸引してしまうアスベスト量は平均1.6本となります。1時間では60倍の96本です。1日では24時間ですから(この場合残念ながら寝ていても吸引していますので8時間での計算ではありません)、2304本なります。

 さきほど試算した危険本数7680万本吸引するのに要する時間は1日あたりの吸引数で割ればよいですから、7680万本を2304本で割って日数を出すと、33333.3日、約92.6年という計算になります。」

司会「ずいぶん計算されていましたが、東京都民が今の濃度で疾病リスクまで達するのに92.6年も掛かるわけですよね。そこから潜伏期間20〜50年あるわけですから、まあ、生きている間には問題ないですよね。」

教授「今の0.2濃度が維持され続ければの話です。もしなんらかの要因で大気中アスベスト濃度が昭和61年の江東区の値1.45に戻ってしまえば、一日辺りの吸引量は16704本に増えてしまいます。そうすると、危険本数7680万本吸引するのに要する時間は、わずか4597.7日、約12.6年になるのです。」

司会「え、12.6年で蓄積されてしまうのですか?」

教授「アスベストのもつ真の問題はこの大気中の間接吸引蓄積です。よくたばことの発ガンリスク比較をしてアスベストはそれほど恐ろしいものではないという単純な議論を見受けますが、それは科学的考察を無視したものです。なぜなら、たばこは吸わなければいい、副流煙を避ければよろしい。しかし、微細粒子アスベストはそうはいきません。

 その都市の赤ちゃんからお年寄りまで全員が吸引蓄積していくのです。アスベストを扱っている工場付近の局所的な話ではないし、アスベストを使用した建物の解体時に瞬間的に発生するものでもない。

 より広域に蓄積していく点では、まさに硫化化合物による「酸性雨問題」と同じ様に、広域のレンジと時間スパンで検証していかないととんでもないことになるわけです。」

司会「なるほど、しかし肝心の教授が言われてる中国からのアスベスト飛散が日本に届いたという観測結果はあるんですか?」

教授「そ、それは・・・」

司会「なーんだ、肝心のところで何も根拠がないんじゃどうしようもありませんねえ」

聴衆「クスクス」

聴衆「なんだ、根拠もない煽り話なのか!」

教授「あ、今、あんた怒鳴った時、アスベスト2本吸ったぞ!ケケケケケ」

司会「教授、興奮しないで下さい!」

教授「あ、お前も今3本吸ったぞ、うん? いかん、オレも今1本吸ったかもしれん」

教授「(口を手で覆いながら、会場を見渡しながら)うわああ、ここはアスベストだらけじゃないか」

司会「いかん、教授がご乱心だあ。ガードマン教授をお連れするんだ!」

教授「(ガードマンに両脇をつかまれながら引きずられしつつ)ケケケケ、みなさ〜ん、アスベストしてますかあ」(ズルズルズル、バタン、退場)

司会「・・・・」

聴衆「・・・・」

司会「やれやれ、アスベストより木走教授のほうがよっぽどリスキーなようで」

聴衆「ゲラゲラゲラゲラ」

 本日は与太話でした。



(木走まさみず)



<参考サイト>

●アスベスト解説 日経BP社特別編集サイト

http://nikkeibp.jp/sj2005/interview/05/index.html?cd=interview_adw

●厚生労働省 アスベスト(石綿)についてQ&A

http://www.mhlw.go.jp/topics/2005/07/tp0729-1.html

●大気中粉塵及び建材等製品中のアスベストの測定

http://www.nittech.co.jp/M02/M0204.html

●「 建築物の解体等に係るアスベスト飛散防止対策マニュアル」(東京都環境局)

http://www2.kankyo.metro.tokyo.jp/kaizen/kisei/taiki/asbest/1.htm

●@酸素生活/Special

http://www.balancedate.co.jp/special/018.html

<関連テキスト>

●木走教授のトンデモ講義〜「温度に上限はあるのか」を考察の巻

http://d.hatena.ne.jp/kibashiri/20050508/1115540077

●木走教授のトンデモ講義〜ホリエモン報道におけるメディアリテラシー

http://d.hatena.ne.jp/kibashiri/20050312

●木走教授のトンデモ講義〜「量子テレポーテーション」を考察の巻

http://d.hatena.ne.jp/kibashiri/20050614/1118722196

●木走教授のトンデモ講義〜「カーナビ」の原理を考察の巻

http://d.hatena.ne.jp/kibashiri/20050721/1121925477

●量産される中国アスベストを警戒せよ〜恐怖の大王が日本に舞い降りる? 

http://d.hatena.ne.jp/kibashiri/20050805/1123214871

荏原仲信荏原仲信 2005/08/06 17:57 舌足らずだったようです。別に木走さんの記事にウンザリしているのではなく、この種の問題について、マスコミに登場する「不安屋」「大変屋」たちにウンザリしているのです。木走さんの記事自体はタイムリーでよくまとまっていると思います。ウンザリの説明をさせて頂きます。例えばフグは東京湾でもよく釣れます。食べれば死にます。海だけでなく、陸にある草でも何でも致死量まで食べれば死にます。(致死量とはそういうものだから)。アスベストが飛散する事のないように考え、この極めてすぐれて有用な物質を活用できないか、考えて見たいと思います。

海岸通り海岸通り 2005/08/06 19:19  トンデモ講演面白かったですよ。昨日のエントリーが不評と言うことで、すごく調べられたわけでしょ、そしてとんでも木走教授登場というわけですね。いつも感じるのですが木走さんのすごいところは、中途半端に終わらせないところですね、本当にしつこいですよねえ。(笑) あ、これはいい意味ですからね。
 実際、アスベストの話が一般人にとり怖いのは、目に見えないので吸引したかどうかよく自覚できないことと潜伏期間が20年とか40年とかめちゃくちゃ長いことで、不安心理を煽られ易いんですよね。
 上海とか北京などの中国都市部でのアスベスト濃度を知りたくなりました。

トリルトリル 2005/08/06 21:22 先程山より下りてきました(笑)

今度はアスベスト、続編付きですか?

国家公務員宿舎が86年だったかアスベストの使用を禁止したんですよね。四六時中接してる人に取っちゃブー垂れたくなりますわな。

放射能除去装置じゃないけど粉塵除去装置をクーラーの室外機やラジエーターのファンに取り付け義務化などしたら幾らか予防的処置になるんじゃないでしょうか?

中国は未だ行け行けドンドン状態ですから、これから公害問題続出するでしょう。アスベスト対策は優先順位が低いんじゃないでしょうか?潜伏期が長いし、人余ってるし。
何れにしろ中国の公害対策は要請を待たず日本政府から上手に且つ積極的に働きかけるのが両国の将来にとって良い結果となると思います。
まずは日系企業や外資の現地工場事務所などへ声をかけ団体内規的に運用するのが良策かと思います。
次に取引先選定にその様なコードかインセンティブがあれば、そのうち向こうのマスコミが取り上げてくれるでしょう。
中国の公害対策に中国政府が公正且つ効果的に指導力を発揮してくれれば最良なんですが多分党内力学やら対外施策上そうはならないでしょう。主導権というよりこの場合イニシアティブという意味で日本政府には上手に立ち回ってもらいたい所存です。

ところで東京に主に暗黒舞踏などの舞台を提供してきたアスベスト館という小屋がありましたがどういう由来でそういう名をお付けになったんでしょうかね?
小屋主の元藤華子さんが亡くなってもう数年経ちますがあの小屋はどうなったんでしょう?
いや、話が横道に逸れました。済みません。

mmmmmmmm 2005/08/07 00:19 お邪魔します。
与太話大好きです。でも今回の与太話は少しまじめな内容が多いですね。
工場の周辺ではない地点の測定値は重大な話です。使用場所での濃度には当然バラつきが多いと想像しますので、不安が増大します。リスク評価がぜんぜん出来ていない印象です。政府は工場周辺を測定すると言っているようですが、良いのですかね。

antonianantonian 2005/08/07 00:42 アスベストかぁ・・懐かしいなぁ。子供の頃近所の空き地に捨ててあったのを引きちぎって遊んでいましたよ。思えば暴力的な時代でした。川崎大師なんか行くと太陽がいつも曇っていて、バスだったか電車だったかの窓から見える工場の煙が色とりどりで綺麗でしたねぇ。火を噴いているのもあって、わくわくしましたよ。窓を開けると臭かったけど。
今は、大自然の中で暮らしている生活ですが、春になると水平線が黄砂で曇るんですね。だから対岸の島が見えない。いつも散歩に行く海岸にはハングルやら中国語のゴミが大量に流れ着いていますよ。福建省のブイとか拾ってきました。
・・・・・・というわけで、もうすでに色々と汚染されているうえに煙草も吸う私は占い師に「80歳まで元気に生きる」といわれました。60歳までで充分なんですが・・・。

鮎川龍人鮎川龍人 2005/08/07 10:47 教授がんばれ!
まだ煽りが足りないかも?

アジアの安全な食べ物安全な食を、お茶の間から考えてみましょう
http://blog.livedoor.jp/safe_food_of_asia/

これを見てみてちょ!

火星?と思ったです。


それから、ドリンクバトン、宜しくお願い致します。

kibashirikibashiri 2005/08/07 17:12 荏原仲信様

>舌足らずだったようです。別に木走さんの記事にウンザリしているのではなく、この種の問題について、マスコミに登場する「不安屋」「大変屋」たちにウンザリしているのです。木走さんの記事自体はタイムリーでよくまとまっていると思います。

 いえいえ、こちらこそ舌っ足らずなエントリーだったと反省しております。(汗

>ウンザリの説明をさせて頂きます。例えばフグは東京湾でもよく釣れます。食べれば死にます。海だけでなく、陸にある草でも何でも致死量まで食べれば死にます。(致死量とはそういうものだから)。アスベストが飛散する事のないように考え、この極めてすぐれて有用な物質を活用できないか、考えて見たいと思います。

 おお、アスベスト有効活用の道をさぐるのですか。うーむ、これはこれでりっぱなご意見ですねえ。

海岸通り様

>本当にしつこいですよねえ。(笑)

 ほっといて下さい(爆笑

>上海とか北京などの中国都市部でのアスベスト濃度を知りたくなりました。

 うーん、少し調べてみたくなりました。

トリル様

>先程山より下りてきました(笑)

 おお、避暑から無事お帰りですな、どうです下界はクソ暑いでしょう(苦笑

>中国は未だ行け行けドンドン状態ですから、これから公害問題続出するでしょう。アスベスト対策は優先順位が低いんじゃないでしょうか?潜伏期が長いし、人余ってるし。
何れにしろ中国の公害対策は要請を待たず日本政府から上手に且つ積極的に働きかけるのが両国の将来にとって良い結果となると思います。
まずは日系企業や外資の現地工場事務所などへ声をかけ団体内規的に運用するのが良策かと思います。
次に取引先選定にその様なコードかインセンティブがあれば、そのうち向こうのマスコミが取り上げてくれるでしょう。

 おっしゃるとおりですね。

>ところで東京に主に暗黒舞踏などの舞台を提供してきたアスベスト館という小屋がありましたがどういう由来でそういう名をお付けになったんでしょうかね?
小屋主の元藤華子さんが亡くなってもう数年経ちますがあの小屋はどうなったんでしょう?

 あ、スミマセン、「アスベスト館」に関しては全然わかりませんです。

mmmm様

>与太話大好きです。でも今回の与太話は少しまじめな内容が多いですね。

ありがとうございます。エントリーしている私も与太話のほうがけっこう好きだったりして(苦笑

>工場の周辺ではない地点の測定値は重大な話です。使用場所での濃度には当然バラつきが多いと想像しますので、不安が増大します。リスク評価がぜんぜん出来ていない印象です。政府は工場周辺を測定すると言っているようですが、良いのですかね。

 でしょう。この問題はけっこうシビアな話なのですよ、実際のところ・・・

antonian様

>『アスベストかぁ・・懐かしいなぁ。子供の頃近所の空き地に捨ててあったのを引きちぎって遊んでいましたよ。思えば暴力的な時代でした。川崎大師なんか行くと太陽がいつも曇っていて、バスだったか電車だったかの窓から見える工場の煙が色とりどりで綺麗でしたねぇ。火を噴いているのもあって、わくわくしましたよ。窓を開けると臭かったけど。
 あちゃー、私もですが高度成長期の建築現場などで粉塵吸いまくって遊んだりしておりましたので、数千万本は蓄えちゃってるかもですよ、ブルブルブル・・・

>今は、大自然の中で暮らしている生活ですが、春になると水平線が黄砂で曇るんですね。だから対岸の島が見えない。いつも散歩に行く海岸にはハングルやら中国語のゴミが大量に流れ着いていますよ。福建省のブイとか拾ってきました。
・・・・・・というわけで、もうすでに色々と汚染されているうえに煙草も吸う私は占い師に「80歳まで元気に生きる」といわれました。60歳までで充分なんですが・・・。

 南の楽園の島、与論にも黄砂と中国ゴミが押し寄せてきておるのですねえ。

鮎川龍人様

>教授がんばれ! まだ煽りが足りないかも?

 おお励ましのコメントありがとうございます。

>アジアの安全な食べ物安全な食を、お茶の間から考えてみましょう
http://blog.livedoor.jp/safe_food_of_asia/
これを見てみてちょ!
火星?と思ったです。

 ・・・ ショックです。これ合成写真じゃないですよねえ。
 これ見るとちょっと中国産(ウーロン茶とか)食品、食したく無くなっちゃいますねえ。



 みなさま、コメントありがとうございます。

マルケスマルケス 2005/08/08 11:30 初めまして、いつもこちらのサイトは楽しみに読ませていただいております。
さて、

> アジアの安全な食べ物安全
> http://blog.livedoor.jp/safe_food_of_asia/

http://sinseihikikomori.bblog.jp/entry/213874/
http://sinseihikikomori.bblog.jp/entry/214718/
こういうカウンターもあります。どうも私の巡回先では、今ひとつ知られていないようですので、一応。

こえだこえだ 2006/08/23 13:17 食事中に上記のサイトにアクセスしたら気持ち悪くなってしまいましたよ。真贋の程は分かりませんし、論ずる気もありませんが、紹介サイトについてるコメントは・・・確かに酷いですね。故意に煽っているように、私には思えます。動物が死んでいるというのに・・・腹が立ちます。

アスベストねえ・・全然興味ありませんわ。職場のあるビルが工事でアスベストが・・とかってえっらい騒いでますけど、どーでもええわって感じですかね。なお、副流煙は避ければ宜しいのキバシリ教授の一言には声を大にしてオブジェクションを唱えたいですねえ。コンナモノ、避けられないケースなんて山ほどあるでしょう。
だから腹を立ててるんですよ。私は健康がどうのとか発ガン物質がどうのって話題にはまったく興味がございません。別に今日死んでも明日死んでもどーでもいいですし。タバコの煙が嫌なのは、健康に害が及ぶからじゃなくて、私が苦労してオトコに貢がせた高いブランドのかばんやら服やらが臭くなるから嫌なのですよ。と、話がそれましたが、違う次元で嫌がっているものを共通するある一面だけを捕らえて比較したってねえ。意味ないじゃんって感じでしょうか。

2005-08-05 量産される中国アスベストを警戒せよ〜恐怖の大王が日本に舞い降りる

[][]量産される中国アスベストを警戒せよ〜恐怖の大王が日本に舞い降りる?  13:07

 今日はアスベスト問題と東アジアの切迫した環境問題を取り上げてみたいと思います。



●あまりにも後手を踏んだ日本政府の対応〜条約採択から19年経過後批准は遅すぎる

 今日の毎日の速報から・・・

アスベスト:政府、「使用条約」批准を閣議決定

 政府は5日午前の閣議で、「石綿(アスベスト)の使用における安全に関する条約」を批准することを閣議決定した。同条約は、86年に国際労働機関(ILO)が採択。現在27カ国が批准している。

毎日新聞 2005年8月5日 11時11分

http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20050805k0000e010038000c.html

 遅いのです。遅すぎるのです。今頃大騒ぎしてもその20年から50年と呼ばれる発ガン潜伏期間を考えれば、当の昔に全面禁止しなければならなかったのでしょう。

 各国際機関や医療機関、研究機関から過去30年、その危険性をさいさん指摘されていながら、業界や時に労働組合からの圧力で対策を遅らせてきたこのツケは、これから数十年間、私達は払わされることになるのでしょう。

 昨日の読売新聞から・・・

アスベスト全面禁止 厚労相、遅れ認める

 アスベスト(石綿)による健康被害問題について、尾辻厚生労働相は3日の参院厚生労働委員会で、「(アスベスト使用の)全面禁止をもっと早くすべきだった」と述べ、厚労省の対応の遅れを認めた。社民党の福島党首の質問に答えた。

 福島党首から全面禁止の遅れを指摘された尾辻厚労相は「全面禁止をもっと早くすべきだったということについては、私も率直にそう思う。しっかりと検証して、早い機会に結果を発表したい」と答えた。

 厚労省は1995年、アスベストの中でも発がん性の高い青石綿、茶石綿を禁止し、昨年10月以降、一部の製品を除いて原則禁止とした。全面禁止については当初、2008年としていたが、健康被害が相次いで表面化したため、前倒しする方針を打ち出している。

(2005年8月4日 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/features/asbestos/200508/as20050804_01.htm

 やれやれです。

 ひさしぶりに社民党福島党首がメディアに登場されておりますが、いまさら厚労省に対策の遅れを認めてもらっても、すでに肺の中に吸い込んでしまっていたらもはや発症しないことを祈るだけなのでありますよね。



●アスベストは「静かな時限爆弾」

 そもそもアスベストってなんなのか簡単にまとめておきましょう。

 アスベストは天然の鉱物繊維です。火山から噴き出た溶岩が水で冷やされるとき、特殊な条件のもとで、アスベストの結晶が繊維状に成長していくのです。寒い冬の夜、土の中の水分がこおって、霜柱がどんどん伸びていくのと似ています。こうしてできたアスベストを、石炭と同じように掘り出して使ってきたのです。だから、アスベストは非常に安いのです。 

 石綿という名前のとおり、綿のように柔らかな繊維ですが、鉱物の一種で、火にくべても燃えません。アスベストという言葉は、「消すことができない」あるいは「永遠不滅の」という意味のギリシャ語に由来しています

 アスベストは非常に細い繊維です。1本の繊維の太さは、髪の毛の5000分の1くらいです。熱や薬品に強く、磨耗に耐え、「ピアノ線より強い」と言われるほど切れにくく、紡いで織ることもでき、しかも安い・・・こんな便利な繊維はほかにありません。一時は「奇跡の鉱物」とか「天然の贈り物」と呼ばれ、さまざまな用途に使われてきました。私達の身の回りにも、あちこちにアスベスト製品があるはずです。

 ところが、この便利なアスベストの繊維を肺に吸い込むと、20年から50年後にがんになるおそれがあるのです。「奇跡の鉱物」は、同時に「静かな時限爆弾」だったのです。 

 火にくべても燃えない「永遠不滅の」「奇跡の鉱物」は、まさにその性質、髪の毛の5000分の1くらいの細さなのに磨耗に耐えてしまうがゆえに、認知が遅れた発ガン性物質なのであり、日本でも、いまや、「静かな時限爆弾」の爆発予定時刻が、刻一刻と近づいているのです。

 ・・・

 大きく遅れをとってしまいましたが、それでも今回のアスベスト騒動でようやく日本政府が本腰を入れて対策を講じ始めたこと自体は、評価いたしましょう。

 しかし、このアスベスト被害でもっとも怖いのは空中飛散なのであり、阪神・淡路大震災のあと、ビル解体でアスベストが飛散していると報道されていましたが、目に見えないだけに厄介なのです。

 実は、微細で軽量なアスベストは風に乗ればかなりの広範囲に飛散されることが確認されており、ヨーロッパなのでは一国だけの対応ではダメで世界規模で禁止せよという、学説が主流なわけでありますが・・・

 ・・・

 日本にはとってもやっかいな隣人もおるのですよねえ。



●中国の遅れるアスベスト対策〜後手に回る、中国政府の対応

 一昨日の中国情報局の気になるニュースから・・・

遅れるアスベスト対策〜発展と安全のはざまで

2005/08/03(水) 19:49:24更新

  日本で大きな波紋を呼んでいる「アスベスト(石綿)」問題だが、中国では今のところ、危険性が広く認識されているとは言い難い状況だ。専門紙などは2004年から安全性に疑問の声を上げたが、業界団体からの反発で議論は低調なまま。中国政府は1980年代初期から危険を認識していたが、国民的な関心を呼ぶ事態にまでは至っていない。


+++++++++++++++++++++++

◆日本の情報も関心を呼び起こさず

  最近の日本における被害情報に関して、中国ではあたかも「対岸の火事」を眺めているような状態が続いている。大手全国的メディアとして日本情報を比較的多く扱っている人民日報、新華社、中国新聞社なども取り上げていない。かろうじて、7月20日付の環球時報と7月29日付の北京晩報が問題の経過や日本における法的規制の流れを概略的に伝えているが中国国内の状況と関連して報じることはしていない。

  中国における「アスベスト問題」をさかのぼると、他の国と同様に「ロッテルダム条約」に行き着くことになる。1998年にオランダ・ロッテルダムで開かれた国際会議で採択された条約で、有害化学物質の貿易に関する事前同意手続きについて定めている。会議ではアスベストを有害化学物質に含めるかどうかで紛糾。クロシドライトというアスベストの1種類を該当物質に入れたにとどまった。

  2004年9月にはジュネーブで締約国会議が開かれ、アスベストのうち、アクチノライト、アンソフィライト、アモサイト、トレモライトの4種類を該当物質に加えることになった。しかし、クリソタイルというアスベスト製品の主流を占める物質については「毒性が弱い」ということで、判断が先送りされた。また、中国政府の批准・発効も遅れた。

◆環境紙と業界の意見が対立

  このジュネーブにおける締約国会議が発端で、中国でもアスベスト論争がはじまった。アスベストの安全性に疑問を投げかけたのは環境問題を扱う専門紙と地方紙。例としては「オーストラリアではアスベスト建材が健康に重大な影響」(中国質量報2004年9月11日付)「アスベストは国際的に発がん性物質と認知されているのに、中国では誰も心配していない」(中国質量報2004年11月19日付)「中国政府の禁止令は空文で、アスベストは自動車のブレーキにいまだ使用されている」(新快報2005年1月27日付)「部屋の内装で使用されているアスベストが悪性腫瘍を誘発する」(深セン商報2005年3月13日付)「アスベストは発がん性物質なので建材に使うな」(医院在線2005年3月22日付)などがある。

  これらに対して、業界団体である中国非金属鉱工業協会が反発。「アスベストのほとんどを占めるクリソタイルは無害」(新浪房産2004年8月27日付)「クリソタイルは速やかに人体から排出されるので安全」(2004年9月17日付の焦点装修家居)「雇用に重大な影響があるので、政府は公正な対応を」(新華社青海版2005年2月25日付)といった報道がみられる。

  業界紙が全面的なアスベストの使用・製造禁止を求めているのに対して、業界団体は製品の大多数を占める物質であるクリソタイルは禁止しないよう主張している。

◆後手に回る、中国政府の対応

  中国政府はアスベストが人体に有害であることを、1980年代早期にすでに認識していたようだ。国務院が1981年にまとめた「手紡ぎアスベスト糸の危険状況と問題解決に関する意見書」によると、中国の農村でアスベスト糸の手紡ぎは貴重な収入源で、各世帯で作業が行われてきた。

  さらに「意見書」では、「天津市、浙江省、江蘇省、山東省、河南省などでアスベスト糸の手紡ぎに従事している3万人の農民を調べたところ、1681人が肺病に感染していることが分かった」「天津市武清県では1万2300人余のうち、1200人ほどが肺病に感染、219人が死亡した」とある。「農民にはマスク1枚と毎月1元の医療費が与えられているだけ」「農民に身体検査・治療を公費で受けさせるように」「被害が甚大で防御策をとっていない企業は生産停止に」などと述べられている。

  2004年11月に開かれたシンポジウムでは、浙江省慈渓市で1960年代から80年代にかけて手紡ぎアスベスト糸に従事した農村女性に深刻な健康被害が出たことが報告されている。

  2001年には、国家品質監督検験検疫総局(AQSIQ、質検総局)が自動車のブレーキに使用することを禁止、また、当時の中国国家経済貿易委員会がクロシドライトを取り締まり対象にしたという。しかし、2005年1月27日付の新快報は「広州市の自動車修理工場にいって聞いてみたが、『今でもブレーキに使われているよ』という回答だった」など、中国政府の対応が「かけ声倒れ」に終始している実態を告発している。

  北京市が定める「建設工程で使用する材料に対するガイドライン」では2004年10月にアスベストが建材の禁止項目に入っているが、マスコミを通じた啓発活動は目立たない。

  中国政府は「ロッテルダム条約」を批准、2005年6月に発効させた。しかし、6月21日付と22日付の中国新聞社の報道では、条約の批准・発効が遅れたことや条約自体にクリソタイルが含まれておらず骨抜きになっていることなどは伝えていない。また批准の目的を「有害農薬が中国に輸入されるのを防ぐため」としてアスベストに関しては触れられていない。

◆曖昧さ残るルールづくり

  アスベスト製品生産工場に対するルールも曖昧さが残る。操業に必要な生産許可証の発行審査については、工場への監督業務を行う「全国工業産品生産証事務室」がまとめた「アスベスト生産許可証のための審査方法」に明文化されている。

  審査項目は44にのぼり、アスベストを想定したと思われる「防塵防毒設備の完備の有無」という項目も含まれている。各項目ごとに「適格」「少々不適格」「極めて不適格」に割り振られ、「少々不適格」が10個以上、もしくは「極めて不適格」が1個と「少々不適格」が8個以上になると、許可証は発行されない。

  この「審査方法」に基づくと、仮に防塵防毒設備が不備で「極めて不適格」と判断された工場であっても、他の条件がクリアされていれば、生産許可証は発行されてしまうことになる。

  中国では、さまざまな分野で「法治主義」の必要性が叫ばれており、ルールの作成及び開示という面では、かなりの進捗がみられる。アスベスト製品生産工場に関する「生産許可証のための審査方法」でも、44の審査項目を設けるなど、ルールづくりへの意欲は感じられるが、「危険性の徹底排除」という観点からみれば、曖昧な部分を残している格好になっている。

◆失業問題なども、アスベスト禁止の足かせ

  中国ならではの複雑な事情もある。雇用や地域経済に与える影響だ。アスベストの埋蔵量はカナダ、ロシアに次ぐ世界第3位の9061.5万トン。アスベスト鉱山が主に位置しているのは甘粛省、青海省、新疆ウイグル自治区といった、経済開発の遅れている地域だ。アスベストの採掘に従事している人は12万人、アスベスト製品の加工に従事している人は100万人。そのため、マスコミからも「アスベストを禁止したら、経済的に干上がってしまう」「むやみにアスベストを禁止して困るのは中国自身」(新華社青海版2005年2月25日付)といった声が聞こえてくる。

  中国で、アスベストの危険性に対する認識が広まっていないのは、インターネットを見ても一目瞭然だ。現在も、さまざまな業者による販売用のホームページには、アスベスト製品の紹介が掲載されている。それらのサイトに、アスベストの健康被害に対する注意書きは見当たらない。(編集担当:菅原大輔)

中国情報局ニュース 8月3日

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2005&d=0803&f=column_0803_003.shtml

 なんともはや、やれやれなのですが、日本が中国の環境汚染に人ごとでは済まないのは、酸性雨問題でもさかんに学者が調査しておりますが、中国の大気汚染がすでに偏西風に乗って西日本だけでなく東日本にまで及ぶ広範囲で日本列島に届き始めていることです。

 西日本各地で中国の黄砂問題もよく取り上げられていますが、黄砂よりも微細軽量のアスベストが他の大気汚染物質とともに日本に飛来してくることは十分に可能性があるわけです。

(参考サイト)

環境goo 第2回 酸性雨と越境大気汚染

http://eco.goo.ne.jp/business/csr/navi/sanseiu03.html

国立環境研究所ホームページ−研究概要-酸性雨

http://www.nies.go.jp/gaiyo/bunya/sanseiu.html

 近い将来、「恐怖の大王」として中国の汚染された大気が日本国内で大きな問題になることは科学的予測としてほぼ間違いないことでしょう。



●日本政府は日本国民のために中国の環境対策を支援せよ

 上述したとおり、中国のアスベストの埋蔵量はカナダ、ロシアに次ぐ世界第3位の9061.5万トンであります。また統計数字はありませんがおそらくアスベスト加工商品の生産量は各国政府が禁止に踏み切る中で、中国が世界一位なのではないでしょうか。

 環境対策では日本は中国に先んじて各種技術を有しているのですから、今問題となっている対中国ODA問題をにらみながらでしょうが、日本政府は本腰を入れて対中国環境対策技術支援を検討すべきであります。

 今回のアスベスト騒動をよい機会と捉え、21世紀の環境問題は国境のない人類全体で取り組まなければならない問題であることを今一度私達は認識すべきであると思います。

 中国の環境問題は、偏西風に乗り日本にも被害が及ぶ事実を十分に踏まえ、嫌中派も親中派も大局的な判断が求められると思います。

 日本政府は日本国内のアスベスト対策を迅速に処置すべきことを第一に優先すべきなのは論を待ちません。その上で、日本国民のためにも中国の環境対策を支援すべきであります。

 この問題に対する読者の皆様の考察の一助となれば幸いです。



(木走まさみず)

つーさんつーさん 2005/08/05 16:43  しかし木走さんの問題提起はユニークですな。アスベストに中国ですか、私の大嫌いな2つを組み合わせてエントリーしてきましたね。(苦笑
 私は職業柄(ピアノの先生をしとるので)学校とか公民館とかアスベストが話題になっている建物に毎日のように出入りしてましたのでアスベスト関連の報道はとても人ごとではなく気になります。しかし、シロウトの素朴な疑問ですが中国のアスベストが日本まで大量に届くようになったら、あちらじゃあもうたいへんなことになっているのではないですか?

mmmmmmmm 2005/08/05 18:41 お邪魔します。
アスベストに対する日本政府の対応は「またか」と言うのみです。
北朝鮮でもアスベスト製品の品質が向上したニュースをテレビで見たような。輸入はしないで欲しい。
でも半年前に海外で日本の状況を報道されたらどう思われるのでしょうか。中国と余り変わらないような気がします。現に全面禁止ではないようだし。何故今急に報道され始めたのでしょうか。不思議です。
あまり突っ込みは入れたくは無いのですが、つーさん様の懸念にあるように、問題になるほど飛んできますかね?内政干渉に値するほどの被害が証明出来ればいいのですが。

荏原仲信荏原仲信 2005/08/05 19:16 この手の大変だ大変だってのはウンザリしてます。いままで平気でその中で暮らして来たんだから冷静に処理することで十分です。環境ホルモンだのダイオキシンだのどうなったんでせう。私結構アスベストいじってました。石油ストーブの芯とか前に住んでいたマンションの台所の天井はアスベストでしたし・・・。中西準子さんの本でリスク評価が大事だと主張されていて、そのとおりだなと思いました。近所に石綿さんという方がいるんですが、お子さんが学校でいじめられないように願うばかりです。

金太マン金太マン 2005/08/06 02:30 アスベストなんかは20年くらい前から危ないって言われていましたよね。

北朝鮮は今アスベスト建材の大量生産を始めているようで…

momoko0022momoko0022 2005/08/06 14:46 はじめまして でしょうか
タバコを吸いながらアスベストに大騒ぎしてる人とかを見ると
とても滑稽に見えます。たぶんタバコの煙のほうが
はるかに危険な物質を含んでいるし発ガンのリスクも高い
アスベストは見えなくても形があるだけに
防護をきちんとやればそんなに吸い込むものではない
案外新しい建材を売りたい連中の陰謀だったりして

kibashirikibashiri 2005/08/06 19:01 つーさん様
>しかし、シロウトの素朴な疑問ですが中国のアスベストが日本まで大量に届くようになったら、あちらじゃあもうたいへんなことになっているのではないですか?
 
 うーん、根拠になる観測事例はないので現時点では返す言葉がありませんです(汗

mmmm 様

>でも半年前に海外で日本の状況を報道されたらどう思われるのでしょうか。中国と余り変わらないような気がします。現に全面禁止ではないようだし。何故今急に報道され始めたのでしょうか。不思議です。

 なんででしょう、確かに不思議ですね。

>あまり突っ込みは入れたくは無いのですが、つーさん様の懸念にあるように、問題になるほど飛んできますかね?内政干渉に値するほどの被害が証明出来ればいいのですが。

 あいたた、ツッコミありがとうございます。(苦笑
 今はまだ証明できていないのでした。

荏原仲信様

>この手の大変だ大変だってのはウンザリしてます。いままで平気でその中で暮らして来たんだから冷静に処理することで十分です。環境ホルモンだのダイオキシンだのどうなったんでせう。

 おお、ごもっともです。(汗

金太マン様

>北朝鮮は今アスベスト建材の大量生産を始めているようで…

そうなんですか、そっちもやばいかもです。

momoko0022様

 たぶん、はじめましてようこそです。

>タバコを吸いながらアスベストに大騒ぎしてる人とかを見ると
とても滑稽に見えます。たぶんタバコの煙のほうが
はるかに危険な物質を含んでいるし発ガンのリスクも高い

 あいたた、ごもっともです。(苦笑



 読者のみなさま、当エントリーは少しばかり舌っ足らずでありました。
 不肖・木走は反省を込めて、新たな関連エントリー(与太話)を追記させていただきました、そちらも御覧いただければ嬉しゅうございます。

 みなさま、コメントありがとうございます。