木走日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2006-05-17 頑固でやっかいな『靖国原理主義者』のみなさん

[]頑固でやっかいな『靖国原理主義者』のみなさん 12:12

 いやはやここ半月、靖国問題関連を連続エントリーしております当ブログなのですが、不肖・木走が自分が唯一神(?)なんじゃないかと錯覚して思ってしまうほど、当ブログに引きずられるように、世間では靖国関連のネタが次々にわき出てくれているのでございます。

(↑何勘違いしてんだ、この政治素人怪獣オタクオヤジが(爆))

 ・・・(汗

 経済同友会靖国参拝中止進言から米国議会筋の靖国参拝反対書簡など、なんだかなあ、フランス料理のフルコースを食してもうお腹いっぱい(苦笑)なのに、デザートでてんこ盛りのアイスクリームがでてきた感じですか(苦笑

 真面目なエントリーが続きましたので、今回は少し息抜きということで少しくだけた雑談風の内容にしてみました。



●賛成であれ反対であれ、頑固でやっかいな『靖国原理主義者』のみなさん

 小泉首相靖国参拝問題の賛成・反対の強さで、4グループに分けてみました。

【強い賛成派】・・・総理大臣の靖国参拝絶対賛成。靖国は日本の国内の問題。中韓の批判は内政干渉。(小泉首相、産経論説)

【弱い賛成派】・・・総理大臣の靖国参拝にこだわりはない。しかし、他国の批判に迎合して中止するのはよくない。(一部自民党議員、一部民主党議員)

【弱い反対派】・・・総理大臣の靖国参拝にこだわりはない。しかし、ここまで国際的に批判を受けるならばいかないほうがいい。(読売論説、日経論説、経済同友会)

【強い反対派】・・・総理大臣の靖国参拝絶対反対。そもそも首相の靖国参拝は違憲の疑いあり。(朝日論説、日本共産党)

 別に10グループに分けても他の分け方しても全然構わないのですが、議論を進める上で便宜上上記のようにカテゴライズしてみましたが、他意はありませんので、この分け方自体にあまりツッコミ入れないようにネ(苦笑)

 最近の各種メディアの世論調査を見てみましても、この「靖国参拝」は日本の世論を二分している難しいやっかいな問題であることは間違いないのですが、国民の多数は上の分類で言えば【弱い賛成派】と【弱い反対派】のあたりをうろうろ彷徨っている(?)感じがいたします。

 この表をじっくり考えてみると、【強い賛成派】の小泉首相発言や産経社説の論説を見れば一目瞭然ですが、表の上位層に行くほど、この「靖国問題」を日本人の「心」「信条」の問題、信仰の問題であると考えているわけですね。

 で、表の下位層に行けばいくほど、共産党の主張や朝日社説の論説を見ればやはり自明ですが、この「靖国問題」を「心」の問題としてではなく、政治外交問題(一部憲法問題も含んで)シビアに問題視しているわけです。

 読者のみなさまもお感じだでしょうが、国会論戦やTVの討論番組での議論を見ていると、どうにも【強い賛成派】と【強い反対派】の議論がまったくかみ合っていないのは、かたや「心」の問題として、かたや「政治外交法律」の問題としてアプローチしているのが原因なんでしょうねえ。

 で、このコアな【強い賛成派】と【強い反対派】ですが、不肖木走に言わせていただければ彼等はもう立場は180度違いますが、議論しても自己主張するのみで他者の意見を参考にする余地はほとんどない点で『靖国原理主義者』に陥ってしまっています。(苦笑

 私から言わせていただければ、「朝日」も「産経」も小泉さんも志位さんも、もう頑固一徹な『靖国原理主義者』なんです、ハイ(キッパリ

(↑言い切っていいのか(苦笑 またクレームもらうぞ)

 ・・・(汗

 ゴホン、私は大部分の日本国民はもう少し柔軟にこの問題を思考することができると信じていますので、今日のエントリーは、上記グループ分けで言えば、おそらく国民の多数派であろう(と私が信じる)【弱い賛成派】と【弱い反対派】のみなさんを対象に話を進めていきたいのです。

 ・・・



●『靖国原理主義者』を見分ける方法〜「靖国なんてたいした話じゃないよ」と暴論してみる(苦笑

 「靖国問題」を心の問題として捉えているのにしろ、政治の問題として捉えているのにしろ、『靖国原理主義者』に陥っている人を見分ける方法は簡単なのであります。

 少し無責任な暴論的なテーゼ、「靖国問題は料理の好き嫌いを論じるのと同レベルな側面がほとんどで、たいした話じゃないよ」って提起すればよろしいのです。

 『靖国原理主義者』に陥っている人は間違いなくこの一見無責任な「靖国問題は料理の好き嫌いと同レベル」というスキームに、怒り出すか大反論してくるでしょう。

 「心」の問題としてのアプローチか「政治・法」の問題としてのアプローチかは別としてですが、真摯に「原理」を極めて考えている者にとって、「たいした話じゃない」という無責任な決め付けは許されないことでしょう。

 ・・・

 でもね、あるディナーで主宰の人が「さあそれでは海の風味たっぷりの新鮮でさわやかな生ガキを、どうぞ堪能して下さいな」と、生牡蠣をテーブルに出したとします。

 いくら「海の風味たっぷりの新鮮でさわやかな」と形容されても、嫌いな人は臭いも嗅ぎたくないでしょうし、カキが好物な人はそんな形容されなくても舌なめずりするわけですよね。

 「生牡蠣」料理の評価と「靖国問題」、理屈で論じても意味がない点で似てませんかね。

 どちらもそうとうクセがあり、好き嫌いがはっきりしている人がいる点でも(苦笑

 ・・・

 私から言わせていただければ、このような比喩に目くじら立てずワラって納得いただける方は、『靖国原理主義者』に陥っていないわけです。

 カキが好きか嫌いかは理屈じゃないわけですが、大部分のカキを普通に食する人間にとっては、「カキ大好き人間」も「カキ大嫌い人間」もいていいわけですが、自分が「カキが大嫌い」なことを理由に「カキはその存在そのものが悪である」とか「カキを食する人間は下等である」とか、拡大解釈されちゃうと、これはこれで困っちゃうんですよね。

 これが「靖国」の本質なんじゃないかなあ・・・

 「ナマ」のカキが嫌いなわがままな「拡大解釈」の客人がいたら、その客人だけのために「生カキ」を出さないか、「生」がだめなら「ボイル」するなり「フライ」するなり加工して出す工夫をするか、あくまでも頑固に「生カキ」のまま出すか・・・

 そんなレベルの問題なんですよね、きっと。



(木走まさみず)

tntn 2006/05/17 12:52 では、自民党の総裁選挙で「靖国参拝」を公約にした人は誰だったのか?

小泉の靖国参拝は、要するに政治目的・票集め。
しかも、小泉はそもそも厚生族出身。靖国や遺族会と深ぁ〜い縁のある「恩給」利権ズブズブだった(過去形かどうかは疑問)人です。
いまになって「心の問題」とはちゃんちゃらおかしいです。

結局、外国や日本の裁判所に対しては「個人」の「心」問題といいつつ、
国内支持者に対しては「政治」問題だと説明した、姑息な「二枚舌」が破綻したということでしょう。

tntn 2006/05/17 13:02 解決策は簡単で、国立追悼施設を作り、国は靖国神社から距離を置けばよいのです。

靖国は宗教法人なのだから、A級戦犯を合祀しようが勝手。合祀に国が口を出すのは明らかに信教の自由の侵害です。

とにもかくにも国立追悼施設を作れば、それが流行ろうが廃れようが政府の責任ではないのです。建設費用数億円で、日本の国際的プレステージ(名声)が多少なりとも回復できれば安いものです。いまのままでは、日本は、宗教右翼が政治を牛耳るアメリカと同じく、世界の笑いものです。

結局、それに意固地に反対するのは、国立追悼施設の建設によって、衰退を恐れる靖国とそのサポータだけ。一日も早く国立追悼施設を作り、天皇陛下にも堂々と参拝していただきたいものです。

hiepitahiepita 2006/05/17 13:15 国立追悼施設のデザインをそろそろ考えるべきでしょう。賛成派も反対派も心の中に勝手にイメージを作っているのでしょうが、互いに披露しているものをみたことがありません。私は国立追悼施設のデザインは靖国神社そのものを模したものにしてやればよろしいかと存じます。

煬帝煬帝 2006/05/17 13:56 仏作って魂入れず、戦死した兵士達が再会を誓った靖国ではなく無宗教の追悼施設を作るとは結局政治的理由でやっつけ仕事をして事態を有耶無耶にするものではありますまいか。

そんなものに税金を使われるくらいなら「毎日心の中で先人に感謝の念を奉げているから追悼施設など必要ない、と言わせて頂きたい。

首相の靖国参拝は公務ではないのだから国民誰しもが享受すべき「信仰の自由」の行使であって、それを批判するのは日本国民の権利への挑戦です。
故に、これは「心の問題」であると同時に「政治問題」でもある。
「日本国民の当然の権利」を守るためにもこのような問題に外国から口を挟ませることは危険極まりないと思うのですが如何でしょう。

FujisawaFujisawa 2006/05/17 13:59 仮に、日本人が戦闘行為(でも準戦闘行為でも後方支援でも何でもいいけど)で死亡した場合、その方を、どう慰霊するんでしょうね?。靖国?、ってことは厚労省が名簿を靖国に送付するの?

これ、無理だと思います。靖国に肯定的な国民でも、政教分離を正面突破しようという意気込みよりも、その手前で“空気”に拘束されて判断しなくなる可能性の方が高いと思ってます。空気だけでなく、特亜は置いとくとしても、国内で訴訟は必至でしょう。そこまで腹をくくるとは思えない。

そんなわけで、この問題、騒がず放置していると、なし崩し的に国立追悼施設にいってしまうんではないかと疑り深く見てます。

放置しておくと靖国は歴史になってしまう。その忘却を食い止めているのが、今の特亜のみなさんなわけでして、ご苦労さまと、ねぎらいの一言をかけてあげましょう。ねぎらうだけでなく、日の丸に代わる旗も考えちゃいましょう(^^)。
http://012.gamushara.net/bbs/design/html/japan.html
http://012.gamushara.net/bbs/design/html/japan_neo01_1.html

余談だけど、名簿を靖国に送付するって、個人情報保護法的にはどうなんすかね?

ふにふにふにふに 2006/05/17 14:13 んで、追悼施設とは別個に個人的に首相が靖国に参拝してしまったら、どっちにしても中国様は文句を言うので何の意味もないと。

参拝する側からしても、公式の施設ができれば政府・公人としては追悼施設で行事をし、靖国には個人的に参拝しています。
という屁理屈になってしまわないですかねぇ〜

100s100s 2006/05/17 14:16 牡蠣よりも鯨肉の方が例えにふさわしい気がしました。

飯大蔵飯大蔵 2006/05/17 14:20 お邪魔します。
靖国に引き寄せられて、てんこもり野郎になった木走さん。懲りない人ですね。東京に居るならぜひとも見学に行かれたほうがいいですよ。(参拝と取られて泣いた人もいますが)
 さて私はカキが嫌いです。フライならまだしも生カキなどとんでもないことです。奥さんは大好きですが食卓に乗せることは拒否しています。そのお陰で関係が悪くなったらカキを恨みます。 カキを好きな人は、生カキにあたって七転八倒の苦しみを味わってもまた食べたいと言います。私には分からない心情です。
 対立の原因になるといって、ホヤにしろと言ってもこれまた癖がある。カキとは、それなりの関係を続けるかしかないのでしょう。
 しかし嫌いな人間に強制的にカキを食わせることは絶対拒否します。これがカキ問題の本質なのでしょう。

sanhao_82sanhao_82 2006/05/17 14:36
死者の追悼や慰霊って宗教的な行為の最たるものなんじゃないんですかね。それを「無宗教」っていう方がおかしい。
靖国に参拝するのには抵抗があるから、自分たちにふさわしい追悼施設を作りたい、というのなら、わざわざ国に金をせびらず、自腹を切りなさいよと。仲間で寄付を募って、建立資金にすればいい。その自由は憲法が認めてます。それをしないで、国費投入を要求する方々って、本気で追悼や慰霊をなさる気があるのかしら。私は靖国神社や地元の護国神社に行ったら、些少なりとも自腹で賽銭を出しますよ。追悼の気持ちの表し方として。
追悼施設を国が作ってしまったら、それこそ国立宗教じゃないですか。無宗教だと強弁するなら、私はそれは「無宗」教だと言い返します。

zyugemzyugem 2006/05/17 15:39 追悼だの慰霊だの,宗教儀式を無理して国がやらなくてもいいんですよ。国家がやるべきは追悼でも慰霊でもなくて「顕彰」ですよ。作るべきは国立追悼施設じゃなくて国立顕彰施設,これなら宗教的施設じゃないですよね。

ダートダート 2006/05/17 18:04 今までの靖国関連のエントリーは釣り餌でしたか。
さぞかし愉快だったでしょうね。
私のような“靖国原理主義者”が引っかかって。
でも私はとても不愉快です。

それにしても、米国の言いなりになるな憲法第九条を守れ!
と叫ぶのに、特定アジアには従って憲法第二十条を否定する、
護憲派のダブルスタンダードにはうんざりです。

TEPOTEPO 2006/05/17 18:25 >木走さん。

> 真面目なエントリーが続きましたので、今回は少し息抜きということで少しくだけた雑談風の内容にしてみました。

あなたの意図とは関係なくコメント欄はますます加熱してまっせ(爆笑

>ダートさん。

>今までの靖国関連のエントリーは釣り餌でしたか。
さぞかし愉快だったでしょうね。

まあまあお気持ちわかりますが、ここはひとつ冷静に。このエントリーはここのブログ主一流の「かまし」なのはそのとおりでしょうが、木走さんが釣りで半月間も手の込んだエントリーすることなどは有り得ないでしょう。僕は長くここをヲチしていますが、ここのブログ主はなんだかんだいっても生真面目な方だと思いますよ。

enemyoffreedomenemyoffreedom 2006/05/17 19:01 んー、強硬な反対派の中にも心の問題を論点としている人は多いのでは。「アジアの民の感情を踏みにじった、侮辱した」「軍国主義の復活だ」とか。

enemyoffreedomenemyoffreedom 2006/05/17 19:06 で、主に政治・経済の問題と考えている層=弱い賛成〜弱い反対の層では、と思います。木走さんの4グループの分類も、よく読むとそういう文言になってますね。

nikuniku 2006/05/17 19:25  木走さんは、産経も朝日も結局同じ穴のムジナと首尾一貫してるわけで
今回の話も別に釣りでも何でも無いと思います。

>カキを食する人間は下等である
100か0かという分かりやすい話でないと不安になるという余裕の無い状況が
そういった話を許す空気になるのですかねぇ。
100側と0側で対話しても、双方が言い合って終わるだけで投げっぱなし、、キャッチボールに成っていない状況になりますからね。そうなってしまうと怖いですね。

ダートダート 2006/05/17 22:30 お気遣いありがとうございます、TEPO氏。

kibashirikibashiri 2006/05/18 00:03  管理人の木走でございます。

tn様

>では、自民党の総裁選挙で「靖国参拝」を公約にした人は誰だったのか?

 ム? 小泉さんでしたね。

>小泉の靖国参拝は、要するに政治目的・票集め。
しかも、小泉はそもそも厚生族出身。靖国や遺族会と深ぁ〜い縁のある「恩給」利権ズブズブだった(過去形かどうかは疑問)人です。
いまになって「心の問題」とはちゃんちゃらおかしいです。

 うーむ・・・

>結局、外国や日本の裁判所に対しては「個人」の「心」問題といいつつ、
国内支持者に対しては「政治」問題だと説明した、姑息な「二枚舌」が破綻したということでしょう。
 うーむ、うーむ。

>解決策は簡単で、国立追悼施設を作り、国は靖国神社から距離を置けばよいのです。

 なるほど、経済同友会と同じご意見ですな。

>靖国は宗教法人なのだから、A級戦犯を合祀しようが勝手。合祀に国が口を出すのは明らかに信教の自由の侵害です。

 うむ。

>とにもかくにも国立追悼施設を作れば、それが流行ろうが廃れようが政府の責任ではないのです。建設費用数億円で、日本の国際的プレステージ(名声)が多少なりとも回復できれば安いものです。いまのままでは、日本は、宗教右翼が政治を牛耳るアメリカと同じく、世界の笑いものです。

>結局、それに意固地に反対するのは、国立追悼施設の建設によって、衰退を恐れる靖国とそのサポータだけ。一日も早く国立追悼施設を作り、天皇陛下にも堂々と参拝していただきたいものです。

 「国立追悼施設を作り、天皇陛下にも堂々と参拝していただ」ければ結構なことであると。

hiepita様

>国立追悼施設のデザインをそろそろ考えるべきでしょう。賛成派も反対派も心の中に勝手にイメージを作っているのでしょうが、互いに披露しているものをみたことがありません。私は国立追悼施設のデザインは靖国神社そのものを模したものにしてやればよろしいかと存じます。

 「国立追悼施設のデザインは靖国神社そのものを模したもの」とは斬新なアイディアですね。

煬帝様

>仏作って魂入れず、戦死した兵士達が再会を誓った靖国ではなく無宗教の追悼施設を作るとは結局政治的理由でやっつけ仕事をして事態を有耶無耶にするものではありますまいか。

>そんなものに税金を使われるくらいなら「毎日心の中で先人に感謝の念を奉げているから追悼施設など必要ない、と言わせて頂きたい。

 うむ、煬帝様らしいご主張ですな。

>首相の靖国参拝は公務ではないのだから国民誰しもが享受すべき「信仰の自由」の行使であって、それを批判するのは日本国民の権利への挑戦です。
故に、これは「心の問題」であると同時に「政治問題」でもある。
「日本国民の当然の権利」を守るためにもこのような問題に外国から口を挟ませることは危険極まりないと思うのですが如何でしょう。

 なるほど、「日本国民の当然の権利」に対する不当な干渉ではないか、という視点ですね。

 ここ実は私も共有しているんです。

Fujisawa様

>に、日本人が戦闘行為(でも準戦闘行為でも後方支援でも何でもいいけど)で死亡した場合、その方を、どう慰霊するんでしょうね?。靖国?、ってことは厚労省が名簿を靖国に送付するの?

 おお未来の話ですね、これはあまり考えていなかったなあ。

>これ、無理だと思います。靖国に肯定的な国民でも、政教分離を正面突破しようという意気込みよりも、その手前で“空気”に拘束されて判断しなくなる可能性の方が高いと思ってます。空気だけでなく、特亜は置いとくとしても、国内で訴訟は必至でしょう。そこまで腹をくくるとは思えない。
そんなわけで、この問題、騒がず放置していると、なし崩し的に国立追悼施設にいってしまうんではないかと疑り深く見てます。

 うーむ、なるほど。

>放置しておくと靖国は歴史になってしまう。その忘却を食い止めているのが、今の特亜のみなさんなわけでして、ご苦労さまと、ねぎらいの一言をかけてあげましょう。ねぎらうだけでなく、日の丸に代わる旗も考えちゃいましょう(^^)。
http://012.gamushara.net/bbs/design/html/japan.html
http://012.gamushara.net/bbs/design/html/japan_neo01_1.html
余談だけど、名簿を靖国に送付するって、個人情報保護法的にはどうなんすかね?

 なんか変化球気味なご意見ですが、これは少し考えさせられましたです。

ふにふに様

>んで、追悼施設とは別個に個人的に首相が靖国に参拝してしまったら、どっちにしても中国様は文句を言うので何の意味もないと。
参拝する側からしても、公式の施設ができれば政府・公人としては追悼施設で行事をし、靖国には個人的に参拝しています。
という屁理屈になってしまわないですかねぇ〜

 つまり、追悼施設つくっても状況を打開できない可能性があるということですね。

100s様

>牡蠣よりも鯨肉の方が例えにふさわしい気がしました。

 おお、そうか「鯨肉」かあ、でも最近の若い人はクジラなんか食したことないんじゃないですかねえ(苦笑

飯大蔵様

>靖国に引き寄せられて、てんこもり野郎になった木走さん。懲りない人ですね。東京に居るならぜひとも見学に行かれたほうがいいですよ。(参拝と取られて泣いた人もいますが)

 「靖国に引き寄せられて、てんこもり野郎」って(爆笑
 
>さて私はカキが嫌いです。フライならまだしも生カキなどとんでもないことです。奥さんは大好きですが食卓に乗せることは拒否しています。そのお陰で関係が悪くなったらカキを恨みます。 カキを好きな人は、生カキにあたって七転八倒の苦しみを味わってもまた食べたいと言います。私には分からない心情です。
 対立の原因になるといって、ホヤにしろと言ってもこれまた癖がある。カキとは、それなりの関係を続けるかしかないのでしょう。
 しかし嫌いな人間に強制的にカキを食わせることは絶対拒否します。これがカキ問題の本質なのでしょう。

 「カキ問題の本質」って(苦笑

 まあ、嫌いな人にとってはどうしようもないんですよねえ。

sanhao_82様

>死者の追悼や慰霊って宗教的な行為の最たるものなんじゃないんですかね。それを「無宗教」っていう方がおかしい。
靖国に参拝するのには抵抗があるから、自分たちにふさわしい追悼施設を作りたい、というのなら、わざわざ国に金をせびらず、自腹を切りなさいよと。仲間で寄付を募って、建立資金にすればいい。その自由は憲法が認めてます。それをしないで、国費投入を要求する方々って、本気で追悼や慰霊をなさる気があるのかしら。私は靖国神社や地元の護国神社に行ったら、些少なりとも自腹で賽銭を出しますよ。追悼の気持ちの表し方として。
追悼施設を国が作ってしまったら、それこそ国立宗教じゃないですか。無宗教だと強弁するなら、私はそれは「無宗」教だと言い返します。

 うーむ、だいぶお怒りのようで(汗
 国立追悼施設建立を主張するなら自費で作るべきということですね。

zyugem様

>追悼だの慰霊だの,宗教儀式を無理して国がやらなくてもいいんですよ。国家がやるべきは追悼でも慰霊でもなくて「顕彰」ですよ。作るべきは国立追悼施設じゃなくて国立顕彰施設,これなら宗教的施設じゃないですよね。

 なるほど、「顕彰」に絞った施設にすればいいだろうということですね。

ダート様

>今までの靖国関連のエントリーは釣り餌でしたか。
さぞかし愉快だったでしょうね。
私のような“靖国原理主義者”が引っかかって。
でも私はとても不愉快です。

 うーん、不愉快な思いをされたとすれば、ひとえに不肖・木走の至らないエントリーにその責がありますです。申し訳ございません。
 特定の個人を批判する意図はなかったのですが、配慮の足らない点も多々あったこと、私も深くはんせいしなければなりません。

 ただ、このエントリーも前回までのエントリーもすべて本音で勝負しておりますので、そこだけはご理解くださいませ。

>それにしても、米国の言いなりになるな憲法第九条を守れ!
と叫ぶのに、特定アジアには従って憲法第二十条を否定する、
護憲派のダブルスタンダードにはうんざりです。

 はい、国によって主張を変えるなということですね。

TEPO様

>あなたの意図とは関係なくコメント欄はますます加熱してまっせ(爆笑

 はい、不徳のいたすところで雑談が何か逆効果になってしまいました(汗

 あと愚かな私へのフォローありがとうございます。

enemyoffreedom様

>んー、強硬な反対派の中にも心の問題を論点としている人は多いのでは。「アジアの民の感情を踏みにじった、侮辱した」「軍国主義の復活だ」とか。

>で、主に政治・経済の問題と考えている層=弱い賛成〜弱い反対の層では、と思います。木走さんの4グループの分類も、よく読むとそういう文言になってますね。

 貴重なご指摘ありがとうございます。
 うむ、なるほど、少し分析軸がぶれてましたか。
 訂正するとエントリーの骨格がまがっちゃうのでこのまま放置させていただきます(苦笑
#
niku様

>木走さんは、産経も朝日も結局同じ穴のムジナと首尾一貫してるわけで
今回の話も別に釣りでも何でも無いと思います。

 エントリー主旨をご理解いただき、ありがとうございます。

>>カキを食する人間は下等である
100か0かという分かりやすい話でないと不安になるという余裕の無い状況が
そういった話を許す空気になるのですかねぇ。
100側と0側で対話しても、双方が言い合って終わるだけで投げっぱなし、、キャッチボールに成っていない状況になりますからね。そうなってしまうと怖いですね。

 こころに余裕がなくなると二元論になりがちですからね。「善」か「悪」か、みたいな。



 みなさま、貴重なご意見ありがとうございます。

FujisawaFujisawa 2006/05/18 00:06 エントリの主旨にのっとり、思いっ切り弱々(^^)の提案でもしてみます。
国立追悼施設、今の大村さんの銅像のあたりにつくってはどうですかね。大鳥居もとっぱらって、大村さんにはちょっと移動してもらって、そこにつくる。建設は、民活を導入して、土地の持ち主さんから借地し、施設はPFIでつくる。土地の持ち主さんが賃料収入をどう使うかは、ま、国のあずかり知らぬことってことで。広々とした広場では、K1の興行などやれますし、冬はカーリングなどもよいかと思われます。九段下ヒルズ。。。
国立施設に行くか、靖国に行くか、いちいち悩まなくてすむのが、この案の良いところではないかと思われますぅ。

K 2006/05/18 07:08 中曽根と朝日新聞に解決させろ。こいつらが一番悪い。
遺族が減るに従って、忘れさられる存在だった。こんなに有名にしたら、双方引けるわけがない。

あえて言えば、マスコミが靖国報道を一切行わない、それが唯一の解決策。

seiryu95seiryu95 2006/05/18 10:14  コメント欄を見ていると、人権のレベルの話と政治レベルの話が混同されているように思います。
 例えば、小泉首相が「中国は嫌いです」と発言した場合、それを理由に逮捕したり罰金が科されたりすれば、それは首相の言論の自由を侵害しているといえるでしょう。しかし、その発言が原因で中国との関係が悪化したならば、それを理由に政治責任を追及されたとしても首相の表現の自由が侵害されたとはいえません。
 靖国参拝反対派も小泉首相がいかなる立場にあっても参拝するなと主張しているわけではないと思います。首相を辞めてから靖国を参拝するのは自由だけど、首相という日本を代表する公的な地位についている以上、その言動によって他国との関係悪化などの政治的な問題を生じさせたならその責任が追及されるべきだというにすぎません(小泉首相もこのような政治責任を追及されることが自体は理解していると思います、だから参拝しても日中・日韓関係は悪化していないと言い張るしか無くなるわけですが)。

BaatarismBaatarism 2006/05/18 10:32 じゃあ、Fujisawaさんに倣って僕も思いっきり弱々の提案を。w
靖国神社に新たに昭和特定受難者だけを祀る拝殿を作ってもらい、完成したら保守系の文化人達で大々的な式典を行って内外の注目を集め、元A級戦犯たちはこっちで祀ることにしましたよとアピールする。そして総理や天皇陛下には従来の靖国神社本殿で参拝してもらえば、元A級戦犯以外の一般の戦死者だけに対する参拝ですよと主張することもできるのではと思ったのですが。w
でも中韓は頭に血が上っているので、もはやこういう理屈が通じる相手じゃないかもしれませんね。

傍観者傍観者 2006/05/18 15:18 最後の方にお邪魔します。
「靖国原理主義者」ってうまい事をいいますね。
で、「国民の多数は上の分類で言えば【弱い賛成派】と【弱い反対派】のあたりをうろうろ彷徨っている」
これも正解じゃないかと思いますね。どっちつかずだから日本人は靖国問題が解決出来ないのでしょう。
結局A級戦犯とは何ぞやという答えが出せず、戦争犠牲者なのか犯罪者なのかという確信も追及できず。
中・韓に言われるままなら面子が立たず、さりとてこのままの外交もよろしからず、なんでしょうね。
いっその事「靖国問題」は「カキ」の好き嫌いと同じだぞ!っと総理が言ったらスッキリ解決するのかもです。
そんな訳ないよな。

ダートダート 2006/05/18 20:29 木走氏へ。
言葉が過ぎたことをお詫びします。

さて首相が靖国参拝をしなくなったらどうなるか?

中国政府はともかくとして、日本国内からは
「首相、そして天皇陛下さえ参拝しない靖国神社は
廃止するべきである」という意見が出るでしょう。
実際、靖国廃止論はあるようですから。

その次は伊勢参りの中止?
最後は社民党の辻本清美が主張している皇居開放?

杞憂であればいいのですが、歴史教科書のように
彼らの既成事実の積み重ねは恐ろしいですからね。

私は日本の首相なら靖国参拝しろ、と強要するのも
また可笑しなことだと考えてますよ。当然。
ただ特定アジアの奴隷になって欲しくないだけです。
これは米国に対しても同じです。

それにしても新たな追悼施設は判断が難しいです。
すでに千鳥ヶ淵戦没者墓苑があるのだから要らない
と思うのですが、靖国参拝に反対している人達の中
には軍事アレルギーの人がいるわけで、彼らは軍人を
追悼することに反対するでしょう。意味ないです。

これも杞憂でなのでしょうが、新たな施設を特定宗教
が宣伝活動に使うことはあって欲しくないですね。

toorisugaritoorisugari 2006/05/18 21:12 靖国と聞いて,一時的な「超靖国原理主義者」を自認している無頼漢がやってきました.
なるほど,牡蠣は牡蠣でも食するひとの好みだと.しかし,現在の状況を考えると,「俺は生牡蠣が嫌いだから,おまえも嫌いになれ!」と言っているジャイアン中国に,のび太日本が困っているという方が妥当かな〜.

まあ,どう考えても中韓の靖国非難は基地外の沙汰なわけで,その意見に同調しようなんてすると,右翼もたじろぐ極左原理主義(通称プロ市民)のできあがりです.では,そんな基地外議論を無視すると,今度は戦略論か心情論かの葛藤が入ってくる.木走氏は戦略論的撤退派ということで,多くの日本人もそのグループに入ると思います.で,紅の傭兵を初めとする眉中派は,戦略論を唱えながらその正体は心情論的眉中派ってわけですか.

要は,撤退派が語る戦略がはっきりしていないのです.どこまで撤退するのか,どう反転攻勢をかけるのか.そんな中では,小泉氏も撤退はできないでしょうね.つまり,撤退できない責任は,撤退後の構想を提示していない撤退派に責任があるのです.(←これくらい無理を言わないと,今回の問題はやっていけないのです.)

ということで,「ならずもの中国」を相手に,正論を盾にして戦っていくのが現在のところ最善の道と考えます.

kibashirikibashiri 2006/05/18 23:29  管理人の木走でございます。

Fujisawa様

>エントリの主旨にのっとり、思いっ切り弱々(^^)の提案でもしてみます。

 ほほう。

>国立追悼施設、今の大村さんの銅像のあたりにつくってはどうですかね。大鳥居もとっぱらって、大村さんにはちょっと移動してもらって、そこにつくる。

 なんと居候しちゃうんですか(驚

>建設は、民活を導入して、土地の持ち主さんから借地し、施設はPFIでつくる。土地の持ち主さんが賃料収入をどう使うかは、ま、国のあずかり知らぬことってことで。広々とした広場では、K1の興行などやれますし、冬はカーリングなどもよいかと思われます。九段下ヒルズ。。。
国立施設に行くか、靖国に行くか、いちいち悩まなくてすむのが、この案の良いところではないかと思われますぅ。

 「国立施設に行くか、靖国に行くか、いちいち悩まなくてすむ」って(苦笑

 興味深いご提案でした。

K様

>中曽根と朝日新聞に解決させろ。こいつらが一番悪い。
遺族が減るに従って、忘れさられる存在だった。こんなに有名にしたら、双方引けるわけがない。
あえて言えば、マスコミが靖国報道を一切行わない、それが唯一の解決策。

 うむ、ことをここまで荒立てた責任者たちですね。

seiryu95様

>コメント欄を見ていると、人権のレベルの話と政治レベルの話が混同されているように思います。

 ほほう。

>例えば、小泉首相が「中国は嫌いです」と発言した場合、それを理由に逮捕したり罰金が科されたりすれば、それは首相の言論の自由を侵害しているといえるでしょう。しかし、その発言が原因で中国との関係が悪化したならば、それを理由に政治責任を追及されたとしても首相の表現の自由が侵害されたとはいえません。

 なるほど、なるほど。

>靖国参拝反対派も小泉首相がいかなる立場にあっても参拝するなと主張しているわけではないと思います。首相を辞めてから靖国を参拝するのは自由だけど、首相という日本を代表する公的な地位についている以上、その言動によって他国との関係悪化などの政治的な問題を生じさせたならその責任が追及されるべきだというにすぎません(小泉首相もこのような政治責任を追及されることが自体は理解していると思います、だから参拝しても日中・日韓関係は悪化していないと言い張るしか無くなるわけですが)。

 うーむ、政治責任を追及される行為であろうということですね。
 あれ? リベラルな青龍さんにしてはご意見が丸くなったような・・・

Baatarism様

>じゃあ、Fujisawaさんに倣って僕も思いっきり弱々の提案を。w

 どうぞどうぞ。

>靖国神社に新たに昭和特定受難者だけを祀る拝殿を作ってもらい、完成したら保守系の文化人達で大々的な式典を行って内外の注目を集め、元A級戦犯たちはこっちで祀ることにしましたよとアピールする。そして総理や天皇陛下には従来の靖国神社本殿で参拝してもらえば、元A級戦犯以外の一般の戦死者だけに対する参拝ですよと主張することもできるのではと思ったのですが。w
でも中韓は頭に血が上っているので、もはやこういう理屈が通じる相手じゃないかもしれませんね。

 うーむ、なるほど、「昭和特定受難者だけを祀る拝殿」として格上げしてしまえばというアイディアですね。

傍観者様

>「靖国原理主義者」ってうまい事をいいますね。
で、「国民の多数は上の分類で言えば【弱い賛成派】と【弱い反対派】のあたりをうろうろ彷徨っている」
これも正解じゃないかと思いますね。

 ご賛同いただきありがとうございます。

>どっちつかずだから日本人は靖国問題が解決出来ないのでしょう。
結局A級戦犯とは何ぞやという答えが出せず、戦争犠牲者なのか犯罪者なのかという確信も追及できず。
中・韓に言われるままなら面子が立たず、さりとてこのままの外交もよろしからず、なんでしょうね。
いっその事「靖国問題」は「カキ」の好き嫌いと同じだぞ!っと総理が言ったらスッキリ解決するのかもです。
そんな訳ないよな。

 はい、そう簡単に片付く話ではなさそうですね。

ダート様

>木走氏へ。
言葉が過ぎたことをお詫びします。

 いえいえこちらこそ、つたないエントリーですみませんでした。

>さて首相が靖国参拝をしなくなったらどうなるか?

 うむ、どうなるでしょう?

>中国政府はともかくとして、日本国内からは
「首相、そして天皇陛下さえ参拝しない靖国神社は
廃止するべきである」という意見が出るでしょう。
実際、靖国廃止論はあるようですから。

 なるほど。

>その次は伊勢参りの中止?
最後は社民党の辻本清美が主張している皇居開放?

 最後には共和制までいくですかね?

>私は日本の首相なら靖国参拝しろ、と強要するのも
また可笑しなことだと考えてますよ。当然。
ただ特定アジアの奴隷になって欲しくないだけです。
これは米国に対しても同じです。

 なるほど、強要はしないが強要されるのは最悪であるということでしょうか。
 うむ、よく理解できます。 

>それにしても新たな追悼施設は判断が難しいです。
すでに千鳥ヶ淵戦没者墓苑があるのだから要らない
と思うのですが、靖国参拝に反対している人達の中
には軍事アレルギーの人がいるわけで、彼らは軍人を
追悼することに反対するでしょう。意味ないです。

 うん、なるほど。

>これも杞憂でなのでしょうが、新たな施設を特定宗教
が宣伝活動に使うことはあって欲しくないですね。

 創○とかですか。

toorisugari様

>靖国と聞いて,一時的な「超靖国原理主義者」を自認している無頼漢がやってきました.

 ドヒャア(汗

>なるほど,牡蠣は牡蠣でも食するひとの好みだと.しかし,現在の状況を考えると,「俺は生牡蠣が嫌いだから,おまえも嫌いになれ!」と言っているジャイアン中国に,のび太日本が困っているという方が妥当かな〜.

 ほほう。

>まあ,どう考えても中韓の靖国非難は基地外の沙汰なわけで,その意見に同調しようなんてすると,右翼もたじろぐ極左原理主義(通称プロ市民)のできあがりです.では,そんな基地外議論を無視すると,今度は戦略論か心情論かの葛藤が入ってくる.木走氏は戦略論的撤退派ということで,多くの日本人もそのグループに入ると思います.で,紅の傭兵を初めとする眉中派は,戦略論を唱えながらその正体は心情論的眉中派ってわけですか.

 おお、これは面白い分析ですね。
 そうか、私は戦略論的撤退派かあ、うん、なんか納得です。

>要は,撤退派が語る戦略がはっきりしていないのです.どこまで撤退するのか,どう反転攻勢をかけるのか.そんな中では,小泉氏も撤退はできないでしょうね.つまり,撤退できない責任は,撤退後の構想を提示していない撤退派に責任があるのです.(←これくらい無理を言わないと,今回の問題はやっていけないのです.)

 いたいなあ、この指摘は・・・
 私も私案があるのですが、決定的なもんじゃないんですよねえ。

>ということで,「ならずもの中国」を相手に,正論を盾にして戦っていくのが現在のところ最善の道と考えます.

 うむ、なるほどです。



 みなさま、貴重なご意見、本当に勉強になりますです。
 この問題、まだまだエントリーしていこうと思っています。

nebuonebuo 2006/05/19 03:43 日本人にとっては、死んだあとに眠る場所って重要な問題なのではないでしょうか。戦争にいったらどこで死ぬかわからないし、死体だってほっとかれてしまうわけだから眠る場所を決めるということは重要な決定だったのではないでしょうか。戦死した人が眠るところに国の代表が行って、冥福を祈るというのは戦死した人間と生き残った人間の大切な約束事なのではないでしょうか。今生きている人間は戦死した人間に借りがあると思うのですが。借りがあるにもかかわらず、商売の邪魔だからちょっとどいてとか、近所がうるさいから奥に引っ込んでいてなんてやはりどうかと思いますね。靖国は今のままでいいんじゃないでしょうか。
A級戦犯については明らかに政治問題ですね。A級戦犯の罪が永遠というのは影で日本の罪は永遠といっていることと、ほぼ一緒なのでしょう。中国や韓国にとってはいつまでも日本を罪人あつかいにしておいたほうが都合通いに決まっています。A級戦犯に関して厳しい意見を言っている人には、それを言うことで日本にどんなメリットがあるのかを教えて欲しいものです。

トリコロールトリコロール 2006/05/19 07:18 当たり前の話だけど、国立追悼施設とやらにはA級戦犯も追悼するのですよね。
まさか、A級戦犯は対象外とかいわないですよね。

BaatarismBaatarism 2006/05/19 10:20 >トリコロールさん
国立追悼施設を「戦争で亡くなった人を追悼する場所」とすれば、元A級戦犯は対象外でしょうね。そもそも彼らは戦死者ではありませんから。

seiryu95seiryu95 2006/05/19 14:04 >木走様
>あれ? リベラルな青龍さんにしてはご意見が丸くなったような・・・

 もちろん、小泉首相の靖国参拝が(少なくとも過去の公約を取り消して間違いを認めるなどしない限り)政教分離に反するという私の立場に変更はありません。
 前回のコメントは、政治的失敗を人権を持ち出して擁護のはおかしいということが言いたかったので、その点に絞ってコメントしたものです。

 そういえば、アナン事務総長が首相の靖国参拝を批判しているらしいですね。「参拝の反対しているのは中韓だけ」と言い張っている参拝支持派の方々はこういった動きにどのように反応するのか興味があります。

HerikesenHerikesen 2006/05/19 15:31 >>seiryu95さん
一応「アナンさんがどこで何を言ったのか」と元ネタを書いておいたほうが
良いですよ。

『国連のアナン事務総長は10日ニューヨークの国連本部で記者のインタビューに答えた際、日本が第二次世界大戦の歴史を直視し、次の世代が教訓を汲み取るできるようにするため、歴史に忠実な教科書を使って子孫を教えるよう希望した。

日本の小泉純一郎首相が隣国の反対に顧みず靖国神社参拝を続けたことについて、アナン事務総長は「東アジアは世界で重要な地域であり、この地域の中国、日本、韓国などの国々はいずれも、調和のとれた政治、商業、文化の関係を構築する必要性を認識している。この地域の各国が過去を直視し、未来に目を向けて、第二次世界大戦の歴史に対処するよう希望する」と述べた。

日本の教科書問題についてアナン事務総長は「若い世代に正しい歴史観を教えるには、歴史をそのまま記録すべきである。したがって、歴史に忠実な教科書を使って若い世代を教えるのは重要だ」と述べた。』

アナンさんは、これ以外にも北朝鮮の拉致問題についても発言しており、
北朝鮮を批判していましたが、今回のこれとはあまり関係が無さそうなので
パスです。

もっとも、この記事は『チャイナネット』という所から来ているので
中国側の都合の良いバイアスがかかっているかもしれないし、
アナンさんが言っていることが一部オミットされている可能性が無いとは
言い切れませんが。
そもそも、「正しい歴史」とか「歴史に忠実な教科書」って
解釈しようと思ったらいくらでも解釈出来ますよ。

seiryu95seiryu95 2006/05/19 16:05 >Herikesen様
私の見たのは、日経新聞の記事です。
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20060519AT2M1801U18052006.html
「事務総長はまた、日本の安全保障理事会の常任理事国入りが難航していることに関連して「(靖国)神社参拝が安保理問題の助けにならなかっただけでなく、近隣諸国に緊張をもたらした」と述べ、小泉純一郎首相による靖国参拝を暗に批判した。」
 日本記者クラブの会見における発言なので、情報の精度は比較的高いように思います。まあ、この記事で会見改善を求めている相手は日本だけでなく中韓の指導者も含むのだと思いますが。

>そもそも、「正しい歴史」とか「歴史に忠実な教科書」って
解釈しようと思ったらいくらでも解釈出来ますよ。

 それはその通りでしょうが、今回の発言の文脈を考えると日本の歴史教科書(明示していないけど作る会の教科書のことでしょう)が「正し」く「歴史に忠実」だとは思っていないようですね(もちろんアナン事務総長の主観ではという限定は入りますが)。

さくらさくら 2006/05/21 12:55 じゃあ少し青龍さんの意見をEconomist紙で相対化。
http://www.economist.com/world/asia/displaystory.cfm?story_id=6951123
あとLogInしないと読めませんが、、、
http://www.economist.com/opinion/displaystory.cfm?story_id=E1_GJQQSTS
中国が批難している日本のなんかより中国の教科書はもっとひどいそうですよ。笑

kibashirikibashiri 2006/05/22 17:21
 管理人の木走でございます。レスが大変遅れまして申し訳ないです。

nebuo様

>日本人にとっては、死んだあとに眠る場所って重要な問題なのではないでしょうか。戦争にいったらどこで死ぬかわからないし、死体だってほっとかれてしまうわけだから眠る場所を決めるということは重要な決定だったのではないでしょうか。戦死した人が眠るところに国の代表が行って、冥福を祈るというのは戦死した人間と生き残った人間の大切な約束事なのではないでしょうか。今生きている人間は戦死した人間に借りがあると思うのですが。借りがあるにもかかわらず、商売の邪魔だからちょっとどいてとか、近所がうるさいから奥に引っ込んでいてなんてやはりどうかと思いますね。靖国は今のままでいいんじゃないでしょうか。

 うむ、重いご意見であります。

 「靖国で逢おう」と誓って死んでいった人達の想いを軽んじてはだんじてならない、ということですね。


>A級戦犯については明らかに政治問題ですね。A級戦犯の罪が永遠というのは影で日本の罪は永遠といっていることと、ほぼ一緒なのでしょう。中国や韓国にとってはいつまでも日本を罪人あつかいにしておいたほうが都合通いに決まっています。A級戦犯に関して厳しい意見を言っている人には、それを言うことで日本にどんなメリットがあるのかを教えて欲しいものです。

 うむ、「A級戦犯の罪が永遠というのは影で日本の罪は永遠といっていること」に通じるわけですね。
 つまり日本の否定的評価の恒久化ですね。

トリコロール様

>当たり前の話だけど、国立追悼施設とやらにはA級戦犯も追悼するのですよね。
まさか、A級戦犯は対象外とかいわないですよね。

 そう言えばここ、どうなんでしょうねえ。

Baatarism様

>>トリコロールさん
国立追悼施設を「戦争で亡くなった人を追悼する場所」とすれば、元A級戦犯は対象外でしょうね。そもそも彼らは戦死者ではありませんから。

 なるほどBaatarism案をお採用すればこの問題をクリアするわけですね。

seiryu95様

>もちろん、小泉首相の靖国参拝が(少なくとも過去の公約を取り消して間違いを認めるなどしない限り)政教分離に反するという私の立場に変更はありません。
 前回のコメントは、政治的失敗を人権を持ち出して擁護のはおかしいということが言いたかったので、その点に絞ってコメントしたものです。

 なるほど、そういうことか。

>そういえば、アナン事務総長が首相の靖国参拝を批判しているらしいですね。「参拝の反対しているのは中韓だけ」と言い張っている参拝支持派の方々はこういった動きにどのように反応するのか興味があります。

 たしかに、アナン事務総長も慎重な言い回しながら微妙な発言してますよね(苦笑

Herikesen様

>一応「アナンさんがどこで何を言ったのか」と元ネタを書いておいたほうが
良いですよ。

>『国連のアナン事務総長は10日ニューヨークの国連本部で記者のインタビューに答えた際、日本が第二次世界大戦の歴史を直視し、次の世代が教訓を汲み取るできるようにするため、歴史に忠実な教科書を使って子孫を教えるよう希望した。  ・・・

 おお貴重な情報ありがとうございます。

さくら様

>じゃあ少し青龍さんの意見をEconomist紙で相対化。
http://www.economist.com/world/asia/displaystory.cfm?story_id=6951123
あとLogInしないと読めませんが、、、
http://www.economist.com/opinion/displaystory.cfm?story_id=E1_GJQQSTS
中国が批難している日本のなんかより中国の教科書はもっとひどいそうですよ。笑

 うむ、中国の教科書はそうとうひどいらしいですよね。



 みなさま、貴重なご意見ありがとうございます。

2006-03-20 暴論!! WBCの最大の敗者は超大国アメリカとその尊大さだ!!

kibashiri2006-03-20

[]暴論!! WBCの最大の敗者は超大国アメリカとその尊大さだ!! 16:22

 今日は暴論気味な、未熟で尊大な不肖・木走による、未熟で尊大なアメリカ人批判であります(爆



●デブ・アメリカ人、スティーブオヤジが吠える!!〜WBCなんてしょせん最初からお遊びなのさ

 日本と韓国が予選から3回も戦っちゃって、何だかよくわからないウチに予想外(失礼)に盛り上がってしまったWBC(ワールド・ベーシック・クラシック)なのでありますが、昨日(19日)の日本・韓国戦のTV視聴率が平均36%(瞬間51%)という異常な高さを記録したようですが、6対0で日本が3度目にしてようやく雪辱して決勝進出だそうであります。

 決勝戦は明日キューバと戦うわけでありますが、もう韓国戦で十分満喫してしまい、キューバ戦は勝っても負けてもいいよと、興味を失いつつある、にわかWBCフアンの日本人は、不肖・木走だけではありますまい(苦笑)

 ・・・

 私の仕事仲間でかつ飲み仲間のアメリカ人デブのスティーブはたいそうおかんむりなのであります。

 日本人ははしゃぎすぎなのだそうです。

 スティーブ曰く「この大会はMLBの開幕前の余興に過ぎない」のだそうでありまして「真の王者決定戦はあくまでもMLBのワールドシリーズ」だけなのだそうです。

 彼曰く「3月といえばアメリカでは人気NO1のプロバスケットリーグのシーズンであり、ベースボールは完全にオフシ−ズンだし、今回のアメリカ代表が召集されたのも3月2日と参加16各国中一番遅くて、準備もほとんどできなかったまま予選を迎えた」のだそうです。

 「つまり最初からこんなのはお遊びなのさ。準備無くても勝って当然だがまあ負けたとしても、遊びなんだからどうってことないね。そもそもスポーツ専用チャンネル意外の三大ネットじゃ中継すらされなかったんだぜ」と、宣うのであります。

 ・・・

 このデブ・ヤンキーがなに負け惜しみいってやがるんだ!!(爆

 このデブ白人は、きっとアメリカが決勝に残っていたら、「ほれ見ろ、これがアメリカの実力だ」とかなんとか、偉そうに自慢していたのに違いないのです。

 私はこの短気で単細胞でオバカなスティーブと10年つき合ってきましたからよくわかるのです。

 あ、一応彼の名誉のためにいっておきますと、スティーブは、今は某ITメーカーの研究員として働いている日本滞在10年になる、いちおうホワイトカラーの仕事に就いているアメリカ人中年デブ(苦笑)であります。



●とっても秀逸な今日の日経コラムに異議なし!〜WBCの最大の敗者は超大国アメリカの尊大さだ!!

 今日(20日)の日経コラム・春秋から・・・

 1960年10月13日。ワールドシリーズ覇者を決める第七戦で、ヤンキースは同点の九回にサヨナラ本塁打を喫しパイレーツに敗れる。ヤンキースの4番マントルはピッツバーグからニューヨークまで帰る機中を泣き通した。大リーグ史に残る逸話だそうだ。

▼ワールド・べースボール・クラシック(WBC)で韓国に負けた夜、イチロー選手がヤケ酒で「荒れまくった」との記事を見て、マントルの話を思い出した。ところが野球は分からない。翌日には、失点率なる数字で0.01米国をしのいで奇跡的に準決勝に進み、昨日、WBC3度目の対決でようやく韓国を破った。

▼うれしい誤算の日本と対照的に、米国は当てが外れた。大リーグ野球が世界王者であることを証明すべく、決勝が「米国対大リーグ選手主体の国のいずれか」となるよう予選の組分けや日程、審判員の選定に工夫を凝らしたのに、決勝戦に出るのは日本と、米国の仇敵(きゅうてき)キューバ。出場する大リーガーは2人だけだ。

▼2分冊の大著『野球術』(G・F・ウィル)には、野球は最高の打者でも65%はダメな「失敗のスポーツで」「それゆえ人を謙虚な気持ちにさせてくれる」とある。野球発祥の本家本元にして唯一の超大国米国がWBCの結果を見て、謙虚な気持ちになってくれるなら、ありがたいではないか。

日本経済新聞 コラム 春秋(3/20)

http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20060319MS3M1900219032006.html

 とっても深い分析ですね、異議なし!! であります。

 大リーグ野球が世界王者であることを証明すべく、決勝が「米国対大リーグ選手主体の国のいずれか」となるよう予選の組分けや日程、審判員の選定に工夫を凝らしたのに、決勝戦に出るのは日本と、米国の仇敵(きゅうてき)キューバ。出場する大リーガーは2人だけだ

 日本と韓国が3度も対戦する羽目になったのも、トンデモ審判がセーフをアウトにしたりホームランを2塁打にしたりして、ことごとくアメリカ贔屓に常識では考えられない判定をしまくったのも、全ては1部グループではアジアチームを蹴散らしアメリカMLBドリームチームが決勝に進み、2部グループでは、アメリカMLB出身者で固めたドミニカかプエルトリコが決勝に進み、アメリカMLB出身者だけの決勝戦を行うがための子供じみた工作であったことは、明らかなのであります。

 それが、みなさん、アメリカの思惑は見事にはずれ、実際には日本とキューバというアメリカ・MLBにとって、MLB出身者がほとんどいない最悪の組み合わせ(日本がイチローと大塚の二人、キューバにいたってはゼロ)となっちまったわけです。

 ザマーミロです(苦笑



●興味深いMLB会長のブログでの発言〜「未知の2つのチーム」の決勝戦

 アメリカのMLB公式サイトではMLB会長のBob DuPuy氏が「Bob's Classic Chronicles」と言うブログを公開しています。

 昨日のブログは笑ってしまいましたね。

World Baseball Classic Semifinal Round

http://bobdupuy.mlblogs.com/bobdupuy/2006/03/world_baseball__12.html#comments

 日本とキューバというMLB会長としては最悪の決勝戦になったことを彼は苦し紛れに(充分に苦々しい文章で)こう表現しています。

 昨日(19日)の文章のしめくくりはこうです。

So it is two teams largely unknown to U.S. fans before this event that are in the first World Baseball Classic finals. Both are very disciplined, execute every phase of the game well, and have gotten good pitching in every game that mattered. I think Japan will win a low-scoring game, but I thought the Dominican Republic would make the finals so . . . let's see what happens Monday night. Tune in -- it will be fun.

 そこでだ、最初のワールド・ベースボール・クラシック決勝戦は、米国のファンにとっての、まったくこれ以前には未知の2つのチームになったってわけだ。

  両チームとも、非常に規律があって、ゲームのあらゆる場面を首尾良く応じてきて、すべての重要なゲームを投げ抜きながらうまくこなしてきたんだよね。 私は日本が低得点で勝利すると予想するがどうだろう、まあしかし、私はドミニカ共和国が決勝戦に進出すると予想していた(前科もある)しわからんが(苦笑)

 何が月曜日の夜に起こるかを見届けようじゃないか。 さあご注目だ--おもしろくなるぞ。

(意訳:木走まさみず)

 主催者側のアメリカ人らしいファンキーなセンテンスではありますが、苦々しさたっぷりの文章に読めるのは私だけでしょうか。

 ・・・



●アメリカ人の子供の多くが早くから自立しているのは、小さい頃からの厳しいしつけのお陰

 中野和子さんという方のサイトで、アメリカ人の育児法についての興味深い文章がありますので、少し古いテキストですがご紹介しましょう。

(前略)

ところで、アメリカ人の子供の多くが早くから自立しているのは、小さい頃からの厳しいしつけのお陰と言われていますが、実際その通りだと思います。日米の住宅事情の違いもあるでしょうが、アメリカでは生まれるとすぐに専用のベビールームがあてがわれ、夜も親と離れて一人で寝るのが一般的。多少のぐずりはほうっておかれるので、そのうち夜泣きしなくなるとか。外出先でも、あんまり泣いてる赤ちゃんを目にしないなと思っていたら、これもしつけのひとつ。「泣いたら帰る」を繰り返しているうちに、赤ちゃんは泣いたら楽しいことができなくなると気付いて泣かなくなるそう。そんな話を聞くと、ほったらかしの私でさえ過保護かもしれないと反省してしまうのですが、そこがアメリカならではの育児。代わりに「I love you」の連発とキスの嵐で愛情を注いでいるのです。

(後略)

中野和子のシカゴ便り

20. アメリカでの育児(1) より抜粋

http://www.sgy2.com/vic/chicago/nakano/nakano_honbun/01/nakano_020.html

 彼女はとても聡明で公正な考え方の持ち主であり、不肖・木走のように偏向していません(苦笑)ですが、それでもこの文章は示唆に富んでいて興味深いですね。

アメリカでは生まれるとすぐに専用のベビールームがあてがわれ、夜も親と離れて一人で寝るのが一般的。多少のぐずりはほうっておかれるので、そのうち夜泣きしなくなる

「泣いたら帰る」を繰り返しているうちに、赤ちゃんは泣いたら楽しいことができなくなると気付いて泣かなくなるそう。そんな話を聞くと、ほったらかしの私でさえ過保護かもしれないと反省してしまうのですが、そこがアメリカならではの育児。

 このあたりに、アメリカ式個人主義がよくあらわれていますね。

 日本では考えられない乳児初期の時期から、アメリカ式個人主義の洗礼を受けて育っているのであります。

 ・・・

 これですねえ。このあたりがアメリカ人の幼稚で尊大で自分勝手な性格が形成される原因なんですよね、きっと(←素人がいいきっていいのか(汗))

 ・・・

 何やら反論が聞こえてきそうですが、不肖・木走の暴論は留まるところを知りませんです(苦笑)



●人類はみな未熟児:ヒトの胎児が胎内で完全に成熟するには本来は20カ月かかる

 一昨日(18日)の興味深い毎日新聞記事から・・・

発信箱:ヒトはなぜヒトか=佐々木泰造

 私たち現生人類(ヒト)と他の動物との違いを明らかにしようと、人類学者の尾本恵市さん(総合研究大学院大学)が「ヒト学」を提唱している。その研究プロジェクトで来日した学者の講演を聴いて、現代社会について考えるうえでも大切なことだと痛感した。

 ドイツの人間行動学者、ウルフ・シーフェンフーフェルさんは、人類が直立歩行し、頭が大きくなったにもかかわらず、骨盤が大きくならなかったため、出産が難しくなったことに着目する。

 彼が調査したニューギニアの狩猟採集民は、上体を垂直に起こしたまま、しゃがんで出産する。この姿勢だと、胎児は自ら体を回して滑り出る。出産には近所の女性も付き添う。少女も立ち会い、自分が将来経験する出産について知る。かつてはどの地域でも、このように自然の理にかなった方法で出産していたのだろうと彼は推測する。

 他の動物は生まれてすぐに立ち上がり、歩き始める。ヒトの胎児が胎内で完全に成熟するには20カ月かかり、そこまで大きくなると、もはや産道から出られない。ヒトは進化の過程で、胎児を未熟なまま外に出すという選択をした。

 米国の人類学者、クリステン・ホークスさんは、ヒトは女性の筋力が生殖能力がなくなった後も持続するといった根拠を挙げ、おばあさんも子育てを手伝うのが人類の特徴であるという「おばあさん仮説」を説明した。

 このように本来、助け合いながら未熟な子供と共生する動物であるヒトが、子供を殺さない社会にするにはどうすればいいのか。「ヒト学」の成果に注目しつつ考えたい。(学芸部)

毎日新聞 2006年3月18日 大阪朝刊

http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/hassinbako/news/20060318ddn002070004000c.html

 これは興味深いですね。

 なるほど、本来は「ヒトの胎児が胎内で完全に成熟するには20カ月かか」るのに、10ヶ月で出てきてしまうのですか。

 「ヒトは進化の過程で、胎児を未熟なまま外に出すという選択をした」のですか。

 うーん、人類は生物学的にはみな未熟児で生まれてくるのですね。

 ・・・

 興味深いです。

 ・・・

 そうか・・・

 これで全てが氷解しましたですね、アメリカ人の未熟な傲慢さも。

 (↑なんという素人短絡思考でしょう(苦笑))

 つまりです。

 まだ未熟な段階で本来なら周りのものの助け無しには生存できない乳児の段階から、アメリカでは厳しい個人主義的しつけのもとに自立心が耐えず求められるわけです。

 そのような環境で育ってしまうと、周囲に対する感謝の気持ちや他人に対する思いやりや自分に対する謙虚さといった、当然人間として持つべき「品格」が欠落した人間が育ってしまうのではないでしょうか(←だから、素人がいいきっていいのか?(苦笑)

 そうにちがいないのです。

 そのような自己中心な人間の集まりであるアメリカは、今回のWBCの身勝手な運営手法もそうですが、世界の政治・経済を全てアメリカンスタンダードにしてしまう、つまり自分たちのルールで運営したいという、恥ずかしいエレガントでない主張を堂々としてしまうのです。

 つまり、MLBもアメリカって国も、みんな「品格」にかけているのですね。

 ・・・

 最近のベストセラー新書で「国家の品格」がありますが、ほんとう、「品格」という意味では、アメリカ人たち、アメリカという国は、まったく持ち合わせていないように思えるのです。

 今回のWBCの最大の敗者は、実は主催国である超大国アメリカの尊大さなのであります。

 ようし、今度スティーブと飲むとき、この毎日新聞記事を教えてみようっと(苦笑)

 ・・・



 失礼しました。

 本日は暴論気味の雑談でした(苦笑



(木走まさみず)

BaatarismBaatarism 2006/03/20 16:48 このWBCでは大いにネタにさせていただいたスポーツ朝鮮ですが、中にはまじめな考察もありまして、この記事ではWBCの試合方式を批判しています。ただし、タイトルはご愛敬ということで。w
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/03/19/20060319000046.html

春秋も(゜Д゜)ハァ?なところの多いコラムですが、今回は良い内容でしたね。(笑)

tyujhgtyujhg 2006/03/20 16:53 >今回のWBCの最大の敗者は、実は主催国である超大国アメリカの尊大さなのであります。

それでは、最大の勝者は?

明日の決勝が楽しみですね。
またまた、トラックバックさせてもらいました。

masashimasashi 2006/03/20 18:12 木走さん、昼間っからお酒入ってます(笑)??
と冗談はさておき、アメリカが尊大であるかどうかは留保するとして、今回は基本的に興行的成功を目指したというのが正直なところではないでしょうか。
まぁ、MLBの選手が参加しないWBCなどは全く意味がないし、そのためにはアメリカが主導するというのも、否定するほどひどいものではありません。もちろん、ルールや運営方法などいろいろ問題があるとも思います。ただ、野球がオリンピックから除外されたことに危機感を持って今回の大会が開催されたと私は認識しているので、仮に大いなる誤算はあったにしても、またアメリカが大会関係なしに尊大であったとしても、それはそれで別問題かと。

それよりも、今回のWBCがアメリカ人の興ざめを誘発して、次回以降が開催されなくなるのは辛いですね。逆に、次回以降に興味が続くような素晴らしい試合を、日本とキューバには期待したいです。

もちろん、アメリカの言うスタンダードは自己流ですが、それはISOなどを主導した欧州も似たようなものでしょう。特に、冬季オリンピックのルール変更などは、その典型だと思います。

日本は、愚直にスポーツのすばらしさを伝える役割を果たしてくれれば、それが何より嬉しいです。そして、その結果が初代王者であれば最高ですね。と言うことで、明日も仕事しながら応援します^^

biaslookbiaslook 2006/03/20 18:28 スティーブさんに、このエントリーを見せたことありますか?反応が面白そう。
アメリカ人の性格は先天的なものではなく、環境ということなのですね。
人間は生まれたときは自我はなくて、母親と一心同体なんですよね。しかし、赤ちゃんは、母親が自分の望むとおりに振舞ってくれないと分かって自我が生まれてくるんです(ある学説)。ということは、アメリカ人は誕生と同時に子供に自我を生まれさせるから、どんどん自我が大きくなって、大人になった時には我がままになるんでしょうね。
もう一つの視点では、ディシプリンを与えるキリスト教的考え方のような気もします。
ところで、ヨーロッパではどうなんでしょう?

内田樹先生の意見もおもしろいです。
「アメリカの凋落」
http://blog.tatsuru.com/archives/001612.php
<超大国ができるだけ長い期間その尊厳を維持したいと望むなら、決して失ってはならないものがある。(略)「ほんとうにフェアーである」必要はないが、「フェアーにふるまっているように見える」必要はある。アメリカはいま国際政治でも貿易でも、そして野球のような「遊び」でさえ、「アンフェア」なことを平気でやるようになった。>

malmal 2006/03/20 18:54 先日は、コメントしようにも敷居が高すぎて拝読しか出来なかった超高等レベルのブログ、だったのに今日のこのオチ方はなんざんしょ♪
でも勝って暴言はきまくりって、あんましお行儀ヨクナイ気がする...(笑

WBCは確かにアメリカに有利な組み合せ&日程だったと思うけど、日本をターゲットにしたような不利な条件があった訳でもないので、まあまあ公平で真っ当な興行だと思います。
...ま、ヘンな審判まだ居るけど、ヤツの存在こそメキシコ奮起の原動力とも思えます。日本も実害喰らったけど、あれがセーフでも試合に勝ってたか判らないトコなので、おかげで敗戦ショックが和らいだ、位に思っておけば良いのでしょう、今となっては。

ところで日本vsキューバって、本気モードの公式戦の組み合せとしてあり得なさそうな感じなので、WBC抜きで楽しみな試合と思いま〜す♪

tyujhgtyujhg 2006/03/20 19:16 >masashiさん
>日本は、愚直にスポーツのすばらしさを伝える役割を果たしてくれれば、それが何より嬉しいです。そして、その結果が初代王者であれば最高ですね。

本当にそうですよね。
日本もキューバも、チームにメジャーリーガーはほとんどいませんが(日本2、キューバ0)、ともに国内に野球が文化として根付いていて、アメリカのベースボールとは違った発展をしていると思います。
そういう2カ国が決勝に残り、ベースボールというスポーツの歴史に新しい1ページを刻むことは、とても有意義なことなんじゃないかと思いますね。(横から失礼しました)

飯大蔵飯大蔵 2006/03/20 19:27 お邪魔します。
今回の木走さんの暴論は面白いのですが、
「アメリカ式個人主義」→「幼稚で尊大で自分勝手な性格が形成される原因」は論理的に飛躍が有るのでは。
個人主義は欧米全般の習慣ではないでしょうか。アメリカがそうなる原因はもう少し違うところにありそうな気がします。コカコーラの飲みすぎとかハンバーガーの食べすぎとか。戦争に負けたことがないとか。
某ブログ「赤ちゃんは新生児の頃から、個室に寝かせるのがドイツでは当たり前。幼少から、”1人”に慣れさせるためです。http://www.happy-mama.com/06_world/ger_kaoru/28.html

dokendoken 2006/03/20 20:34 脱線しつつも、何時も頷かされる木走日記ですが、今日の途中の繋ぎはちょっと強引過ぎて良く判りませんね。子育ての部分要らないのではありませんか(笑)育て方とアメリカの尊大さは何らかの因果関係が有るのかもしれませんが私には全く判断つきませんです。

それはさておき、とんでもない誤審二つ、勝者と成った今、どうでも良いと感じて居る人も多いかもしれませんが、やはり許されない事ですよ。
今回の大会が茶番であることを自ら宣伝してしまいました。そして、正義を最大の価値観としているアメリカのメッキがだいぶ剥げてきたような感じを受けてしまいました。やはりやって良い事と悪い事があるでしょう。日本の抗議文に対して、誤審を認めれば良いのに『主審はジャッジしておらず、抗議の後にはじめてジャッジした』などという小馬鹿にした回答もなんだかもう・・・内田樹先生の「アメリカの凋落」、私も全く同感です。たかがスポーツ、ならばスポーツの中でこそ、強さをひけらかすのではなく正義を貫いて欲しかったです。
今後、BSEで強硬な姿勢を貫いたり、グアム基地移転費用を高率で負担させられたりしたら、アンチアメリカが増えるんじゃないかなぁ?

煬帝煬帝 2006/03/21 01:17 「駄目なことをしたら無視されるので段々やらなくなる」って「犬のしつけ」と一緒だなあ、と思ってしまいました。

AmericanAmerican 2006/03/21 01:38 アメリカにとって「ワールド」は自分の国のこと以外の何者でもないのです。たとえば、アメリカには「ワールドシリーズ」というものがあります。日本シリーズみたいなものですが、「アメリカンシリーズ」と名づけないで
「ワールド」と名づけるあたりが
「どうだ!野球で米国一になるということは世界一に
なるということなんだよ!」という怠惰さ、傲慢さというか
そういうのを感じますね。
だったらWBCいらねえじゃん、と思いますが。

ただ、一応考慮しておくとアメリカ内でも「WBCは無理があるのでは?」「アメリカの出来レースなのでは?」という声も結構大きく、誰もが賛成しているわけでは無いです。あのボブちゃんを「彼は審判から追放するべきだ」というのもあるので、全員が全員アメリカ側に賛成しているというわけではないのです。

kawakawa 2006/03/21 02:58 紹介されてるアメリカでの乳幼児の育て方ですが、イギリスや確かドイツでも同じ育て方なんですよ。
だからこれにアメリカ人的気質の原因を見出すのには無理があるんじゃないかと・・・。
で、「人は未熟児で生まれてくる〜」の方ですが、これはネオテニー(幼形成熟)のことなんですかね?
ネテオニーは幼体・幼生形態のまま性的に成熟してしまう成長形態(例:ウーパールーパー)でして、ヒトはチンパンジーのナオテニーという仮説があります。
この仮説では、チンパンジーの知的発達期間は生後3年ほどですが、幼形のまま成熟するヒトではこれが生後20年弱に引き伸ばされると考えられてまして、直立歩行と共にヒトの知能増大の直接的な引き金であると考えられてます。(女性の骨盤と胎児の頭蓋骨の関係から未熟児で生まれて来ざるを得ないという説も有力ですけど)
だからこれも結構無理が・・・(笑)

まぁ、アメリカの人って「自分たちのルールで運営したい」のではなく、「自分たちがルールを決めたら公平になる」と心のそこから信じてるんだと思います。
それが他者からどう思われるかは完全に考慮外なんでしょう。
こういう根源的な部分でのギャップはどう努力してもどうにも埋まらないもんですけどね。

biaslookbiaslook 2006/03/21 03:25 >kawaさん
ヨーロッパも一緒ですか。。。。。プロテスタント的価値観かな?
じゃあ、フランスやイタリアのクリスチャンの国では、どうなのか、ご存知ですか?

kawakawa 2006/03/21 04:04 >biaslookさん
ちょっとググッた感じではフランスが一番厳しいみたいですね。
こういうのがありました。→http://www.e-mama.ne.jp/advice/mental/qa/2004/0411300200.html

イタリアは一族みんなでとにかく子供をかわいがるところですが、それでも小さい頃から自立を重視するみたいです。(モンテッソーリ教育方というものがあるらしいです)

kaioukaiou 2006/03/21 06:44 今回の問題って、「野球の世界一を決めるが一体いくつあれば気が済むのか?」じゃない?
MLBにしろ、MBCにしろ、ジュニア大会にしろ、オリンピックにしろ、本来野球のルールは一緒だよねぇ。

もともと大リーグは本来の野球のルールーを大雑把に面白くスピーディーにする為にルールをビミョウに
小修正している部分があって、ストライクゾーンが縦に少し長く、横に少し短いらしい。
と、いうより横の変化球であるスライダー系のストライクを見極める目がないとかだそうで(苦笑


アメリカやヨーロッパに限らず狩猟民族は子供の自立を早めに促す教育法を取るもののようで、
しかし、アメリカに関して言えば長い歴史の中で宗教が生まれた他の国々と違ってアメリカは、先住民を
駆逐した点から見られるように「異質な存在を抹殺したがる悪い癖を持った宗教」であるところのキリスト教
がまず、先にあるんですよね。インカやアステカを滅ぼしたのも同じキリスト教であるところのスペインだし、
(最も、滅びた最大の原因は性病だそうだが)古くローマ時代でも十字軍としてイスラム教圏へ「正義」を
振りかざして遠征したしで、アメリカはある意味キリスト教の純粋培養国と思う。

ここで、全然有名じゃない人だけど深い言葉で締めておきましょう。
「沢山ある正義なんてないのと一緒だよ」

achaacha 2006/03/21 07:42 子育ては難しいですよね。こう育てれば「良い子」になるという確立された方法があるわけではないですから。あれば、ぜひ教えてほしいです。

子供を小さいときから別室に寝かせるのは、本当の所は親の為(夜の生活の為)なんだけど、そう言うと罪悪感があるので子供の為としているんじゃないかと邪推してみたり...

真面目に考えるとキリスト教的には、子供を親から自立させ、神を信じさせる(頼らせる)という形にもって行くのが正しい教育なのでしょう。
そういう意味では彼らの自立は、親や他人ではなく、神を信じ(神の加護の元で)生きていくという意味だと思います。
この仮説が正しいとすると、日本では(大部分の人には)両親の代わりになる神がいないので、子供だけを突き放す所だけを見習っても仕方ないような気がします。

kawaさんの
> 「自分たちのルールで運営したい」のではなく、「自分たちがルールを決めたら公平になる」と心のそこから信じてるんだと思います。
> それが他者からどう思われるかは完全に考慮外なんでしょう。
という考察はなかなか秀逸ですね。

付け加えるなら過半数のアメリカ人(特にレッドステートの人)にとって「世界=アメリカ連邦、国=州」なので別に他の国があって...という事は考えていないだけだと思います。
外国人に「おまえどこから来たの?」って聞くと、大抵は自分の国(スコットランド人はスコットランドですが(笑))の名前を言いますが、アメリカ人は結構良い確率で自分の州(やはりレッドステート)の名前を言いうように感じますので。

achaacha 2006/03/21 07:48 すみません、アメリカの子育てを見習うなんて話どこにも無いですよね。
#知り合いの子育て法を思い出してしまって書いてしまいました。

masashimasashi 2006/03/21 09:24 アメリカの子育て論については詳しくありませんが、ヨーロッパの子供部屋についてはいくつか聞いたことがあります。

まず、子供は小さな頃から一人部屋を与えられるケースは多いと思います。一方で、与えられる子供部屋は基本的に快適な部屋ではないことが一般的だと思います。・・これは、家族のスペースとしてのリビングが重要視されていることがあるように思います。
具体的には、家族が少しでも長い時間一緒に過ごせるように、子供部屋はあえて劣悪な条件にしていると聞いたことがあります。
ただし、この意見は日本の快適すぎる子供部屋信仰に対するアンチテーゼなのだけかもしれませんが(笑)。

>tyujhgさん
はじめまして^^ 同じような感想を持っていただいて嬉しいです。
私もメジャーリーガーがいるかいないかなど、プライド的な内容はどうでもよくて、単に野球が最高に好きで上手い人たちが、その素晴らしいプレーを見せてくれる機会があることが嬉しいだけです。そこに、ほんの少し日本を応援する心が加わっている感じでしょうか(笑)。


あと、アメリカの尊大さを言われる方が多いのですが、アメリカ人は日本人とそれなりにバランスしていると思います。もちろん、立場的には違いますが。私は、国民性を含めて一種の役回りのように感じますが、どうでしょう?・・もちろん、言うべき点は言うでいいのですが。
アメリカ人はある意味単純で陽気な人たちなので、欧州の方がいろいろと老獪に思っています。また、日米貿易摩擦で一番いやらしい動きをしていたのは、アメリカに御注進する日本人だったとかいう話も聞いたことがありますしね^^;
ただ、中国などと向かい合うにはアメリカ式より欧州式の方が上手くいくのかもしれませんね。。(苦笑)

kibashirikibashiri 2006/03/21 10:05 Baatarism様

>このWBCでは大いにネタにさせていただいたスポーツ朝鮮ですが、中にはまじめな考察もありまして、この記事ではWBCの試合方式を批判しています。ただし、タイトルはご愛敬ということで。w
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/03/19/20060319000046.html

「欲をかいた米国はベスト4にも上がれずに恥をかき、大会最大の波乱を巻き起こして興行を引っ張った韓国は悔しいことに帰り仕度をする羽目になった。」っていう下りがとってもステキでした(笑

>春秋も(゜Д゜)ハァ?なところの多いコラムですが、今回は良い内容でしたね。(笑)

 たまには日経もハートのあるコラムを書くのですよね。

tyujhg様

>それでは、最大の勝者は?
明日の決勝が楽しみですね。
またまた、トラックバックさせてもらいました。

 はい、楽しみです。
 トラバいつもありがとうございます。

masashi様

>木走さん、昼間っからお酒入ってます(笑)??

 フフフ、シラフですが何か?(苦笑

>まぁ、MLBの選手が参加しないWBCなどは全く意味がないし、そのためにはアメリカが主導するというのも、否定するほどひどいものではありません。もちろん、ルールや運営方法などいろいろ問題があるとも思います。ただ、野球がオリンピックから除外されたことに危機感を持って今回の大会が開催されたと私は認識しているので、仮に大いなる誤算はあったにしても、またアメリカが大会関係なしに尊大であったとしても、それはそれで別問題かと。

 まあ冷静に考えればおっしゃるとおりですよね。

>それよりも、今回のWBCがアメリカ人の興ざめを誘発して、次回以降が開催されなくなるのは辛いですね。逆に、次回以降に興味が続くような素晴らしい試合を、日本とキューバには期待したいです。

 なるほど。

>日本は、愚直にスポーツのすばらしさを伝える役割を果たしてくれれば、それが何より嬉しいです。そして、その結果が初代王者であれば最高ですね。と言うことで、明日も仕事しながら応援します^^

 祝日にお仕事、ご苦労様です。(私もですよ(微笑))

biaslook様

>スティーブさんに、このエントリーを見せたことありますか?反応が面白そう。
アメリカ人の性格は先天的なものではなく、環境ということなのですね。

 スティーブには教えていません。教えたら私の命があぶないです(苦笑 ←冗談です

>人間は生まれたときは自我はなくて、母親と一心同体なんですよね。しかし、赤ちゃんは、母親が自分の望むとおりに振舞ってくれないと分かって自我が生まれてくるんです(ある学説)。ということは、アメリカ人は誕生と同時に子供に自我を生まれさせるから、どんどん自我が大きくなって、大人になった時には我がままになるんでしょうね。
もう一つの視点では、ディシプリンを与えるキリスト教的考え方のような気もします。
ところで、ヨーロッパではどうなんでしょう?

 個人主義も行き過ぎるとただのわがまま人間になってしまうのだと思います。

>内田樹先生の意見もおもしろいです。
「アメリカの凋落」
http://blog.tatsuru.com/archives/001612.php
<超大国ができるだけ長い期間その尊厳を維持したいと望むなら、決して失ってはならないものがある。(略)「ほんとうにフェアーである」必要はないが、「フェアーにふるまっているように見える」必要はある。アメリカはいま国際政治でも貿易でも、そして野球のような「遊び」でさえ、「アンフェア」なことを平気でやるようになった。>

 内田先生、相変わらず鋭いですねえ。

mal様

>先日は、コメントしようにも敷居が高すぎて拝読しか出来なかった超高等レベルのブログ、だったのに今日のこのオチ方はなんざんしょ♪
でも勝って暴言はきまくりって、あんましお行儀ヨクナイ気がする...(笑

 ウフフフ、はい、今回はお行儀の悪いエントリーなのであります。

>WBCは確かにアメリカに有利な組み合せ&日程だったと思うけど、日本をターゲットにしたような不利な条件があった訳でもないので、まあまあ公平で真っ当な興行だと思います。
...ま、ヘンな審判まだ居るけど、ヤツの存在こそメキシコ奮起の原動力とも思えます。日本も実害喰らったけど、あれがセーフでも試合に勝ってたか判らないトコなので、おかげで敗戦ショックが和らいだ、位に思っておけば良いのでしょう、今となっては。

 うん、そうですね、別に日本だけが特別不利だったわけではないですよね。

>ところで日本vsキューバって、本気モードの公式戦の組み合せとしてあり得なさそうな感じなので、WBC抜きで楽しみな試合と思いま〜す♪

 はい、しっかり楽しみましょう。

再びtyujhg様

>そういう2カ国が決勝に残り、ベースボールというスポーツの歴史に新しい1ページを刻むことは、とても有意義なことなんじゃないかと思いますね。(横から失礼しました)
 ええ、同感です。

飯大蔵様

>今回の木走さんの暴論は面白いのですが、
「アメリカ式個人主義」→「幼稚で尊大で自分勝手な性格が形成される原因」は論理的に飛躍が有るのでは。

 ウフフフ、はい自覚しております。

>個人主義は欧米全般の習慣ではないでしょうか。アメリカがそうなる原因はもう少し違うところにありそうな気がします。コカコーラの飲みすぎとかハンバーガーの食べすぎとか。戦争に負けたことがないとか。

「コカコーラの飲みすぎとかハンバーガーの食べすぎとか」、ここすごく同感。実際アメリカ行くとビックリするのは、本当にデブだらけなんですよね(笑

>某ブログ「赤ちゃんは新生児の頃から、個室に寝かせるのがドイツでは当たり前。幼少から、”1人”に慣れさせるためです。http://www.happy-mama.com/06_world/ger_kaoru/28.html

 おお、貴重な情報ありがとうございます。
特に、「日本の”川の字”など、もってのほか!何でも、就寝時まで両親とべったりで育った子供(特に男子)は成長してから同性愛者になる確率が多いという統計があるとかで・・・」のあたりの分析がおもしろいですねえ。

doken様

>脱線しつつも、何時も頷かされる木走日記ですが、今日の途中の繋ぎはちょっと強引過ぎて良く判りませんね。子育ての部分要らないのではありませんか(笑)育て方とアメリカの尊大さは何らかの因果関係が有るのかもしれませんが私には全く判断つきませんです。

 エヘヘヘ、ええ、「強引過ぎ」な論理展開は自覚しておりますです。ほとんど「こじつけ」ですよね。(汗

>それはさておき、とんでもない誤審二つ、勝者と成った今、どうでも良いと感じて居る人も多いかもしれませんが、やはり許されない事ですよ。

 うむうむ。

>今回の大会が茶番であることを自ら宣伝してしまいました。そして、正義を最大の価値観としているアメリカのメッキがだいぶ剥げてきたような感じを受けてしまいました。やはりやって良い事と悪い事があるでしょう。日本の抗議文に対して、誤審を認めれば良いのに『主審はジャッジしておらず、抗議の後にはじめてジャッジした』などという小馬鹿にした回答もなんだかもう・・・内田樹先生の「アメリカの凋落」、私も全く同感です。たかがスポーツ、ならばスポーツの中でこそ、強さをひけらかすのではなく正義を貫いて欲しかったです。

 はい、私も同感です。

>今後、BSEで強硬な姿勢を貫いたり、グアム基地移転費用を高率で負担させられたりしたら、アンチアメリカが増えるんじゃないかなぁ?

 うむ、可能性はありますですね。

煬帝様

>「駄目なことをしたら無視されるので段々やらなくなる」って「犬のしつけ」と一緒だなあ、と思ってしまいました。

 おお、「犬のしつけ」ですか。
 犬のほうがアメリカ人よりも従順なのが、なんともですけどねえ(苦笑

American様

>アメリカにとって「ワールド」は自分の国のこと以外の何者でもないのです。たとえば、アメリカには「ワールドシリーズ」というものがあります。日本シリーズみたいなものですが、「アメリカンシリーズ」と名づけないで
「ワールド」と名づけるあたりが
「どうだ!野球で米国一になるということは世界一に
なるということなんだよ!」という怠惰さ、傲慢さというか
そういうのを感じますね。
だったらWBCいらねえじゃん、と思いますが。

 御意。まったくです。

>ただ、一応考慮しておくとアメリカ内でも「WBCは無理があるのでは?」「アメリカの出来レースなのでは?」という声も結構大きく、誰もが賛成しているわけでは無いです。あのボブちゃんを「彼は審判から追放するべきだ」というのもあるので、全員が全員アメリカ側に賛成しているというわけではないのです。

 それはそうでしょうけどね。

kawa様

>紹介されてるアメリカでの乳幼児の育て方ですが、イギリスや確かドイツでも同じ育て方なんですよ。
だからこれにアメリカ人的気質の原因を見出すのには無理があるんじゃないかと・・・。
 ほほう、そうでしたか。

>で、「人は未熟児で生まれてくる〜」の方ですが、これはネオテニー(幼形成熟)のことなんですかね?
ネテオニーは幼体・幼生形態のまま性的に成熟してしまう成長形態(例:ウーパールーパー)でして、ヒトはチンパンジーのナオテニーという仮説があります。

 おお、勉強になります。

>この仮説では、チンパンジーの知的発達期間は生後3年ほどですが、幼形のまま成熟するヒトではこれが生後20年弱に引き伸ばされると考えられてまして、直立歩行と共にヒトの知能増大の直接的な引き金であると考えられてます。(女性の骨盤と胎児の頭蓋骨の関係から未熟児で生まれて来ざるを得ないという説も有力ですけど)
だからこれも結構無理が・・・(笑)

 なるほど発育期間としては「生後20年弱に引き伸ばされる」のでしたか。

>まぁ、アメリカの人って「自分たちのルールで運営したい」のではなく、「自分たちがルールを決めたら公平になる」と心のそこから信じてるんだと思います。
それが他者からどう思われるかは完全に考慮外なんでしょう。
こういう根源的な部分でのギャップはどう努力してもどうにも埋まらないもんですけどね。

 そうそう、やつら(アメリカ人)は、根拠無く「「自分たちがルールを決めたら公平になる」と心のそこから信じてるんですよね。

kaiou様


>今回の問題って、「野球の世界一を決めるが一体いくつあれば気が済むのか?」じゃない?
MLBにしろ、MBCにしろ、ジュニア大会にしろ、オリンピックにしろ、本来野球のルールは一緒だよねぇ。

 いっぱいありすぎですか。

>もともと大リーグは本来の野球のルールーを大雑把に面白くスピーディーにする為にルールをビミョウに小修正している部分があって、ストライクゾーンが縦に少し長く、横に少し短いらしい。
と、いうより横の変化球であるスライダー系のストライクを見極める目がないとかだそうで(苦笑

 ふーん、そうなんでうか。

>アメリカやヨーロッパに限らず狩猟民族は子供の自立を早めに促す教育法を取るもののようで、しかし、アメリカに関して言えば長い歴史の中で宗教が生まれた他の国々と違ってアメリカは、先住民を駆逐した点から見られるように「異質な存在を抹殺したがる悪い癖を持った宗教」であるところのキリスト教がまず、先にあるんですよね。インカやアステカを滅ぼしたのも同じキリスト教であるところのスペインだし、(最も、滅びた最大の原因は性病だそうだが)古くローマ時代でも十字軍としてイスラム教圏へ「正義」を振りかざして遠征したしで、アメリカはある意味キリスト教の純粋培養国と思う。

 なるほど、なるほど。

>ここで、全然有名じゃない人だけど深い言葉で締めておきましょう。
「沢山ある正義なんてないのと一緒だよ」

 うむ、まさに。

acha様

>子育ては難しいですよね。こう育てれば「良い子」になるという確立された方法があるわけではないですから。あれば、ぜひ教えてほしいです。

 ええ、ほんとうに。

>子供を小さいときから別室に寝かせるのは、本当の所は親の為(夜の生活の為)なんだけど、そう言うと罪悪感があるので子供の為としているんじゃないかと邪推してみたり...

 ああ、そうか、そういう見方もありますねえ。

>真面目に考えるとキリスト教的には、子供を親から自立させ、神を信じさせる(頼らせる)という形にもって行くのが正しい教育なのでしょう。
そういう意味では彼らの自立は、親や他人ではなく、神を信じ(神の加護の元で)生きていくという意味だと思います。
この仮説が正しいとすると、日本では(大部分の人には)両親の代わりになる神がいないので、子供だけを突き放す所だけを見習っても仕方ないような気がします。

 ですね。

>付け加えるなら過半数のアメリカ人(特にレッドステートの人)にとって「世界=アメリカ連邦、国=州」なので別に他の国があって...という事は考えていないだけだと思います。
外国人に「おまえどこから来たの?」って聞くと、大抵は自分の国(スコットランド人はスコットランドですが(笑))の名前を言いますが、アメリカ人は結構良い確率で自分の州(やはりレッドステート)の名前を言いうように感じますので。

 ああこれは私も個人的に経験してますのでよく理解できます。
 特にテキサス出身のやつはテキサスの自慢しかしませんです(苦笑

masashi様

>まず、子供は小さな頃から一人部屋を与えられるケースは多いと思います。一方で、与えられる子供部屋は基本的に快適な部屋ではないことが一般的だと思います。・・これは、家族のスペースとしてのリビングが重要視されていることがあるように思います。
具体的には、家族が少しでも長い時間一緒に過ごせるように、子供部屋はあえて劣悪な条件にしていると聞いたことがあります。
ただし、この意見は日本の快適すぎる子供部屋信仰に対するアンチテーゼなのだけかもしれませんが(笑)。

 なるほど。日本じゃ子供部屋にTVがあったりするのは当たり前ですが、よくないですよねえ。

>あと、アメリカの尊大さを言われる方が多いのですが、アメリカ人は日本人とそれなりにバランスしていると思います。もちろん、立場的には違いますが。私は、国民性を含めて一種の役回りのように感じますが、どうでしょう?・・もちろん、言うべき点は言うでいいのですが。

 ウフフフ、私も実は親米派だったりして。

>アメリカ人はある意味単純で陽気な人たちなので、欧州の方がいろいろと老獪に思っています。また、日米貿易摩擦で一番いやらしい動きをしていたのは、アメリカに御注進する日本人だったとかいう話も聞いたことがありますしね^^;
ただ、中国などと向かい合うにはアメリカ式より欧州式の方が上手くいくのかもしれませんね。。(苦笑)

 はい、欧州人のほうが実は日本人に対して偏見も強かったりしますよね。良くも悪くもアメリカ人は日本と戦争もしたし日本人に対して関わりが深いですから。

 単純で陽気なアメリカ人ですが、結局のところ、一人一人はなんか憎めないんですよね。



 みなさま、コメントありがとうございます。

rice_showerrice_shower 2006/03/21 15:42 今試合が終わりましたです。 ビールが美味いです!

>tyujhg様
>それでは、最大の勝者は?<
“イチロー的なるもの”だったと思います。

荒川静香的なるもの、中田英寿的なるもの.....、昨日のエントリーとも絡みますが、世界を舞台に活躍する傑出したアスリート達は、“共同体としての日本”について、真摯に考える機会を与えてくれます。
彼らのパフォーマンスが、“虚偽意識(イデオロギー)”を沈黙せしめる“真実の躍動”だからでしょうか。

それから少しずれるかも知れませんが、「欧米では“日本的(親に養われつつの)引き籠もり”はあり得ない、親が自身の生活を優先するので、
そこまで子供の面倒を見ずに放り出すから」という精神分析医の話を聞いたことが有ります。

kibashirikibashiri 2006/03/21 15:53 rice_shower様

>今試合が終わりましたです。 ビールが美味いです!

 いいなあ、私はまだ事務所なのでビール飲めないっす。

>>tyujhg様
>それでは、最大の勝者は?<
“イチロー的なるもの”だったと思います。

 御意、御意、御意。

 あらためてイチロー選手の姿勢には感動いたしましたよ。

>荒川静香的なるもの、中田英寿的なるもの.....、昨日のエントリーとも絡みますが、世界を舞台に活躍する傑出したアスリート達は、“共同体としての日本”について、真摯に考える機会を与えてくれます。
彼らのパフォーマンスが、“虚偽意識(イデオロギー)”を沈黙せしめる“真実の躍動”だからでしょうか。

 虚偽意識(イデオロギー)って(苦笑

 この際ややこしい話は抜きにしておきましょ。

>それから少しずれるかも知れませんが、「欧米では“日本的(親に養われつつの)引き籠もり”はあり得ない、親が自身の生活を優先するので、
そこまで子供の面倒を見ずに放り出すから」という精神分析医の話を聞いたことが有ります。

 ふーん、そうですか。
 なんか老後に親の世代の面倒をあまりみないとか聞いたこと有りますが、関連有るのでしょうか。



 皆様、日本世界一のお祝いエントリーをしておきましたので、祝辞はそちらにお願いいたします。(ぺこり)

BaatarismBaatarism 2006/03/21 18:01 ちょっとこんなの考えてみました。w

第2回WBC予想組み分け表
A組 米国、中国、南アフリカ、オランダ
B組 台湾、イタリア、パナマ、オーストラリア
C組 韓国、メキシコ、カナダ、ベネズエラ
D組 日本、キューバ、ドミニカ、プエルトリコ

こえだこえだ 2006/03/22 16:52 私も煬帝様と同じ事を考えてしまいました。特に夜泣き・・家に来たばかりの子犬は激しく泣きますね。ウ、ウ、ウォ〜ンって遠吠えみたいな切ないヤツ。泣いても行かない事で犬は泣いてもどうにもならない事を学習する。一緒やん。ま、犬は人間がいないと生きていけませんけど、アメリカ(人)は日本がなくても生きていけますから、従順なわけないですね。

antonianantonian 2006/03/22 17:40 すちーぶの自己中に笑った。
しかしキリスト教に対するものの見方が日本人はどうしてこう・・・いか略。
まずヨーロッパには、そもそも「シチズン」の概念が先にありきということをお忘れなくですよ。子供といえど「市民」である。しかし市民の責任を果たせる能力がないので一人前として扱わない。というのがまず基本にあると思います。ですので日本と比べ子供へのパブリック意識の教育は厳しい(この辺りが自立を早めにうながす教育に繋がる)反面、コミュニティが子供を育てるという概念もありますね。ですので他人の子供でも大人は叱る。しかし同時に他人の子供でも可愛がります。その点は現代日本の方が子育ては個人主義化していて、母親への負担が異常に大きく、辛いと思いますね。かつての日本にあった地域社会が子供を育てるというのはヨーロッパにはまだ残っていると思いますよ。
あとキリスト教に関してはカトリックなどは「聖家族」のモデルがあり、家族と共に過ごすというのは大切にしますね。特に家族主義的なイタリア人は週末には必ず家族と過ごすので、しかもそれが大家族としての義務で、友人は旦那の家族と過ごさねばならないその週末に憂鬱でした。
アメリカ人の自己中は、国がでかいから外にでたことがないとか他国との摩擦で自己を見直す必要という歴史があまり無いゆえから来る無知もあるかも。本土における他国との戦争とか、被占領経験してないし。だから911ショックとか、ものすごかったんでは?

antonianantonian 2006/03/22 18:00 そういえば私が出会った中で一番むかつく民族はアングロサクソン系かもしれない。イタリア人はメンタルが日本人に似ているんで、気が合う。結構うじうじ悩む。日本人的感覚で理解出来る悩み方である。フランス人は攻撃的だけどこれまたうじうじしている気がする。ドイツ人はシャイで真面目なので理解しやすい。しかしアングロサクソン人のあの自信過剰は何なのだ?イギリス人にしてもアメリカ人にしても出会ったのは「俺様」的な性格の人ばかりだった。他人の言うことなんか聞きやしない。もしかすると民族的資質があるかもしれん。(尚、スペイン人は判らないです。一緒に飲んだことないんで)
ちなみにイタリア人はアメリカ人をすごく嫌ってますね。「あいつら自己中でむかつく」とか。ちなみにドイツ人のことも嫌っていて「あいつら、猪みたいで、しかも暗い」しかしドイツ人はイタリア人のことを「いいかげん過ぎ」と馬鹿にしてるし。お互い様なようです。

kibashirikibashiri 2006/03/23 22:44  管理人の木走でございます。レス遅れ毎度スミマセンです(汗

Baatarism様

>ちょっとこんなの考えてみました。w
第2回WBC予想組み分け表
A組 米国、中国、南アフリカ、オランダ
B組 台湾、イタリア、パナマ、オーストラリア
C組 韓国、メキシコ、カナダ、ベネズエラ
D組 日本、キューバ、ドミニカ、プエルトリコ』

 おお、地域ブロックでなく地域分散型ですね。おもしろい。

こえだ様

>私も煬帝様と同じ事を考えてしまいました。特に夜泣き・・家に来たばかりの子犬は激しく泣きますね。ウ、ウ、ウォ〜ンって遠吠えみたいな切ないヤツ。泣いても行かない事で犬は泣いてもどうにもならない事を学習する。一緒やん。ま、犬は人間がいないと生きていけませんけど、アメリカ(人)は日本がなくても生きていけますから、従順なわけないですね。

 はい、アメリカ人にとっては日本人のことを犬と考えているかもですよ(苦笑

antonian様

>すちーぶの自己中に笑った。

 はい、彼は愛すべき単細胞野郎です。(爆

>しかしキリスト教に対するものの見方が日本人はどうしてこう・・・いか略。

 ウフフフ。

>まずヨーロッパには、そもそも「シチズン」の概念が先にありきということをお忘れなくですよ。子供といえど「市民」である。しかし市民の責任を果たせる能力がないので一人前として扱わない。というのがまず基本にあると思います。ですので日本と比べ子供へのパブリック意識の教育は厳しい(この辺りが自立を早めにうながす教育に繋がる)反面、コミュニティが子供を育てるという概念もありますね。ですので他人の子供でも大人は叱る。しかし同時に他人の子供でも可愛がります。その点は現代日本の方が子育ては個人主義化していて、母親への負担が異常に大きく、辛いと思いますね。かつての日本にあった地域社会が子供を育てるというのはヨーロッパにはまだ残っていると思いますよ。

 ふーむ、ためになりますです。

>あとキリスト教に関してはカトリックなどは「聖家族」のモデルがあり、家族と共に過ごすというのは大切にしますね。特に家族主義的なイタリア人は週末には必ず家族と過ごすので、しかもそれが大家族としての義務で、友人は旦那の家族と過ごさねばならないその週末に憂鬱でした。

 あ、なんかイタリア映画とかみていると「家族」がとても大きな存在なのはわかりますです。

>アメリカ人の自己中は、国がでかいから外にでたことがないとか他国との摩擦で自己を見直す必要という歴史があまり無いゆえから来る無知もあるかも。本土における他国との戦争とか、被占領経験してないし。だから911ショックとか、ものすごかったんでは?
 うん、それはあるでしょうね、彼等は他国から爆弾を落とされた経験がないのでしょう。

antonian様

>そういえば私が出会った中で一番むかつく民族はアングロサクソン系かもしれない。イタリア人はメンタルが日本人に似ているんで、気が合う。結構うじうじ悩む。日本人的感覚で理解出来る悩み方である。フランス人は攻撃的だけどこれまたうじうじしている気がする。ドイツ人はシャイで真面目なので理解しやすい。

 ほほう。

>しかしアングロサクソン人のあの自信過剰は何なのだ?イギリス人にしてもアメリカ人にしても出会ったのは「俺様」的な性格の人ばかりだった。他人の言うことなんか聞きやしない。もしかすると民族的資質があるかもしれん。(尚、スペイン人は判らないです。一緒に飲んだことないんで)

 へええ、おもしろいです。私の少ない個人的経験とも一致します。イギリス人はどうも苦手です。

>ちなみにイタリア人はアメリカ人をすごく嫌ってますね。「あいつら自己中でむかつく」とか。ちなみにドイツ人のことも嫌っていて「あいつら、猪みたいで、しかも暗い」しかしドイツ人はイタリア人のことを「いいかげん過ぎ」と馬鹿にしてるし。お互い様なようです。

 私は個人的にはイタリア人と話があうかもです(苦笑




 みなさま、コメントありがとうございます。

SincereSincere 2007/05/09 12:51 http://c96b67ed64bac281e1ce8cc50efe8c0c-t.betxyj.info <a href=”http://c96b67ed64bac281e1ce8cc50efe8c0c-h.betxyj.info”>c96b67ed64bac281e1ce8cc50efe8c0c</a> [url]http://c96b67ed64bac281e1ce8cc50efe8c0c-b1.betxyj.info[/url] [url=http://c96b67ed64bac281e1ce8cc50efe8c0c-b2.betxyj.info]c96b67ed64bac281e1ce8cc50efe8c0c[/url] [u]http://c96b67ed64bac281e1ce8cc50efe8c0c-b3.betxyj.info[/u] bec6ac043c398887ae4fb98eb71ae26a

2006-03-05 小テキストの結語の意味〜ホテルルワンダ論争

kibashiri2006-03-05

[]小テキストの結語の意味〜ホテルルワンダ論争のパンフから少し考えてみる 13:12

 今、映画『ホテルルワンダ』がアツク議論されているようです。



●「アフリカのシンドラー」と呼ばれたルワンダホテルの副支配人ポール・ルセサバギナ氏を、実話に従い描いた映画

映画「ホテル・ルワンダ」公式サイト

http://www.hotelrwanda.jp/

 で、INTRODUCTIONはこんなかんじ・・・

INTRODUCTION

「愛する家族を守りたい。」ただ1つの強い思いが、1200人の命を救った・・・。

 1994年、アフリカのルワンダで長年続いていた民族間の諍いが大虐殺に発展し、100日で100万もの罪なき人々が惨殺された。アメリカ、ヨーロッパ、そして国連までもが「第三世界の出来事」としてこの悲劇を黙殺する中、ひとりの男性の良心と勇気が、殺されゆく運命にあった1200人の命を救う。

 「アフリカのシンドラー」と呼ばれたこの男性は、ルワンダの高級ホテルに勤めていたポール・ルセサバギナ。命を狙われていたツチ族の妻をもつ彼の当初の目的は、なんとか家族だけでも救うことだった。しかし、彼を頼りに集まってきた人々、そして親を殺されて孤児になった子供たちを見ているうちにポールの中で何かが変わり、たったひとりで虐殺者たちに立ち向かうことを決意。行き場所のない人々をホテルにかくまい、ホテルマンとして培った話術と機転だけを頼りに、虐殺者たちを懐柔し、翻弄し、そして時には脅しながら、1200人もの命を守り抜いた。本作は、家族4人を救うことを心に決めたひとりの父親が、ヒーローへと飛翔する奇蹟の過程を描いた実話である。

 2004年12月、米国の劇場数館で公開された『ホテル・ルワンダ』はまたたく間に評判となり、翌月には2300館で拡大公開される大ヒット作品となり、『アビエイター』『ミリオンダラー・ベイビー』などと並び2004年度アカデミー賞の主要3部門(脚本賞、主演男優賞、助演女優賞)にノミネートされる快挙をなしとげる。

 公開のめどが立っていなかった日本にもその興奮は飛び火。「この作品を日本でも観たい!」と20代の若者たちが立ち上がり、インターネットで署名運動を展開。4000通を超える署名をわずか3ヶ月で集め、その熱意でここに緊急公開が実現した。(詳しくは、「ホテル・ルワンダ」日本公開を応援する会にて)

 主人公のポールを演じるのは、スティーヴン・ソダーバーグ監督作品の常連である実力派ドン・チードル。本作でアカデミー賞に初ノミネートされ、名実共にハリウッドのトップ俳優の仲間入りを果たす。ポールの妻タチアナ役には『堕天使のパスポート』のソフィー・オコネドー。そのほか、ハリウッドのベテラン演技派俳優ニック・ノルティと、今一番勢いのある若手俳優ホアキン・フェニックスががっちりと脇を固めている。

 メガホンを取るのは『父の祈りを』でアカデミー賞にノミネートされた気鋭の脚本家テリー・ジョージ。ポールの話を知り「この映画を撮る以上に大切なことはない」と脚本、監督、そして製作を自ら手がけた。『JFK』『7月4日に生まれて』『プラトーン』など、良質社会派映画を数多く手がけてきたベテランプロデューサーのA・キットマン・ホーが製作を担当、奇蹟の物語の映画化に成功した。

http://www.hotelrwanda.jp/intro/index.html

 興味深い映画ですね。

 上映館が少ない(東京では渋谷だけ)ようなので、なかなか見ることが難しいのかも知れませんが、是非映画館で見てみたいと思います。

 ・・・

 虐殺映画といえば、昔見た84年の作品「キリングフィールド」を思い出します。

1949年、シアヌークを元首としてフランスからの独立を果たしたカンボジア。1970年3月、シアヌークの訪ソの隙に乗じて、親米派のロン・ノルがクーデタをおこした。折からのベトナム戦争を有利に進めたいアメリカはこれをチャンスと見て、ロン ・ノル政権を支援すべくカンボジアに侵攻した。これに対し、シアヌークは中国にあって祖国の解放闘争を指導し、激しい内戦が展開された。1975年4月17日、ポル ・ポト率いる共産党勢力、赤いクメール(クメール・ルージュ)はロン・ノル政権をついに打倒し、民主カンボジア政府の樹立を宣言した。しかし、プノンペン解放後、ポル ・ポト政権は、極端な共産主義政策を押し進め、住民の強 制移住や大量虐殺を行った。カンボジアはまさに“killing fields”(虐殺の野)と化したのである。

キリング・フィールド

http://www.actv.ne.jp/~yappi/eiga/EE-01killing%20field.html

 私事で恐縮ですが、84年といえば当時学生だった私には、つき合いだしたばかりの彼女がいて、お馬鹿な不肖・木走は、最初に彼女を連れていった映画がこの年9年ぶりにリメイクされた「ゴジラ」(爆)でありまして、彼女に少し呆れられ、2番目につれていったのが、このカンボジアのポルポト派(クメール・ルージュ)による大虐殺を描いた「キリングフィールド」で、彼女に思いっきり冷たく引かれた経験があるのであります。

 「ゴジラ」に「キリングフィールド」というデートにあるまじきとんでもない鑑賞作品の流れは、3作目にホラー・コメディ「バタリアン」を見たところで、彼女からの強い要望で打ちきられるのでありました(苦笑

 彼女には「ロマンチックのかけらもない。作品の選び方があまりにもセンスがない」と徹底批判されました。まあ、その彼女が後の私の奥さんになる人なのですが(大汗

 ・・・



●激論を招いている映画評論家・町山智浩氏が書いた「ホテルルワンダ」パンフレット上のコラム

 で、既知の読者も多いと思いますが、現在ネット上でちょっとした論争を招いているのはこの映画そのものではなくて、この映画のパンフレットの内容なのであります。

 きっかけはあるブログが、この町山智浩氏が書いた「ホテルルワンダ」のパンフレットにあるコラムについて、かなり過激に批判するエントリーをしたことから始まっているようです。

 失礼して部分引用させていただきます。

 (前略)

 それはさておき、映画鑑賞後にパンフレットを購入。

 ルワンダの歴史の説明など、役に立つ部分もあったのですが、コラムニスト(なのか?)の町山智浩という在日韓国人(帰化済み)の寄稿した文章を読んで、寒気がした。

 殆どは映画の解説なのだが最後の一行にこうあった。

 「日本でも関東大震災の朝鮮人虐殺からまだ百年経っていないのだ」

 へ??なんで、こんな文章が「ホテル・ルワンダ」のパンフレットに出てこなければならないの?

 (後略)

■ホテルルワンダをみて

http://blog.livedoor.jp/mahorobasuke/archives/50487989.html

 で、これに対し、映画評論家・町山智浩氏自身がご自分のブログで反論エントリ−を書かれました。

 失礼してこちらも部分引用させていただきます。

(前略)

僕は『ホテル・ルワンダ』を日本で公開してもらうために、いろいろ尽力してきましたが、あの映画を観た後でも、こんなことを書く人がいるのを見ると、絶望的な気持ちになります。

この人は、僕が『ルワンダ』のパンフに関東大震災の朝鮮人虐殺事件について書いた意味がわからないようなので、もう一度書きます。

このルワンダの事件を、遠いアフリカの出来事として観ても意味がない。

虐殺は、どこの国でも起こってきたし、これからも起こり得ることであって、

私たちは誰でも、人を差別して迫害する、虐殺の種を秘めているんだということを自覚し、

ルワンダみたいな状況になった時、ポールさんのように行動できる人間にならなければ。

ところが、この人は、虐殺の種を抱えている自分に全然気づいていない。

このような人がルワンダと同じような状況に置かれた時、虐殺を止める側に回るとは非常に考えにくいです。映画を観てもこれだから。

というか、この人は、自分がやってることは、ツチ族虐殺を煽っていたルワンダのラジオと同じなのに、まるで気づいていない。

 (後略)

■『ホテルルワンダ』なんてまるで役に立たない!

http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20060225

 ・・・

 で、このやり取りもあってネット上いろいろなブロガーさん達がこのコラムに関して議論されているわけであります。

 で、コラム自身は以下のところで公開されています。

■町山智浩氏のパンフ所収文章を全文転載します

http://d.hatena.ne.jp/kemu-ri/20060304/1141410831

愛・蔵太の気ままな日記

■[時事]お前らどうせ映画『ホテル・ルワンダ』のパンフレットなんて読まないで何か言ってるんだろうから、俺が町山智浩のテキストを全文アップしてやるぜ。あとその感想。

http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20060308#p1

 煙さんは直接町山氏から転載許可をもらって掲載されています。

 愛さんはわざわざおそらく劇場まで行ってパンフレットを購入されてきたようです。

 乙でございます。貴重な情報提供ありがとうございます。



●映画は見ていないのでパンフレットの内容についての所感だけ・・・

 さて、上記文章をお読みいただいた前提で話を進めさせていただきますが、ここからは私・木走の個人的所感であります。

 どうも私は現時点で映画本体を観ていませんので、この映画に関する深い本質的な議論はできそうもありません。

 ですので批判派・肯定派いずれの議論でもないことを前置きしておきます。

 そこで、公開されたパンフを読んだ限りの、パンフの文章に対する所感に限定して語りたいと思います。

■所感1:この文章はまったく問題ないでしょう〜そもそも商業用映画のパンフに表現の規制がある必要はない

 おそらく多くの論客達も同意のことであると思いますが、この内容のコラムをその映画のパンフに載せること自体は、まったく問題ないと思いました。

 映画そのものが創作作品であり、かつその創作作品に関する個人的映画評論は、完全に個人の感性に委ねられているものでありますから、他者が干渉すべき性質の文章ではないと思います。

 町山智浩氏は今回の映画の日本公開にはだいぶ尽力されていたようですし、個人的思い入れのある文章をパンフに載せたとしても何の問題がありましょう。

 パンフに載せること自体、当然制作側の校正も受けてのことでしょうし、そもそも映画のパンフはその映画の宣伝用グッズにすぎない(失礼)わけでかつ映画を見てなおかつ600円払って購入しようとする奇特な購読者層を対象にしているわけです。

 一般に映画パンフに載っている映画評論家の意見は、当然ですが映画の内容には全面的に賞賛しているものを載せるわけでして、さらに言わしていただければ映画評論なんてもの(失礼)は、誰もそこに客観性・公平性など期待していないわけで、そうではなくその評論家の個人的感性による文章を味わい、「なるほどなそういう深い見方もあるのか」とか「ちょっとこの評論は自分とは感性が違うなあ」と、映画を見終えた人たちが映画に対して再考するきっかけのようなものでしょう。

 私はあるB級映画のパンフで映画そのものより名文の評論が載っており、映画ではなくその評論に感動して涙したこともありますです(苦笑)

■所感2:実はこの文章はほぼ100%普通の映画評論でしょう

 「彼でなければダメだった----テリー・ジョージ監督の賭けに見事に応えたドン・チードル」というタイトルのこの文章ですが冒頭の出だしはこうです。

「ドン・チードルでなきゃダメなんだ」

テリー・ジョージ監督はそう訴えた。『ホテル・ルワンダ』への出資を検討したハリウッドのメジャーな映画会社は、主演をデンゼル・ワシントンかウィル・スミス、またはウェズリー・スナイプスのようなスーパー・スターに演じさせたがった。もちろん客を呼ぶためだ。しかしジョージ監督はこれまで主演映画が一本もないドン・チードルにこだわった。

「シナリオの時点でドンを想定していた」監督は言う。「『青いドレスの女』からずっと彼に注目してきたんだよ」『青いドレスの女』(95年)のドン・チードルは、謎の美女を追う主人公デンゼル・ワシントンの弟分。テキサスから来たガンマンで、バカでっかい銃をやたらめったら撃ちまくり、酔っ払うと仲間のデンゼルですら撃とうとするので敵よりも始末に悪い狂犬のようなキャラクターで強烈な印象を残した。

「ドンはカメレオンだ」ジョージ監督は言う。「役柄に完全に一体化してしまうんだ」

 この文章は全編、この映画の主役が何故「ドン・チードルでなきゃダメ」だったのかを、米国在住の映画評論家ならではの知見を混ぜながら解説しています。

テリー・ジョージ監督は、そんな平凡なチードルが『ホテル・ルワンダ』に欲しかったのだ。もし、デンゼル・ワシントンだったら頼りがいがありすぎて、彼が画面に出てくるだけで観客は安心してしまう。ウィル・スミスだったらどんな苦しい状況でもギャグを飛ばし続けるだろうし、ウェズリー・スナイプスだったら最後にはクンフーで民兵の二、三人やっつけてしまうかもしれない。彼らはヒーローだから、何の躊躇もせずに正義の戦いを始める。そのほうが確かに客は入るだろうが、映画館を出たらみんなルワンダの悲劇など忘れてしまうだろう。

実は、モデルとなったポール・ルセサバギナ氏はどちらかといえばヒーロー・タイプだった。体格はたくましく、政府の要人や軍人と互角につきあうほど押し出しは強い。一流大学を出て、ヨーロッパで教育を受け、ケニヤルワンダ語、フランス語、英語を操るインテリ。バリバリのエリート。常に服装と態度を乱すことのない、並外れた強い意志の男である。しかし、テリー・ジョージ監督とドン・チードルは独自のポール像を作り上げた。

 この辺りの説明は映画を見ていない私でも頷く(苦笑)ような説得力のある解説だと思います。

 読めば一目瞭然ですが、実はこの文章はほぼ100%普通の映画評論でしょう。

所感3:結語の意味

 で、議論になっている文章の結語部分です。

ルワンダの虐殺は現実なので、ハリウッド映画のようにわかりやすい悪役はいない。戦って敵をやっつければOKというわけではない。チードル演じるポールの敵は自分の内側にある「自分だけ助かればいい」という弱さだ。ポールを観客に近い人物として描くことで、『ホテル・ルワンダ』は「彼だって戦えたのだからあなたにもできるはず」と、観客を励ますと共に、逃げ場をなくす厳しい映画になった。ポール・ルセサバギナ氏は『ホテル・ルワンダ』の米版DVD収録のコメントでこう問いかけている。

「ルワンダと同じような状況になったとき、あなたは隣人を守れますか?」

日本でも関東大震災の朝鮮人虐殺からまだ百年経っていないのだ。

 うーん、ここですよね、みなさんの解釈が分かれている部分は。

 このような字数の限られたテキストを作成する書き手の立場から検証させてもらうと、やはり小テキストの作成テクの常道を、この文章は踏んでいると思いました。

 全ての小テキストは、それを書く目的があり主張があり、そして一人でも多くの人に飽きられないで読んでもらい、できれば読後に読んだ人間の心に印象強く残るように工夫がされるものであります。

 みなさんも考えていただければ理解いただけると思うのですが、まず「一人でも多くの人に飽きられないで読んでもらう」工夫としては、言うまでもなく「タイトル」とあと冒頭の文頭の入り方です。

 落語で言えばお題とマクラ話にあたります。

 この文章では、「彼でなければダメだった----テリー・ジョージ監督の賭けに見事に応えたドン・チードル」という断定的なタイトルで読者を引きつけ、文章の始まりは「ドン・チードルでなきゃダメなんだ」というテリー・ジョージ監督の叫びから始まっています。

 お見事なテクニックだと思います。

 で、「できれば読後に読んだ人間の心に印象強く残るように工夫」したいわけですが、これはもう文章の余韻を残す役割は最後の文章、いわゆる文の結語にかかっているわけです。

 落語で言えばオチですね。

 マクラも面白く途中の話の展開も絶妙などんなに秀逸の落語でも、オチがさえないと全体の印象が薄まってしまいますし、下手なオチを用意すると作品そのものを台無しにしてしまうこともあります。

 同様に映画評論のような小テキストでもどう文章を結ぶのかによって、読者にどのような読後感を持たせるのかが決定することが多いわけです。

 人間の頭などおバカですから、当たり前ですが最後の文章が一番強く印象に残り、しばらく余韻のような効果を与えるのであります。

 さて、

「ルワンダと同じような状況になったとき、あなたは隣人を守れますか?」

日本でも関東大震災の朝鮮人虐殺からまだ百年経っていないのだ。

 これは、文章テクとしては見事な結語ですね。



●おおいに議論していいじゃないですか〜町山智浩氏のプロとしてのテキストの見事な果実

 直前の文章で、この映画を「観客を励ますと共に、逃げ場をなくす厳しい映画」と絞り込んだ上で、読者を挑発するがごとくのポール・ルセサバギナ氏の問い「ルワンダと同じような状況になったとき、あなたは隣人を守れますか?」をぶつけてきます。

 そして「日本でも関東大震災の朝鮮人虐殺からまだ百年経っていないのだ。」で結ぶのです。

 お見事なテクニックだと思います。

 善し悪しは別としてですが、このくらいの文章を用意できないようでは評論家業は成り立たないでしょう。

 不肖・木走としてはテクとしてまったく問題はないと思います。

 ・・・

 ただ、一部ネット上の議論の中で、この評論自体は純粋に映画評論になっていて関東大震災の記述はさらっと1行だけしかしていないという指摘もあるようですが、私はこのような小テキストの最後の一行の持つ意味はとてもさらっとふれているだけとは解釈できません。

 この最後の一行にそれなりの想いを込めていることは著者である町山智浩氏自身が一番ご理解していることでしょう。

 ですから今ネット上で起こっている賛否両論の議論も、ある意味で町山智浩氏のプロとしてのテキストの見事な結果・果実なのであり、この議論そのものを否定することはまったく無いと思います。

 おおいに議論していいじゃないですか。

 実際、多くの人に注目されたわけだし、私だって見に行きたくなりましたし。

 ・・・

 今日は、ホテルルワンダ論争のパンフから、小テキストにおける結語の役割とかを少し考えてみました。



(木走まさみず)

tntn 2006/03/05 14:01 キリング・フィールドといえば、トリノ五輪の開会式で、「イマジン」と「誰も寝てはならぬ」と両方出てきましたよね。ちなみに、そのとき五輪旗を持って入場した8人の女性のうち、(進行方向に向かって)右列最後尾は、カンボジアの女性人権擁護団体AFESIP代表のソマリー・マムさんでした。

海岸通り海岸通り 2006/03/05 14:25  議論を真摯に進めること自体は木走さんに同意ですが、最初にあげたブログの論調は論外だと思います。彼女の主張は事実誤認も多いし、米国在住で今は日本国籍の町山氏に「韓国に帰れ」とはあまりにひどい主張だと思いました。
 最後の1行に関東大震災をあげたことは、日本人の観客に自分たちの身近な問題として例示するために必要だっただけの話であり、彼が在日であるかどうかはこの議論でまったく関係ないことだと思います。

GedolGedol 2006/03/05 14:51 ども。
 このゴタゴタの発端は「最後の一行に込められた」思いを明後日の方向で解釈された事に端を発しているのだと思いますが。発端となったBlog主には是非「99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方」を読んでいただきたいなぁ・・・なんて(w
 因みに映画「キリングフィールド」はアルバム「キリングフィールド」のPVとして見に行った私です。サントラ盤の方が一年以上早く入手できた様な記憶があります。

antonianantonian 2006/03/05 16:25 木走兄まで釣られるとは。町山氏おそるべし。
まぁ最後の結語を「日本においてもそれは無縁の出来事ではない」とか、含みを持たせて終る方が更に高等戦術かも。日本人相手には。
しかし確認の為にも元映画は見てみたいですね。そう私に思わせたあの一連のやり取りからして、熱くなっちゃったトンでもブログの人も宣伝に一役買ったということでしょう。笑)(しかし、あのブログは私でも怒るわ。)

ところで「虐殺を防ぐなら、虐殺する側の論理に当たれ」という話を書いていた人がいて、成程。などとは思いました。色々な受け止め方をする人がいる。
http://d.hatena.ne.jp/lelele/20060204/1138991017
町山さんの文に批判するならば、作品の解釈を狭義に限定してしまう要素にあるかも。
その辺りで町山さん文にも微妙に保留してしまいます。

kaioukaiou 2006/03/05 17:44 うーん、この手の論調は「つい筆が滑った」と書いてもおそらく炎上するんだろうなぁ。それほどに
韓国と日本というあまりにも当事者すぎる例を出されても「読むほうがどう突っ込んだらいいか困る」
というもんでして、字数に制限があったならともかく例としてだすならやはり「シンドラーのリスト」
を出すべき問題ですよねぇ・・・・・もしくは近年でもセルビア内戦やイスラエル・パレスチナ問題、
なんとなれば何故、北朝鮮の某将軍様(虐殺っつぅか、無策で多大の国民が餓死したという問題)も
あげつらうべきでしたねぇ。まぁ、釣った釣られたというよりも「誰に向けてのメッセージであるべきか」の
点で最後の一文は余禄すぎたと思った。

・・・っていうか、よく結婚までこぎつけたもんですなぁ・・・若い日の映画のチョイスで・・・(=x=;

kk 2006/03/05 19:23 この記事を読む前に「ホテルルワンダ」を見ました。正直打ちのめされます。「キリングフィールド」「地雷に触れたらサヨウナラ」などと比べるとなんだかんだ言ってもアジアはいい所なんだな、と思いました。映画のメッセージは「知ってください。無視しないで。せめて目を向けてください。」だと感じました。
「あなたがここにいたらどうするか」なんてぜ〜んぜん感知できない。この映画はそこまで人を責めてないよ。町山氏の解説はちょっと自意識過剰では?
しかし話題になることでこれを見たいという人が出るのは大歓迎です。

hamlet-rhamlet-r 2006/03/05 20:04 こんばんわ。
以前、このルワンダの件に絡んだ記事を書いたので、トラックバックしました。ご意見を頂ければ幸いです。

また、町山氏の意見に関してはあえてここでは何もいいません。ただ以前、あの虐殺を目撃したことのあるご高齢の方から話を聞いたことがありますが、普段はやさしい街のおじさん達が、異様な雰囲気の中で人を屠る光景は、形容しがたい悪夢だったとおっしゃっていました。ルワンダで起きたあの事件も本質は似たような物だったと思います。「ホテルルワンダ」はまだ観ていないのですが、そこに希望を見出そうとする内容だと思いますが、そうした希望から取り残された人々の方が圧倒的大多数な訳だと思います。トラバした記事で紹介した NHK 特集はその辺の実態について説明された物で、やはり衝撃的な内容でした。

どうも、「日本人」と言う言葉にみんなご執心のようですね。私は素直に民族以前に誰もが共通して持つ「人としての悲しい性」について、深く見つ直すという姿勢が大切だと私は受け止めています。

金太郎金太郎 2006/03/06 00:23 身近に感じて欲しいということも分かりますが、読んだ人を混乱させてしまうのでは? と。実際、頭の弱い僕は混乱してしまいましたし。
関東大震災ですが、あそこでポンと出されると、日本人全員が朝鮮人を殺しまくったというように感じてしまうのですよ。実際には、騒ぎになったときに朝鮮人をかくまった一般の日本人もいたでしょうに(憶測ですが)。警官も日本人ですし。
で、やはり読み手にきちんと本意が伝わらないような文を書くのは文筆家としてどうよ?不味いんじゃないの?と思ったしだいであります。 お前の頭が弱すぎるんじゃ! 言われれば反論できませんが。

真田孝高真田孝高 2006/03/06 00:27 >町山氏の解説はちょっと自意識過剰では?
賛成。
私も映画の主題は”無関心”に対する批判だと思いますね。
批判されているのはベルギー軍に象徴される国際社会の無関心でしょう。
特に第三世界(こういう言い方は嫌いだが)に対する無関心。
町山氏の解説は結構的外れというか、自分の思い込み強過ぎですな。

”歴史上の出来事(虐殺など)”に対しては異様に血眼になって議論するのに今現在進行形のチベットなどには無関心という姿勢を批判するのならわかりますがね。
それに阪神大震災なら”十年しか”と言えるが、関東大震災は”百年も”前だし、そんなもの引き合いにだされても実感を共有できる人がどれだけいるか・・・。

biaslookbiaslook 2006/03/06 01:50 映画評論としては良いと思う。
ただ、問題は町山氏自身が述べているが、彼が朝鮮人2世だということ。これって、日本人を思考停止にさせてしまうんですよね。思考停止になるから、感情で応える者が出てくるんです。
50年前、ドイツ人とフランス人に虐殺されたユダヤ人を、現在批判すれば逮捕される欧州と同じ問題ですね。

murrielmurriel 2006/03/06 02:00 この映画が問いかける「無関心」にも二つの種類があると思います。ひとつは、対象への言及の無関心。この場合、ルワンダの虐殺に対する国際社会の無関心ということですね。もちろん、映画はまず第一に、このことを訴えかけていると思います。しかし、それだけでもないと私は感じました。

もう一つの「無関心」は、それを自分とは関係ないものとしてとらえる「無関心」でしょう。映画は、ルワンダの虐殺のことをより多くの人に知ってもらいたいというメッセージがこめられていますが、ぶっちゃけ言えば、「知ってどうなる?」ということが言えなくもありません。耳目を集めても「世の中にひどいこともあるもんだな」「アフリカって野蛮な国だな」「国連はしっかりすべきだ」「平和が大切だね」「日本はこれよりましでよかったね」・・・なんて感想で終わってしまう感想もありえるわけです。関心は寄せてみても、自分とは関係ないものとしてとらえるってことで。

これはこれで映画の見方としては「アリ」だと思います。見た人がそれぞれの感想を持つのは自由ですから。でも、それが、この映画の製作者や、この作品のベースの主人公、そして被害者の人々の望みかというとそうではないと思います。

映画のなかで、主人公も最初は言っていました。「そんなことはおこるわけない」と。でも、起こってしまった。

こういう人類史的に痛ましい事件を二度と起こさないようにするにはどうすればいいのか、社会が考えるとしたら、まず遠いよその国のこととして考えるのではなく、自分自身に引き付けて、自分自身の問題として考えることが必要ではないかと思います。(実際、この作品の監督もアイルランドの民族紛争を受けて、隣人同士が憎しみあい、殺しあうという問題意識のなかから、ルワンダの虐殺というテーマを描こうと思ったというようなことを、どこかで読みました)

「そんなの理想であって、できっこない」というような反論が聞かれそうです。もちろん、私にだってそんなことは簡単にできやしません。でも、こんなことが実際に自分に起こったらいやだなと素朴に思えばこそ、「無関心」ではいられないのではないかと思います。

町山氏の最後の一文の事例の選び方の適否なんてのは争っても決着のつかない、正直言って、どうでもいいことです。ただ、町山氏は、その一文を通して、「私たち自身の問題として「無関心」ではいられない」と言っているのだとすれば(私にはそう読めました)、私はその趣旨に大いに賛同するところです。

kaioukaiou 2006/03/06 07:14 殊ここに至って自分が問いたいのは「問題提起のありかたとして町山氏自身の逆差別、つまり、
数ある類似問題の中において、何故、わざわざ関連性に乏しい関東大震災を例に挙げなければ
ならなかったのか?」という部分な訳です。

失礼ですが、仮に町山氏が在日韓国人でなかったらそもそも「関東大震災」を一例に取り上げた
だろうか?という事がまず、一つ。更にホテルルワンダでポール・ルセサバギナ氏がかくまったのは同朋
であり、「隣人をかくまえますか?」という趣旨に結び付けるにはあまりにも論点が違うことが一つ。

まぁ、個人的にそのとあるブログを見なかったなら関東大震災の件は読み飛ばしていた問題であった訳ですが、
かすかな引っかかりは否めなかったと思う。朝鮮人虐殺があったのか?という事と、仮にあったとしても
ホテルルワンダで問題となってるのは内戦状態における命を賭けた同朋保護と、関東大震災における、
火事場泥棒というか、略奪行為とは同列に並ばないんじゃないの?と思う。そして先コメントでも挙げた
通り、この場合の例として適切なのは「シンドラーのリスト」を出すべきだろうなぁと。

もしも最後の一文が在日朝鮮人に向けたメッセージであったなら悪意ある逆差別と受け取りつつも、まぁ
「書きすぎなんじゃね?」とは思うが、町山氏の文は明らかに日本人に対して「反省しろ」という悪意で
書いたと受け止められてしまってる訳ですよ。そういう意味で余禄だったと思いますね。

kaioukaiou 2006/03/06 07:26 まぁ、さしあたりもう一つ書いておきますが、自分としては「愛・蔵太氏の方がモノカキとしては恥」
というスタンスではありますから。町山氏の件で問題としてるのは「メッセージを伝えたい対象」の
部分だけですんで。

ふにふにふにふに 2006/03/06 08:12  もし最後にあげた文章が、南京事件だったら、また別の反応が見られたでしょうねぇw
あちらなら、30万人は大嘘にしても、多数の死者が出たのは間違いないですから。
 しかし、現存する資料から類推するに、ルワンダの虐殺と関東大震災時における朝鮮人が殺害された事件を同列に評するかのような、まとめ方は(最後にさらっと一行入れているやり方に)逆に悪意を感じてしまいます。
 虐殺の例なら、他にいくらでもあるでしょうに、わざわざ何人の死者が出たかもわからない、そもそも虐殺事件だったかも確定できない関東大震災を持ち出すのが、納得できない。
 まあ、町山氏は、以前から色々とコラムなどで物議をかもす(スターウォーズのときもなんかやってたようなw)のが大好きな人ですので、今回のも絶対狙って自分の主張を入れたのでしょう。
そういう意味で、今回の町山氏の書き方は、本来と違う趣旨で議論になってしまったというところで、プロとして失敗のテキスト(町山氏のテキストとしては普通w)だったと、私は思います。
まあ、ハイハイワロスワロスで、スルーするのがいいのでしょうがねぇ〜

 せっかく映画の評判がよろしい中で、映画自身の評判ではなくこのようなところで話題になるのはひじょうに不本意です。

私は、愛・蔵太氏は、持ってくる資料に関しては、参考にさせていただいてますw

 ちなみに、関東大震災時に朝鮮人が井戸に毒を入れたとデマを大々的に誤報したのは、たしか大阪(名古屋かどちらか)朝日新聞だったりするwwww
戦前から、変わらないアサヒクオリティwwww

BaatarismBaatarism 2006/03/06 10:17 他の事例に言及するなら、虐殺が現在進行中であるダルフールのことを述べるべきではないかと思うんですが。

AmericanAmerican 2006/03/06 10:57 パンフレットの文章(というか映画)の論点が本来の意味とはずれているというか、議論の方向性がよく分からん方向性になっているというか。
「もうちょっと熱が冷めてから冷静に議論した方が良いんじゃないのか?」
とちょっと戸惑っています。

で、なんとなく分かったのが町山さんが
「この映画は単なるエンターテイメントとして消費せずに、自らの問題と受け取ってほしい」
と言いたかったということだと思うんですけども。

所変わって、「キリングフィールド」の感想を探していたらこんなのを
見つけました。
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/8442/research/cambodia/munen.html

ajitaajita 2006/03/06 12:39 私も、この騒ぎを拝見してすぐ思い出したのは『99・9%は仮説』(竹内薫)でした。でも、データをいくら積み重ねても本人の仮説を変えるのは、難しいんでしょう。
『ホテル・ルワンダ』劇中、フツ・パワー(ルワンダ虐殺を扇動したラジオ放送)がツチ族を「ゴキブリ(cockroach)」と連呼していたのが印象的でした。翻って日本の嫌韓ブロガーの言説を見ると、朝鮮系の人々を「ゴキブリ」呼ばわりしている人が人気を博していました。また、『ホテル・ルワンダ』には共感したとしても、自国に関わる事例を引き合いに出されたら途端に憎悪をむき出しにする人々が多数いる。
そういったデータを鑑みれば、『ホテル・ルワンダ』で描かれていることは、なるほど決して他人事ではない普遍的な人間のどうしようもなさである、と僕は納得したのです。
どうせ仮説の世界に生きるのであれば、情報戦気分で自分に都合のいいデータを集めるよりも、「どのようにデータに接すれば自分が品性ある人間になれるか?」という観点も必要かなと、僕は思います。なかなか実践は難しいですが…。
〜生きとし生けるものが幸せでありますように〜

コルホーズの玉ネギ畑コルホーズの玉ネギ畑 2006/03/06 12:53 前略 木走さん、立川でも上映していましたよ。ただ私が鑑賞したのが最終日だったため、パンフは売り切れでした。そのためインターネット上での論争はおろか、町山智浩氏のコラムも知らずに来た次第。
 なので早速全文を読んでみたものの。最後の一文への批判が正当であるとは思えなくて。もちろん、朝鮮人の話題を出したのは氏の出自が要因していることは明らかだし。執筆者の町山氏の思い入れは過剰だとは思うけれど。可愛いじゃないですか。
 とはいえ映画なんて公開された時点で受け手のものだから。大多数の観客が辛口の娯楽として消費しても、送り手は甘受すべき。そんなコラムで心情を吐露した町山氏にしても、この構造は重々承知しているはず。
 で、映画そのものの感想も。いい意味で普通の映画でしたね。映画に限らず物語に必要な、主人公の目的はもとより。そこに行き着くまでの障碍、裏切り、救いの手などが配分され、まさに映画している作品。逆に作り事のハリウッド映画、発想の貧困さを指摘することに。
                    早々

kk 2006/03/06 14:26 2度目の書き込みで失礼いたします。私は頭が悪いので「無関心」の残酷さのみを感じて帰り路に「ビッグイシュー」を買って帰ることくらいしかしていないのですし(例としては次元が違いますね。)自分は安全なところにいて修羅場に残されている人の正義不正義をあれこれ言えるほど立派な人間ではないと恥じることしかり。今回はあえて百年も前のとある都市での出来事を例として上げるよりも今もし台湾に中国が攻め込んだら同じ様な事が起こるかもしれない、などと現在の身近な問題を取り上げた方がしっくりいったと思います。しかしこんな話題でも多くの人をこの映画に興味を向けさせることに成功した事は評価していいのかもしれません。
>翻って日本の嫌韓ブロガーの言説を見ると、朝鮮系の人々を「ゴキブリ」呼ばわりしている人が人気を博していました。
→すいませんが読んでみたいのでそのブログを教えてください。検索しても分からなかったので。

ふにふにふにふに 2006/03/06 19:06 Baatarismさん
> 『他の事例に言及するなら、虐殺が現在進行中であるダルフールのことを述べるべきではないかと思うんですが。』

おそらくダルフール自体知らないんじゃないですかね。
それは今現在の日本人の大多数がそうですが・・・・

私も Finalvent氏の日記読まなかったら知らなかったでしょう。
現在進行形の大問題ではあるんですけどね。

アフリカは、色々な意味で日本から遠すぎるんですよ、ヨーロッパと違って・・・・・

権兵衛権兵衛 2006/03/06 22:48 「シンドラーのリスト」しかり、「ホテル・ルワンダ」しかり、なぜそれが映画になるかというと、彼らのような人物が、常に絶対的少数であるからで…。それを称えるのはやぶさかではないのですが、「万人が彼等のように行動するべきだ」という理想論には、簡単に同意するほど無邪気にはなれませぬ。

ふにふにふにふに 2006/03/07 08:17 http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2006/03/post_51b7.html
Finalvent氏、日記のほうでは、色々巻き込まれぎみですが、極東日誌でのダルフールにかんするエントリーをしてらっしゃいました。

40万人って・・・・・・・・

鮎川龍人鮎川龍人 2006/03/07 08:29 近代における韓半島関連の虐殺事件としては済州島4・3事件などがあるわけですが・・・
日本人が犠牲者になった例では戦争直後のソ連軍によるものなど・・・

大いなる歴史の流れの中で起こったこととは言え、あまりにも悲惨でしたね。

我々は樋口季一郎中将のことでも思い出しましょう。

kibashirikibashiri 2006/03/07 10:34 tn様

>ちなみに、そのとき五輪旗を持って入場した8人の女性のうち、(進行方向に向かって)右列最後尾は、カンボジアの女性人権擁護団体AFESIP代表のソマリー・マムさんでした。

 へええ、知りませんでした。

海岸通り様

>議論を真摯に進めること自体は木走さんに同意ですが、最初にあげたブログの論調は論外だと思います。彼女の主張は事実誤認も多いし、米国在住で今は日本国籍の町山氏に「韓国に帰れ」とはあまりにひどい主張だと思いました。

 はい、あそこの主張自体はまじめに取り上げたくないですね。

>最後の1行に関東大震災をあげたことは、日本人の観客に自分たちの身近な問題として例示するために必要だっただけの話であり、彼が在日であるかどうかはこの議論でまったく関係ないことだと思います。

 ごもっともです。しかし多くの人はそうとらえなかったのでしょう。

Gedol様

 ども。

>このゴタゴタの発端は「最後の一行に込められた」思いを明後日の方向で解釈された事に端を発しているのだと思いますが。発端となったBlog主には是非「99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方」を読んでいただきたいなぁ・・・なんて(w

 ああ「99・9%は仮説」ですね。

>因みに映画「キリングフィールド」はアルバム「キリングフィールド」のPVとして見に行った私です。サントラ盤の方が一年以上早く入手できた様な記憶があります。

 へええ。

antonian様

>木走兄まで釣られるとは。町山氏おそるべし。

 エヘヘヘ、だって興味深い論争でしたから。

>しかし確認の為にも元映画は見てみたいですね。そう私に思わせたあの一連のやり取りからして、熱くなっちゃったトンでもブログの人も宣伝に一役買ったということでしょう。笑)(しかし、あのブログは私でも怒るわ。)

 ええ、よい宣伝にはなりましたよね、本人にその意図はなかったにせよ。


>ところで「虐殺を防ぐなら、虐殺する側の論理に当たれ」という話を書いていた人がいて、成程。などとは思いました。色々な受け止め方をする人がいる。
http://d.hatena.ne.jp/lelele/20060204/1138991017
町山さんの文に批判するならば、作品の解釈を狭義に限定してしまう要素にあるかも。
その辺りで町山さん文にも微妙に保留してしまいます。

 ごもっともですね。しかしそもそもルワンダも加害側と被害側が何度も入れ替わる混沌とした複雑な歴史があるようですしね。

kaiou様

>まぁ、釣った釣られたというよりも「誰に向けてのメッセージであるべきか」の点で最後の一文は余禄すぎたと思った。

 そうですね、あの1行は、一部の読者に取り、町山氏に共感するどころか反目してしまう効果があったでしょうね。

>・・・っていうか、よく結婚までこぎつけたもんですなぁ・・・若い日の映画のチョイスで・・・(=x=;

 ハハハハ・・・ハハ・・・ハア(汗

k様

>映画のメッセージは「知ってください。無視しないで。せめて目を向けてください。」だと感じました。
「あなたがここにいたらどうするか」なんてぜ〜んぜん感知できない。この映画はそこまで人を責めてないよ。町山氏の解説はちょっと自意識過剰では?

 うむ、「町山氏の解説はちょっと自意識過剰」とは言い得てますな。

>しかし話題になることでこれを見たいという人が出るのは大歓迎です。

 そういうことです。

hamlet-r様

>以前、このルワンダの件に絡んだ記事を書いたので、トラックバックしました。ご意見を頂ければ幸いです。

 おお、トラックバックありがとうございます。
 うむ、これはメディア論としても素晴らしいエントリーですね。
 ときに集団ヒステリーを煽ってしまうメディアの負の側面を捉えているところも。

>また、町山氏の意見に関してはあえてここでは何もいいません。ただ以前、あの虐殺を目撃したことのあるご高齢の方から話を聞いたことがありますが、普段はやさしい街のおじさん達が、異様な雰囲気の中で人を屠る光景は、形容しがたい悪夢だったとおっしゃっていました。ルワンダで起きたあの事件も本質は似たような物だったと思います。

 どこでも起こりうるということですね。

>どうも、「日本人」と言う言葉にみんなご執心のようですね。私は素直に民族以前に誰もが共通して持つ「人としての悲しい性」について、深く見つ直すという姿勢が大切だと私は受け止めています。

 このあたりの受け止め方ですよね。

金太郎様

>身近に感じて欲しいということも分かりますが、読んだ人を混乱させてしまうのでは? と。実際、頭の弱い僕は混乱してしまいましたし。
関東大震災ですが、あそこでポンと出されると、日本人全員が朝鮮人を殺しまくったというように感じてしまうのですよ。実際には、騒ぎになったときに朝鮮人をかくまった一般の日本人もいたでしょうに(憶測ですが)。警官も日本人ですし。

 はい、私も含めて100年前の出来事が身近に感じることができない人は多いとは思います。

真田孝高様

 まあお久しぶりです。

>>町山氏の解説はちょっと自意識過剰では?
賛成。
私も映画の主題は”無関心”に対する批判だと思いますね。
批判されているのはベルギー軍に象徴される国際社会の無関心でしょう。
特に第三世界(こういう言い方は嫌いだが)に対する無関心。
町山氏の解説は結構的外れというか、自分の思い込み強過ぎですな。

 「我田引水」的に受け取られてしまう、ってことですね。

>”歴史上の出来事(虐殺など)”に対しては異様に血眼になって議論するのに今現在進行形のチベットなどには無関心という姿勢を批判するのならわかりますがね。
それに阪神大震災なら”十年しか”と言えるが、関東大震災は”百年も”前だし、そんなもの引き合いにだされても実感を共有できる人がどれだけいるか・・・。

 うむ、なるほどです。

biaslook様

>映画評論としては良いと思う。
ただ、問題は町山氏自身が述べているが、彼が朝鮮人2世だということ。これって、日本人を思考停止にさせてしまうんですよね。思考停止になるから、感情で応える者が出てくるんです。
50年前、ドイツ人とフランス人に虐殺されたユダヤ人を、現在批判すれば逮捕される欧州と同じ問題ですね。

 御意。
 条件反射的に嫌悪感が出てしまうわけですね。

murriel様

>この映画が問いかける「無関心」にも二つの種類があると思います。ひとつは、対象への言及の無関心。この場合、ルワンダの虐殺に対する国際社会の無関心ということですね。もちろん、映画はまず第一に、このことを訴えかけていると思います。しかし、それだけでもないと私は感じました。

>もう一つの「無関心」は、それを自分とは関係ないものとしてとらえる「無関心」でしょう。映画は、ルワンダの虐殺のことをより多くの人に知ってもらいたいというメッセージがこめられていますが、ぶっちゃけ言えば、「知ってどうなる?」ということが言えなくもありません。耳目を集めても「世の中にひどいこともあるもんだな」「アフリカって野蛮な国だな」「国連はしっかりすべきだ」「平和が大切だね」「日本はこれよりましでよかったね」・・・なんて感想で終わってしまう感想もありえるわけです。関心は寄せてみても、自分とは関係ないものとしてとらえるってことで。

 ほほう、深い考察です。

>これはこれで映画の見方としては「アリ」だと思います。見た人がそれぞれの感想を持つのは自由ですから。でも、それが、この映画の製作者や、この作品のベースの主人公、そして被害者の人々の望みかというとそうではないと思います。

 一人の評論家の独りよがりロジックということですね。

>町山氏の最後の一文の事例の選び方の適否なんてのは争っても決着のつかない、正直言って、どうでもいいことです。ただ、町山氏は、その一文を通して、「私たち自身の問題として「無関心」ではいられない」と言っているのだとすれば(私にはそう読めました)、私はその趣旨に大いに賛同するところです。

 うむ、なるほどです。

kaiou様

>失礼ですが、仮に町山氏が在日韓国人でなかったらそもそも「関東大震災」を一例に取り上げただろうか?という事がまず、一つ。更にホテルルワンダでポール・ルセサバギナ氏がかくまったのは同朋であり、「隣人をかくまえますか?」という趣旨に結び付けるにはあまりにも論点が違うことが一つ。

 ほほう。

>もしも最後の一文が在日朝鮮人に向けたメッセージであったなら悪意ある逆差別と受け取りつつも、まぁ「書きすぎなんじゃね?」とは思うが、町山氏の文は明らかに日本人に対して「反省しろ」という悪意で書いたと受け止められてしまってる訳ですよ。そういう意味で余禄だったと思いますね。

 うん、なるほどです。

ふにふに様

>もし最後にあげた文章が、南京事件だったら、また別の反応が見られたでしょうねぇw
あちらなら、30万人は大嘘にしても、多数の死者が出たのは間違いないですから。
 しかし、現存する資料から類推するに、ルワンダの虐殺と関東大震災時における朝鮮人が殺害された事件を同列に評するかのような、まとめ方は(最後にさらっと一行入れているやり方に)逆に悪意を感じてしまいます。

 悪意ですか。

>虐殺の例なら、他にいくらでもあるでしょうに、わざわざ何人の死者が出たかもわからない、そもそも虐殺事件だったかも確定できない関東大震災を持ち出すのが、納得できない。

 なるほど。

> まあ、町山氏は、以前から色々とコラムなどで物議をかもす(スターウォーズのときもなんかやってたようなw)のが大好きな人ですので、今回のも絶対狙って自分の主張を入れたのでしょう。
そういう意味で、今回の町山氏の書き方は、本来と違う趣旨で議論になってしまったというところで、プロとして失敗のテキスト(町山氏のテキストとしては普通w)だったと、私は思います。
まあ、ハイハイワロスワロスで、スルーするのがいいのでしょうがねぇ〜

 そうだったんですか。

>ちなみに、関東大震災時に朝鮮人が井戸に毒を入れたとデマを大々的に誤報したのは、たしか大阪(名古屋かどちらか)朝日新聞だったりするwwww
戦前から、変わらないアサヒクオリティwwww

 プウ(爆。
 「朝日新聞」はこんなとこにも顔を出しちゃいますかあ(苦笑
 やめて下さいよ、朝日とか産経とか聞くと条件反射(脳内思考停止)的にイジメタクなってしまうので・・・

Baatarism様

>他の事例に言及するなら、虐殺が現在進行中であるダルフールのことを述べるべきではないかと思うんですが。

 「ダルフール」ってどこですか?(爆
 スミマセン、冗談です。最近いろいろなところで取り上げられ始めてますね。

American様

>パンフレットの文章(というか映画)の論点が本来の意味とはずれているというか、議論の方向性がよく分からん方向性になっているというか。
「もうちょっと熱が冷めてから冷静に議論した方が良いんじゃないのか?」
とちょっと戸惑っています。

 ええ、たしかに一部ブログの過熱気味議論はクールダウンが必要でしょうね。

>で、なんとなく分かったのが町山さんが
「この映画は単なるエンターテイメントとして消費せずに、自らの問題と受け取ってほしい」
と言いたかったということだと思うんですけども。

 はい、御意。

>所変わって、「キリングフィールド」の感想を探していたらこんなのを
見つけました。
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/8442/research/cambodia/munen.html

 おお貴重な情報ありがとうございます。
 そうか日本人記者の助手はもっと悲惨な運命をたどったのかあ・・・

ajita様

>私も、この騒ぎを拝見してすぐ思い出したのは『99・9%は仮説』(竹内薫)でした。でも、データをいくら積み重ねても本人の仮説を変えるのは、難しいんでしょう。
『ホテル・ルワンダ』劇中、フツ・パワー(ルワンダ虐殺を扇動したラジオ放送)がツチ族を「ゴキブリ(cockroach)」と連呼していたのが印象的でした。翻って日本の嫌韓ブロガーの言説を見ると、朝鮮系の人々を「ゴキブリ」呼ばわりしている人が人気を博していました。また、『ホテル・ルワンダ』には共感したとしても、自国に関わる事例を引き合いに出されたら途端に憎悪をむき出しにする人々が多数いる。

 はい、深い考察です。

>そういったデータを鑑みれば、『ホテル・ルワンダ』で描かれていることは、なるほど決して他人事ではない普遍的な人間のどうしようもなさである、と僕は納得したのです。
どうせ仮説の世界に生きるのであれば、情報戦気分で自分に都合のいいデータを集めるよりも、「どのようにデータに接すれば自分が品性ある人間になれるか?」という観点も必要かなと、僕は思います。なかなか実践は難しいですが…。
〜生きとし生けるものが幸せでありますように〜

 さすが仏教を極めてらっしゃるajita様ならではのご意見ですね。
 たしかに「自国に関わる事例を引き合いに出されたら途端に憎悪をむき出しにする人々」は、困ったものでありますね。

コルホーズの玉ネギ畑様

>前略 木走さん、立川でも上映していましたよ。ただ私が鑑賞したのが最終日だったため、パンフは売り切れでした。そのためインターネット上での論争はおろか、町山智浩氏のコラムも知らずに来た次第。

 おおそうでしたか、東京では渋谷だけかと思っていました。

> なので早速全文を読んでみたものの。最後の一文への批判が正当であるとは思えなくて。もちろん、朝鮮人の話題を出したのは氏の出自が要因していることは明らかだし。執筆者の町山氏の思い入れは過剰だとは思うけれど。可愛いじゃないですか。

 なるほど。
 しかし、あの文「可愛い」かなあ(苦笑

>とはいえ映画なんて公開された時点で受け手のものだから。大多数の観客が辛口の娯楽として消費しても、送り手は甘受すべき。そんなコラムで心情を吐露した町山氏にしても、この構造は重々承知しているはず。

 御意。

>で、映画そのものの感想も。いい意味で普通の映画でしたね。映画に限らず物語に必要な、主人公の目的はもとより。そこに行き着くまでの障碍、裏切り、救いの手などが配分され、まさに映画している作品。逆に作り事のハリウッド映画、発想の貧困さを指摘することに。

 ほほう、「ハリウッド映画」の定番通りのつくりだったと。

k様

>私は頭が悪いので「無関心」の残酷さのみを感じて帰り路に「ビッグイシュー」を買って帰ることくらいしかしていないのですし(例としては次元が違いますね。)自分は安全なところにいて修羅場に残されている人の正義不正義をあれこれ言えるほど立派な人間ではないと恥じることしかり。

 いやいや、そんなこと申したら人に厳しく自分に甘い愚かな私など居場所がなくなってしまいますですよ。(苦笑

ふにふに様

>アフリカは、色々な意味で日本から遠すぎるんですよ、ヨーロッパと違って

 本当ですねえ。

権兵衛様

>「シンドラーのリスト」しかり、「ホテル・ルワンダ」しかり、なぜそれが映画になるかというと、彼らのような人物が、常に絶対的少数であるからで…。それを称えるのはやぶさかではないのですが、「万人が彼等のように行動するべきだ」という理想論には、簡単に同意するほど無邪気にはなれませぬ。

 うん、理想論をとなえるだけでなく、しかもかってに押しつけるな、ってところでしょうか。

鮎川龍人様

>近代における韓半島関連の虐殺事件としては済州島4・3事件などがあるわけですが・・・
日本人が犠牲者になった例では戦争直後のソ連軍によるものなど・・・
大いなる歴史の流れの中で起こったこととは言え、あまりにも悲惨でしたね。
我々は樋口季一郎中将のことでも思い出しましょう。

 おお、2万人のユダヤ人を救った日本陸軍の関東軍・樋口季一郎中将のことですね。



 みなさま、さまざまな真摯なご意見、情報ありがとうございます。
 みなさまのご意見をうかがって、しかしこれはあらためて根の深い問題であると再認識しました。ここでのご意見も2分されているようですね。
 もう少し考えてみたいと思いました。

rice_showerrice_shower 2006/03/07 13:13 >「ロマンチックのかけらもない。作品の選び方があまりにもセンスがない」と徹底批判されました<
愛を語る映画を一緒に見ればよい、というものでもなく。  
昔『クレイマー・クレイマー』を彼女と一緒に見に行ったのですが、観賞後、そのあまりの素晴らしさに深く深く感動している私の傍らで、単に情緒的に感応しているだけの彼女の精神の浮薄がどうにも我慢ならず、別れてしまった経験が有りますです。 本筋から外れた与太部分に食いついてしまい失礼!

さて、評論文について一言だけ、町山氏はルワンダから関東大震災朝鮮人虐殺への“ワープ”が、マジョリティの読者に共有不可能だという事に気付いていない。(或いは共有可能だと錯覚している) 他の方も述べられているように、自意識過剰、独りよがり。 
有る意味“卑怯”だとも言える、朝鮮人差別に言及したいならば、他にいくらでも適当な作品が有る。 この作品が良く出来ている(らしい)のに乗じて、関東大震災時の話を持ち出されてもねぇ。 エッセーと評論は全く異質なもの。 評論で自意識を押しつけられても困るわな。

kaioukaiou 2006/03/07 13:38 まぁ、仮に「無関心でいてはいけない」という事への啓蒙活動として考えるなら最後の一文はパンフのコラム
ではなく、別の機会に大々的にキャンペーン組んですべき課題ではありますな。それなら皆抵抗無く考えられる
ものなのですが。

それにしてもこれはこのエントリーにとっては余禄になりますが、町山氏は関東大震災を出すなら、
関西大震災でも朝鮮人虐殺の可能性というのを考えにいれてなかったのだろうか?関西地方は歴史的にも
在日朝鮮人が多い地方であり、町山氏の啓蒙活動として捉えるならば感最大震災は世界中のメディアが驚嘆
したように「あれほどの災害で略奪行為が起きて無かったのはものすごい珍しい。普通なら火事場泥棒が多く
発生するのに・・・」というのをどう考えるのか聞かせて貰いたいですなぁ。日本人は結構無関心的な民族
だけど関西大震災ほど寝耳に水だった災害は無く、関東大震災以上に虐殺や略奪の可能性あったのを考えたら
教訓が生きた事例の傍証となりませんか?と。まぁ、逆に言えば略奪を起こさない程に無関心になりすぎたとも
言えますが(ブゥ

kibashirikibashiri 2006/03/07 14:14 rice_shower様

>>「ロマンチックのかけらもない。作品の選び方があまりにもセンスがない」と徹底批判されました<
愛を語る映画を一緒に見ればよい、というものでもなく。  

 そうそう。

>昔『クレイマー・クレイマー』を彼女と一緒に見に行ったのですが、観賞後、そのあまりの素晴らしさに深く深く感動している私の傍らで、単に情緒的に感応しているだけの彼女の精神の浮薄がどうにも我慢ならず、別れてしまった経験が有りますです。 本筋から外れた与太部分に食いついてしまい失礼!

 うんうんありますよね、そういうの。私の場合単に恋愛映画などまったく趣味に合わないので、映画を見るのは止めてその後は、後楽園の馬券売場がデート場所でしたが(苦笑(で、その後の食事は、勝ったら私の驕り、すったら彼女の驕りでした(苦笑))

>さて、評論文について一言だけ、町山氏はルワンダから関東大震災朝鮮人虐殺への“ワープ”が、マジョリティの読者に共有不可能だという事に気付いていない。(或いは共有可能だと錯覚している) 他の方も述べられているように、自意識過剰、独りよがり。  
 うん、たしかに「マジョリティの読者に共有不可能だという事に気付いていない」ですねえ。

>有る意味“卑怯”だとも言える、朝鮮人差別に言及したいならば、他にいくらでも適当な作品が有る。 この作品が良く出来ている(らしい)のに乗じて、関東大震災時の話を持ち出されてもねぇ。 エッセーと評論は全く異質なもの。 評論で自意識を押しつけられても困るわな。

 うむ、「エッセーと評論は全く異質なもの」はそのとおりですね。
 まあ、木走的には、もっと偏向しているトンデモ映画評論もたくさん見てきたので、この程度は全然気にならないですけどね。

kaiou様

>まぁ、仮に「無関心でいてはいけない」という事への啓蒙活動として考えるなら最後の一文はパンフのコラムではなく、別の機会に大々的にキャンペーン組んですべき課題ではありますな。それなら皆抵抗無く考えられるものなのですが。

 ほほう。

>それにしてもこれはこのエントリーにとっては余禄になりますが、町山氏は関東大震災を出すなら、関西大震災でも朝鮮人虐殺の可能性というのを考えにいれてなかったのだろうか?関西地方は歴史的にも在日朝鮮人が多い地方であり、町山氏の啓蒙活動として捉えるならば感最大震災は世界中のメディアが驚嘆したように「あれほどの災害で略奪行為が起きて無かったのはものすごい珍しい。普通なら火事場泥棒が多く発生するのに・・・」というのをどう考えるのか聞かせて貰いたいですなぁ。日本人は結構無関心的な民族だけど関西大震災ほど寝耳に水だった災害は無く、関東大震災以上に虐殺や略奪の可能性あったのを考えたら教訓が生きた事例の傍証となりませんか?と。まぁ、逆に言えば略奪を起こさない程に無関心になりすぎたとも言えますが(ブゥ

 おお、これは考えさせられる御指摘ですね。確かに阪神大震災のとき、海外メディアからは「あれほどの災害で略奪行為が起きて無かったのはものすごい珍しい」という指摘がありましたよね。

BaatarismBaatarism 2006/03/07 14:27 阪神大震災では、堂々と店を襲うような略奪行為は無かったですが、被災した家から金品を盗む泥棒行為はたくさんあったそうです。ただし地元の人よりは他地域からやってきた泥棒が多かったようですが。
あと強姦が多発したという噂もありますが、これは真偽が定かではないようですね。

kibashirikibashiri 2006/03/07 16:53 Baatarism様

 あ、聞いたことあります。他地域ってきっと大半が大阪人ですよね(←決め付けるな
って(汗))

BaatarismBaatarism 2006/03/08 16:35 >kibashiriさん
いや、日本全国からその筋のプロが集合したという話です。w
神戸以外でも被災地ではそういう話がよくありますね。

2006-01-15 いざ進め〜ツ! ガンバレ、朝日新聞!!!

kibashiri2006-01-15

[]いざ進め〜ツ! ガンバレ、朝日新聞!!! 12:48



●♪♪ケロッ! ケロツ! ケロッ! いざ進め〜ツ 地球侵略せよ!!!♪♪

 例によって下らないマクラ話から・・・

 最近、小学三年生の娘カナコが妙な唄を口ずさんでいます。

♪♪

ケロッ! ケロツ! ケロッ!

いざ進め〜ツ 地球侵略せよ

ケッケロッケロ〜!

傘持って出かけた日にはいつも晴れ

「気をつけ〜ッ、目を喰い縛れェェ!!」

カレーのライスを炊き忘れ

閉まるドア 小指はさんだ 飛び乗ったら行き先ちがう

社員旅行はケロン あ、買った方が安いね晩のおかずッ!

♪♪

 それにしても歌詞の内容がメチャクチャなんでありまして、なんだあ、「地球侵略せよ」とは物騒なんですが、「傘持って出かけた日にはいつも晴れ」とはマーフィーの法則みたいでまだいいですが、「気をつけ〜ッ、目を喰い縛れェェ!!」は、「歯」の間違いだろうが・・・

 メロディーが印象的でまあ行進曲というかマーチなんでしょうがとても覚えやすく、カナコが毎日家でうたっているものだからこちらまで覚えてしまったですよ。

 で、奥さんに「ヤツの唱っているへなちょこな「ケロッ! ケロツ! ケロッ!」は何の唄なの?」と尋ねれば、今小学生の間ではやっている『ケロロ軍曹』とかいうアニメの主題歌である『ケロッ!とマーチ』だそうなのであります。

■『ケロロ軍曹』ホームページ

http://sunrise-inc.co.jp/keroro/

■ケロッ!とマーチ [Maxi]

角田信朗&いはたじゅり

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0001ZX2GI/ref=pd_bxgy_text_1/503-9038127-5751159

 ああ、これかあ、この宇宙カエルなら、時々当ブログを紹介してくれたことがある『ITALのクリップ』さんのとこで見たことがあったでした。

ITALのクリップ

http://italblog.txt-nifty.com/clip/

 で、アニメ評論家の氷川竜介氏のこのアニメの「ここが見どころ」評はこうです。

このアニメは生活ギャグ、少年マンガ伝統の「居候もの」である。人語を発するカエルたちの正体はケロン星人……地球侵略者の尖兵だったというから驚きだ。しかし、なぜか地球人も宇宙人も互いになじんでしまったところに、居心地のいい世界が出現する。笑いどころはケロロ軍曹の持つ二つのギャップだ。軍隊口調で任務に忠実な基本性格と日常生活のギャップ。宇宙人から見た地球文化のギャップ。この2つのギャップの間を右往左往するケロロのアクションが爆笑につながっていく。ガンダムなどアニメのパロディも満載で、キャラクターもすっきりと美しく、テンポよくリズミカルに笑える。主題歌「ケロッ!とマーチ」は一度聴いたら耳について離れない名曲だ!

http://www.b-ch.com/cgi-bin/contents/ttl/det.cgi?ttl_c=216

 うーん、たしかに「主題歌「ケロッ!とマーチ」は一度聴いたら耳について離れない名曲だ! 」は、名曲かどうかは別としても一度聴いたら耳について離れないのではあります。

 職場でも、朝は「♪♪ケロッ! ケロツ! ケロッ! いざ進め〜ツ 地球侵略せよ!!!♪♪」と自分を励まし、客先で商談に失敗すれば「♪♪ケッケロッケロ〜! 傘持って出かけた日にはいつも晴れ♪♪」と自分を慰め、従業員のソフトがバグを出せば「♪♪気をつけ〜ッ、目を喰い縛れェェ!!♪♪」と叱りつけております。(爆笑)

 歌詞の全文が知りたいと思っていたら全文を掲載している奇特なブログがありましたですよ。

1. 「ケロッ!とマーチ」(2004年4月3日から2005年3月26日まで)

   歌:角田信朗&いはたじゅり、作詞:もりちよこ、作曲、編曲:沢田完

(中略)

《ケロッ!とマーチ》

ケロッ! ケロツ! ケロッ!

いざ進め〜ツ 地球侵略せよ

ケッケロッケロ〜!

傘持って出かけた日にはいつも晴れ

「気をつけ〜ッ、目を喰い縛れェェ!!」

カレーのライスを炊き忘れ

閉まるドア 小指はさんだ 飛び乗ったら行き先ちがう

社員旅行はケロン あ、買った方が安いね晩のおかずッ!

ピロッ! ピロッ! ピロッ!

突撃は〜ッ 動く歩道で行け

ピッピロッピロ〜!

早寝して寝坊してまた二度寝する

「全体〜ッ、止まれ回れ、お手ッ!!!」

嫌われたいのに愛される

いらないもの買った大バーゲン ほしいものあるとお金がない

四の五の言えよケロン

あ、カミナリ鳴っても隠すヘソがないツ!!!

熟きこの血潮と 胸に刻まれし闘魂

永遠に勝ち誇れ 我らがケロン!

熟きこの血潮と 胸に刻まれし闘魂

永遠に勝ち誇れ 愛しき星よ! 我らがケロン!

「全体〜ツ、止まっちゃダメッ!!!」

「あ”〜〜〜……」

ゲロッ! ゲロッ! ゲロッ!

高らかに〜ッ 勝利のオタケビを

ゲッゲロッゲロ〜!

はりきって電話に出たらファクシミリ

「”平成”は本日より”ケロロ元年”でありま〜〜〜すッ!!!」

四角いトコロは丸く掃け

水かき汗っかきベソっかき 歯みがきならイチゴの香り

ケロンは宇宙一、たぶん あ、駅から5分は実は15分!!!

それじゃーソルジャーど疲れさん!!!

ケロッ ケロッ!

ケロッ!!

ケロッ!!! ケロッ!!!!

the Utopia 神在祂的天堂裡 這個世界平安無事 より抜粋

http://blog.yam.com/the_utopia/archives/341766.html

 あれ、ここ中国の人のサイトじゃないですか?

 へええ、日本アニメ恐るべしでありますね。

 それはさておき歌詞の内容に戻りますが、ハハハハ、しかし全文「あ、駅から5分は実は15分!!!」とか、おもしろいおばかな歌詞ですねえ(笑)

 いや、変な唄にはまっちゃったのであります。(苦笑



●一昨日(13日)の「問題がないわけではない」朝日社説

 で、本題なのですが、一昨日(13日)の社説で朝日と産経はまた靖国関連で揃い踏みしたのであります。

【朝日社説】自民総裁選 靖国を避けて通れるか

http://www.asahi.com/paper/editorial20060113.html

【産経社説】ポスト小泉 靖国を政争の具にするな

http://www.sankei.co.jp/news/060113/morning/editoria.htm

 うーん、この9月のポスト小泉の自民党総裁選では、例によって朝日が靖国を争点にせいと訴え、産経が靖国は争点にするなと訴えているのですね。

 ・・・

 はあ。

 もう、両紙社説ともタイトルだけで内容が手に取るように透視できるので、本文の引用はしません(苦笑

 一カ所だけ朝日社説にちゃちゃを入れておきますと、

 中国など相手側に問題がないわけではない。それでも、こじれにこじれた外交をどう立て直すか、次期総裁つまり次の日本首相の座を争う政治家たちに、打開策が問われないはずがないではないか。

 ここの「中国など相手側に問題がないわけではない」とは、社説テキストとしてはどうでしょうかねえ。

 「問題がないわけではない」という表現は実はほぼ100%の事象に付けることが可能な言語不明瞭意味ほぼ不明な表現なのでありますよ

 現代日本語では批判にはなっていないのです。

 たとえば「木走日記に問題がないわけではない」とか、「カナコの通信簿に問題がないわけではない」、「木走家の食卓のおかずに問題がないわけではない」、「木走の月のお小遣いに問題がないわけではない」って、どうよ(爆)

 実はこの世に100%完璧な正しい事象などほとんどないわけで「問題がないわけではない」のは大抵成立してしまうのであって、すなわち批判にはなっていないのであります。

 「カナコの通信簿」とか「木走の月のお小遣い」とか、問題だらけでかなり深刻な様相であっても「問題がないわけではない」で片づけてしまえば軽い問題だという印象操作が可能なわけでありますよね。

 ・・・

 ん? ちょっとこのテキスト木走家的には「問題がないわけではない」かな(苦笑



●いざ進め〜ツ! ガンバレ、朝日新聞!!!

 しかし、靖国参拝の朝日の主張はどうにも逆効果じゃないのかと、かねがね不肖木走も抱いていた素朴な疑問をスッパリと一刀両断で言い放ってくれたのが『玄倉川の岸辺 』さんであります。

 失礼してちょっと抜粋。

最近の世論調査によれば、小泉総理の靖国参拝について国民の賛否はほぼ拮抗している。

反対派には野党および公明党の支持者が多い。

逆に言うと、世論調査から野党と公明党の支持者を除けば参拝支持の割合はさらに高くなるはずである。

総裁選で投票するのは自民党員である。保守政党である自民党の党員は、国民の平均よりは参拝への支持率が高いことは容易に想像できる。朝日や中日のように「靖国参拝の是非を総裁選の争点にせよ」と主張することは、自民党内の参拝支持派のエネルギーを高め、安倍氏や麻生氏への追い風になるだろう。

もし私が参拝反対派で「自民党には参拝支持派が多い」ことを知っており、「次の自民党総裁=総理大臣は靖国参拝しない人が望ましい」と考えるなら、「靖国問題を争点にすべきだ」とは決して主張しないだろう。敵が優勢なところで戦いを挑んでも勝利を得る見込みは薄い。むしろ意中の参拝反対派候補が「靖国問題」以外(たとえば景気回復、財政再建等)を前面に押し立てて総裁選を戦うことを望み、それを支援するだろう。

『玄倉川の岸辺 』

目的と手段

http://blog.goo.ne.jp/kurokuragawa/e/077e950b25e1cb1d660afc5a1d048b98

 全文は是非あちらにてお読みいただきたいのですが、これは正論でありますね。

 「むしろ意中の参拝反対派候補が「靖国問題」以外(たとえば景気回復、財政再建等)を前面に押し立てて総裁選を戦うことを望み、それを支援するだろう。」とは、まことに正鵠を得た、正しい分析でありましょう。

 ・・・

 私も朝日新聞にアドバイスいたしましょう。

 もし本当に靖国反対派の総理大臣を誕生させたいのならば、第一に玄倉川さんが鋭く指摘しているとおり、朝日は靖国批判の矛を収めて靖国問題は当面沈黙するべきです。

 現状では逆効果にしかなっていないのです。

 第二に、「中国など相手側に問題がないわけではない」などと箸にも棒にもかからない批判になっていない文章を社説に書くのじゃなくて、徹底的に中国の批判を展開すべきです。

 東シナ海ガス田問題、反日デモ問題、反日教育問題、外交官自殺問題、問題点の材料は、それこそあげればきりがないほど、ごろごろしているでしょう。

 つまり、「中国・韓国からの反対があるから靖国参拝を止めよ」という今までの論法を放棄し、「靖国は国内問題として放置します。中国・韓国には批判すべきは批判していきます。」と主張を180度大転換するのです。

 ・・・

 靖国肯定派の何割かは「別に首相が靖国に参拝するのもしないのも個人の自由だろう。しかし、外国に言われるから参拝止めろというのは納得がいかない」という、消極的支持派のはずです。

 その靖国消極的肯定派を反対派に取り組む現実的な戦略は、朝日が今指摘したたったふたつの点で戦略を大転換して主張を変えればいいのです。

 真に靖国参拝反対派の総理大臣を誕生させたいのならば、朝日新聞は「靖国問題」は当面沈黙し、中国・韓国に対しては堂々と批判すべきは批判していくべきなのです。

 ・・・

 うーむ、朝日には、中国様や朝日読者様を裏切るような転換はできっこないですかね。

 ・・・

 ふう。

 よーし「ケロッ!と朝日マーチ」で応援だ!

♪♪

ケロッ! ケロツ! ケロッ!

いざ進め〜ツ 靖国反対せよ

ケッケロッケロ〜!

脳内で記事書いた日にはいつも抗議

「気をつけ〜ッ、目を喰い縛れェェ!!」

ねずみ踊り検証を書き忘れ

環境破壊サンゴ壊した NHK批判したら事実ちがう

会見コメントは捏造 あ、5000万が安いね週間朝日ッ!

♪♪

 いざ進め〜ツ! ガンバレ、朝日新聞!!!


人気blogランキングへ

(↑「神在祂的天堂裡 這個世界平安無事」世界人類が平和でありますように。)

(木走まさみず)

のりぞうのりぞう 2006/01/15 14:37 いつも楽しく読ませていただいています
「泳がせ捜査」記事でおわび 裏付け取材が不足 「組織的捜査」確証得られず
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060114&j=0022&k=200601147030
同じサヨ新聞でも道新は反省してますけど、朝日さんはなかなか反省しないようですね
新聞の読み方自体がネットの浸透で、ここ数年劇的に変わっていることが、まだわかってないのかしら・・・

玄倉川玄倉川 2006/01/15 15:13 拙ブログをご紹介くださいましてありがとうございます。
木走さんのお作りになったケロロ軍曹の替え歌(傑作!)ですが、朝日は常に中韓の悪い点には「目を喰い縛」ってますから改めて命令する必要はなさそうですね。

biaslookbiaslook 2006/01/15 15:34 ケロロ軍曹では、裏で色々と言葉狩りがあって、さすが日本のテレビ界と感心してます。
漫画版「ポコペン」は中国人の蔑称だということで、アニメ版では「ペコポン」になったり、「ゲロロ酋長」が「ゲロロ艦長」になってたりしてます。
第2のポケモンとなって、アメリカでも流行するのでしょうか。

kibashirikibashiri 2006/01/15 17:39 のりぞう様

>いつも楽しく読ませていただいています

 ありがとうございます、コメントどうもです。

>「泳がせ捜査」記事でおわび 裏付け取材が不足 「組織的捜査」確証得られず
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060114&j=0022&k=200601147030
同じサヨ新聞でも道新は反省してますけど、朝日さんはなかなか反省しないようですね

 北海道新聞ですね。私の注目しているローカル新聞のひとつです。

>新聞の読み方自体がネットの浸透で、ここ数年劇的に変わっていることが、まだわかってないのかしら・・・

 うーん、どうなんでしょう、ネタ提供メディアとしてはありがたいのですが。。。

玄倉川様

>拙ブログをご紹介くださいましてありがとうございます。

 いやいや素晴らしいエントリーでございます。

>木走さんのお作りになったケロロ軍曹の替え歌(傑作!)ですが、朝日は常に中韓の悪い点には「目を喰い縛」ってますから改めて命令する必要はなさそうですね。

 そうか、デフォルトで「目を喰い縛」っていたかあ(苦笑

biaslook様

>ケロロ軍曹では、裏で色々と言葉狩りがあって、さすが日本のテレビ界と感心してます。
漫画版「ポコペン」は中国人の蔑称だということで、アニメ版では「ペコポン」になったり、「ゲロロ酋長」が「ゲロロ艦長」になってたりしてます。
第2のポケモンとなって、アメリカでも流行するのでしょうか。

 えええ? 「ポコペン」って、中国人の蔑称だったのですかあ(驚

 私小さいとき「ポコペン」って遊び(缶けりのようなかくれんぼのような遊び)してたんですんけど。

「ポコペン、ポコペン、だあれがつっつーいた? ポコペン」とか言う子供の遊び・・・


 みなさま、コメントありがとうございます。

GedolGedol 2006/01/15 18:41 ども。いつの世も「電波ソング」は子供に人気ですね。
 さて、「問題がないわけではない」という言葉は基本的に「問題があるけどここではちょっとそれとは別の視点で語りますよ」と言う意味なので、そもそも「批判になってない」との指摘はお門違いです。はじめから批判などしていません。Aという問題を指摘するときに「本題ではないが関連してBという問題もある」と念を押してるだけなんで。そんなワケで朝日の記事は日本語として至極真っ当な表現方法をしているのです。引用文全体としては問題が無いとは言いませんが(笑)。
 んで、「靖国問題争点化」のお話は単純に「公明党の選挙協力、欲しいの?」という議論なので特に「議員さん達」にとっては悩ましい問題だと思います。日蓮正宗的視点ではおそらく「靖国参拝は外道」でしょうから。

リュートリュート 2006/01/15 22:26 「ポコペン」って、@niftyの国語辞典で調べたら中国語で「元値に足りない」
いみだそうです。「ケロロ軍曹」は宇宙人なのにガノタってとこが、気に入っ
てますw

masashimasashi 2006/01/15 22:51 個人的には、朝日がすべて中国に事大しているとは思いませんが、反米反政府の視点に立つと、基本的にそういうスタンスしかとれないのでしょうかね^^;
結局は、朝日が自分自身で思想的な位置を決めてしまっているために、違う動きができないのでしょう。産経の主張や現政府と対決すればするほど、自分の立ち位置はそこにしかなくなっていくのでしょうね。
「自らの思想を主張することで言論の自由を守ろうと気負っているが、主張を続けることで自らの言論の幅を狭めてしまっている。」←このあたりかと思いますが、いかがなものでしょうか?

要は、謝るだけの余裕がないだけでしょう(笑)。でも、余裕がない言論からは人は離れていくと思います。・・ちなみに、産経も余裕ないですけど(笑)。ただ、もともとシェアが小さいから朝日とは結果が異なるかもです。

ちなみに、『問題がないわけではない』はGedolさんと同じ感想を持ちました。単にアリバイづくりの枕詞だと思います。

ケロロ軍曹の存在は知っていましたが、うちの子供が興味ないので詳しくはさっぱりです^^;

そういえば、この前小学6年生の長男から質問を受けました。「日本って、戦争の準備しているの?」・・・「準備していないとはいえないけど、周りの国(韓国・中国)がたくさん準備しているんだ。だから、戦争に巻き込まれないように用意はしておかないとね。ただ、日本から戦争をするようなことはないよ。」と答えておきました。担任、一体何を教えとんじゃ!!(苦笑)。

ふにふにふにふに 2006/01/16 08:44 いやーケロロ軍曹ってはやってるんですねぇ〜
私、当然見てますよ (爆)
ケロロ軍曹って、普通にギャグ漫画としてみても面白いですすし、まず血が出たり殺し合いになったりする場面は出てきませんし、ケロロが、悪いことをすると必ずお仕置きされるので、クレヨンしんちゃんみたいに、親御さんが子供に見せたくないとも余り思わせない。
なかなか良い出来の作品なのです。
そして、今見ている子供を将来着実にオタクに変貌させるポテンシャルを持った危険なアニメでもありますw
原作の吉崎観音(よしざき みね)先生は、作家暦18年目のベテランだったりします(いわゆるオタク方面の雑誌で書いてらっしゃる作家さんなので、有名ではありませんけどね)。

あと、朝日新聞は今日も正常運転なり〜

こえだこえだ 2006/01/16 11:47 ケロロ軍曹ですか・・・全く知りませんでしたが凄いインパクトです。
かえるに似ているといわれる私としてはなんだか妙な親近感が・・・
で、木走様の朝日批判・・結構キビシイですが楽しく読ませて頂きました。

kibashirikibashiri 2006/01/17 10:18 Gedol様

 ども。

>さて、「問題がないわけではない」という言葉は基本的に「問題があるけどここではちょっとそれとは別の視点で語りますよ」と言う意味なので、そもそも「批判になってない」との指摘はお門違いです。はじめから批判などしていません。Aという問題を指摘するときに「本題ではないが関連してBという問題もある」と念を押してるだけなんで。そんなワケで朝日の記事は日本語として至極真っ当な表現方法をしているのです。引用文全体としては問題が無いとは言いませんが(笑)。

 なるほどです。

>んで、「靖国問題争点化」のお話は単純に「公明党の選挙協力、欲しいの?」という議論なので特に「議員さん達」にとっては悩ましい問題だと思います。日蓮正宗的視点ではおそらく「靖国参拝は外道」でしょうから。

 ウフフフ、たしかにそうか、「議員さん達」にとっては「公明党の選挙協力」がからんでるわけですね。

リュート様

>「ポコペン」って、@niftyの国語辞典で調べたら中国語で「元値に足りない」
いみだそうです。「ケロロ軍曹」は宇宙人なのにガノタってとこが、気に入っ
てますw

 おお貴重な情報有り難うございます。「元値に足りない」ですか・・・意味深ですねえ。

masashi様

>個人的には、朝日がすべて中国に事大しているとは思いませんが、反米反政府の視点に立つと、基本的にそういうスタンスしかとれないのでしょうかね^^;
結局は、朝日が自分自身で思想的な位置を決めてしまっているために、違う動きができないのでしょう。産経の主張や現政府と対決すればするほど、自分の立ち位置はそこにしかなくなっていくのでしょうね。
「自らの思想を主張することで言論の自由を守ろうと気負っているが、主張を続けることで自らの言論の幅を狭めてしまっている。」←このあたりかと思いますが、いかがなものでしょうか?

 なるほど、朝日は己の主張が己を縛り付けている自己金縛り状態だというわけですね。 うーん、おもしろい。

>要は、謝るだけの余裕がないだけでしょう(笑)。でも、余裕がない言論からは人は離れていくと思います。・・ちなみに、産経も余裕ないですけど(笑)。ただ、もともとシェアが小さいから朝日とは結果が異なるかもです。

 プウ、「もともとシェアが小さい」って(苦笑

>そういえば、この前小学6年生の長男から質問を受けました。「日本って、戦争の準備しているの?」・・・「準備していないとはいえないけど、周りの国(韓国・中国)がたくさん準備しているんだ。だから、戦争に巻き込まれないように用意はしておかないとね。ただ、日本から戦争をするようなことはないよ。」と答えておきました。担任、一体何を教えとんじゃ!!(苦笑)。

 ムムム、ゆゆしき反戦教育ですな。

ふにふに

>いやーケロロ軍曹ってはやってるんですねぇ〜
私、当然見てますよ (爆)
ケロロ軍曹って、普通にギャグ漫画としてみても面白いですすし、まず血が出たり殺し合いになったりする場面は出てきませんし、ケロロが、悪いことをすると必ずお仕置きされるので、クレヨンしんちゃんみたいに、親御さんが子供に見せたくないとも余り思わせない。
なかなか良い出来の作品なのです。
そして、今見ている子供を将来着実にオタクに変貌させるポテンシャルを持った危険なアニメでもありますw
原作の吉崎観音(よしざき みね)先生は、作家暦18年目のベテランだったりします(いわゆるオタク方面の雑誌で書いてらっしゃる作家さんなので、有名ではありませんけどね)。

 ほほう、おくわしいですな。たしかにキャラクターはすっきりデザインされていて良いですよね。 

>あと、朝日新聞は今日も正常運転なり〜

 御意。

こえだ様

>ケロロ軍曹ですか・・・全く知りませんでしたが凄いインパクトです。
かえるに似ているといわれる私としてはなんだか妙な親近感が・・・

 え? こえださんて両生類系なんですか(爆
 あ、冗談でございます。(汗

>で、木走様の朝日批判・・結構キビシイですが楽しく読ませて頂きました。

 楽しく読んでいただけて嬉しゅうございます。



 みなさま、コメントありがとうございます。

zapzap 2006/01/17 16:59 まぁ朝日はもうどうでもいいです。いまさら・・・
それより不思議だったりするのが、今頃ケロロ軍曹の初代OPが流行ってるって事実の方ですね。昨年の土曜朝やってた頃のOPがなぜこんな時期に出回るんでしょうね。東京在住のようですし(地方なら最近始まったところもある)。

kibashirikibashiri 2006/01/17 19:12 zap様

>それより不思議だったりするのが、今頃ケロロ軍曹の初代OPが流行ってるって事実の方ですね。昨年の土曜朝やってた頃のOPがなぜこんな時期に出回るんでしょうね。東京在住のようですし(地方なら最近始まったところもある)。

 知ってる範囲で。 どうやら、最近(たぶん今月から)ケーブルテレビのアニメ専用チャンネルで「ケロロ軍曹」の再放送が始まったみたいですね。で、再放送なので初代OPがケーブルテレビを通じて再び広まっているようです。
 内の娘もケーブルTVの再放送と地上波(TV東京系)の放送と両方見ているようですよ。

zapzap 2006/01/17 22:58 >どうやら、最近(たぶん今月から)ケーブルテレビのアニメ専用チャンネルで「ケロロ軍曹」の再放送が始まったみたいですね。

そういうことでしたか。小学校で流行ってると言うより、マイブーム(死語)なのですね。
個人的には初代OPが一番好きです。

2005-10-24 負けるが勝ち〜阪神も民主党も越前町漁協もみんながんばれ!

kibashiri2005-10-24

[][]負けるが勝ち〜阪神も民主党も越前町漁協もみんながんばれ! 11:46

 今日は雑談です。



●阪神完敗、連夜の10失点

 今日のサンスポから・・・

阪神完敗、連夜の10失点…岡田監督「甲子園に帰ってからや」

いぜん快音が聞かれない4番・金本。甲子園での出直しを宣言した=撮影・春名中

(日本シリーズ、ロッテ10−0阪神、第2戦、ロッテ2勝、23日、千葉)全国1000万の虎党が、ガックリだ。ロッテのマリンガン打線にシリーズ初となる2試合連続の2ケタ失点を喫して、岡田阪神は頂上決戦でまさかの連敗スタート。4安打完封負けの打線の中で、4番・金本知憲外野手(37)もいぜん快音が聞かれないが、「ショックはない」とアニキは甲子園で出直しを宣言。24日は移動日。本拠地・甲子園に舞台を移す第3戦(25日)からの巻き返しを、ファンは信じている。

(後略)

サンケイスポーツ 10月24日

http://www.sanspo.com/baseball/top/tig200510/tig2005102401.html

 うーむ、10ー0ですか・・・

 阪神完敗でありますな。全国1000万の虎キチもさぞやガックリでしょうね。

 まあ、いいでしょう、このあとは本拠地甲子園ですし、金本アニキも「ショックはない」と甲子園で出直しを宣言してますしね。

 『負けるが勝ち』ってことわざもありますしね。

 でも「むしゃくしゃ」してるのはわかりますが暴力はいけませんわな。

阪神ファン:「むしゃくしゃ」…公務執行妨害容疑で逮捕

 23日午後8時45分ごろ、プロ野球日本シリーズが行われていた千葉市美浜区の千葉マリンスタジアム2階通路で、千葉ロッテマリーンズと阪神タイガースの男性のファン同士が談笑中、男2人が「敵同士で仲良くするとは何事か」と因縁をつけ、顔を殴るなどした。警備中の県警千葉西署の男性巡査(29)と女性巡査(24)が止めに入ったが、頭突きや体当たりで抵抗したため、公務執行妨害容疑で現行犯逮捕した。ファン2人は軽傷。

 逮捕されたのは、東京都江戸川区西瑞江3、解体業、藤下哲史(32)▽同区南葛西1、建築業、杉原恭(31)の両容疑者。当時、いずれも酒を飲んでおり、調べに対して「阪神の熱烈なファンで、2連敗してむしゃくしゃしていた」などと供述しているという。【倉田陶子】

毎日新聞 2005年10月24日 0時16分

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20051024k0000m040131000c.html

 「敵同士で仲良くするとは何事か」と因縁をつけ顔を殴り、揚げ句に止めに入った警察官に頭突きや体当たりで抵抗するとは、チト暴走であります。

 酒を飲んでいたそうですが、虎キチが阪神大敗で大トラになっちゃ、しゃれにもなりませんです、ハイ(苦笑



●こっちも完敗だあ〜自民・川口順子氏が初当選

 今日の読売新聞から・・・

自民・川口順子氏が初当選…参院神奈川補選

 参院神奈川選挙区補選は23日投開票され、自民党公認の新人の前外相・川口順子氏(64)(公明推薦)が、民主党公認の新人の米国弁護士・牧山弘恵氏(41)、共産党公認の元参院議員・畑野君枝氏(48)を大差で破り、初当選した。

 自民党が9月の衆院選大勝の勢いを維持し、民主党から議席を奪った。公務員制度改革など構造改革の総仕上げを目指す小泉首相には、一定の追い風となりそうだ。一方、民主党の前原代表は、最初の国政選で敗れ、衆院選惨敗の流れに歯止めをかけられなかった。

 投票率は32・75%で、2004年夏の参院選(54・48%)を大きく下回った。女性による三つどもえの戦いとなったが、明確な争点がなく、有権者の関心は低かった。

 補選は、民主党前議員の斎藤勁(つよし)氏が衆院選に立候補し、失職したことに伴うもの。川口氏の任期は2007年7月までとなる。

 衆院選後初の国政選で、各党とも連日、幹部を選挙区に送り込んだ。

 自民党は川口氏の高い知名度を生かし、選挙戦を優位に進めた。県内選出の小泉首相が2度、遊説に入る一方、地元の衆院議員らの後援会や支持団体を中心にきめ細かい選挙戦を展開した。公明党も組織をフル回転させた。低投票率の中、自公の選挙協力が功を奏し、川口氏が圧勝した。

 民主党は、前原代表が6日の告示後に9回も応援に乗り込み、無党派層などに党再生への支持を訴えた。しかし、衆院選で県内18選挙区で全敗したことに加え、牧山氏の立候補表明の遅れも影響した。衆院選同様、無党派層への浸透も今一つで、今後、選挙戦術の練り直しを改めて迫られそうだ。

 畑野氏は憲法改正反対などを訴えたが、支持に広がりを欠き、返り咲きを果たせなかった。

          ◇

当1,150,868川口 順子 自新 〈公〉

   765,589牧山 弘恵 民新

   375,507畑野 君枝 共元

                (選管確定)

(2005年10月24日1時47分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20051023i114.htm

 やれやれ、「民主党の前原代表は、最初の国政選で敗れ、衆院選惨敗の流れに歯止めをかけられなかった。」と記事は手厳しいですが、牧山候補はこれといった争点もなく、自民衆院選大勝の勢いを維持される中、知名度もない中で善戦したとも言えるわけで、まあ、いいじゃないですか。

 中途半端に勝ったって今の民主にはいいことないですよ、負けるときはとことん負けた方がかえってスッキリするんじゃないでしょうか。

 『負けるが勝ち』ってことわざもありますしね。(苦笑

 ・・・

 民主は当面、精進、精進でございますよ。



●こっちも自然の猛威に完敗だあ〜「エチゼンクラゲと呼ばないで」

 21日の読売新聞から・・・

「エチゼンクラゲと呼ばないで」…福井県が要望

 日本各地の沿岸に漂着し、大きな漁業被害をもたらしているエチゼンクラゲについて、福井県は漁協などの関係機関に対し、「大型クラゲ」と呼び換えるよう、要望している。

 「福井が発生地と誤解され、イメージダウンにつながる」(県水産課)からだ。水産庁などの文書では呼び換えを始めたが、マスコミでは相変わらず、「エチゼン」が主流。同県ではエチゼンガニ(ズワイガニ)など「越前」にちなんだ農水産物は少なくないが、クラゲに限ってはありがたくない“冠名(かんむりめい)”に苦労する日が続きそうだ。

 エチゼンクラゲの生態は明らかではないが、東シナ海で発生し、海流に乗って日本沿岸に流れ着くとされる。今年、日本近海では、各地で例年より1か月程度早い時期から目撃され、2年ぶりの大発生が予想されている。

 名前の由来は1920年に、当時の同県水産試験場長の野村貫一さんが同県沖の定置網で新種のクラゲを採集したのがきっかけ。発見場所は現在の同県高浜町沖で、実際の古名では「越前」ではなく「若狭」だが、なぜか「エチゼンクラゲ」と命名された。

 傘の直径が1メートルを超えるなどグロテスクな外観に加え、漁網が破れたり、魚が弱って商品価値を下げたりするなどの被害をもたらしているため、数年前からクローズアップされるように。

 県はこれを受け、2003年から公文書や対策会議などの表記を「大型クラゲ」に変え、水産庁も同様に言い換えている。県はマスコミなどにも変更を要望しているが、正式名であり、「大型クラゲ」では他の種類のクラゲも含まれることから、改名の動きは鈍く、テレビ取材なども福井県内で行われることが多い。

 同県の越前町漁協では、クラゲの影響で三つある定置網の操業を打ち切った。斉藤洋一組合長は「まったく漁にならない。なぜエチゼンクラゲなんて名付けたのか」と話し、安達辰典・県水産課参事は「エチゼンという名前でいろんな影響が考えられ、正直、迷惑だ。エチゼンガニのブランドに傷がつかないか心配」と気をもむ。

(2005年10月21日16時18分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20051021i107.htm

 関係者のみなさんの気持ちはいたいほどわかります。

 越前町漁協の斉藤洋一組合長の発言「まったく漁にならない。なぜエチゼンクラゲなんて名付けたのか」は、少しばかり八つ当たり気味(苦笑)なのであって、別に名前がエチゼンクラゲだから大量発生したわけではないでしょうが、安達辰典・県水産課参事の「エチゼンという名前でいろんな影響が考えられ、正直、迷惑だ。エチゼンガニのブランドに傷がつかないか心配」と気をもんでらっしゃるのも、これだけ悪名高く報道されちゃうと「越前」住民にとって気分のよろしいものではないのでしょう。

 福井県住民のお気持ちはわかります。

 しかしなあ正式名称の「エチゼンクラゲ」を改名したいといっても、「大型クラゲ」ってのは、いやはやなんとも、サエナイ名称じゃないでしょうか。(苦笑

 その昔、風俗業界で『トルコ風呂』という呼称がトルコ政府から公式にクレームが付き『ソープランド』というよくわからん呼称に変更になりましたが、「エチゼンクラゲ」改め「大型クラゲ」ってのは、どうなんでしょうねえ、定着するかなあ?

 漁が全く出来ずに生活を脅かされている漁民の方々には、冗談で片づける話ではないのは承知しておりますですが、もう少しセンスある新名称にしないと定着しないような気がしますです。

 ・・・

 しかしこの問題、どのような対策を採れるのか、関係者の創意が待たれるところであります。

大型クラゲに関する国際ワークショップ

日本における大型クラゲの大量出現とその影響

(独)水産総合研究センター日本海区水産研究所 飯泉仁

http://cse.fra.affrc.go.jp/hiizumi/kurage-hp/kurage_hp16/pdf_files/iizumi(J)%20.pdf

 このレポートによれば、「エチゼンクラゲの発生海域が黄海〜東シナ海北部である可能性が高い」のであって、「日本海沿岸への来遊経路が、対馬西水道から発して沖合域を流れる対馬暖流沖合分枝(第二分枝)を主としている」そうでありますが、

 「しかし、エチゼンクラゲに関する生物学的知見がほとんどないため、何故大量に発生したか、大量発生は海洋環境の変化と関連するか、等の疑問はまだ解明されていない。」 

 いまだその生態はナゾに包まれているそうです。

 地球温暖化の影響による説とか、中国沿岸の魚の乱獲による説とか、中国沿岸の海水汚染による説とかいろいろ取りざたされてはいますが、本当のところは何もわかっていないそうですね。

 しかし、このエチゼンクラゲの大量発生、自然の猛威の前では人間は完敗なのでありますが、これはちょっと『負けるが勝ち』ってことわざは使いづらいのでありました。



●負けるが勝ち〜阪神も民主党も越前町漁協もポシティブな考え方で行きましょう

 まあ、ぼろぼろに完敗したときほど、『負けるが勝ち』というありがたいことわざの意味を再度噛みしめてみたいのです。

負けるが勝ち

【読み】 まけるがかち

【意味】 無理(むり)をして争(あらそ)わず、いったん勝ちを譲(ゆず)ったほうが、かえって有利(ゆうり)になることもある、ということ。一時的には負けたようでも、全体的に見れば勝ちになっている、ということ。

【類語】 逃げるが勝ち

三十六計逃げるに如(し)かず

【反対語】 敵に後ろを見せるな

『ことわざわーるど』 より

http://www.kotowaza-world.com/koto-e/00346.php

 どうでもいいことですが、類語の「逃げるが勝ち」「三十六計逃げるに如(し)かず」って、確かに類語かも知れないけど、だいぶニュアンス違うと思うのですけど(爆笑)

 ・・・

 まあ「負けるが勝ち」の意味は、「一時的には負けたようでも、全体的に見れば勝ちになっている」という展開にもっていけばいいではないかという、極めてポシティブな前向きな考え方なのであります。

 阪神も民主党も越前町漁協もポシティブな前向きな考え方で行きましょうや。

 たまには完敗もしょうがないでしょう。

 『負けるが勝ち』でありますよ。

 ・・・

 ん?

 すっげー、完勝だ!!

インパクト史上2頭目無敗3冠!/菊花賞

<菊花賞>◇23日=京都◇G1◇芝3000メートル◇3歳◇出走16頭

 日本競馬史上に残る名馬が誕生した。武豊騎手(36=フリー)が騎乗したディープインパクト(牡3、栗東・池江泰郎)が7戦7勝で菊花賞を制し、84年シンボリルドルフ以来、史上2頭目の無敗の3冠馬に輝いた。単勝支持率は79・03%、配当金100円元返しと圧倒的な1番人気に応えた。陣営は次走について明言を避けたが、11月27日東京のジャパンC(G1、芝2400メートル)か12月25日中山の有馬記念(G1、芝2500メートル)が有力だ。

(後略)

日刊スポーツ [2005/10/24/08:27 紙面から]

http://www.nikkansports.com/ns/horseracing/p-hr-tp0-051024-0001.html

 ディープインパクト、強いですね。これはシンボリルドルフを超えた日本競馬史上に残る最強の名馬じゃないでしょうか。

 見事な完勝ですな。

 やっぱ完敗より完勝のほうが見てて気持ちいいですよね(爆笑

 所詮人の世は『勝てば官軍』だし。

 ・・・

 ・・・(汗

 ゴホン。

 えーっと、失礼しました。(大汗

 ・・・(汗



 とりあえず、阪神も民主党も越前町漁協もみんな、がんばれ!!

 完敗にめげるな!



(木走まさみず)

Yagyu8beiYagyu8bei 2005/10/24 11:59 昨日テコンドーの試合、決勝で負けました・・・orz
個人的には負けたほーの気持ちが良くわかるッス今は。

antonianantonian 2005/10/24 13:07 阪神線、トラキチの我が父親は途中でムカついて寝にいってしまいました。盛り返しそうになったのでうちの母が呼びにいったら更に悲惨なことになり、更にふてくされていました。
「越前クラゲ」は「超弩級中国的生物兵器海月1号」でよいのでは。

antonianantonian 2005/10/24 13:12 ちなみに両親は神奈川県民なので当然その選挙に行かねばならないはずだったのだが、すごく無関心であった。行かないととんでもない政党の人が入るよ。と、忠告したけど、寝ていた。まぁその面子ではなぁ、とんでもないという感じでもないし、そもそも決まったようなものだっただろうなぁ。

こえだこえだ 2005/10/24 13:28 なんだか・・カツどんに納豆をかけてその上に味噌汁をかけた(おぉ なんと失礼な例え!失敬)みたいですね・・

民主党、完敗に決まってるでしょ。
そもそも、現職を辞めさせて鞍替えさせようなんて事が間違いです。馬鹿な事を・・と思ってみておりました。

越前大型クラゲは・・どうなんですかね。大群で泳ぐ姿をテレビで見ましたが凄かったですね。漁協関係の方が大変なのはわかるけど、殺す事ばかり考えている姿には複雑な思いです。

金太郎金太郎 2005/10/24 14:01  越前クラゲって一応食べられるらしいですよね。ものすごくしょっぱいらしいですけど。ここは一つ、越前クラゲを使った健康食品でも開発して、みのもんたに宣伝してもらえばなんとか・・・。むりかなぁ。

BaatarismBaatarism 2005/10/24 14:10 神奈川県民ですが選挙には行きませんでした。ディープインパクト並みに当選者が分かりきった選挙でしたからねえ。共産党もこんなときまで律儀に候補者を出すこともあるまいに。

kibashirikibashiri 2005/10/24 14:58 Yagyu8bei様

>昨日テコンドーの試合、決勝で負けました・・・orz
個人的には負けたほーの気持ちが良くわかるッス今は。

 おう、それは残念でしたね。でも、決勝まで進むとはさすが九州の雄、戦うブロガーYagyu8beiさんです。次回はぜひ優勝して下さいね。

antonian様

>阪神線、トラキチの我が父親は途中でムカついて寝にいってしまいました。盛り返しそうになったのでうちの母が呼びにいったら更に悲惨なことになり、更にふてくされていました。

 なんかantonianさんの父君って、ガンコでお右でトラキチでって、私の頭の中ですごい性格付けされてしまったのですが(苦笑

>「越前クラゲ」は「超弩級中国的生物兵器海月1号」でよいのでは。

 「超弩級中国的生物兵器海月1号」って(爆
 しかし生物兵器だとするとなんか切れ味悪いなあ(苦笑

>まぁその面子ではなぁ、とんでもないという感じでもないし、そもそも決まったようなものだっただろうなぁ。

 ええ、投票率は32・75%ですものねえ。

こえだ様

>なんだか・・カツどんに納豆をかけてその上に味噌汁をかけた(おぉ なんと失礼な例え!失敬)みたいですね・・

「カツどんに納豆をかけてその上に味噌汁をかけた」って、いきなりの暴走過激発言ありがとうございます。(苦笑

>民主党、完敗に決まってるでしょ。
そもそも、現職を辞めさせて鞍替えさせようなんて事が間違いです。馬鹿な事を・・と思ってみておりました。

 ほんとですねえ。

>越前大型クラゲは・・どうなんですかね。大群で泳ぐ姿をテレビで見ましたが凄かったですね。漁協関係の方が大変なのはわかるけど、殺す事ばかり考えている姿には複雑な思いです。

 食べることも考えないとね(←ちがうっての(苦笑))

金太郎様

>越前クラゲって一応食べられるらしいですよね。ものすごくしょっぱいらしいですけど。ここは一つ、越前クラゲを使った健康食品でも開発して、みのもんたに宣伝してもらえばなんとか・・・。むりかなぁ。

 ダイエット効果抜群とかなんかキャッチになる効用があるといいですけれどね。

Baatarism様

>神奈川県民ですが選挙には行きませんでした。ディープインパクト並みに当選者が分かりきった選挙でしたからねえ。共産党もこんなときまで律儀に候補者を出すこともあるまいに。

「共産党もこんなときまで律儀に候補者を出すこともあるまいに。」って、本当ですよね。共産党票まで考慮して考えると、結構接戦なんですよねえ。



 みなさまコメントありがとうございます。

バイスバイス 2005/10/24 21:08 8月発売本「どけどけ (2)」いつもここから(講談社)から転記
(うろ覚えなので少し違うかもしれません)

「負けるが勝ちとか言ってんじゃねーよ。ばかやろめ、こんにゃろめ」
「勝ったものが勝ちなのに、負けたものも勝ちなわけ、ないだろが。ばかやろめ、こんにゃろめ」
「負けは負けに決まってるじゃねーか。ばかやろめ、こんにゃろめ」

たしかに。。。

kibashirikibashiri 2005/10/25 16:41 バイス様

>「負けるが勝ちとか言ってんじゃねーよ。ばかやろめ、こんにゃろめ」
「勝ったものが勝ちなのに、負けたものも勝ちなわけ、ないだろが。ばかやろめ、こんにゃろめ」
「負けは負けに決まってるじゃねーか。ばかやろめ、こんにゃろめ」

 うん、その通り(爆笑

 あの暴走族ノリのお笑いですよね。けっこう私も好きだったりして。