市來健吾の日記

プログラマ、(元)物理屋(ナノテク、流体)

素弾proj


  • 10/6/2000以来。 佐々さんが 最近 宣戦布告(11/2/2000)し、早速何やら良い感じの様子。 人の振り見て我が振り直す(とういか、自分の道を確認しておく)。

  • と言ってもまだ何もしていない(とも言えるし、いやしているとも言える)し、 そもそも高級な事は考えていない


  • 早川さんの話をずーっと聞いて、 もっと素朴な筋で考えたいと思っているだけ


  • 自分の理解の進歩の time-scale は全然遅いので、 ぼちぼち考えていく予定 (その内に 早い人達が全部解決してしまう可能性はある)

研究の過程を open にする事について


  • 最近、上の佐々さんの 日々の研究とか、田崎さんの 日々の雑感的なモノを見ると、 (圧倒されると同時に)自分の尻の穴の小ささを実感


    • 佐々さんの本 (bk1 / amazon) に記述のある『e-mailでの「熱力学サロン」』よりは web での「日々の研究」の方が好み

      • 佐々さんといえば、これまでも TeX での示唆に富む講義 notes があったが、 それが web へ移行していくか楽しみ

      • 現状の web での障害は数式、 MathML が正解か (ex. MathML in Mozilla) 実用化はいつ?

    • 田崎さんも、教科書の alpha version をバンバン公開してたり、 思う事を preprint server にドンドン公開してて (それぞれが(きちんと読めてないけど、ぱっと見)完成度が既に高そうだし)

  • 自分の温めている考えを(不完全な段階で)openにしても パクられるような事は (自分のやっている超minorなネタは特に)まず起きないと最近思うし(甘いか)


    • というか、一日や二日でパクられる仕事は所詮その程度だとも思うし (だからそんな軽い仕事はすべきでないってのと、 一方で実際問題ほとんどの人はその一日や二日すら取れない(取らない)ようだ ってのと)

    • むしろ問題があるとすれば、非生産的な干渉があったりする時か(想像)

  • 「分からない事」に筋道を付けようとしている時、 その過程(計算じゃなくて)を記録する(ノートに取る、言語化する)事は大事だが、 理論系では結構甘く見ている気がする


    • ちょっと分析

    • 理論は個人で完結しているので、 セミナーや論文等の必要がないとまとめる手間をかけない (かけなくても済む(と思ってる))

    • 実験系だとノートを systematic に取ってそう (想像。しかし学生実験って講義の最初はレポートの書き方だったらしい …私は未履修のため知らないが)

    • 「分かってる事」をタダガムシャラにやる mode (兵隊 mode) では、日々のまとめは必要ないのでしょう

  • と言う事で、(様子を見ながら)部分的に(尻の穴を)大きく開けて見る


    • method of reflections の研究記録を acceptされたので open の方に持って来ようかとも考えてたが、時間がないので pending

    • で、今の main の 論文2000/4-2 = lubrication proj を もうちょっと意味の通るようにした…というか これまでの2段の粗視化を1段にした


    • 牧野さんと違って、 非公開のを別に(というかそっちを main に) つけている


  • 公開性について : 9/5/2005

  • サマリー:日記を書くということについて。

論文2000/4-2 = lubrication proj


  • 昨日の point-gap model の、force moment 側の対応を考察

  • 縲継oint-gap model がflocそのものを与える」 こと判明。

  • つまり、これが正道らしい (と言う事はこれまでの内容 (学会発表を含む) は邪道)。