市來健吾の日記

プログラマ、(元)物理屋(ナノテク、流体)

アパート問題


  • co-signer が記入するべき書類を貰いに行くと、 applicant と同じものを渡され、「全部書け」と言われる

  • 大学に戻り、対応を検討…

    • 大学としてはこれを test case として捉えていて、 ここではっきりさせないと、と言う感じ(まぁ分かるが…)

    • 個人的には、どうでもいいから早く部屋に入りたい (事無かれ主義)

基研の 「2002年度基研研究会「ソフトマターの物理学」


  • 早川さんが 「平均年齢が高いので基礎論の研究会みたいに駆け込みが殺到することはない。 しかし学生の参加は 本当に少ない。大丈夫か」 と言ってる (6/14) が、 参加者申し込み者一覧 を見ると 100 人近くいる

    • 若者が少ないので、community としての今後が問題、という認識か?

  • 物性基礎論、統計物理っていう community はどうなるんだろうか

    • 私の前の世代はパターン (かな?、その前が相転移か?)、 私の世代は「粉体」、 de Gennes の nobel 賞があって (ってのも随分昔の話になったな…)、 その後「複雑」流体とか言い出して、 今ここで (再び) 「ソフトマター」と売り出した、のかな

    • target となる現象には流行りがあって、 やってることは同じ「物理」で、 研究者の顔ぶれは (ほとんど) 同じ

      • ってのは皆、器用なんだな

      • 芯がないとも感じる (物基統計という分野に対しても)

      • これが「物基統計」の一つの良さではあるのだろうが

      • 既存の良い所を残しつつ変わって行くことは、大変なことではあろう

  • 今の若い人の分野選びのポイントは何だろう

    • 自分の場合は 「偉い人が (少なくとも周りには) 居なくて、 自分の好きなように出来る」ことだった

    • お蔭で、競争みたいな研究じゃなく、これまで のんびりとマイペースで研究してきたが、 別な意味で困った

      • 単に自分の力不足に対する言い訳(かもしれない)

  • 7/26/2002