市來健吾の日記

プログラマ、(元)物理屋(ナノテク、流体)

「姜サンジュンさんとのトーク・イベントの宮台発言のみ紹介」 @miyadai


  • 筋は これ と同じだったけど、 今回のポイントは「ミドルマン

    • ポール・ラザースフェルトという社会学者が、 ミドルマンという非常に有名な概念を提示しています。 メディアによる世論形成を正しく行うには、 エキスパートと大衆では駄目で、そのあいだを媒介する人間が必要だ

    • メディアで話すのは確かに難しい。 とりわけテレビに出演して三○秒以上話すと、 視聴者に「なんでこいつの顔がずっと映っているんだ」と思われます(笑)。 「目の下にくまができてるじゃん」などと関係ないところに注目されます(笑)。

    • テレビだと普通、発言時間は長くて一分です。 一分で話せるよう一生懸命に工夫します。

    • 自分が考える難しいことを、三分で表現したり、一分で表現したり、 三○秒で表現したりする訓練をしてほしい。 それができない限り、メディアは絶対に使ってくれません。 使ってくれなければ、ミドルマンの機能を果たすことはできないのです。

  • 「アカデミシャン」ってのが気持悪いんだが、 辞書ひいたら academician ってあるな、「大学人」くらいの意味か

  • 10/20/2003 付記: ミドルマンの話

    • これ見たときは positive に考えていたが、 ふと、これって (煽り) 「見出し」を付ける糞メディアの編集者 (プロデューサ、ディレクタ) と同じじゃないか、 と思い直した

    • 「世の中には二種類のミドルマンがいます」と認識せよ、 ということか

      • 世の中には何でも (少なくとも) 二種類はあるからな

  • 11/17/2003 : elevator pitch

  • 12/22/2003