市來健吾の日記

プログラマ、(元)物理屋(ナノテク、流体)

Physics Today 3 月号届く


  • [Opinion] Publish or Perish--An Ailing Enterprise? (Mohamed Gad-el-Hak)

    • かなり過激 (っていう程のこともないか?) なこと言っている

      • 糞雑誌の referee をするな (review を書くなか?)、 糞雑誌の editor になるな、とか

      • 若者に本を書かせるな、とか

    • Ref:

    • 付記 (3/6/2004) : 「日記など 渡辺宙志さん 3/4/2004

      • 引用
        同じネタで論文を量産するのは本意じゃないが、 … そもそもそういう偉そげないい方は論文を量産してから言うべきだと思う

      • 自分よりもずっと若い人の発言として、色々と考えさせられた。 そういうもんなんですかねぇ……

      • 科学っていう社会は、大学院生でもノーベル賞受賞者の発表に 「分からん」と平気で言える、そういう健全さを持った稀な世界だと思って、 この道を進んで来たんだが、 「あまりにナイーブ過ぎる (cf.2/26/2004)」 のだろうか (まぁ、そうかも知れんがなぁ)

      • 何か言い方がよくないので recast してみる。

        • ノーベル賞を取らなくてもノーベル賞受賞者と対等に口を聞けるのが科学者だと思っている

        • そう思ってる所に「モノを言うには条件がある」みたいな 一般社会の (嫌な) 規範が出てきたので、条件反射したのかな

          • 「踊る大走査線」 (って、別にファンでもなんでもないけど) のギバちゃん (の立場) は、個人的には阿呆だと思ってる

          • 丸刈り中学生 (6/20/2002) や 熱中高校 (8/20/2002) の糞教師らの言う「文句は勉強してから言え」みたいな フレーズを連想してしまったんだろうな

        • 彼の彼自身に対するストイックな姿勢は素晴らしいと思う。 個人の主義主張をとやかく言うつもりはない。 単に同じモノを見ているのに、見えてる絵が違うんだなぁ、という溜息。

      • 振り返ってみると、渡辺宙志さんについては 2000 年の春の物理学会 で「面白い」と言っている (顔などは全然思い出せないんだが…)

  • 付記 : [Books] Wolfram on Cellular Automata; A Clear and Very Personal Exposition (Leo P. Kadanoff)

    • うむ、そんなにこきおろしてはいない、という印象

    • cf. 2/6/2004