市來健吾の日記

プログラマ、(元)物理屋(ナノテク、流体)

piano jazz に hiromi uehara が出ていたらしい。


  • 2/8/2008 のオンエアーだったようだが、これは再放送で original は 2/17/2004 収録の 10/26/2004 オンエアーだそうだ: "From Tokyo to Berklee: Hiromi on Piano Jazz"@npr。 つまり oscar peterson は健在だった訳だ。 (cf. 12/25/2007)

  • 彼女の jazz pianist としてのスタイルは (というか、その世界で売りにしている部分は)、少なくともその当時は、 モダンでもコンテンポラリーでもなくバップだったんだろうな。 marian に合わせるという意味合いもあったのかもしれないけど、それ以前にやっぱり、 こうガツガツ弾く方向に、という感じ。 art tatum とか、やっぱり oscar peterson とか、その辺りなんだな。 ちょっと私の好みでは無い。 sonicbloom だっけ、ずっと最近か、あれは(1曲だけとか聞く分には)よかった。

  • じゃべりのたどたどしさ(もちろん英語が下手とか言っている訳ではない。 誰だって、たくさんのリスナーがいる状況で、自分の身の上を喋ったりするのは、難しい。 録音とかされることのない、ファミリー・パーティでのおしゃべりとは訳が違う、の意味) が、逆に演奏の fluency を際立たせていた。 jazz pianist としての実力はきちんとある証だな。

  • そう言えば、もうすぐ90になろうという marian のことが、 ちょっと心配になった。

  • 12/25/2005: テレビで上原ひろみの横浜でのコンサートを見る。

"HOW TO BE HAPPY"@cbc


  • 夕食を食べようとリビングに座ってたまたま点けたテレビでやっていた。 ほとんど終わりで(ちょうど "laughter yoga" の辺り、 あれ、かなり怪しいよな)、何の番組か全然分からずにそのまま最後まで見た。 見終わって、最初から見たいなと思っていつ再放送するかなと調べたら、 online で見れるようなので見てみた。

  • "QUIZ: HOW HAPPY ARE YOU?" の結果は24点だった。普通だって。概ね幸せだが、改善したいポイントがいくつかある、と。

  • 番組に出ていた martin seligman は何か見覚えがあるなと思ってたら、 彼の本 "Learned Optimism" を持っていた (ペーパーバックの裏表紙に顔写真が付いていた)。

  • 付記:かおに教えてもらったのだけど、 この番組のネタであるところの "positive psychology" というやつが当の martin seligman のそれそのものらしい。 wikipedia 様 もそのようにおっしゃっておられた:
    Martin Seligman, who is considered as "the father of positive psychology" has pointed out ...
    おまけに、 Positive Psychology Center なんてものも、ずばり U Penn にあるし。

  • 9/8/2008: 寛容さのない日本人は、きっと不幸なんだ。