「<データ改ざん>教授と講師3人に論文取り下げ勧告 筑波大」@yahoo
引用:6日付で長教授をプラズマ研究センター長から解任、今後、懲戒処分を検討する。 長教授は改ざんを認めていないという。
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大学によると、06年11月ごろ、プラズマ研究センターの複数の大学院生らが 長教授らのデータ解析に不適切な点があると訴えた。 大学内の調査委員会で検討し、論文に掲載された二つの図について、 異なる実験データを混用したり、都合の良い結果を使うなど解析手続きに 科学的妥当性が欠けていると判断した。
どうも内部者の指摘のようだし、1年以上調査に時間をかけた(具体的な)結論みたいだけど、 本人は認めていないと言ってるのかぁ……。認めないにも色々あると思うけど (学生/部下がやったことで知らなかった、 というのも「改ざんを認めていない」と言えるだろうし、の意)。 しかし、ことが science なので「おかしい」と言われたら 論理的に「おかしくない」と言えるべきなので、 改竄をした/しないは置いておいても、この今の時点で(科)学者としてはダメかな。
cf. 筑波大プラズマ研 (アクセスが集中しているのか、見れないな)。
森博嗣が繰り返しているように、チクリであれ何であれ、 事が表に出るようになっただけ世の中よくなっているのだろうが、 「甘えている」というか「ズルしている」というか、 そういう”いい大人”が(それも上の方に)居るという事実を突きつけられると、 何やってんだと思う。
ところで「米国物理学会レター誌」って (50周年の) PRL? それとも Appl.Phys.Lett. か(と思ったら、こいつは AIP だな)。 この微妙にぼかすセンスって何なんだろうな、 まったく「手の内」を隠すなんて、ろくでもない者がやることなのに。
サマリー:捏造問題
3/9/2008: 初コメント。
nanoプロジェクト
EOF
Squires (2002) ph.d thesis に目を通す。
Morrison (1970) の簡単な説明と、 Henry (1931) の簡単な別解が示されていた。
Keh and Anderson (1985)に目を通す。
この論文、 boundary の話だと思って(甘く見て)たら、 前半は一般的なサマリーになっていた。