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2016-09-22

[]「聲の形」大ヒット!障害者への理解に期待 「聲の形」大ヒット!障害者への理解に期待を含むブックマーク

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けいおん!」の製作陣が送る、アニメ映画聲の形」。

同じタイミングで上映中のアニメ映画君の名は。」と共に現在大ヒット中だ。


小学校6年生の石田将也(CV入野自由)は、どこにでもいるガキ大将。

クラスメイトの島田広瀬クラス女子の植野直花(CV金子有希)、川井みき(CV潘めぐみ)などと

普通の小学校生活を過ごしていた。

そこへ、西宮硝子(CV早見沙織)が転校してくる。硝子は、耳が聞こえない「ろうあ者」。

がんばり屋の硝子は、筆談用のノートを通じて、積極的にクラスに溶け込もうとする。

しかし、日常の会話ができないとコミュニケーションがスムーズにいかず

段々とクラスの中で浮いていくことに。

将也は、そんな硝子をおもしろがってからかったり、いたずらをしたりするのだが

それがクラス中に広がり、ついには硝子の補聴器を壊してケガをさせるまでになるに至り

ついにいじめ問題に発展する。

将也は「いじめっ子」として吊し上げられ、友人たちも彼から離れていき

硝子は転校。将也は逆にいじめられる側になってしまう。

…高校生になり、すっかり自己嫌悪に陥り、人とまともに会話することすらできなくなった将也は

ひょんなことで助けた永束友宏(CV小野賢章)と友人になり、少しずつ自信を取り戻す。

硝子と再会し、小学校時代の元友人たちに会いにいくことを決めるのだが…。


本作では、障害者特に聴覚障害があり、日常の会話もままならない「ろうあ者」を

ヒロインに据えている。テーマとしては非常に難しい内容といえるだろう。

硝子役の早見沙織さんは手話モデルの方と交流し、補聴器の仕組みや

発音の仕方など、実に細かいところまで勉強されたそうである。

また、硝子というキャラを「人間味のあるキャラクター。力強い『生』を感じました」と語っている。

実にそのとおりであろう。

作中の硝子は、とても勇気があって、気づかいができて、とてもかわいらしかった。

とても難しい演技だと思ったが、素晴らしいキャラにしてくれた。お見事である。

個人的には、永束の友だち思いなところにも、とても感動した。

ああいう友人は、生涯の友になる。思えば、永束との出会いがなければ

硝子や他の幼馴染たちとの再会もなかったのではないだろうか。

このテーマに果敢にチャレンジし、実に魅力的な作品にしてくれた山田尚子監督をはじめとする

製作陣に敬意を表したい。


しかし、障害者いじめ問題への無理解は大きな課題だ。

例えば、聴覚障害者の心理を考える場合、周りの音が聞こえないわけだから

相手が何を話しているのかわからない。周りでヒソヒソ話でもしているものなら

もしかして自分のことを言われているのでは…。と不安になるそうである。

かといって、あまり気を遣いすぎるのは却って逆効果である。

というのは、本作の年齢を考えていただきたい。

小学校6年生といえば、まだまだ障害者に対する理解が進んでいない時期。

ここで、扱いを変えるとクラスの中に「異質」が存在することになる。

これは、実はいじめの引き金になるのである。

「なぜいじめがなくならないのか?」という問いには、人間が本質的に

異質な者を排除するものだからといわれている。

また、自己防衛により、何らかの標的が社会に必要である、という説もある。

いずれにせよ、人間が本来持つ心理によりいじめは引き起こされる。

本作は「いじめ問題」と「障害者」の二重のテーマをはらんでいるのである。

僕は、学生時代に特に障害者の心理と福祉について学び、とてつもなく大きな興味を持った。

それ以来、考えているのが「ノーマライゼーション」の社会である。

もちろん、障害者日常の中で何らかのサポートが必要になる時はあろう。

だが、基本的に障害者は健常者とともに平等な生活を送るべきである。

雇用、生活…分け隔てなく生きることはできるはずだ。

分けるということは、誤解を生み、そして差別を生む(区別だと言う人もいるが、これについては全く同意できない)。

例えば、義務教育のうちから手話の学習を行う時間を設けるだけでも、大分違うのではないか。

そして障害者は「健常者と違うところなんてない」と意識づけされれば、異質であるという認識も薄れよう。

本作を通して、障害者への理解が進み、ノーマライゼーションに向けた取り組みが加速することを期待したい。


聲の形公式サイト

http://koenokatachi-movie.com/

2016-09-15

[]北で洪水、「宋襄の仁」となるな 北で洪水、「宋襄の仁」となるなを含むブックマーク

先日、ミサイル発射実験に引き続き

過去最大規模の核実験を行った北朝鮮

世界各国から非難の声が上がる中

北朝鮮ではさらなる核実験の準備を進めている模様だ。


そのような中、北朝鮮台風10号が直撃した。

CNNによると、北朝鮮の国営通信・朝鮮中央通信が

11日、台風10号により洪水が発生、133人が死亡、395人が行方不明

14万人が緊急の支援を必要としている状態だという。

これに対してわが国政府は支援を行わないことを表明した。


わが国をはじめとする国連安全保障理事会

核実験の実施に対してさらなる制裁を行うことで一致しており

何と支那でさえも「厳格な措置」に同意。禁輸措置の拡大に概ね賛同するとみられる。

北朝鮮は自ら撒いた種により、さらに窮地に陥っているのが現状だ。


わが国政府は、北朝鮮に対して独自の制裁を準備中で

あらゆる分野を対象とし、対応する考え。


今回の洪水被害は、ミサイルや核実験開発を辞め

その予算国民生活に振り分けていれば充分カバーできたものであり

仮にその予算が足りなくても、国際社会は援助の手を差し伸べるに

やぶさかではなかったはずである。

そもそも、北朝鮮に支援の食料等を送ったところで、実際国民の手に渡らず

闇市に横流しされているとか、政府高官の懐に入っているとかという疑惑が取り沙汰されている。

そのような状況で支援せよとは、虫が良いにもほどがあるというものだろう。

まかり間違えても、わが国は支援という言葉に惑わされて

「宋襄の仁」とならないように願うばかりである。

2016-09-09

[]北朝鮮核実験で共産・社民が素早い非難声明を発表 北朝鮮核実験で共産・社民が素早い非難声明を発表を含むブックマーク

本日、北朝鮮核実験を強行した。

9時30分頃、気象庁北朝鮮震源とする地震波を測定

自然地震ではない可能性を発表した。

さらに、北朝鮮の国営放送「朝鮮中央通信」は核弾頭の爆破実験に成功したと報じた。

北朝鮮は、今年に入って1月に核実験を実施し、2月には弾道ミサイルを発射。

国連安全保障理事会では、決議第2270号を採択し、制裁の内容を大幅に強化した。

にも関わらず、国際社会の制止を振り切る形でこれまでミサイル発射を実に21回実施しており

そのうち2回はわが国の排他的経済水域内に落下している。

安倍晋三首相は、このたびの核実験を受けて声明を発表し

「関連する国連安保理決議の重ねての明白な違反であり

核兵器不拡散条約(NPT)を中心とする国際的な軍縮・不拡散体制に対する重大な挑戦である。

また、日朝平壌宣言や六者会合共同声明にも違反するものである」

と非難し、国連安保理へ更なる対応を求める方針を打ち出した。


さて、ここで主要政党の最新の情報を見てみよう(15時現在)

なお、公式サイト又は公式ツイッターから抽出。


自民党

北朝鮮核実験・ミサイル問題対策本部

茂木敏充本部長代理「わが党としても国民の命と平和暮らし、わが国の領土領海領空を守りぬくため

政府と緊密に連携して対処していきたい」


民進党

【次の内閣】民進党部門会議日程表


公明党

公明の「平和外交」広げる/成果を上げた党訪問団/団長 山口那津男代表に聞く


日本維新の会

松井一郎知事 定例会


共産党

日本共産党は、この無法な暴挙をきびしく糾弾する。


社民党

度重なる北朝鮮核実験を認めることはできない。


日本のこころを大切にする党

韓国国会議員団竹島上陸に強く抗議する』


生活の党と山本太郎となかまたち

台風10号による被害を受けて


このように、意外なことながら北朝鮮核実験を非難する声明もしくは談話を

発表している政党自民党のほかには共産党社民党のみであった。

中には、8月から更新していない党もあり、これはもはや論外と言わざるを得ない。

ともあれ、与党である自民党は当然だが野党の中でも左派共産党社民党

行動力の早さは素直に評価するべきだろう。

異例の早さで声明・談話を出していただいた2党におかれては

その調子で、ぜひ実効性の高い安全保障案について提案していただきたいものである。

2016-09-05

[]"日本一"目指す「桜井新党」に立ちふさがる壁 "日本一"目指す「桜井新党」に立ちふさがる壁を含むブックマーク

行動する保守運動桜井誠代表が中心となって立ち上げた政治団体「日本第一党(略称、日本一)」。

桜井党首の公式サイトにて政策や綱領などが発表された。

それによると、「日本第一主義」を前面に押し出し

歪な外国人の福祉行政を廃止する、としている。

また、桜井党首と手を取り合って運動の一翼を担ってきた瀬戸弘幸氏が最高顧問に就任し

旧在特会の流れを汲む「行動する保守」を政治運動にスライドする形となった。


この一連の動きに対し、もともとの支持者はもちろんのこと

これまで行動する保守運動になじみのなかった人々からも

支持が増えており、前回の都知事選で予想外の票数(約11万4000票)を得た桜井党首の

求心力はますます高まっているのが現状だ。

一方、旧レイシストをしばき隊をはじめとする、いわゆる「パヨク」の面々は

大激怒。「絶対に潰す」と主張するなど、民主主義無視する発言を行っている。


しかし、新党を立ち上げたところで前途は多難だ。

例えば、桜井党首が24区の中で前回都知事選で最も得票した世田谷区ではおよそ7000票だが

これを平成25年の都議選に当てはめると、実は最下位なのである。

(ちなみに、当落ラインはおよそ24000票)

平成29年には東京都議選が行われる予定だが、仮にそれに候補者を立てるとなると

かなりの苦戦を強いられるのは確実で、既存政党が築いて来た壁も想像以上に厚い。

また、これまでの新参保守政党(例えば維新政党・新風のような)がとってきたような

国政選挙オンリーという戦略はとらず、地方にも力を入れるというのは

地道ではあるが新しいといえる。だが、地方には地方の難しさ(地縁、血縁)があり

これらの切り崩しや、どこまで浮動票を取り入れることができるかがカギになるだろう。

2016-09-03

[]新海誠の真骨頂!「君の名は。」大ヒット上映中 新海誠の真骨頂!「君の名は。」大ヒット上映中を含むブックマーク

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現在大ヒット公開中の映画君の名は。」を観てきた。

同作品は、「秒速5センチメートル」などの名作を送り込んだ

新海誠氏が原作・脚本・監督を務め、キャラクターデザイン

「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」や「心が叫びたがってるんだ。」などで

有名な田中将賀氏が務めた注目作だ。


本作は、飛騨の山奥の田舎町で東京での生活に憧れる、女子高校生・宮水三葉(声・上白石萌音)が

ある日、東京男子高校生である立花瀧(声・神木隆之介)と体が入れ替わってしまうところから始まる。

体の入れ替わりは睡眠時で、不定期であることから、入れ替わっている間のルールを

作ったり、その間に起こったことを日記として残すという取り決めをするのだが

お互い、友人関係やバイト、淡い恋愛感情などがあるわけで

いろいろとおせっかいを焼いたり、下手をこいたりと

不思議な交流が始まる。それを繰り返しているうちに、お互いの存在が気になりだす。

そこへ、地球彗星が接近し、一目見ようと三葉も外へ繰り出すのであったが…。

というもの。


本作ではいくつかのキーワードが登場する。

例えば、「片割れ時」。これは時間的には夕方を指す。

つまり、夜でも昼でもない時間帯。これが後々になって重要になってくる。

そして「夢」。夢は誰でも見るものだが、目覚めると、大体は忘れてしまうものだ。

最初は体が入れ替わることを夢だと思い込み、特に三葉は憧れの東京生活を満喫するが

「忘れる」という副次的作用が、この物語では大きな障害となってストーリーに絡んでくる。


まず、総合的に非常に新海作品らしい出来となっている。

つまり、背景の描写がリアルで緻密なのである。最初の東京のシーンもさることながら

三葉の住む町や山の風景、部屋の描写、登場人物の感情の細かい描き方もとてもよくできていて

感情移入しやすかった。

そしてまた、二人を取り巻く友人や家族たちもそれぞれ個性的で魅力にあふれている。

もちろん、ストーリーも、体が入れ替わるなんてことは

これまでいくつか先行作品はあるわけだが

「そういうことなのか!」と驚きの結末も用意されており

あらゆる面で楽しめた。これは観て損はしないであろう。

一つだけ注意してほしいのは、津波連想させるシーンがある。

僕はそのシーンであの震災を思い出して、いささか胸が苦しくなった。

トラウマをお持ちの方は、注意されたい。


公式サイト

http://www.kiminona.com/index.html

 
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