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今日はくもり、やや冷える。
「ウェブ時代をゆく」欲しい!

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)

ところで、最近世界的に異常気象が流行ってますなー。
オーストラリアでは豪雨で、カリフォルニアでは山火事ですか。
こりゃ、ノルウェーエビアン飲み放題、マッターホルンボルヴィック飲み放題
ってわけですね。
環境問題といえば、レアメタルという金属をご存知だろうか。
希少金属と訳されるそれは、世界的にも数が少ない金属のことで
精密機器によく使われる。例えばマンガン、ニッケル、タングステンなどである。
これらが極めて純度が高くて、大変有効だっていうんだな。
例えば、白金だと排ガスの浄化にも効果的だそうで、そこらへんの
科学的なことは詳しい方にお譲りしたいのだが、そんなわけで
レアメタルの利用方法が極めて注目されている。
ところが問題があって、これらはレアというだけあって、埋蔵量が少ないんだそうだ。
大部分のレアメタル産出国上位3位が世界の5割以上占めている。
特に中国だ。中国はタングステンも、マンガンもリチウムも産出国3位以内に
食い込んでいる。だから我が国としては、中国との輸出枠を広めるよう
考えていかなきゃいけない。だけど相手はあの中国だからな…。
代替金属があるかっていうと、それも開発が難しい。
てことは、現状ではリサイクルを進めていくしかないわけだ。
で、一つタイムリーな話題がある。
YAHOO!のトップページの広告に、携帯充電器内臓のリチウム電池回収に
ご協力くださいという記事がある。
今、電池は一般的に水素電池を使っている。水銀電池はもう使えないからね。
リチウムイオンを使った電池というのが、非常に今注目されていて
耐久性・持続性・蓄電性あらゆる性能では、水素よりもリチウムを使った電池のほうが
断トツで良い。ところが前述のように、リチウムは数が少なくて価格も高騰しとる。
そんなわけで充電器を回収することでリチウムをリサイクルしようと
こういうわけなのだ。
今後、レアメタルがどのように利用されていくのか。
我々もその利用方法を考える必要があるだろう。


ところで話は変わる。
我々の友人でもご存知の方は多いと思うが
クイズマジックアカデミー5」のロケテスト秋葉原で行われたようだ。
新機能としては


「クエスト」を導入
購買部でクエストを受けられるようになった。
それで、クエストをこなすとカスタマイズアイテムが貰えたりするそうだ。


新たな問題形式登場

「スロットクイズ」が登場するそうだが…
これ回っている文字を回答すればいいのか?
何だかキューブみたいだな。


ルート投票が強化
全国オンライントーナメントでルート投票があったが
あれを強化して、自分の得意なジャンル、形式から得意なルートを
選ぶことができるということ。
つまりあれか、従来はアニゲーならアニゲーオンリーで問題の形式を投票していたが
ジャンルも選べるようになったということか。


なんにせよ。浅野さんのセリフが増えて楽しみだね。

アイピーモバイルが自己破産、割り当て携帯周波数を返上
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071030-00000105-yom-bus_all


通信ベンチャーアイピーモバイルが、総務省から割り当てられた
周波数を返上して自己破産した。負債額は9億円。


これについては、当初森トラストインターネットイニシアティブ
などが出資して、かなり計画も進んでいたはずなんですが
実はそうでもなかったということ。
というのも、10月2日の経営陣4人の退任に伴って
森トラストが出資して得た株式すべてを代表取締役の杉村五男会長に譲渡した。
そのことにより、森トラストの資金援助の話は白紙となり
海外の資本による援助を得るしかなくなったのだった。
出資から森トラストが外れた時点で、この話は終わったようなものだろう。
イー・モバイルもかなり苦戦を強いられているようだが
このように、いくら参入できたとしても、マーケティング、PR活動等で
相当な費用とバックボーンが必要なのは周知の事実。
ソフトバンクが成功している一つの要因に、ソフトバンクはヤフーや電通と親密で
ソフトバンク自体が広告やイベント関係に強い会社だったから
あれほど大大的にキャンペーンができたという経緯がある。
だから独立系の企業というのは地盤・カバン・看板を持ってないから苦労するのだ。
アイピーモバイルの失敗は、協力企業の必要性を模索することを教訓としているように思える。