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2018-09-04 米中貿易戦争ーー中国はパブリックをどう語るのか

個別の事案に関しては中国側の言い分が正しく見えるが

全体の大きなビジョンに関して言えばアメリカの言い分の方が正しいという印象を持った。


中国経済取引/dealの話だと思っているがアメリカミリタリー・バランスや新世界秩序、

これから先の国際社会ルールをどうやって作り、運営していくのかの話をしている。

もっと言えば、習近平が信用できる人物なのか、倫理人格の話をしているように見える。


世界GDP比較 http://ecodb.net/ranking/imf_ngdpd.html

アメリカ側の事情を推測すると、このまま行けば早ければ2023年中国GDPトップに躍り出る可能性がある中、国際社会ルールを作るヘゲモニー国家としての地位を、このまま中国に譲り渡して良いのかの最終判断を迫られている。


貿易戦争は米中両方にダメージがある。アメリカとすれば、自国利益を削ってでも、中国にダメージを与える必要があったわけだ。


それに対して中国は、貿易戦争によってアメリカにもこれだけの被害がありますよと、アメリカ側の不利益提示するが、そんなことはアメリカ自覚の上でやっている。


中国側に求められる正しい反論は、貿易戦争によって、米中の経済が低迷すると、米中と貿易をしてる第三国善意第三者に対してこれだけの被害が生じますよと、公共利益/public interest を代表して話すことだ。


中国自国利益だけでなく、取引先の利益にも配慮win-win関係を築こうとする国家だと、いうだけでは、ヘゲモニー国家になる器とは認められない。アメリカ大統領トランプの娘、イヴァンカがやっているアパレルブランドに便宜を図って、win-winを名乗る。一国の代表者の親戚に便宜を図る、間接的な賄賂を贈ることで、関係性を作るのは、第三者から悪人に見えてしまう。


戦争終結には、敵側窓口との落としどころを探ることになる。交渉相手である敵側の利益にも配慮必要になる。


でも、自国相手国だけでなく、善意第三国にまで配慮をする器でなければ、GDP一位の座を譲り渡せない。世界全体が良くなるには、どうすれば良いのかについて、常にしゃべるぐらいの器でなければ、信用が出来ない。


アメリカアメリカンファーストアメリカ第一)を掲げれば、国際社会から批判を浴びる。中国にも同等かそれ以上の責任が今後発生することになる。中国が掲げる「中国夢」も、見方によっては、中国ファースト中国第一に見える。


語源アメリカンドリームかも知れないが、アメリカンドリームは、貧しい移民がアメリカに来て成功して金持ちになる話で、アメリカ国民個人の夢を実現させる話です。中国夢は、中国国民個人の夢を実現させる話でなく、中国覇権の及ぶ範囲を広げる話になっている。新植民地主義と誤解を受けるような言い回しだ。GDP世界第10位ぐらいの国が、自国第一主義を掲げても何の問題もないが、GDP一位になる可能性がある国なら「人類夢」や「地球夢」ぐらい言わないと、中国第一主義批判されるだろう。


アメリカ大統領は、悪ぶってアメリカンファーストを口にするが、中国は「中国夢」を語ることが悪だという自覚がない。中国代表から人類代表に成らなければいけないのに、自覚がない。人類全体の利益について語らなければいけない立場だと分かっていない。

アメリカ視点 12:00 アメリカ視点を含むブックマーク アメリカ視点のブックマークコメント

アメリカ目線勝手想像すると。


米ソ冷戦時代アメリカ西側諸国派遣していた米軍を、費用的に維持できなくなりつつある。


オバマ時代G2という語を使って、中国アメリカが合同で費用負担し、平和維持のための軍隊を維持しようとしたが中国に断られている。中国側からすれば、何故、中国米軍費用負担しなければいけないのか?という話だ。


世界の警察として世界中派遣している米軍撤退させれば、世界は再び第二次大戦前や第一次大戦前のような、紛争の絶えない混沌状態になるかも知れないと、アメリカ政府懸念している。


それぞれの国が軍隊を持って武装他国から侵略に備え、国境沿いでは常に紛争が起きる、軍事力によって国境線は常に移動し、万人の万人に対する戦いが常に起きる。それが国際社会にとってベスト状態とは言えないだろう。


インターポール/国際警察国連軍など、国際組織に軍備を集中させて、個別の国は軍備を減らし、国際紛争は、国際司法裁判所平和的に解決する。という理想主義的な物語はあって、第二次大戦敗戦直後の日本ドイツに与えられた戦後民主主義教育は、理想主義的な物語を前提にしている。


米軍とは言っているが、実際には、世界の警察/public servant であって、米国一国の利益のために動く軍隊ではない。という理想現実折衷案的な物語もある。


G2という語でアメリカ提案したのは、米中で「世界の警察」となる合同の軍隊を作りましょうという話だ。


中国南シナ海をめぐる国際司法裁判所判決2016年)に従わず南シナ海軍事拠点を作っている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E3%82%B7%E3%83%8A%E6%B5%B7%E5%88%A4%E6%B1%BA


この裁判も、象徴的な所があって、中国側古代中世の古地図を出して、昔から南シナ海中国領海であることを正面から証明しようとしたのに対し、対立する側は、公海/public sea公共利益/public interest について語っている。


南シナ海中国領海になると、今現在南シナ海を通っている各国の石油タンカーが、南シナ海を通れなくなり、迂回しなければならなくなる。すると、善意第三国に対して、様々な不利益が生じる。公共利益に反すると主張している。裁判戦術としては変則的な戦い方ではあるが、公共利益を主張することで、僅差で中国に勝った。


仲裁裁判判決を下す立場にいたオランダに対し、中国は事前に接触しようとしたが、オランダ丁重に断った。中国オランダに対し賄賂代用となるような便宜をはかるのではないかと、疑念を抱かせるのを避けるためだとされている。中国型のwin-winが、ここでも否定されている。


仲裁裁判所の判決に従わず軍事力に物を言わせる国が、GDP一位になって、国際社会ルールを作る側に回って大丈夫なのかという不安はある。中国南シナ海領海だと主張するなら、再審請求をするなどの法的手続きを経るべきだ。


ただでさえ、中国は他の先進諸国と違って、非アルファベット圏で、非英語圏で、非キリスト教圏で、非白人で、社会主義国で、文化の異質さが際立っている。誤解を受ける余地は多分にある。

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2018-08-11 現代美術ヤミ市の感想2 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

http://d.hatena.ne.jp/kidana/20180728の続き

無名画家志望者が展覧会で受賞して一夜にしてスターになる。

自分の絵が一枚二千万円で売れる。

普通に考えれば、すごく幸運なことに思える。

でも、本当にそうなのか?


大手ギャラリーからスカウトが来る。

大手ギャラリー所属成る

新人大手ギャラリー契約だと、売り上げを7:3で分けたとして

ギャラリーが7、作家が3。

3年5年頑張って、中堅やベテランに成れば

、5:5や作家が7の7:3に成るとして

最初は売り出しに金掛かるし、

作家3の7:3でスタートして

2000万円で売れた絵の作家の取り分が600万円。

大手場合新人は中々個展が出来ないから、次の個展は3年後で、

大手ギャラリー所属である以上、

個人勝手にグループ展や貸画廊での個展は出来ない。


売上も発表の場も無いまま、3年後の個展に向けて作品作りを

ひたすらやって、3年間で600万円食いつぶす。

1年200万だと、東京一人暮らしだと普通に生活保護水準の生活費

画材買って制作しなければいけない。

それで3年後、個展やって売上出なかったら、自己責任

収入ゼロ

80年代後半から92年ぐらいまでのバブルだと

そういう感じで、受賞後3年前後で消える作家がいっぱいいたらしい。


日本独自の悪癖とされるが、絵の値段が、作家名×号数(サイズ)で決まるので

例えば1号3万円の作家が、100号の絵を描けば300万円になる。

画家としての実質的デビュー作が一枚2000万円で売れたとして、

次に売る時には、その値段を下回ることが出来ない。

絵が投機的に売買されている以上、作家自ら値段を下げるのは

以前に買ってくれたお客さんを損させることに成るので

2000万なら2000万の金額を下回る値段で販売できないのだ。

受賞時、デビュー作が高値を付ければ付けるほど

その後の活動に高いハードルを設けられてしまう。

西洋美術業界なら同じ作家が作っても

作品ごとに質や値段が違って当然という扱いだが

日本に関して言えば、一度上がった値段を作家自ら下げる訳に行かないシステムがある。


一枚二千万円で絵を売るのが仕事となると

友達や親せきや家族でも気軽には売れないし買えない。


ヤミ市GEISAIのようなワンナイトシンデレラを期待した30代半ばの男性画家

上記のようなバブル経験した一人だ。

彼は言う。


画家なんてのは水商売ホストのようなものだ。金持ち相手に、形の無い物を売っている。

ギラギラしたシャンデリアの下で、ネオンサインを光らせて、レーザー光線飛ばし

重低音の音楽流して、半裸の男女が入り乱れて酒飲んで、パーティやって

大金払って店を出たら、手元に何も残ってない。形に成らない物を売っている。

形の無い物に大金を消耗したいという金持ちを連れて来なければダメだ。


バタイユ著「呪われた部分」の一般経済学的な放蕩なのかな。

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2018-08-01 中国系暴露サイト このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

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2018-07-28 現代美術ヤミ市の感想

ゴミのような人間ゴミのような心境でゴミのような文章を書き散らしたい。


正直、あの会場で感じた絶望感について書く書かないは、相当迷った。

ある種の絶望感について書くということは、周囲の人間に対して、批判をすることになるし、その批判は、自分にも返ってくる。そして何より、その手の絶望感については、10年ぐらい前に、何度か書いていて、同じことの繰り返しになるし、その手の文章需要もオリジナリティも無い。書くことによって、みんなを不快にさせるし、私も損をする。誰も得しない。

でもまあ、書いてみる。

機械化されない仕事 04:47 機械化されない仕事を含むブックマーク 機械化されない仕事のブックマークコメント

展示会場が暑く、のどが渇いたので、会場そば自動販売機に行って、ジュースを買って飲んだ。そこにパープルームのシエニーチュアン(20歳前後女性)が来て、自動販売機内の缶コーヒーの缶に印刷されたクリープ写真が美味しそうだと、2度言った。私は100円で、そのコーヒーをおごった。シエニーチュアンは

「そんなつもりじゃないんです」

と言って、話をしてくれた。


アートフェアの会場で、高齢男性絵画コレクターさんが、色んな画家さんから営業されていて、コレクターさんは

『どれを買うかしばらく考えさせてくれ』

と言って、どれも買わずに会場を出た。会場外の自動販売機でシエニーチュアンが

コーヒーがおいしそうですね』

と言ったら、その高齢男性コレクターさんはコーヒーをおごってくれて

『君のような若い女の子におごって感謝されるのが、一番良いお金の使い方だと思うんだよね』

と言われて、気持ち悪かった。アートフェアの会場で、聞きたくないセリフだった。」

という話を私は聞いた。


私はそこでこう言った。

「今は学生で分からないかも知れないけど、美術生計を立てたいと思うのは、芸能界生計を立てたい、アイドルに成りたいというのと同じだよ。

いまは、写真をファトショップやアプリで加工すれば、写真みたいに写実的な絵は、いくらでも作れる。写真から輪郭を取り出して、AIに色を塗らせれば、上手い絵は簡単に作れてしまう。


でも、画家必要なんだ。制作機械化出来るけど、制作物を売る作業機械化出来ない。パヒュームというアイドルコンサートで歌を歌う。口パクだし、演奏機械の打ち込みだし、ボーカルボーカロイドみたいな声質だし、ボーカロイドがあれば人間は、いなくても、作詞作曲コード進行編曲演奏も、全部機械がやってくれる。でも、曲を売るためのアイドル必要で、接客だけは機械化出来ないんだ。」


20歳ぐらいの女の子だと、女を武器仕事をするのは嫌だと言うのは当然だろう。作品クオリティ勝負と思っているだろう。でも、絵画という表現世界生計を立てたいというのは、芸能という表現世界生計を立てるアイドル芸能人と似たような仕事だと感じる。

ポストGEISAIとしての現代美術ヤミ市 07:20 ポストGEISAIとしての現代美術ヤミ市を含むブックマーク ポストGEISAIとしての現代美術ヤミ市のブックマークコメント

ある30代半ばの男性画家

現代美術ヤミ市ステートメントを読んで、感動して来てみたら、百万単位の金を使う金持ちが居なくてがっかりした。」

という話をしていた。


「俺たちはGEISAI世代から、どうしてもそこと比較するけど、GEISAIだったら、叶姉妹でも何でも呼んでさ、金持ち芸能人が喜ぶような、レッドカーペット敷いて、スポットライト当てて、それまで誰でも無かった普通女子高生が、一夜にしてスターになる瞬間を見せる訳じゃん。普通高校生の絵に、何百万何千万払う金持ちを連れてきたわけじゃん。何で、それをやらねぇんだよ。」という話をした。


私の感覚だと、何の裏付けもなく、一夜にしてスターになる人は、一夜にして普通の人に戻る。昔、同人誌時代の「よいこの歌謡曲」が、3千枚しかプレスしていないアイドルのレコードが、ヒットチャート上では3万枚売れていることに成る仕組みについて、詳細に書いていた。千円のシングルレコードが1枚売れると、レコード屋さんに180円入る。大手レコード屋の渋谷店と新宿店の間で伝票を回して、渋谷店から新宿店に千枚レコードを売って、新宿店から渋谷店に千枚レコードを売れば、物は動かさずに2000枚の売り上げが立って、180円×2000枚の36万円を芸能事務所がレコード屋に振り込む。GEISAIやるたびに何千万の赤字が出たのも、そういう部分では無いですかと、思ってしまう。


現代美術ヤミ市の閉会式で、主催の黒瀬さんが、新芸術校とヤミ市は連動させて続けて行きたいと言っている。現状、そのような心配は必要ないが、仮にそこに、GEISAIのような賞を与えるシステムが加わると、主催者的にはプラスかも知れないけど、日本の美術界的には最悪だろうと思う。


吉本興業が、NSCという芸能学校を作って、そこに入らないと吉本興業所属芸人に成れないシステムにして、漫才のトップを決めるM-1グランプリを開催し、他事務所も参加可のオープンな賞レースだけれども、実質的には吉本所属=NSC出身者しか優勝できない。一年で百万円の学費が掛かる芸能学校NSCに、全盛期は、関東関西合計で、年間千人の生徒が入り、それだけで年間10億円の売り上げが立った。で、M-1の優勝賞金が一千万円。NSCの生徒を集めるために、M-1は開催され続けなければいけない。M-1というスターシステムに乗ってスターになるためには、まずM-1主催者の運営する学校に百万円払って生徒に成らなければならない。


村上隆がよく言う「現代美術世界でルールを作る側に成る」みたいな話で言えば、日本で一番権威のある現代美術コンテストの主催者=審査員になれば、少なくとも日本における現代美術のルールメーカーに成れます。


GEISAIの過去の開催履歴・受賞履歴を見ると、賞は大きく3種類に分かれていて、観客からの投票で決まる賞と、絵具会社が与える賞、芸能人・有名人が審査して与える賞。絵具会社が与える賞は、20代半ばから30代ぐらいの、一生美術業界で生計を立てていきそうな、堅実で真面目な感じの人に与えられているのに対して、GEISAIで最も注目され権威のある、有名人から与えられる賞は、普通にティーン・エイジャーが多いんですよ。普通アイドルオーディションと似た絵面になります。


アイドルのオーディションで、何故、20代半ばや30代でなく、10代の子が選ばれるのかと言ったときに、若い方がルックスが良い、それもある。20代半ばだと、作曲演奏や演技やダンスの練習を自らやって、素人には無い技術を持っていたりする。何の努力もしていない技術もない普通の素人が、一夜にしてスターになるギャップを成り上がりのドラマを見せたい、それもある。一番は、10代だとタダ働きさせることが出来るのです。


20代半ばで、結婚して子供いたりすると、妻子食わせるのに、それなりの給料必要でしょう。地方出身の中学生高校生だと、東京で仕事をするのに、親から仕送りさせて、芸能事務所の寮に2人部屋とかで住ませて、高めの家賃を親からもらって、下手すればレッスン代や衣装代名義で、親から搾り取れます。売り出しに掛かった金を、ただ働きさせて回収するわけで。GEISAIが無くなった理由は、受賞者が他のギャラリーに引き抜かれ過ぎて、売り出しに掛かった金が回収できなかったからでしょう。


イギリスのターナー賞の年齢制限は50歳以下です。そこと比べたときの、主催者の言いなりに成りそうな、上手くあやつれそうな10代に与える現代美術賞って何なのかと。(続く)http://d.hatena.ne.jp/kidana/20180811

2018-07-27 米中経済戦争 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

何の根拠もなくフェイクニュースを見ながら

フェイクニュースを書くが。

http://d.hatena.ne.jp/kidana/20180712 の続き

私の主観的私見だと、習近平反腐敗運動家族や友人が逮捕され、

自分逮捕されるかも知れないとおびえている広東語圏の人達が、

習近平批判をしていた。


彼らの言い分としては「反腐敗運動は、透明性・公平性に欠けた裁判

恣意的特定政敵刑務所に入れることが出来るひどい制度だ」と。


彼らの言い分によると、汚職や贈収賄にあたるプレゼント

汚職や贈収賄にあたらない、私的プレゼント

誕生日クリスマス子供が100円のお菓子をもらう程度はOKだとして

どこまでがOKで、どこから違反なのか?

という金額の線引きがあいまいで。


取り締まる法律が出来て、

施行されるまでの周知徹底の期間があって、

法律の内容を国中に伝えて、定着するまで

数か月開けてから施行されるわけだが

この期間が短い。

人によっては施工以前、法律ができる以前の行為まで

かのぼって罰せられている。


裁判の記録を公開し、

ネットなどで国民が閲覧できるようにして

本当にその裁判が、確かな証拠に基づいた物であったのか?

冤罪ではないのか?

疑わしい場合には再審請求できるようになっているのか?

国民全員がチェックできる体制であるべきだ。


なのに密室で非公開で裁判が行われ

政敵排除に使われている。

というのが、彼らの言い分だった。


抗日ドラマという言葉があるように

外に仮想敵を作ることで内部の団結をはかるのは

よくある手段です。

広東語圏の人達

北京語圏の漢民族仮想敵にして、少数民族連合を作って

漢民族派閥争いをするのは、

古代から続く中国伝統なわけです。


から広東人日本アメリカで、

漢民族習近平悪口を言っても

ほとんどの人は聞き流していました。

どこまで冗談で、どこまで本気で、

どこまでが日常会話か、外国人には判別できないからだ。


中国インターネットで「クマのプーさん」が

検索できなくなって、政権に対する批判書き込み

政策提言とか、政治的な話がネットから消され始めた辺りで

中国(のインターネット)で政策論争政治活動も出来ないなら、

外国(のネット)で政治活動をしよう。となった。


そもそも広東語圏の人数は北京語圏より少ないので

少数言語少数民族連合を組む前提で

漢民族に対抗する。

最初から、多元文化主義・多言語主義

おはよう」を5か国語で言える、10国語で言える、

中国の色んな方言を使える、

様々な文化風習の違いに対応する

中国外国との貿易生業とする前提の教育を受けているので

外国との民間外交的能力漢民族より高い。


人間が覚えることのできる単語の数が仮に限られているとして

北京語のみで、狭く深く学術用語を使って思考

官吏登用試験合格して官僚になるのが

漢民族エリートコースだとすると、

小売店店員が話す営業用語

「いらっしゃいませ」「ありがとうございます

「またおいで下さいませ」「申し訳ございません」

を5か国語10国語で言えるみたいな所で勝負するのが

広東語圏の人で、公務員志向は低い。


習近平任期を無期限延期した辺りで

広東人が、外国政府に対して、密告をし始めた。

習近平司法制度

外国被害を与えている状態

証拠を示した上で、証明して見せた。


ホワイトハウスそばにあるホテルで、

ウォルドルフ・アストリア

ここで歴代大統領ミーティングをしていたが

ここの経営権を中国民間企業が買い取った。

そのホテル経営権が欲しい中国政府が、

そのホテル中国人オーナー詐欺罪逮捕

ホテル所有権中国政府が奪ったため

大統領ミーティング場所を変えざるを得なくなった。

とか


中国民間企業業務上知りえた顧客情報

通話履歴ネットショッピング履歴などを

全部中国政府情報公開することが

義務付けられ、拒否すると

オーナーが贈収賄で逮捕されるとか。


中国では麻薬の持ち込みは死刑

その裁判は非公開で行われ、

裁判プロセスも公開されず、

一方的判決が言い渡される。とか。


日本では、刃物や銃で、人を殺して逃げ切れる完全犯罪

ほぼ無いが、麻薬の持ち込みが死刑になる国に

入国する際、殺したい相手

上着の外ポケットカバンの外ポケット

麻薬の入った袋を入れて、匿名通報し、

無実の罪で相手死刑に陥れる犯罪は急増している。


有名どころだとプロレスラーnosawa論外選手

メキシコファンにもらった絵画を持って

日本帰国したら、空港匿名通報が入って

絵画額縁の裏から大麻が出てきて

nosawa論外選手逮捕された。

一週間ほどの取り調べの後、

メキシコ在住の日本人レフリー

nosawa論外選手を陥れたとして、

逮捕された事件がある。


日本国内なら、尿検査で薬物反応が無く

家宅捜査麻薬や吸引器が見つから

携帯電話通話履歴メール履歴を見ても

麻薬販売組織との接触が無い場合

かに麻薬の入った袋を入れられたとして

無罪になるが、

中国では無罪を勝ち取るのは難しいのではないか?


最悪、日本要人を陥れるために

中国警察が上着の外ポケット麻薬入りの袋を

入れないとも限らないでしょう。

みたいな話をして、

中国における司法制度の透明性・公平性

上げよう。外圧を利用しようとしたわけだ。


彼ら広東人が望んだのは中国国内司法制度

透明性を上げる事だったとして

結果、彼らが望んだ動きとは違う動きを

アメリカ政府が行って、それが貿易戦争になったと。


「俺たち広東人が、こんなにひどい目に会ってますよ」

では、外国政府は動いてくれなかった。

から中国司法制度をどうにかしないと

アメリカ政府もこんなに損しますよ」

というプレゼンをしたら、

アメリカは怒って経済制裁をしたと。


アメリカ中国交渉して、

経済戦争終結になったとしても

広東語VS北京語の争いが続くようなら

広東人外国に向かって、

中国批判を繰り返す可能性はあるだろう。


解決策としては、中国国内インターネット

自由政策論争が出来るようにすること。

中国内の司法制度の透明性を上げること。

できれば選挙政治家を選べるようにすること。

辺りなのかなぁ。

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