2014-09-01から1ヶ月間の記事一覧

本がいつの間にか改訂されている

矢沢永吉の「成りあがり」が改訂版とも書かれていないのに、いつの間にか改訂されていて、本の分厚さが倍に成っていて、内容もかなり足したり削ったり書き換えたりされていた。改訂がいつだったのかは知らないが、その本は平成6年度に発行されていた。旧版だ…

美術手帖の芸術評論賞

公式 http://www.bijutsu.co.jp/bt/GH15_kekka.html 雑誌に載ってない佳作の原稿が読めたのは嬉しくて、俺主観だと一席二席より佳作の方が上質だろと思えたり、でも美術手帖の今後の方向性として、一席のパソコン画像、二席のアニメ批評、経営的判断からあの…

カオスラウンジはロックバンドだ

こういうこと書くと、ボーカロイド世代のカオスラウンジさんから「ロックをほめ言葉だと思っているおっさん世代がさぁ〜」と言われるんだろうけど、他の美術家集団と比べると、カオスラウンジはバンド感がある。 他の美術家集団は、一人一人は画家としてすご…

キャラクター化を逃れる描線

スタジオジブリの高畑勲監督作品「かぐや姫の物語」について書かれているのですが、キャラクターの輪郭が揺れ続ける描線の傾向は高畑監督の前作「ホーホケキョとなりの山田君」から表れていて、「かぐや姫の物語」が最初というわけではない。(となりの山田君…

美術手帖「第15回芸術評論賞」

公式 http://www.bijutsu.co.jp/bt/GH15_kekka.html ポストスーパーフラットアートスクール成果展の最終日が終わった時刻に、携帯電話でツイッター見ていた黒瀬さんが大騒ぎしていて「美術手帖が本気で敵に回った」と言っていた。何のことか聞いたら、美術手…

美術論争

日本美術界の中でも特に狭い世界の人間関係だと思うけど、ni_kaさんと黒瀬さんの論争をツイッターで見た。 芸能人に例えると、ni_kaさんはきゃりーぱぴゅぱみゅじゃん。黒瀬さんは坂上忍か有吉か太田光かビートたけしか、その辺りじゃん。 お客さん入ってカ…

副題が「きみも村上隆を超えてみないか?」ですから、村上隆を超えたのか?スーパーフラット以後の日本美術界のビジョンを描けたのか?が問題なわけですが、そもそもスーパーフラットとは何か?が問題に成るわけで。ルネサンス期の芸術で言えば、一番偉いの…

ポストスーパーフラットアートスクール展の作品紹介

art

アーチストトークや作品についた紹介文(ステートメント)を参照に、あくまで主観的にざっくり大雑把に行きます 「ゲンロンこども教室」から七作品。「限りなく海に近い国」「ニコニコ世界」「山と海の散歩」「KAWAIIパンダさんWORLD」「異次元と海」「月・海…