お前らオヌヌメの文学小説教えろ!続き
249 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 20:28:28.40 ID:/eNItPWxO
そして誰もいなくなった
250 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 20:41:22.92 id:HcnLh88nO
主がいないんじゃな
251 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 20:46:37.92 ID:yUX/bx4mO
風呂でも入ってるんでない。
なぜかこれ読んでると落ち着くってのない?暗誦できるようなの。
フィネガンズウェイクと嘔吐読んでるとスーッとする。
252 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 20:52:01.97 ID:/eNItPWxO
山之口貘の襤褸は寝てゐるって詩は俺が唯一暗唱できる詩だがあまり参考にはならないな
253 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 20:58:32.37 ID:yUX/bx4mO
たぶん嘔吐が自分の原体験に近いんだと思います。レベルは違いますが。
読書傾向が似てますね。おいくつでしょうか?スレチすいません
254 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/10(月) 21:09:10.10 ID:/eNItPWxO
19男です
255 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 21:12:48.87 id:yUX/bx4mO
>>254
全く同い年wwwなんかすいません。
256 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 21:13:49.65 ID:AOsp+gSd0
稲垣足穂の一千一秒物語
すぐ読める。現代文学っぽい
257 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 21:14:45.87 id:HcnLh88nO
へぇ、若いな
258 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 21:16:38.12 ID:yUX/bx4mO
>>256
少年愛の作家ですよね。三島や澁澤が尊敬してた。
ちょこれっとなんてかわいくて良いですね。
259 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/10(月) 21:17:37.08 ID:/eNItPWxO
>>255
32歳くらいの毒女と思ってた
しかし>>1居ねえな
古典とか全然挙がってないのに
260 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/10(月) 21:19:06.47 ID:U/4ptUSg0
このスレいいなぁ。
志賀直哉好きな自分になにかお勧めありませんか?
志賀の著書の中では短編だけど「好人物の夫婦」が一番好きです。
261 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 21:21:31.89 ID:/eNItPWxO
>>260
誰かも挙げてたけど梶井基次郎とかいいと思いますよ
ちくまの一冊で網羅できるし
青空文庫にもあるかも
262 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 21:22:24.10 ID:HcnLh88nO
まあ中長編は二作しかないしな。梶井は良いと思う。
263 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 21:23:29.51 id:yUX/bx4mO
>>259
ちょっと。でも内面は似ているのかも。
メルヴィルのピエールなんかいい。レオスカラックスが映画化した
264 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 21:25:54.73 ID:yUX/bx4mO
筑摩で全三冊で出てる全集も良いよ。梶井。書簡なんかも良いから。
白樺派と石川淳あたりを勧めたい。
265 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/10(月) 21:25:57.78 ID:h8YliiDN0
西尾維新「ニンギョウがニンギョウ」
266 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/10(月) 21:27:38.39 ID:tiRvPyfaO
俺は読む暇がないので、
プルーストの「失われた時を求めて」を要約してくれ。
267 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 21:34:07.41 id:yUX/bx4mO
ヨーロッパでは教養の一つみたいです。文学的常識みたいな。
全部読む必要はないと思います。
スワン家→花咲く乙女1→ソドムとゴモラ→囚われの女。
何回か読んで深めるといいと思います。ジェイムスジョイスなんかも。
268 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 21:36:04.21 ID:0In8D7QO0
>>266 マジネタバレ。
レズの家で恋愛しても、男は愛を感じなかった → 悪だと思ってたホモの家へ。
269 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 21:36:47.77 id:AOsp+gSd0
フィネガンズ・ウェイクも読む必要無いよなw
270 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 21:40:16.01 ID:yUX/bx4mO
>>268
すげぇ要約。
ジョイスは行き着く先みたいなもんだと。トマスピンチョンとかも。
意識の流れ関連でヴァージニアウルフも綺麗ですよね。
271 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/10(月) 21:42:26.36 ID:tiRvPyfaO
>>268
なんでそんな簡潔な話があんなに分厚くなるんだ…。
数年前にモンティパイソンで知って読もうとして断念したんだが…。
272 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 21:44:54.20 id:HcnLh88nO
ピンチョンは読めなかったわ
273 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 21:46:11.63 ID:I7W8KKWpO
ここまでfate無し
274 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 21:47:01.21 id:yUX/bx4mO
>>271
なるほど!
プルーストの小説は何度も迂回しながら体験させるものだからだと思います。限りなく延化しながら一つの経験に物語がなっていく。だから長いのかも。
275 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 21:49:09.16 ID:/eNItPWxO
古井由吉は読んでると変な気持ちになるな
>>273
セイバーがかわいいだけじゃん
276 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 21:50:16.40 ID:15CyjpiNO
>>273
なんで無いんだろうな!
277 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 21:50:38.10 ID:wzG79z+aO
フォークナーの怒りと響き
278 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 21:51:04.42 id:yUX/bx4mO
>>275
辻邦生とかも。内向の世代特有の空気ですかね。古井が特殊なのか。
279 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 21:55:41.86 ID:/eNItPWxO
>>278
内向の世代なあ…
今の文学はなんてグループ付けされるんだろ
280 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 21:57:27.40 id:yUX/bx4mO
>>279
よく言われるのがJ文学じゃないでしょうか。
281 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 21:57:55.63 ID:rtjMFmfk0
カフカカミュ世代
282 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 22:31:11.93 ID:/eNItPWxO
なるほどなあ
それにしても>>1は台風で流されたのか?
283 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 22:32:33.90 ID:HcnLh88nO
で、現代作家でおすすめは?
284 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 22:40:25.99 ID:/eNItPWxO
全く詳しく無いので中上健次とお茶濁す
285 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 22:45:01.08 ID:yUX/bx4mO
若い人だと平野啓一郎、鹿島田真希、青木淳悟、藤野可織、円城塔、阿部和重あたりかなぁ。
ちょっと古いが島田雅彦、高橋源一郎、奥泉光、保坂和志、車谷長吉も。ジャンルばらばら。
286 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 22:47:59.66 id:HcnLh88nO
舞城を認めないと読解力ないみたいな空気が好きじゃないな
古川日出男も似たものがあるが
287 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 22:51:15.22 ID:/eNItPWxO
舞城ってすごい人なの?
ラノベっぽいの書いてる人でしょ?
288 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/10(月) 22:52:55.26 ID:qFGtRA0s0
Kaguya
↑最強 ひなた きゃわええ
289 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 22:57:59.34 id:yUX/bx4mO
>>287
凄いよ。けれど語りの形骸から脱してないと思う。それが町田康との決定的な違いだと。
正にJ文学という作家。町田は近代文学の正統的な継承者だが。
ある範囲の人々をある程度満足させるだけの文学。それが悪いわけでは決してないけど、ある種の伝統性に根差さないと何も残らないと思う。
290 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 23:05:24.11 ID:/eNItPWxO
なんか現代文学読みたくなってきた
上のリストで読んでみよ
291 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 23:13:39.84 id:r8XXep8x0
町田康が近代文学の後継者かといわれるとそれには疑問が残る
292 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 23:14:22.45 ID:HcnLh88nO
>>289
最後の一文全く同意
293 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 23:15:43.99 id:yUX/bx4mO
>>290
最初は歯痒いかもしれない。けれど各々の作家が歴史的学習をしながら、現代を探っていったものだから耐えながら読むと実になるかも。
先ずは高橋源一郎の「さようなら、ギャングたち」を
294 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 23:15:58.90 ID:JURDGJmi0
最近の作家の中では舞城は良いと思うが町田の良さがわからん
といってもくっすん大黒しか読んでないけど
295 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 23:20:42.40 ID:9MhBZ9uX0
俺が立てたスレまだあったとは…
てか皆すごい読んでるなぁ。本当に参考になる。
296 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 23:23:48.11 ID:/eNItPWxO
>>293
把握した
実は町田と川上はちょっと読んだことあるんだが、あまり魅力を感じなかった
順番に読んだけど町田は二冊で飽きたし川上はただの散文もどきにしか
言葉を変形させるのはいいんだが、それは進化じゃないと思うんだよなあ奇形児みたいな気味悪さを感じる
>>1生きてた!
297 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/10(月) 23:24:16.40 ID:kivgQtvuO
吉本ばななの何とも言えない文章が大嫌いです
298 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 23:27:02.29 id:yUX/bx4mO
>>294
くっすん、夫婦茶碗、告白が良いと。
正に物語、物を語る、言語の身体性を極限にした作家だと思う。常に現実を批評しながらそれを極の笑いに変えて自嘲する、という芯の強さ。
告白を読んでほしい。虚構を従来とは別な形で乗り越えてる
299 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 23:31:00.22 ID:9MhBZ9uX0
>>296
買い物行ってた!
酒飲みながら読んでる。
300 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/10(月) 23:36:09.60 ID:JDB3Bffc0
>>266
モンティパイソンが要約してる
って既に出てたか 図書館とかで1巻と3巻以降の本の状態の差を見ると笑える
301 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 23:40:28.83 ID:/eNItPWxO
>>299
レス見直してみたが癖のあるのばかり挙がってるな
変な言い方だが、ここに挙げるまでもない、超有名なやつもよかったら読んでみてね
302 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 23:54:18.38 ID:efwgoVCxO
塵よりよみがえり/レイ・ブラッドベリ
結晶世界/J・G・バラード
人類皆殺し/トーマス・M・ディッシュ
魔法/クリストファー・プリースト
趣味が偏っているのは認める
303 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 23:54:38.07 id:JURDGJmi0
>>298
ここまで町田を手放しに褒めるやつ始めてみたw
でも悪いがくっすん大黒で一笑もできなかった俺には告白は厚すぎる
304 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 23:56:54.85 ID:/eNItPWxO
俺はチャアミイは笑った覚えがあるな
305 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/10(月) 23:57:12.92 ID:HcnLh88nO
逆だな。告白だけは面白かった。
306 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 00:01:37.93 id:Xuq2xzu/O
>>303
町田は誤解されやすいからつい擁護したくなる。あと本人が優しそうで猫好きだから笑
話法がケレン味が強いとか、的外れな批評が多いからね。
ちゃんと読まないと評価は出来ないよ。
307 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 00:03:55.72 ID:xGltBsEsO
オーウェルの1984はどうなの
308 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 00:05:20.10 id:JvabWtD40
俺には町田のやってることは近代文学の伝統を受け継ぎ一歩すすめた
というより、どうやってもただなぞっているだけにしかみえない
309 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 00:06:03.49 ID:Xuq2xzu/O
>>307
見事だけど、動物農場ような諧謔と笑いのめす力はないと感じた。
310 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/11(火) 00:11:36.83 ID:gq8uVgOC0
もういっそINU聴こうぜ
飯喰うな!
311 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 00:12:28.80 id:Xuq2xzu/O
>>308
ポストモダンの台頭で読者論、作家論を常に創作の横に置くような作家で溢れた時代に、何かについて解釈し直して誰かに語りかける作家が現れたと自分は感じた。
近代文学がもつそれら告白の制度と潜在的な他者、町田は最初は確かになぞっていただけだが、告白で変貌したと思う。
宿屋めぐりでまた失敗したがまだまだある作家だと思う
312 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 00:15:20.43 ID:xGltBsEsO
なるほど。暗黒社会系でいいのはないかしら。
ブラッドベリも華氏451って書いてるけどこれ全編説教小説って感じでつまらなかった。
313 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/11(火) 00:15:37.90 ID:gq8uVgOC0
宿屋しっぱいなのかい
文庫になんねーかと思いつつまだ読んでいないんよ
314 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 00:17:21.05 id:Y0Cnb9iSO
告白読んでみるかな
315 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 00:19:13.79 ID:61CtBF7QO
春琴抄はツンデレの古典的作品
でもにごりえのお力の方がかわいい
異論は認める
316 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 00:19:16.40 id:Xuq2xzu/O
>>312
はげどう、あれは批評家の顔が強い。
貴志祐介の新世界より。かなぁ、うーん。
趣向は違うがマンディアルグはどう?
317 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 00:22:16.79 ID:Y0Cnb9iSO
>>315
S女好きとしてはなかなか魅力的でした
318 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 00:24:54.11 id:Y0Cnb9iSO
なんにせよ語り文体は野坂が一番好きだな
319 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 00:29:36.33 ID:61CtBF7QO
江國ってなぜ売れるの?
文体が特殊だからそんな一般うけするとは思えないんだが
320 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 00:36:48.01 id:rr94tk2j0
『虚数』スタニスワフ・レム
『ヴァインランド』トマス・ピンチョン
『雪白姫』ドナルド・バーセルミ
『アムニジア・スコープ』スティーヴ・エリクスン
『プロタゴニスタ奇想譚』ルイージ・マレルバ
ポモや実験小説はもっと再評価されていい
ジェネレーションXやアヴァンポップも中途にほったらかしになってるのあるしどうにかして欲しいな
レムは神
321 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 00:38:42.78 ID:Y0Cnb9iSO
女性人気が凄いよな
なんでだろ女性の琴線に触れるんかな
322 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 00:38:49.01 id:ddEJj8JI0
フランス文学専攻の大学院生です。
シャルル・ノディエって作家が面白いんで気が向いたら読んでみてください。
あと、ジャック・カゾットもオススメ
323 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 00:40:39.46 ID:xGltBsEsO
>>316
新世界よりは評判いいよね。でもSF大賞で「世界観は素晴らしいが後半は
戦闘中心になるのが惜しい」とか言われてるのはちょっと気にかかる。あれだけ長いし。
マンディアルグでは何がいいの?
324 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 00:41:51.19 ID:2o11ShHiO
・インディビジュアルプロジェクション
・無情の世界
・ニッポニアニッポン
阿部和重は挙がった?
彼のを読むようになってから村上春樹が大嫌いになった
甘いメタファーの誘惑を断ち切れぬ春樹はもう終わったと思う
325 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 00:42:09.87 ID:Xuq2xzu/O
>>320
ゴーレムもいいよね。フィッセンデンの宇宙も前衛SFに加えてほしい。
最近だとジーターのグラスハンマーかなぁ。
326 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 00:45:59.61 id:Xuq2xzu/O
>>322
ノディエは選集でかじったぐらいだった。読んでみます。
阿部和重さんは既出です。みなごろし良いですね。
マンディアルグだったら城の中のイギリス人でしょう。
327 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 00:47:13.57 ID:Y0Cnb9iSO
本開いたら中にコイン挟まってる小説ってなんてったっけ
洋書だと思うんだけど
328 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 00:47:29.59 id:rr94tk2j0
>>325
ベスターの遺作は翻訳されないのかねえ
ゴーレム100の売上しだいだそうなんだが
フェッセンデンはハミルトン自身がベストに選んでる「世界の外のはたごや」が入っていないのが・・・
前衛SFだとラファティかスラデックかな
スラデックはもう一冊ぐらい短編集が欲しい
329 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 00:49:43.46 ID:yigAtwQD0
中二の頃「俺は文学読むんだぜ」アピールをするために
学校へと持っていった本が砂の上の植物群だったのは
俺の人生最大の不幸だったに違いない
330 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 00:49:58.78 id:Xuq2xzu/O
>>328
スラデック読んでみます。日本だったら円城とかですかね?
ポストモダン関連でソローキンのロマンを思い出した。中々凄い小説。
331 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 00:52:33.84 ID:61CtBF7QO
幼年期の終わり
2001年宇宙の旅
アンドロイドは電気羊の夢を見るか
世界の中心で愛を叫んだけもの
夏への扉
SFで5冊あげろと言われたらこれだろ
異論は当然認める
332 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 00:54:19.78 id:ddEJj8JI0
>>326
パン屑の妖精(仙女)がオススメ
というかノディエ読んだことあるってだけで驚いたww
333 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 00:55:31.48 ID:rr94tk2j0
>>330
前衛SFは国産では数が少ないからな
最近だと深堀骨や想像力の文学で単行本出してる面々がそれっぽい
遠藤徹『ネル』はよかった
ノディエは去年岩波文庫で短編集が復刊されたぞ
妖精さんの元祖だな
334 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 00:56:14.05 id:xGltBsEsO
文学方面ならレム、ヴォネガット、ディックとかかな
夏への扉はフツーに良い話だけど
335 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 00:58:52.99 ID:Xuq2xzu/O
>>332
読んでみます。ありがとう。以前ゴーティエ関連で読みました。関係ないけどストローブユイレ好き
336 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 01:00:47.80 id:Xuq2xzu/O
>>333
SFは著名なのをなぞったくらいなので、明るくないです。
ありがとうございます。遠藤徹探してみます。
337 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 01:01:42.36 ID:xGltBsEsO
城の中のイギリス人は白水社か。
ここが版権持ってるせいでライ麦も文庫にならないよね。
取り敢えず内容はよさ気なので読んでみよう。
338 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 01:03:37.71 id:Xuq2xzu/O
>>337
白水は無駄にクオリティが高すぎますよね!絶版多いし。
カフカの実存と人生なんかも。
339 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 01:05:11.45 ID:dvGDDgYe0
SFはいまのところ少年と犬くらいしか面白いと思ったことないな
340 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 01:06:20.85 id:rr94tk2j0
SFから文学方面いっちゃった人ならバラードやスタージョン、ディレイニーも
国産だと筒井康隆一択になりそうだから困る
白水社のマンディアルグといや『燠火』はまだ品切れのままなのか
少女陵辱最高というマンディアルグの真骨頂なのに
341 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 01:06:52.05 ID:3YPmxknaP
夏への扉は、爽快感はあるけど、正直評判倒れだった
342 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/11(火) 01:08:21.85 ID:G09Qmpby0
>>337
古本屋でライ麦の文庫版見つけて、
「えっ?」と思って中身みたら英語だった
343 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 01:10:05.36 id:Xuq2xzu/O
>>340
確か文学へ行ってノーベル賞とった方もいるとか。
筒井ぐらい明晰で進化しながら多作な人は絶後ですもんね。
344 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 01:16:23.37 ID:rr94tk2j0
>>343
ノーベル賞はわかんないな
ゴールディングはSF、マジックリアリズムはSFとかその手の話を除けばw
白水はジェネレーションXやポモの牙城の一つなんで頑張って欲しい
バーセルミ作品をもっとuブックスにいれてほしいな
345 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 01:30:21.74 id:Y0Cnb9iSO
いつのまにやらSFスレに
346 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 01:34:44.53 ID:l4CrU5dEO
中島敦好きだー。河童の沙悟浄視点で描かれた話も面白い。
夏にオヌヌメなのは
アゴタ・クリストフの『悪童日記』
とある双子の話なんだけど、淡々と描かれる日常がものすごい恐怖を感じる。
グロ描写ないのに。
ラストは恐怖のあまり本を投げて人間不信になった。
347 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 01:38:20.78 id:Xuq2xzu/O
>>346
中島は動乱期に最も早く文体を確率した作家だと思います。
文字自体と触れ合うような内容の作品良かった。
悪童日記売れましたよねー!
348 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 01:39:19.88 ID:v7v9n5NI0
>>345
流れが変わるのは仕方ないかも。
でも稀に見る良スレだな。まとめサイトに載りそうな勢い。
349 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 01:41:16.94 id:xGltBsEsO
ハヤカワって言えばトールサイズ化には参ったなー
epi文庫は好きだけど他のも変えちゃうとは
350 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 01:42:16.65 ID:Y0Cnb9iSO
後々見たいしどっか転載してくれると便利なんだがな
351 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 01:44:44.17 id:v7v9n5NI0
>>350
誰もやらないようならやってみる。
スレ立てたのも俺だし。ただどうやってまとめたらいいか…。
でも有名どころで載らないと意味ないような気がしてきた。
352 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 01:46:27.67 ID:Y0Cnb9iSO
>>351
編集なくても問題無いと思う
353 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 01:47:48.56 id:v7v9n5NI0
著者がどのくらい有名かどうかはウィキの外国語ページで決まるかもね。
ま、面白いかどうかの指標になるかはわからないけど。
354 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 01:48:41.75 ID:Xuq2xzu/O
いや、中身があんまりないような。
けどvipで初めて役に立ったかも。今日は頑張った。町田康も守ったし笑
355 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/11(火) 01:49:41.25 ID:sTQOFw3g0
文学小説っていうくくりが良くわからないんだけど、普通の小説でいいのかい?
356 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 01:49:45.31 id:rr94tk2j0
>>349
読者にお年寄りが多いからその対策としてというのは本当なのだろうか
早川はSFのイメージが強いが普通の外文も結構訳してるからな
異色作家短編集復刊したのは河出の後追いであったとしても良企画
新版のアンソロジーの面子の豪華さに驚いたが
357 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 01:50:33.85 ID:v7v9n5NI0
>>352
編集しないと読みづらくないか?
vipperな俺とか無題のドキュメントとかうまく編集されてるし。
ま、最初はそのまま載せてあとで編集もありかも。
人任せにもできそうだしw
とりあえず過去ログ行きだとモリタポ使わないといけないだろうし。
358 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 01:52:58.43 id:Y0Cnb9iSO
>>354
VIPPER舐めてたわ
359 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 01:53:12.65 ID:Xuq2xzu/O
国書刊行会も幻想文学の普及に貢献したよ。
文学小説ってゆーくくりが多少やっかいだったんじゃないか。でもスレタイがただの小説だったら、ラノベと著名作家の羅列だけで終始したような気が。
360 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 01:55:24.10 id:v7v9n5NI0
>>354
たくさん読んでる人からだとそうなるかも。
俺みたいに読んでないものがたくさんある人には嬉しいスレだと思う。
>>355
俺はエッセイとかも許可しちゃってるから問題ない!かな。
文学ってくくりも難しいしね。
361 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 01:55:37.29 ID:Xuq2xzu/O
>>358
普段VIPはロム専だったけれど、内容が良くて熱くなった。変な煽りもなかったしね。皆真摯でした笑
ただもっと盛り上がれば。
362 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 01:57:27.11 id:Y0Cnb9iSO
ざっと見直したが鏡花も出てなかったんだな
363 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 01:57:38.03 ID:rr94tk2j0
>>359
普及どころか幻想文学を出版業界での売り文句に下にした始祖じゃないか
国書は一番つぶれて欲しくない出版社だ
国書でしか読めない作家多すぎ
364 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 01:58:43.57 id:v7v9n5NI0
>>358
vipperすげぇよw
高学歴多すぎ!みんな小さい時から本に触れてるのがわかる。
俺も時間の無駄遣いしてきたなってつくづく思う。
もっと本を読むべきでした。
>>359
ラノベは出尽くしてる感じがしたからね。
これ以上言うと荒れそうだけど。
365 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/11(火) 01:59:56.94 id:sTQOFw3g0
夜のピクニックとか良かったな。
366 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/11(火) 02:00:45.94 id:G09Qmpby0
>>362
鏡花のオススメを聞こうか・・・
夜叉が池・天守物語・外科室は読んだ、っていうか読みにくいけどなんとか読めた
367 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 02:02:04.18 ID:v7v9n5NI0
国書ってどうかなってググってみたけど、
売り上げ目的じゃない感じが好感持てる。
音楽でいうとインディーズレーベルみたいな。違うかw
でも>>363がつぶれて欲しくないってのはわかった気がする。
368 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 02:04:57.37 id:Y0Cnb9iSO
高野聖は読んだ?
とっつきにくいもんな
泉花がマザコンで、師のせいで恋愛止められて云々の背景とか知ると面白いかも
369 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 02:05:21.24 ID:v7v9n5NI0
>>365
西脇融と甲田貴子は異母兄妹とあるね。
これはまさか…
370 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 02:06:03.24 id:l4CrU5dEO
>>347
レスありがと!
中島は国語の教科書で知ったんだ。
李陵記?だったと思う。
難しい文体だったけど、感覚で読める不思議。
若くして亡くなったのはすごく残念。
悪童日記を友達に貸したら夜中に電話きたのはいい思い出。
371 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 02:08:14.03 ID:rr94tk2j0
>>367
国書と東京創元社つぶれたら日本の海外幻想小説読みは終了
早川や河出も頑張ってるけど幻想小説にかぎって言えば上記二つの出版社には勝てん
売上目的じゃないから翻訳者や編集者のギャラが大変なことになってるらしいが
アルフレッド・ジャリ全集は無事でるのだろうか・・・
372 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 02:08:38.78 id:Xuq2xzu/O
まとめてみる
ロマン主義から
フランスでは啓蒙主義ルソーが告白しサドの悪徳が栄えていた→スタンダールの赤と黒
ロマン主義のユーゴーへ
ここから幻想探偵文学の開祖ポーへ繋がる。イギリスではディケンズが象徴主義のイェイツに影響を与えそこから意識の流れのジョイスへ繋がる。川は流れる
一方フランスではマラルメ、ランボーの象徴主義が、リルケに理想を与えていた。見つかった何が?
二十世紀のフランスでは写実的なフローベールが自然主義のゾラへ。ゾラは居酒屋を営む。
ジィド、プルーストがチェコのカフカに繋がり、ブルトンがシュールに目覚める。
それを読んでたサルトルが実存主義へと嘔吐する。
373 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/11(火) 02:09:15.04 id:G09Qmpby0
>>368
師って尾崎紅葉かしらん
高野聖はタイトルしか知らないし読んでみるわ
374 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 02:19:26.30 ID:Y0Cnb9iSO
>>373
そう!
読んだだけの記憶だからあれだけど
美しい母すずが若くして死ぬ
鏡花は幼い時から美しい母のイメージを抱き続ける
すると母と同名のすずという女の子と仲良くなる
でも尾崎が作家業に悪影響として別れさせる
尾崎が死んでから鏡花すず結ばれる
wikiで年譜見て作品の年表と照らし合わせると面白い
375 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 02:22:13.88 id:M9JwCmDcO
こころ
何回読んでも面白いよ
376 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 02:30:41.34 ID:yigAtwQD0
堀辰雄で病弱な子に萌えることを覚えて
三島由紀夫でおっぱいの重要性に気付き
田山花袋で匂いフェチになったまではよかったが
島尾敏雄でヤンデレに目覚めてしまった、どうしよう
377 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 02:32:27.45 id:Xuq2xzu/O
>>376
川端康成でまた女の子の足舐めてみる!
378 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 02:33:47.97 ID:xGltBsEsO
庄司薫で女医フェチとかw
379 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 02:35:13.72 id:Y0Cnb9iSO
川端は死姦というか睡眠フェチが思い浮かぶ
380 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 02:35:29.45 ID:rr94tk2j0
鏡花と百輭は正字正仮名のイメージが強い
そのせいか慣れるまできついと反射的に身構えてしまう
>>376
変態といえば谷崎潤一郎
Mって本当に素晴らしい
381 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 02:37:05.09 id:Y0Cnb9iSO
鍵とか武州公秘話はマジ変態
382 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/11(火) 02:37:54.33 id:G09Qmpby0
>>379
眠れる美女かw
老人だけにあんな娯楽を提供するのは実にけしからん
383 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 02:38:28.53 ID:yigAtwQD0
そういえば川端康成もそういう系の描写はよくしてたな・・・盲点だった
思えば庄治薫もいたし、谷崎潤一郎も変態だし、安倍公房もエロいな
色々忘れてた
384 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 02:39:37.58 id:Xuq2xzu/O
>>380
そんなんだったら日夏耿之介が笑
春琴や痴人をSMの二元論で読んだらつまらないよ。
古典をツンデレとかに準えるくらいアホらしい。
385 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 02:39:51.75 ID:rr94tk2j0
>>381
『鍵』なんてほとんど晩年の作品なのにな
よく比較された佐藤春夫なんて年取っていくほど脂っけがぬけていったのに・・・
爺になってあそこまで変態なのは素直に感心する
作家じゃなかったら危ない人だなw
386 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 02:42:31.59 id:Xuq2xzu/O
>>385
いや、春夫はたちが悪い。智恵子抄の変態性を掴んでいた男だからな。
387 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 02:43:22.13 ID:rr94tk2j0
>>384
『吸血妖魅考』が大好きだw
偉大なオカルトの先駆者
俺は変態趣味や猟奇趣味、幻想趣味でしか純文って読めないんだ
もしくは実験方面か
それらがない私小説系統の純文って苦手
388 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/11(火) 02:44:48.13 ID:G09Qmpby0
谷崎の鍵ね...φ(.. )メモメモ
購入予定hentaiリストに加えた
389 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 02:45:53.88 id:Xuq2xzu/O
>>387
想像力に乏しいやつめ!
志賀直哉の雨蛙なんか描写がないのに強く性を感じるし、剃刀なんて本物のホラーだぞ。
390 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 02:46:33.88 ID:Y0Cnb9iSO
鍵はなんでか地味な扱いだよね
傑作サスペンスなのに
391 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 02:48:12.26 id:L7iAJlv+0
【レス抽出】
対象スレ:お前らオヌヌメの文学小説教えろ!
キーワード:西尾維新
265 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/10(月) 21:25:57.78 id:h8YliiDN0
西尾維新「ニンギョウがニンギョウ」
抽出レス数:1
これが今のVIPか・・・終わってるな。
392 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 02:48:19.82 ID:Y0Cnb9iSO
>>387はコスプレで丸裸にさせるタイプ
393 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 02:48:55.91 id:Xuq2xzu/O
>>390
映画化もされてるし、小さいわけじゃないけど、犀利な小品という佇まいだよね。
394 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 02:49:35.72 ID:rr94tk2j0
>>389
根本がSFと幻想の人間なんで
虚構性強くない小説はどうしても好きになれんのよ
こればっかはどうしようもない
私小説は藤枝静男だけでいいです
395 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 02:52:20.41 id:Xuq2xzu/O
藤枝さんの田楽有紳は最高。不当に評価の低い作家の一人だよね。
芥川賞ではかなり落とされてるし。野間文芸賞はとったけど。
医者の仕事第一だから仕方ないか。
396 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 02:52:36.24 ID:Y0Cnb9iSO
みんな今何の本読んでる?
俺は花田の復興期の精神
397 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 02:53:04.41 id:rr94tk2j0
>>392
そして眼球を引き抜きあい、氷柱を女陰に
丸裸というからには皮膚も全部はいで
発想がそういう方向に飛ぶから困る
マンディアルグやバタイユが悪い
398 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 02:54:46.09 ID:/nI5o3LM0
澁澤龍彦はインテリ変態
399 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 02:58:07.12 id:Xuq2xzu/O
>>398
コクトーの訳は完璧だし、そうかと思えばバタイユやサドも文句なし。
エッセーが出来りゃ小説も一級品。なんか怖いよこの人。寺山から田舎臭さとって限りなく理知的にした感じだな。
寺山の方が魅力があるが。
猟奇趣味今だと平山夢明とか中井英夫とか。中井は違うか
400 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 03:00:13.21 ID:JvabWtD40
金閣寺で母乳をお茶の中にいれる場面こそ至高
401 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 03:02:48.02 id:yigAtwQD0
いや潮騒で初江と焚き木している場面だな
402 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 03:02:57.63 ID:JvabWtD40
平山夢明はなぁ……よくも悪くも計算しすぎ
狙っていると言い換えてもいいけど
403 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 03:03:25.05 id:rr94tk2j0
>>395
うますぎる作家は文学賞獲れないってどっかの筒井康隆がいってた
山川方夫、小沼丹と私小説っぽいの書いてる作家で好きな作家ってみんな一様に評価が低い
ああいうのは私小説好きな人は駄目なのかな?
そのへんよくわからないけど
404 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 03:04:03.62 ID:vC1M7S6QO
中島敦は神
異論など認めない
405 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 03:05:46.68 ID:85KAM0AMO
石田衣良の娼年は面白かった
406 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 03:08:32.65 ID:Xuq2xzu/O
>>403
小沼丹は素晴らしいけど、ちょうど第三の新人、大江とか開高、石原、吉行が台頭してきた時代だったから。運が悪かったとしか
407 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/11(火) 03:29:19.49 id:JvabWtD40
急に過疎ったと思ったら深夜三時半だったでござるの巻
408 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/11(火) 03:32:56.36 id:Xuq2xzu/O
皆寝たみたいね。ありがとう!楽しかった。また文学で会おう。
お前らオヌヌメの文学小説教えろ!
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 13:10:55.77 ID:9MhBZ9uX0
お前らオヌヌメの文学小説教え・・・教えてください。
カミュ『異邦人』、ヘッセ『車輪の下』、カフカ『変身』、阿部公房『壁』、『砂の女』
村上春樹『海辺のカフカ』、『ノルウェイの森』、『アフターダーク』
以上は読んだ。
2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 13:11:53.32 id:iKFPJxO80
世界の中心で愛を叫ぶ
3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 13:11:57.64 ID:9MhBZ9uX0
阿部公房×
安部公房○
4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 13:12:47.10 ID:93MeCSQdP
世界の中心で愛を叫んだけもの
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 13:13:51.18 ID:Ir4c0qWJO
愚者と愚者
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/10(月) 13:16:50.47 ID:JewwYYoX0
ソフィーの世界
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 13:17:10.94 ID:01dv6XnwO
読み解く力があれば、全ての書物は文学となる。
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/10(月) 13:17:30.31 id:cD4eZUJd0
>>1
俺の趣味と酷似している……
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 13:19:19.56 ID:MoQXLxq90
希望の国のエクソダスがオススメ
10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 13:20:58.26 id:BZXYw7hr0
中島らも 「ガダラの豚」
ミラン・クンデラ 「存在の耐えられない軽さ」
新田次郎 「孤高の人」 「アラスカ物語」
エンデ 「モモ」
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 13:23:19.25 ID:FmJjTa1BO
俺のガチオヌヌメ
新堂冬樹の『鬼子』
登場するDQNが外道すぎてメンタル的にダメージもらうけど絶対に読むべき。
オモロイョ。
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 13:23:23.37 id:lSpy5V1fO
梶井基次郎だいすきです><
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 13:26:45.46 ID:anTLTKXJ0
内田百輭を読むべき
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 13:30:43.76 id:iu9qKjVOO
人に聞くより自分で探す方が楽しいよ。
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 13:37:05.37 ID:/eNItPWxO
それで何が面白かったんだ?
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/10(月) 13:40:14.00 ID:p7g+meV30
カミュなら『ペスト』、村上春樹なら『世界の終りとハードボイルドワンダーランド』
スタンダール『パルムの僧院』トルストイ『戦争と平和』夏目漱石『門』谷崎潤一郎『細雪』
プルースト『失われた時を求めて』フィッツジェラルド『グレート・ギャツビー』
三島由紀夫『鏡子の家』
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 13:40:47.99 ID:3OUHYMCRO
夏目漱石「こころ」
乃木将軍の自殺への回答として読むと凄い
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 13:43:42.50 ID:9MhBZ9uX0
>>2>>4
この二つの違いは?
>>5
漫画な雰囲気だけど面白いのかな?
>>6
哲学書としても読めるみたいだね。
面白そうだ。
>>7
読み解く力があれば?
>>8
よう俺ノシ
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 13:46:23.52 id:p0RrySye0
世界の中心で愛を叫んだけもの→世界の中心でアイを叫んだけもの→世界の中心で愛を叫ぶ
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/10(月) 13:46:43.11 id:KvczY5Hu0
私の個人主義/夏目漱石
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 13:48:21.85 ID:/eNItPWxO
なんにせよ谷崎と川端と大江の代表作くらいは読めばいい
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 13:49:23.60 ID:3OUHYMCRO
学術書でも良いなら
福沢諭吉「学問のすすめ」
を一回は読んで欲しいなぁ
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 13:50:58.88 ID:2FRu8O4M0
>>18
「世界の中心で愛を叫んだけもの」はハーラン・エリスンのSF小説
「世界の中心で愛をさけぶ」は片山恭一の小説。
片山恭一のほうは村上春樹の「ノルウェイの森」の劣化コピーにすらなってない程度の代物。
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 13:51:09.93 id:KMiHNMfj0
LOLITA
25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 13:51:42.92 ID:9MhBZ9uX0
>>9
綿密な取材から作られてるところがよいですね。
>>10
『ガダラの豚』読もうと思ってたんだ!
『存在の耐えられない軽さ』は恋愛小説だとあるが文学的見てどう?
文章が面白いとか?
>>11
これも面白そうな!夢野久作的な作品かね?
>>12
『櫻の樹の下には』は青空で読んだことあったけど、
もう一回読んでみるよ。
>>13
全然知らなかった。チェックしてみよう。
>>14
自分で探すのも楽しいし、人に聞くのも楽しい。
>>15
書くと長文になってしまって…
26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 13:52:33.29 id:KTt8f03/O
>>1
>>8
俺もまぜろ
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 13:53:12.12 ID:WzKWoyYY0
紙葉の家
これを読まずに文学どうのこうの言う奴はゴミクズ
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 13:53:13.31 id:WAWmNkwq0
☆架空請求に鉄槌を!☆
架空請求がきたから こうしてやろう
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1249878737/
このスレで架空請求への一斉電凸を計画しています。
暇な奴はとりあえず来い!
波状攻撃も予定しています。
ぎゃっはーーーーーーーーーーーーー☆wwwwwwwwwwwwwwwww
29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/10(月) 13:53:43.73 id:GkMeMn1/0
紙葉は翻訳がクソ
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 13:55:00.87 ID:7kmCk3cKO
人間失格
31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/10(月) 13:56:01.71 ID:GkMeMn1/0
1984年
収容所群島
百年の孤独
北回帰線
夜の果てへの旅
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 13:57:13.48 id:WzKWoyYY0
>>29
そう思うなら原本よんだらえーやん?
日本語版が出てるなんて知らんかったわ
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 13:57:35.36 ID:9MhBZ9uX0
>>16
三島由紀夫『鏡子の家』、スタンダール『パルムの僧院』、夏目漱石『門』は
ノーチェックだった!有難う!
>>17
あ、この作品読んだわw
>>19
なるほど!わかります。
>>20
チェックしとく。
>>21
川端は『雪国』を読んだよ。
情景描写がうまいなぁと思った。
>>22
こういうのって今流行のライフハック本とか自己啓発本よりためになりそうだよな。
読んでおこう。
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 13:57:40.45 id:HcnLh88nO
P・K・ディック「ヴァリス」
カート・ヴォネガット「スローターハウス5」
35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 14:00:24.58 ID:/eNItPWxO
>>1の好みとか無いの?なんか一冊でもさ
カフカ面白かったんなら聖書のヨブ記読んでから「審判」「城」「アメリカ」、あと「流刑地にて」とかも読んで欲しいな
俺の好みで言うと谷崎の「春琴抄」とか大江の「飼育」とか川端の「伊豆の踊り子」とか短いし有名だから読んでみたら?新潮文庫だ
36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/10(月) 14:01:35.79 ID:/ZOnPJQE0
筒井康隆の虚構船団
あと、ねらーならガスパールの朝を一読することを勧める
37 名前:79-113-232-106.rdsnet.ro[sage] 投稿日:2009/08/10(月) 14:07:44.76 ID:oT8RdOMG0
29 :貴族 ◆ikeda//b/w [↓] :2009/08/10(月) 10:47:11.70 ID:h2m/KzJmP ?PLT(83974)
お試し●くれちゃるわーい 第三弾
M8R-qqc9a11@mailinator.com
asdfasd
焼かれないうちにイソゲーイソゲー
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 14:08:32.51 ID:9MhBZ9uX0
>>23
そうだったんだ…知らなかった。
映画のそのまんまなのかね?
>>24
ウラジーミル・ナボコフのですね。
これも読み応えがありそうだ!
>>26
俺が三人…?
でも混ぜるな危険って言うし。
>>29
紙葉の家?
尼でも叩かれてるね翻訳。
翻訳ってつくづく大事だなって思う。
あまりにヘンテコだと原書を台無しに!
>>30
それも読んだwww
>>31
おお一気に5冊もありがとう!
『百年の孤独』は読もうとしたんだが文庫本がなくて断念した…
ハードカバーは収納に困る。
>>32
いつかは色んな原本に手出してみたいわ。
英語著書に限られるけど。
39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 14:26:52.19 ID:9MhBZ9uX0
>>34
こういうSF小説は文学的に見ても面白そうだ。
>>35
村上春樹のアフターダークはかなり好き。もう何回も読んでる。
あのカメラアイの変態的な感じが好き。
ごめん感想になってないかも…
しかし読書ノートみたいなのは始めた方が良いのだろうか?
自分の文章力がなさ過ぎて、うまく自分の感想を文章にできない。
ま、語彙力も足らないんで言葉にもできないんだが。
ただ本を読むのは止められない。こんな面白い事は止められない。
うまく言葉や文章にできないが止められない。
40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 14:28:55.10 ID:9MhBZ9uX0
>>36
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E3%81%AE%E3%82%AC%E3%82%B9%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%AB
wiki読んだが普通に面白そう!というか興味深い。
41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 14:30:53.94 ID:cD4eZUJd0
春樹好きならR.ブローティガンの「芝生の復讐」
文体と比喩ににやりと出来ると思う
42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 14:31:22.78 ID:/eNItPWxO
アフターダークっぽいもの…と言われても悩むな
聞いといてすまん
読書ノートはつけると楽しくていいんだが段々数をこなすのが目的になってきたので俺はやめた
いい記念にはなるよ
43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 14:37:08.62 ID:9MhBZ9uX0
>>41
その文体と比喩ににやりと出来るとこがいいだよな。
文章を楽しむというか。
R.ブローティガンの「芝生の復讐」チェックしときます。
>>42
あの手法はパイオニアがいそうな感じがしたんだけどね。
春樹が考えたのかな?
数をこなす…ブログもそうなって止める人多いしな。
勉強も今日はうん時間勉強したとか!違うかw
44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 14:55:01.47 ID:/eNItPWxO
適当に追加
「沈黙」遠藤周作
「神聖喜劇」大西巨人
「エロ事師たち」野坂昭如
坂口安吾とかも面白いがあれはエッセイだからなー
45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 14:58:56.42 ID:nbAVV9Zn0
坂口安吾の風博士なんかはおもしろくね?
46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 15:00:38.18 ID:/eNItPWxO
ああ
あとアンゴウとか好きだ
だが彼の真骨頂はエッセー
47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 15:05:43.44 ID:9MhBZ9uX0
>>44
おぉ?クス!
やはり遠藤周作が多いな。
名前は聞いたことあったけどノーマークだったよ。
これから読んでみるよ。
坂口安吾はエッセイでも読み応えありそうだな。
ごめん、スレタイに小説って縛っちゃったけど、エッセイとかも悪くないかも。
48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 15:08:42.53 ID:9MhBZ9uX0
アンドレ・ジッドとかも悪くないかなと思う。
みんなの意見を聞きたい。
49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 15:11:27.05 ID:/eNItPWxO
狭き門は処女との恋愛指南本って安部が言ってた
50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 15:12:21.19 id:nbAVV9Zn0
普通に芥川龍之介とかも悪くないと思う
特に読んでほしいのは歯車と河童かなあ・・・
後、蜜柑、トロッコあたりは一瞬で読めるから気が向いたときにいつでも読めるのがいいところ
>>48
ジッド大好きだ
みんな狭き門が一番おもしろいって言うけど
一粒の麦もし死なずば、とか田園交響楽も同じぐらいおもしろいと思うんだ
51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 15:12:52.27 ID:8fVIFBVtO
村上春樹がどうしても好きになれない
52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 15:16:37.40 id:HcnLh88nO
春樹好きならカズオ・イシグロとか
53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 15:17:04.87 ID:/eNItPWxO
エッセーというか小説以外なら
「絶望の精神史」金子光晴
「日本文化私観」「文学のふるさと」坂口安吾
「日本の橋」保田與重郎
この辺は読むべきだと個人的に思う
54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/10(月) 15:17:21.63 ID:aNvyGXm40
舞城王太郎はどうよ
「ディスコ探偵水曜日」と「好き好き大好き超愛してる」がオススメ
55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 15:19:36.93 id:nbAVV9Zn0
小説以外でもいいのなら
シェイクスピアの四大悲劇は読むべきかも
面倒なら一番薄いマクベスだけでも・・・
56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 15:21:19.02 ID:/eNItPWxO
確かに用語レベルになってるのは必読だ
57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 15:21:23.96 ID:34pdX8oY0
小説関連のスレだと
なんでみんなそんなに押し付けがましくなるのか不思議
58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 15:21:34.42 ID:2ncsB5LOO
>>44
野坂は「骨飢身峠死人葛」が好き
病弱な妹と献身的な兄、二人の犯した禁忌
まさに妹萌え文学w
59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 15:21:45.92 id:ENIrlpuyO
こころ読んどけ
60 名前:48歳無職DT 投稿日:2009/08/10(月) 15:22:11.79 ID:ERMUgOly0
シーシュポスの神話
61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 15:23:22.64 ID:/eNItPWxO
>>57
ヒント:教えるという快感
62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 15:25:31.83 ID:+HyU7IvgO
屍鬼
63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 15:25:46.71 id:ifDFroKdO
江戸川乱歩『人間椅子』
64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/10(月) 15:26:11.57 id:DBqaohgD0
セルバンテス ドンキホーテ
ムージル 特性のない男
カネッティ 眩暈
名も無きアラブ人 千夜一夜物語
リョサ 都会と犬ども
カフカ 審判
ラーゲルレーブ ニルスとふしぎな旅
Twain Adventure of Huckleberry Finn
ザミャーチン われら
65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 15:26:17.11 ID:/eNItPWxO
>>58
妹萌えだと?
横溝の八つ墓村の典たんに勝る萌え妹なんて居るの?
66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 15:27:26.25 ID:8fVIFBVtO
取り敢えずナボコフのロリータ読んどけ
67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/10(月) 15:30:16.47 id:DBqaohgD0
つまらんやつ
ジッド全般
リルケ全般
セリーヌ 夜の果てへのたび
ツルゲーネフ全般
68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 15:30:54.03 ID:ifDFroKdO
幸田文『おとうと』で姉萌えに目覚めた
69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 15:33:01.44 id:r8XXep8x0
ムージルはなにいってるか全然わかんねぇ
70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 15:33:16.64 ID:9MhBZ9uX0
すげぇ急にスレ伸びてレス返すのが恐ろしくなったw
71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/10(月) 15:36:47.79 ID:abI/D1jOO
>>1じゃないけど便乗させてもらって、現代文学で何かおすすめあればお願い。
村上春樹はエッセイ以外はほとんど読みました。
72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 15:39:57.20 ID:/eNItPWxO
>>71
現代文学詳しく無いけど中上健次とか面白いよ
ちょっと古いかもしれんが
73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/10(月) 15:40:32.27 id:DBqaohgD0
村上の何が面白いんだ
74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 15:40:47.44 ID:9MhBZ9uX0
>>49
安部さんもたくさん本読んでるんですね。
確かドイツ語が読めるはずだから原書で読んでるのかね?
>>50
俺も芥川は結構好きだ!
短編が多いのも嬉しい。
ジッドは『狭き門』にすごく興味を惹かれる。
従姉のことが好きになるあたりが何とも。
>>51
もう一回読んでみるといいかも。
>>52
この間ブッカー賞の受賞一覧見てたら、あ!日本人じゃん!と思ったら
イギリスに帰化してたんだね。ま、イギリス育ちだから仕方ないのか。
75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 15:42:23.27 ID:9MhBZ9uX0
>>53
おぉチェックリストが増えたw
「日本文化私観」「文学のふるさと」といったのも
当時の文学者の観察眼がどういったものか学べそうだから
面白いだろうな。
76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 15:42:30.96 ID:GIYcDlK4O
三島由紀夫「仮面の告白」
ドギツイけど。
77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/10(月) 15:42:50.46 ID:DBqaohgD0
Jack Kerouac On the Road
78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 15:43:12.81 ID:/eNItPWxO
>>73
世界の〜あたりまでは結構読ませる
79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 15:43:31.50 ID:r8XXep8x0
>>71
水上勉『越前菊人形』
舞城王太郎『阿修羅ガール』
海外でもいいなら
ペレーヴィン『恐怖の兜』
カルロス・フェンテス『老いぼれグリンゴ』
80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 15:43:34.15 ID:R9+E30XFO
モンゴメリの赤毛のアンシリーズはいいぞ
心が豊かになる
81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 15:43:48.58 ID:2ncsB5LOO
安倍の「方船さくら丸」
核やばいから、シェルター作ったw俺に選ばれた奴だけ引きこもろうぜ!っていう引きこもり小説
>>65
妹萌えは野坂のテーマの一つだから、それなりのものがある
エロ事師にもセクロス兄妹お座敷ショーがあった記憶
82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/10(月) 15:44:02.66 ID:aNvyGXm40
>>71
高橋源一郎(ただし初期)
83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 15:44:29.28 id:nbAVV9Zn0
三島なら憂国も好き
読んでいる途中に首筋がかーって熱くなる感じがした
84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 15:46:12.00 ID:r8XXep8x0
安吾のユーモア小説バカバカしくて面白いよな
85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 15:46:14.39 id:jbFZItKN0
文学少女シリーズ
86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 15:47:07.92 ID:0In8D7QO0
とりあえず、スレ紹介。
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/book/1249178111/
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/bookall/1219020604/
87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 15:48:00.39 ID:9MhBZ9uX0
>>54
「好き好き大好き超愛してる」ってタイトルで敬遠する人いそうだけど、
中身は面白そうだね。読まないと損しそうだ。
>>55
シェイクスピアはやはり読まないとな。
大御所すぎて一歩引いてたけど、思い切って読んでみよう!
>>56
そうなんだよな。
食わず嫌いになって読まないのもね。
酷評するにしても絶賛するにしも読まないと話にならんもん。
88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/10(月) 15:49:30.73 id:a7D0Ym8fO
耽美なる学園2
89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 15:50:15.97 ID:0In8D7QO0
カミュは戯曲「カリギュラ」昭和初期に日本でもヒット。
安部公房は「第四間氷期」を基本として読むべき。
90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/10(月) 15:50:22.82 ID:UCQ3Jpk/0
三島とか川端とか太宰とかって
何で女の匂いかいだり、体の形とか見るだけで処女かどうか判別できるの?変態なの?
91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/10(月) 15:50:40.51 ID:aNvyGXm40
シェイクスピアのハムレット読んだら、野阿梓「兇天使」を読むのを勧めたい
92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 15:52:31.62 ID:/eNItPWxO
>>75
上二つはホント凄いと思ったわ
当時云々関係無しに本質を見据えてる
93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 15:52:40.39 ID:9MhBZ9uX0
>>57
薦めるのって楽しいからねw
俺は薦められるの大好きだけど、何でもかんでもってワケにはいかないね。
>>58
そんな内容だったのか?
文体はどんな感じなんだろう…読んでみるか。
>>59
おす
>>60
これとあわせてサルトルの著書も読んでみるのもいいかもね。
哲学的な意味でも面白そうだ。
>>61
イエスwwww
でもそれがいい。
94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 15:53:29.10 ID:/eNItPWxO
>>81
親子セックスだと記憶
95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/10(月) 15:59:07.92 ID:9MhBZ9uX0
>>62
登場人物すげぇえええええwwww
これだけの登場人物を出して一つの物語にまとめたのはすごいな。
>>63
江戸川乱歩出ましたね!
これは読んでおくべきか。
>>64
たくさんのご推薦?クス!
てか千一夜物語はペルシア人の民話を元にしているんじゃなかった?
リョサは初めて聞いたな。チェック。
>>65
妹萌えは昔からあったんだなw
96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 15:59:43.02 ID:ocDfnxmMO
谷崎なら『痴人の愛』だろ、しったかどもめ
97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 16:01:52.92 ID:9MhBZ9uX0
>>66
お、ロリータ推薦は二人目だな。
絶対読むよ。
>>67
つまらん小説か。
でも俺は読んでから判断。
てかみんなつまらないと思ったら繰り返し読むことはないの?
もう一回読むと面白いってことありそうじゃないか?
本ではないけど、音楽聴いてるときとかそうだったから…。
98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/10(月) 16:02:28.15 ID:9T8/2u+mP
>>96
春琴抄だろそこは…
99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 16:03:23.23 ID:/eNItPWxO
谷崎は痴人の愛よりも鍵とか武州公秘話とか少年とか瘋癲とか変態なのの方が面白い
100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 16:03:30.19 ID:9MhBZ9uX0
>>68
これも萌え小説ですね。チェック。
萌えが好きってわけじゃないがw
>>69
訳が駄目とかじゃなくて?
101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 16:05:41.57 ID:/eNItPWxO
乱歩は「孤島の鬼」とか「押絵と旅する男」とかだな
「芋虫」「屋根裏の散歩者」も変態でいいけど
102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 16:06:11.61 ID:9MhBZ9uX0
>>73
初期の方が好きな人多いかもね。
ノルウェイの森を読むと???となる人多いし。
ただ村上さんは文章を楽しむものだと思うんだ。
”射精した”はちょっと引くけどw
103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/10(月) 16:07:53.36 id:UCQ3Jpk/0
>>96
どう考えても春琴抄
104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 16:07:57.24 ID:vbrNN6rU0
芥川龍之介 河童
短くて読みやすい 素晴らしい
105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/10(月) 16:09:31.57 ID:r20jqtKFO
ヘミングウェイ 老人と海
釣り好きなら相当感情移入して読めるとおも
106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 16:09:46.67 ID:9MhBZ9uX0
>>76
金閣寺を途中でなげちゃった口なんだけど、
それも読むべき?やはり金閣寺ももう一回読むべきなんだろうな。
>>77
3週間で書き上げたってすごいな。
全然知らない著者だったけど、結構影響与えてるんだね。
>>78
その辺はまだ読んでないけど好きな人多いよね。
107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 16:10:05.62 ID:/eNItPWxO
谷崎は芦刈、細雪、刺青は傑作
108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 16:10:54.05 id:yUX/bx4mO
細雪、卍、蘆刈、なんかも。刺青とか初期もいいね。異端者の悲しみも。
中学ん時にはまったな。懐かしい
109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 16:11:42.15 ID:2bT3rJ0S0
なぜ村上龍がでてこない
110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 16:11:54.58 id:nbAVV9Zn0
>>106
金閣寺と比べてもまだ仮面の告白は読みやすいはず
ドギツイってのは、比喩とか描写ではないほうだと思う
111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 16:12:06.15 ID:8fVIFBVtO
>>106
金閣寺より仮面の告白の方が読みやすいと思う
"射精した"以上のちょwwwを味わえるよ
112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 16:12:31.83 id:OsvZP9EX0
三浦綾子の氷点と塩狩峠がいいよ
考えさせられる
113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 16:13:16.58 ID:9MhBZ9uX0
>>79
現代文学も面白そうなのあるな。
ただ海外の方が面白そうだけど、どうだろう?
>>80
赤毛のアンか。
これも有名だものな。ドラマとかあるし。
>>81
安部さんって想像力豊かだよなw
『壁』に出てくるネクタイとかスーツとか靴とかが喧嘩するやつは
思わず噴出してしまったけどw
114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 16:14:52.49 id:yUX/bx4mO
龍さんは大作家だけど、書き散らしすぎて誤解されてるよね。
殆ど読んだけど、海の向こうでがベストっす。
中上健次好きいません?
115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 16:15:18.54 ID:r8XXep8x0
>>100
そう
たぶんムージルの問題じゃなくて
読者側である俺のほうの問題として
116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 16:16:23.50 id:nbAVV9Zn0
村上龍は69がベスト
ギャグとしてはね
117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 16:16:39.61 ID:/eNItPWxO
>>114
有名なのしか読んだこと無いが中上好きだよ
118 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 16:16:57.26 ID:9MhBZ9uX0
>>110>>111
読みやすいのなら助かるかも。
金閣寺はあんまりに読みにくて辞書ばっか引いてた。
仮面の告白は読んでみよう。
119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 16:18:56.48 ID:yUX/bx4mO
龍さん関連で、柄谷や浅田はどうですか?一時期読み込んだんだが。スレチになっちゃうか。
120 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 16:20:06.40 id:r8XXep8x0
金閣寺最高だな
三島は読まず嫌いだったけどかなり印象変ったわ
121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 16:20:48.92 ID:/eNItPWxO
>>118
豊饒の海も読もう
>>119
ある程度読んだがあんまり好きじゃなかったな
122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 16:21:18.58 id:yUX/bx4mO
>>117
なんかほっとしました。文豪の割に扱いが小さいから。
中上の裏をなぞるように書いてきた津島佑子なんかもいいですよね。太宰の次女の。
123 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 16:22:42.64 ID:nQ7xK2hrO
柄谷の批評文いいよな
高校で読まされて感動した
124 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 16:23:27.71 ID:9MhBZ9uX0
>>86
そんなのあったのか。?クス。
そういえばvipにこんなスレ立てるのは板違いなのかもね。
でも思ったより煽りとか少なくて、良スレになってて感謝です。
本当に皆に感謝です。
125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 16:25:31.98 ID:9MhBZ9uX0
>>120
お、金閣寺はやはり読むべきか。
金閣寺だけ好きって人多いものな。
>>121
豊饒の海は実は持ってるけど読んでないw
金閣寺と一緒に買ったんだけどね。
読んでみるよ!
126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/10(月) 16:25:36.93 ID:abI/D1jOO
中上健児は読もうと思っていました。
おすすめ・代表作はなんですか?
127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 16:26:12.22 id:yUX/bx4mO
>>123
おっ自分も高校のときに。吉本隆明さんと柄谷さんにこうけつを絞られました。あと蓮実。
今だったら誰なんですかね。阿部和重とかですかね。あの系譜は。平野啓一郎とかか。
128 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 16:26:37.47 ID:xvgO8jC3O
ここまでのレス全部忘れてカラマーゾフの兄弟読め
幸せになれるから
129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 16:27:23.06 id:nbAVV9Zn0
>>126
枯木灘とか岬とかが代表作かな
地の果て 至上の時とか鳳仙花も俺は好き・・・ってこれも代表作かw
130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/10(月) 16:28:27.03 id:aNvyGXm40
実験文学系は駄目ですか?
諏訪哲史「アサッテの人」
円城塔「Boy's Suface」
イタロ・カルヴィーノ「見えない都市」
ジャック・ルーボー「麗しのオルタンス」
ボルヘス「伝奇集」
筒井「虚構船団」
131 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 16:28:36.56 ID:/eNItPWxO
>>122
あの扱いの小ささはなんだろうね早死にしたからかな
津島佑子は全然読めてないやすまん…
内向らへん以降はからっきし読まないからなあ…今度読んでみる!ありがと
132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 16:28:40.94 ID:9MhBZ9uX0
>>115
読む方の問題か。
それなら10年後に読んでみると案外わかったりするかもね。
でも良く考えてみると小説読んだ後ってただ”わかった”気がするだけかも。
尼のレビューとか人それぞれ捕らえ方が違うとところを見るとそんな風に考えちゃう。
133 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 16:28:53.45 ID:JlZJ3FUVO
安部公房は「人間そっくり」も面白いよ
あと大江の「芽むしり仔撃ち」
134 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 16:31:13.25 ID:/eNItPWxO
大江はやっぱ初期だな
他人の足とか飼育とか
今じゃよくいる日本の左翼になっちゃった
135 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 16:31:42.03 ID:9MhBZ9uX0
>>128
カラマーゾフは絶対読んでみたいと思ってるよ。
ただ幸せになれるのかw
>>130
実験小説とかすごい興味あるよ!有難う。
実験的かどうかわからんが、アフターダークとか読み応えあったし。
ボルヘス、筒井以外は初めて見たよ!
136 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 16:32:22.18 id:yUX/bx4mO
>>126
岬、浄徳寺ツアー、蛇淫あたりの読みやすいものから始めて。紀州サーガの鳳仙花、枯木灘、地の果てあたりに入るのが無難かと。連作の重力の都、水の女なんかも良いです。
根本的に血と土と性を一貫して男性的な英雄叙事として描いている作家です。
137 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 16:34:06.24 ID:r8XXep8x0
>>130
俺は諏訪は結構好きだけど
二作目で核地雷原にあえて突っ込んで以降あんまり話題にならないね
138 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 16:34:41.61 ID:9MhBZ9uX0
>>133
人間そっくりの表紙見て笑ってしまったw
安部さんは好きなので、読んでみるよ。
>>134
大江さんもたくさん著書あるしね。
左翼っぽいところは初期からあったのかな?
139 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 16:34:49.64 ID:/eNItPWxO
>>1
ドストはまず読もうw
もっというと新旧聖書まず読んで、そして海外→国内で時代順がベスト
まあ人の勝手なのは承知だが
140 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 16:37:07.58 id:yUX/bx4mO
>>134
大江は初期、はげどうです。
青春を進行形で描いたセブンティーンとか個人的な体験のエスキスであるアグイーとか神童的な狂熱があって良いですね。
141 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 16:37:53.56 ID:9MhBZ9uX0
>>139
やはりギリシア神話とか聖書関係って読むべきかもね。
ヘッセの『車輪の下』とか読んでそう思った。
聖書とかってそのまんま翻訳されてるのを読んで方がいいのか、
解説があって岩波新書で要約されているようなの読んだ方がいいのか。
どっちも読むべきなんだろうがね。
142 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 16:40:03.19 id:yUX/bx4mO
>>139
自分の読書通年史と全く一緒だ。母親にそうされました。哲学書と平行して読むと理解が深まりますよね。
143 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/10(月) 16:41:16.63 id:abI/D1jOO
中上健児情報サンクスです。読んでみます。
例えば、井坂幸太郎、重松清、畠中恵は?
通俗小説(こういう言い方が正しいかしらないですが)の範疇でしょうか?
今までほとんど文学小説の類いを読んで来なかったんですが、
最近嗜好が変わって細密な心理描写や情景描写を味わったり、
人間性の考察がちゃんとなされている少しシリアスな小説を読むようになってきました。
144 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/10(月) 16:41:34.98 id:aNvyGXm40
>>137
円城塔も「つぎの著者へつづく」でみんなをポカーンとさせてから(ry
でもあれは凄い作品だぜ
145 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 16:41:43.71 ID:/eNItPWxO
>>1
ウヨサヨ言うと荒れそうだけど
wikiで三島の発言が載ってる>大江
聖書は簡単な解釈書みたいなのでもいいと思う
ただカフカ読むならヨブ記は読まないとな
146 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 16:42:22.78 id:nbAVV9Zn0
ヨブ記は普通に読み物としてもおもしろいよね
147 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 16:44:48.04 ID:O/fS8xDFO
日本人がいきなり聖書読むのはきつい
いい解説書とかがあればその方がいい
148 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 16:46:49.52 ID:/eNItPWxO
>>140
いいねえ
でも個人的には主人公がもっと少年の作品が好きです
149 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 16:46:51.24 ID:yUX/bx4mO
>>143
吉本の言葉じゃないけど、年代順に見ていって現実を絶えず分断、再構築しながら捉えていき進化しつづけた作家なんて村上春樹、龍ぐらいだと思います。現代では。
排他的になるわけでなく、他の作家さんも沢山面白い文学を紡いでますが、パートタイム的なんだと感じます。
150 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 16:51:43.29 ID:/eNItPWxO
>>149
そっから後が続いて無いのがねえ
151 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/10(月) 16:52:48.53 id:JDB3Bffc0
内田百輭かわいい
漱石なら行人 乱歩は孤島の鬼
谷崎は蓼食う虫 猫と正造と二人の女
最近の人なら川上 町田康
あとは文豪ナンセンス小説選を推す
春樹は夜のくもざる
152 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 16:55:40.15 ID:yUX/bx4mO
>>150
高橋源一郎にしても島田雅彦にしても言葉やイメージだけで自足してる感は否めない感じです。私見ですが。
高橋源一郎や糸井が出現、台頭してきた時に村上龍が酷く嫌悪した理由が分かってきました。確かに面白いんですけど。
若手なら誰でしょうか。平野や阿部、中原ですかね。
153 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 16:58:52.03 ID:26RJtyKwO
福永武彦は読んで欲しい
154 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 17:01:03.51 ID:9MhBZ9uX0
>>142
良いお母さんを持ったね。
子供の時ってイヤイヤ読むかもしれないけど、後々読んでて良かったと思うよ。
俺は青春期に本全然読まなかったから後悔してる。
155 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 17:02:57.97 ID:9MhBZ9uX0
>>145
ヨブ記に関する新書を探してみるよ。
岩波あたりにありそうだ。
156 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 17:03:50.91 ID:9MhBZ9uX0
みんなって並行して別の本とか小説って読んだりする?
157 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 17:04:19.67 id:nbAVV9Zn0
・篠田一士 - 二十世紀の十大小説
プルースト - 失われた時を求めて
ボルヘス - 伝奇集
カフカ - 城
芽盾 - 子夜
ドス・パソス - USA
フォークナー - アブロム、アブサロム!
ガルシア・マルケス - 百年の孤独
ジョイス - ユリシーズ
ムージル - 特性のない男
島崎藤村 - 夜明け前
・モーム - 世界の十大小説
フィールディング - トム・ジョーンズ
オースティン - 高慢と偏見
スタンダール - 赤と黒
バルザック - ゴリオ爺さん
ディケンズ - デイヴィッド・カパーフィールド
フロベール - ボヴァリー夫人
メルヴィル - 白鯨
ブロンテ - 嵐が丘
ドストエフスキー - カラマーゾフの兄弟
トルストイ - 戦争と平和
ある程度の指標にはなるかも
158 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 17:04:55.49 ID:/eNItPWxO
>>152
そこらへんになると全然詳しく無いや
なんだか苦手で食指が動かない
嫌いなのもあるけど
159 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 17:05:16.13 id:yUX/bx4mO
>>153
池澤さんの父ですね。草の花、廃墟あたりを読みました。隠れた文豪ですよね。とても犀利な。
160 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/10(月) 17:06:52.08 id:wVVFYqY20
原田宗典はかなりいい
劇場の神様とか
161 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 17:07:20.57 ID:/eNItPWxO
>>155
ヨブ記は岩波文庫である
長くないし一貫した物語だから普通に読めると思う
162 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 17:09:45.93 id:RYyCjwg9O
友情良いぞ。武者小路実篤の
163 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 17:10:23.43 ID:26RJtyKwO
>>159
おお、やっぱ草の花は読むよなぁ。しかし本当に隠れた人だよね。読みやすいからもっと沢山の人に読んで欲しい。
164 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/10(月) 17:12:59.43 ID:JDB3Bffc0
スルーされて悲しい
ロブクリエでも読めばいいよもう
165 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/10(月) 17:14:44.40 ID:Zen1QG7QO
塩狩峠
車輪の下
草枕
166 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 17:15:00.28 id:yUX/bx4mO
>>163
驚くくらい理知的で明確な方法意識の下に書いている、お手本みたいな人なのにね。最初読んだときは震え上がりました。
埴谷雄高の他思弁さに消されたのでは?
167 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 17:15:02.34 ID:9MhBZ9uX0
>>157
おぉリスト化すごい嬉しいです。
俺だけじゃなく他の人の参考になるからね。
ただ人目見ると外国文学が多いようだけど、色んな国籍の著者がいるから
どの国の視点から見ても外国文学は多くなっちゃうんだよね。
と日本語になってないような文章で言ってみる。
168 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 17:15:57.14 ID:9MhBZ9uX0
>>161
おぉ有難う。あとで尼でまとめて注文するよ。
その前に5冊ぐらいに絞らないとなw
169 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 17:17:13.67 ID:/eNItPWxO
>>164
内田百けん好きだぞ!
170 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/10(月) 17:17:37.20 ID:UCQ3Jpk/0
>>162
文学少女見て気になったんで読んでみたけど面白かった
漱石のこころと対照的で興味深いわ
171 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/10(月) 17:18:02.04 ID:JDB3Bffc0
>>169
ありがとうありがとう
百輭の話ってかわいくてなんかにまにましながら読んじゃう
山東京伝とか件とかたまらん
172 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 17:20:50.08 ID:9MhBZ9uX0
>>151
春樹で夜のくもざるは初めて聞いたわ。
まだまだ素人ですみません…
谷崎もチェックしとかねば。
>>153
モスラの原作書いてた人なんだね。
>>160
その人ってエッセイも面白い?
たくさん出してるみたいだけど。
173 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 17:21:00.77 ID:yUX/bx4mO
>>164
内田の件、傑作だと思います。
町田さんはパンク侍→告白で見事に脱皮しましたね。舞城さんは語りから脱却してないと思います。
川上さんはまだ静観してます。多和田葉子の見事な進化の例があるので。
174 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 17:21:50.67 ID:26RJtyKwO
>>166
うん。初めて読んだときは「なんでコレが国語の教科書に載ってないんだ!?」って思ったわ。
あーそうかもね。埴谷と比べるとどうしても地味になってしまうというか。良くも悪くも「模範的」なのかな。まぁ文学にはあまり詳しくないからわからないがw
175 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 17:22:38.41 ID:/eNItPWxO
>>171
百けんの題名だけ言われてもいまいちピンと来なさは異常
変な日本語だ
百けんで、主人公が追い掛けられるときのあの怖さは何なんだろうね
176 名前:記憶喪失した男 投稿日:2009/08/10(月) 17:23:05.89 ID:0In8D7QO0
というか、本気で文学を読みたいなら、
ベスト1の「百年の孤独」を読まないのはバカで恥ずかしい。
177 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 17:26:04.53 ID:yUX/bx4mO
>>176
昔、ALTに勧められて読みました。そこからマルケス含めて南米文学を読み漁った記憶が。
178 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/10(月) 17:26:22.81 ID:JDB3Bffc0
>>173
件いいっすよね あの困惑とのんびりした感じ
川上はみえこと弘美どっちも好きなんすよ
>>175
あのつかみどころのなさが怖いのではないだろうか
すごいきもちいい
>>176
あれさっき漫画家スレでみた人だ
179 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 17:29:21.54 ID:/eNItPWxO
>>1
詩とかはいいの?
180 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 17:30:49.15 ID:yUX/bx4mO
>>178
あっ弘美さんもいましたね。すいません。蛇をふむ、内田と似ていますね。
百 さんのかわいい所は漱石さんを好きすぎる所ですよね。どこへでもついてっちゃう。
車谷さんも指摘してますが、件はカフカに類似してますね。それでいて滑稽さや哀切さがあるのがいい!
181 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/10(月) 17:34:35.79 ID:JDB3Bffc0
>>180
ええそんなに漱石らぶだったんですかかわいいい
確かにカフカに似てるかもしれない ナンセンスとか不条理とかすきです
川上弘美の文体もすごく好きなんです 溺レるもいいですよ
ちなみに森見が百輭大好きらしいっすよ
182 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 17:34:58.86 ID:9MhBZ9uX0
>>176
読みたいんだが文庫がないのが痛い…。
何故だろう?
>>179
詩もおkだよ!
183 名前:記憶喪失した男 投稿日:2009/08/10(月) 17:37:28.27 ID:0In8D7QO0
文庫なくても、「百年の孤独」読んどけ。
「ノルェイの森」も「アルジャーノンに花束」もハードカバーのまま十五年以上、
文庫無しだった。
たぶん、ベストセラーすぎるとそうなる。
184 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/10(月) 17:38:11.75 ID:JDB3Bffc0
宿屋めぐり文庫になんないかなー
185 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 17:39:10.76 id:yUX/bx4mO
>>181
溺れる買ったままだった。読んでみます。
詩をやるなら荒地あたりの作家から始めるととっつきやすいのかな?鮎川、吉本、黒田、田村、吉増、谷川雁あたり。
186 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 17:39:25.11 ID:/eNItPWxO
草野心平のかわいさは異常
187 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/10(月) 17:39:49.60 ID:JDB3Bffc0
うちの高校に一瞬いたらしいぜ!
188 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/10(月) 17:40:08.55 ID:pYyWqCM10
児童文学も文学と言っていいなら
・冒険者たち
・ぽっぺん先生と帰らずの沼
・放課後の時間割
あたりは読むと幸せになれる本
189 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 17:41:09.30 ID:9eBFEislO
大岡昇平の『野火』
この季節は戦争文学が読みたくなる
190 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/10(月) 17:41:24.00 id:JDB3Bffc0
>>188
冒険者たちってガンバ?
放課後の時間割ってあるんだ キイノートなら昔読んだ
山田詠美なら僕は勉強が出来ないとか
191 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 17:41:25.23 ID:/eNItPWxO
>>185
田村好きだ
特に初期
192 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/10(月) 17:42:43.41 ID:JDB3Bffc0
>>185
溺レるの最初の話は一人称が
193 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 17:44:02.23 ID:/eNItPWxO
>>187
草野?
194 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 17:46:25.01 ID:/eNItPWxO
>>189
大岡いいよね俘虜記とかも好き
「夏の花」原民喜
はすごい
195 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/10(月) 17:47:30.15 ID:JDB3Bffc0
>>193
らしい
特定されてしまうw
196 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 17:48:10.24 id:yUX/bx4mO
>>186
はげどう、蛙の詩人。同郷です。
田村の酔いどれてなお明晰なのは瞠目させられますね。
197 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 17:48:11.59 ID:eyShpEstO
だれか木山捷平を読んであげてください
なぜかユーモアやペーソスを売りにした作家は「文学的」に軽視される傾向があるけど、
長谷川四郎や木山捷平、田中小実昌なんかの戦争・戦後に関する記述は
文学史的にかなり重要だし、それぞれの「個」性が際立ってると思う
いかんせん読まれないんだよなー
198 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/10(月) 17:49:15.63 ID:JDB3Bffc0
昭和ってあんまよまんのだよね
メモったので今度古本巡りするとき探してみるよ
199 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/10(月) 17:52:21.86 ID:ytgkEqaq0
山尾悠子ファンはいないのかー!?
200 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/10(月) 17:52:50.07 ID:/eNItPWxO
>>197
メモった
201 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 17:56:43.59 ID:/eNItPWxO
>>195
慶応乙?
>>196
四千は戦慄したわ
202 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 18:00:13.66 ID:eyShpEstO
>>198、>>200
ありがとう
ぜひ読んでみてくらひゃい
木山捷平は講談社文芸文庫、長谷川四郎は講談社文芸文庫とちくま文庫、
田中小実昌は河出文庫でとりあえず重要なテクストは補完できるかと
古本屋じゃなくてもでかい本屋ならたぶん置いてるだろうけど、文庫の割には高いんだよなー
203 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/10(月) 18:00:27.51 ID:RtVL6hHh0
こんなリストはいかがすか?
http://d.hatena.ne.jp/hazy-moon/20090113
204 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 18:02:10.32 id:uMrwfZJA0
安部公房「箱男」
ケルアック「路上」
遠藤周作「白い人・黄色い人」
205 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 18:11:17.50 ID:eyShpEstO
>>203
いろんな意味でちょっと痛いけど『ブラッドハーレーの馬車』があったから許すw
オレがそこに追加するならバタイユ(あったかも)、フーコー、永山則夫、佐川一政、
初期〜中期の金井美恵子、マンガなら山本直樹や新井英樹あたりか
206 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 18:11:50.18 ID:/eNItPWxO
>>203
ヤプーって誰が書いたんだろ
207 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 18:15:43.94 ID:yUX/bx4mO
>>206
謎だよね。続編でたけど筆致が違うし。長谷川和彦が映画化するという噂が。
佐川はフェイクでしょ。それより鹿島田真希を入れてしい。
208 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 18:18:15.39 id:eyShpEstO
>>207
鹿島田ってすごいでぶちんの人?
佐川はフェイクもクソも、現実に人肉食ってるからなー
209 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 18:24:36.12 ID:yUX/bx4mO
>>208
そう笑!アラがあるけど闘ってると思う。
うーん、佐川嫌いなんだよな。頭の弱い脅迫神経症だよ、ただの。
永山はガチだと思う。渇望感がある
210 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 18:24:41.92 ID:9MhBZ9uX0
>>183
やっぱハードカバーでも買うべきか。
図書館で読むってのもありかも。
211 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 18:27:41.59 ID:9MhBZ9uX0
アンドレ・ブルトンもノーマークだった。
212 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 18:29:19.21 ID:/eNItPWxO
>>210図書館利用しないなんてもったいない
買うのは希少本か好きな作品くらいにしないと破産するぞ
213 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/10(月) 18:29:55.65 id:yUX/bx4mO
>>211
うぉ忘れてた。シュルレアリスム宣言は必読だよね。
214 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/10(月) 18:31:20.28 id:YbFoPsxZ0
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文学 |
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/ ̄ ̄三 ̄\ | _,-" /
( 三 ) | / T\ \
|| ̄ノ ̄三ヾ- ̄|| | i' ,iノ_,`\|\ |
(σヾ-◎三◎ツ-δ) | { i ,-、 i ,-、 | _!
( ::::::: )(_ _)( ::::::: ) | ( !! _| レ_}ヽ
ゝ // ̄ ̄i i ノ | ヽ! 、_, ノ
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ゝ \_ ,i|-|i,,、 i / | V ー'' \\ _ノ
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215 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 18:34:25.54 ID:9MhBZ9uX0
>>213
安部公房さんも影響受けてるはずだよね。
>>212
俺極度の潔癖症なもんで…。
新品でないのとか金銭的な理由で中古買ったり、図書館利用することは稀にあるけど。
216 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 18:38:52.93 id:eyShpEstO
>>209
佐川が頭よくないのは間違いないww
でもあれさ、あんな経験は誰でもできるわけじゃないから、どーしても特権的に扱いたくなるw
永山則夫は思考の力強さといい粘りといい、けっこうな怪人だと思う
人殺しをせずに勉強できていれば中上健次みたいになったかもしれない
まあそれじゃ永山則夫にはならないんだけどw
217 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/10(月) 18:38:55.04 id:JDB3Bffc0
>>201ちがう><
図書館って借りすぎて返せないループだから利用できない><
218 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 18:39:42.25 ID:/eNItPWxO
>>215
損な性質だな
手袋とかしても嫌なの?
219 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 18:43:21.00 ID:9MhBZ9uX0
>>217
あるあるwwww
春樹が全滅だったときはワロタ
>>218
ごめん、極度ってのは言いすぎたわ。
仕方ない場合は読むけど、染み付いてたり鼻くそみたいなの付いてると、
もの凄く萎えるんだわ。ただ手袋の発想はなかった。
でも古本屋の独特な匂いは嫌いじゃないから不思議。
220 名前: ◆aIaz2HzBpM [sage] 投稿日:2009/08/10(月) 18:45:11.03 id:NMLOafc80
てs
221 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 18:47:03.52 ID:cMbmYeSUO
葉桜の季節に君を想うということ
しあわせの書
イニシエーションラブ
この3つが好きな俺におすすめの小説を教えて
222 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/10(月) 18:49:15.05 ID:JDB3Bffc0
葉桜ムカつく><
重力ピエロ
223 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 18:50:27.02 ID:/eNItPWxO
>>1
大きめの図書館行って、例えばドストのカラマなら、文庫じゃなく全集とかで借りたらいいんじゃない?あんま手垢ついて無いだろし
224 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 18:51:53.23 ID:/eNItPWxO
>>221
叙述ものは奨めると価値半減というジレンマ
225 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 18:52:08.33 id:lWDhRZjlO
>>221 そして二人だけになった
226 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 18:55:54.19 ID:yUX/bx4mO
>>216
華とか凄いなと思った。あと日記を見るとどんどん知を得て認識が深くなってく様子とか。
227 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 18:56:07.99 id:KhqYC1PwO
夏目漱石『こゝろ』
宮沢賢治
夢野久作
は読んどけ。
228 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 18:56:09.55 ID:9MhBZ9uX0
>>223
また読み返したいってのもあるからね。
でも図書館使わなさすぎかも。利用してみる。
229 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 18:56:53.26 ID:9MhBZ9uX0
>>227
宮沢賢治忘れてた!
230 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 18:58:34.87 ID:/eNItPWxO
>>227
夢野なんか妙にドグラマグラだけ持ち上げられてるけど「死後の恋」とか童話の「ルルとミミ」とかいいよね!
231 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 19:00:26.99 id:yUX/bx4mO
あと爆弾太平記とか少女地獄も。
232 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/10(月) 19:01:47.84 id:JDB3Bffc0
少女地獄と瓶詰め地獄
一足お先にはくすっとした
233 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 19:03:06.52 ID:NW86kuSLO
小説じゃないけど猟奇歌も
234 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 19:05:12.16 id:ji81joI10
三島由紀夫の「憂国」
235 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/10(月) 19:09:11.23 id:JDB3Bffc0
沈める滝 午後の曳航
236 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/10(月) 19:10:19.70 id:FXa+0iQ/0
中島敦の「山月記」
教科書で読んで気になって短編買ったけど面白かった
237 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 19:11:41.39 ID:yUX/bx4mO
>>232
夢野好きなら西条八十も是非
238 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/10(月) 19:14:09.62 ID:9/vYDDlBO
死靈でも読んでろ
239 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 19:16:24.05 id:yUX/bx4mO
>>238
埴谷いいね!吉本とケンカしたけど。
240 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/10(月) 19:23:37.09 id:wVVFYqY20
>>172
エッセイはなんていうか・・まじめなのはほとんどない
好きな人は好きだろうけど
個人的には小説をおすすめする
241 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 19:36:45.05 ID:9MhBZ9uX0
>>240
そなのか…あまりにも出しすぎるものな>エッセイ
ブルーノ・シュルツ「大鰐通り」知ってる人いる?
242 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 19:44:17.06 id:iu9qKjVOO
デンデラ面白いよ
デンデラ
243 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 19:45:29.64 ID:yUX/bx4mO
シュルツ好きいるとは。中々手強い作家だよね。沢山書き続けてたらノーベル賞取ったと思う。
似た作家ならギュンターグラスもいいんでない。こちらも読み応え充分だよ。
シュルツの難解さと違って言葉は平易だけど、一文一文読み解かないと理解すらできない。
244 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 19:48:46.84 id:I33U5ojDO
きのこで抽出0
さてはマジレスばかりだな?
245 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 19:56:01.39 ID:HcnLh88nO
>>221
十角館の殺人
ハサミ男
首無の如き祟るもの
鴉
鏡の中は日曜日
倒錯のロンド
翼ある闇
ロートレック荘事件
殺戮にいたる病
螢
246 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/10(月) 19:56:32.02 ID:JDB3Bffc0
>>237ありがとめもった
夏だから牡丹燈籠読んでる 円朝いいなあ
247 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/08/10(月) 20:02:23.17 ID:/eNItPWxO
怪奇ものは綺堂が好きだなあ
248 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/10(月) 20:04:11.10 id:gIFbOZVj0
>>246
しんけいかさねがぶちはさすがに冗長だと思ったなぁ
いつのまにか怪奇話から因縁譚になってたしw
更新が失敗する・・・
WindowsXPsp2の修復をしたら更新プログラムが正しく動かなくなった。
そこで「ファイル名を指定して実行」で%windir%を実行し、WindowsUpdate.logを開きエラーがないか調べる。
そしたら「Exit code = 0x80240FFF; Call error code = 0x80004002」というエラーが出てるではないか!
エラーコードでググったら以下の解決策が見つかった。
regsvr32.exe C:\WINDOWS\system32\wuweb.dll
regsvr32.exe C:\WINDOWS\system32\wups2.dll
regsvr32.exe C:\WINDOWS\system32\wups.dll
regsvr32.exe C:\WINDOWS\system32\wucltui.dll
regsvr32.exe C:\WINDOWS\system32\wuaueng1.dll
regsvr32.exe C:\WINDOWS\system32\wuaueng.dll
regsvr32.exe C:\WINDOWS\system32\wuapi.dll
以上をコマンドプロンプトで順番に実行する。それかバッチファイルを作る。
そうしたら見事に更新成功!万歳。
イラク?
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20071022_iraq_pharmacy/
gigazineさんで紹介されてるネタはイラクではなくてインドですね。
gigazineさんが間違えてるわけではなく、引用元が間違えてるんですけど。
理由は3つ
1.男性のターバンの巻き方がシーク教徒特有のもの。
2.写真に写っている文字がアラビア文字ではなく、デーヴァナーガリー文字と思われる。
3.以前同じような光景がテレビでも映っていた。(ロケ地はムンバイだった)
しかし並べ方が酷いですね・・・どこに何があるか分かるのかな?
とりあえず始めてみた。
なんかネタとかあればいいなぁ。
おすすめの動画があったから紹介。
http://stage6.divx.com/Paste_Fest/show_video/1011209