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kiediary


2002-08-13

[]『八月納涼歌舞伎』 歌舞伎座

第一部

『播州皿屋敷』

橋之助の悪役いいねー ちょっと色っぽくてかなりのワルで。

福助のお菊も綺麗でした。


真景累ヶ淵

笑いすぎでしょうおばちゃんたち。

確かに笑いを誘うような芝居だったけどそれにしても笑い過ぎ。

見てて不機嫌になってしまった。



第二部

『浮かれ心中』

ホント面白かった!井上ひさし原作だからかもしれないけど

金持ちのおバカな勘九郎はいいねー 白塗がまたバカさ加減を増幅

福助ってすごくイイ!コメディ向きなのだね。

“ちゅう乗り”で「道一本隔てた向こうは雪だねー おやアテルイかい?」って言ってました。


弥生の花浅草祭』

勘太郎七之助兄弟の舞踊。

個人的に勘太郎の踊りの方が好き。

1時間近く2人で踊っててがんばってました。

 

第三部『怪談乳房榎』

勘九郎の三役早替わりがすごかった!

もうスピーディーでよく見てないとどれが勘九郎だか判らない。

話の内容なんてどうでもよくて、ただただ早替わりを楽しみました。

隣の女の人「えーいつ変わったの!」と声出して驚いてました。

本物の水を使った滝のシーンもすごかったです。

2002-08-12

[]『HR』 フジテレビ

運良く抽選に当たり、フジテレビ秋の新番組『HR』の公開収録へ行く。

三谷幸喜作、演出による30分のシチュエーション・コメディー。

観客の笑い声やリアクションも一緒に放送してしまうという『奥様は魔女』のような番組。

物語の舞台は定時制高校。教室、職員室、食堂のみのセットで話が進んでゆく。

教師役で香取慎吾、今井朋彦。生徒役は小野武彦國村隼白井晃中村獅童篠原涼子

戸田恵子、酒井美紀と年齢も職業もバラバラの7人。

実は中村獅童が最近気になっていたのでレギュラーと聞いていてすごく楽しみだった。

今日は2回目の収録との事で、前回までのあらすじを前説で“号泣”という芸人コンビに

説明してもらってる途中に三谷さん登場!3人でコネタをやってるかと思えば

そこに香取君も加わって笑い話を一つという風にお客をリラックスさせていざ本番。

基本的にNGなしの一発OKなはずなので役者さんはとても緊張している様子。

今回のストーリーは今まで対人恐怖症のため職員室でしか授業を受けられなかった

酒井美紀ちゃんが、いかにして教室に入って皆と打ち解けられれるかという話。

相関関係としては美紀ちゃんは香取君に好意をもっているが、香取君は元ホステス

篠原涼子に興味がある様子。「先生の言う事なら美紀ちゃん絶対聞いて教室に来るよ」と

いう篠原涼子の言葉に彼女に良いところを見せたい香取君は何とかしようとするが.....

あれこれ考えて何とかしようとするんだけど、いちいちくだらなくて可笑しい。

お客も笑おうとノリノリなので、どんな小さな事でも笑う笑う。

一緒に番組作りましたって感じで楽しかったです。

香取君、途中セリフ出てこなくてあぶなかったなー ごまかしてたけど(笑)

みんな三谷作品には慣れてる人が多いせいか、安心して見られる。

それぞれが個性的でバランスもちょうどいい感じ。

中村獅童も不良なんだけど実はナイーブで傷付きやすいという役柄がぴったり。

真面目な役の白井さんとのコンビが面白いです。

これが放送され話題になって、もっと活躍の場が広がるといいなー 頑張れ中村獅童!

2002-08-11

[]『CVR チャーリー・ビクターロミオ』 ザ・スズナリ

オリジナルはオフ・ブロードウェイの芝居で、5週間の予定が8ヶ月のロングラン公演に

なった話題作の日本版を燐光群が上演。舞台にはコックピットのセットだけ。

あとは役者と効果音のみというシンプルなスタイルなのだが、話が話だけにスズナリの

狭い空間一体に異様な緊張感が漲る。

『CVR』とはコックピット・ボイス・レコーダーの略で、いわゆる“ブラック・ボックス”と呼ばれるもの。

コックピット内の音声を記録する装置。

その実際の記録を元に6件の飛行機事故の「CVR」を再現した“演劇ドキュメンタリー

6件の事故のうち5件は外国の事故だが、そのうち1件は85年の日航機御巣鷹山墜落事故。

以前、ニュースで聞いた実際の「CVR」を演技とはいえ目の前で見せられるのはかなりの衝撃だった。

自分達も死への恐怖にさいなまれるなか、最後まで乗客を助けようとした

クルーたちの姿は結末を知っているだけに胸にこたえた。

芝居でこんなに緊張したのは初めてで、見終わった後は呆然自失。

演劇とかドキュメンタリーとかなどという区別を越えて、ただそこにある「事実」を

まざまざと見せつけられ今までにない感情が沸き起こった。

明日は8月12日。ちょうど17年前のその日に多くの人の命が犠牲となった。

2002-08-04

[]『太鼓たたいて笛ふいて』 紀伊国屋サザンホール

井上ひさしによる作家評伝シリーズ、で今回は林芙美子

林芙美子については著作も未読で、一切の予備知識なしで観劇。

“貧乏”を売りにした『放浪記』で一躍ベストセラー作家になり

戦争というお祭りを筆の力で太鼓たたいて笛ふいて先導し

戦後は一転して反戦作家となる。何だか正直な人だったのだなーと思う。

人の意見に流され安く、単純でお調子もの。国家に踊らされちゃったのかもね。

こんな人なのかと思いつつ、それよりも私には島崎藤村の“正体”の方が衝撃的だった。

うーん、すごい有名な話なのだろうが、昔ちょっと調べた時はこんな事まで

判らなかったよ。嫌な奴そうだなとは思っていたけどね。

『新生』読んでみるかなー でもかなりウンザリしそう。

自己弁護ばっかりだろうなきっと。なーんかやな感じ。


芝居の方は“音楽劇”という感じで、役者が唄う、唄う。

木場勝巳、梅沢昌代がいい味出してます。

大竹しのぶはね良くも悪くも大竹しのぶなのだよ。

でも“こんな演技の時はこんな表情をする”という感じに

想像出来てしまうのは良い事なのだろうか?

正直、食傷気味なのは否めない。でもいつも良質な作品選びには感心する。

自分勝手に思い込んでいるのだが、私に芝居の楽しさを

教えてくれたのは井上ひさしだったりする。

20年近く前にテレビで見た『もとの黙阿弥』という作品の

楽しさがいまだに忘れられない。

それが演劇を見る基礎となり、喜劇好きの素地を作ったのだと思っている。

確か出演は片岡孝夫(現・仁左衛門)、水谷良重(現・八重子)、名古屋章

そして大竹しのぶ。

この時は“大竹しのぶって上手いなー”と素直に思ってた。

いやー 今でも上手いけどね......

2002-08-03

[]『Fosse』 bunkamuraオーチャードホール

待ちに待った再来日ですがしかし....

ツアーキャストがリーバ・ライス以外ヨーロッパキャストになってました。

あの素晴らしく上手かった黒人のダンサーを待っていたのにとっても残念。

ユーロバージョンという事で削られたもの増えたものありました。

前回1部ラストのアステアの曲と「くたばれ!ヤンキース」が無かったぐらいか?

増えたのは「オール・ザット・ジャズ」のtake off....とダンス・イン・ザ・ダーク。

キャバレー」のパートも増えたかな?

アステアの曲のカットは残念だなー 良かったのに。

前回に比べたらやっぱりレベル落ちたと思う。

だからか大澄賢也が上手く見えたなー 

でもリーバの歌は健在でした。

何度聞いても彼女の歌声は胸に染みます。

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