カリフォルニアDMVでの免許の更新について

早いもので赴任してから2年が経った。ということは現地のカリフォルニア州の免許の更新もしなくてはならない。

更新期限は09/30だったのだが、慌てて前の週にサンタテレサDMVに駆け込んだ。

そしてI-94と更新通知と今の免許とビザ(パスポート)を携えて窓口に早朝から並んだ。
無事に手続きは終わり、新免許が届くまでの仮初めの免許である2ヶ月のエクステンションを受け取り2週間以内には届くと言われて首を長くして待っていた。

こんなに簡単に更新が終わるのであればわざわざ日記に書いたりもしない。

問題はこの後だ。

免許は待てど暮らせど届かなかった。

そして、そろそろエクステンションが切れる直前の11月末に慌ててDMVに駆け込んだ。

結論から言うと、I-94を持ってこい、と言われて翌日再度出直す羽目になった。
私「一体何が問題なんです?」
窓口「カリフォルニア州の州都であるサクラメントで手続きが止まっている。I-94が最新のものになっていないのが問題。」

翌日出直して手続きしてもらってるときに、気になって聞いてみた。すると、

窓口「I-94は出入国するたびに番号が変わるので、もしこれからすぐにどこかに旅行する予定があるのであれば、この更新手続きもまたサクラメントでI-94の不一致ということでストップする可能性がある」

私「その手続きをしている日の週末からまた日本に出張する予定だったので、それは困る!」

窓口「では、また日本から戻って来てから、I-94を持って来て」
と言う安定のDMVクオリティ。

そんなあ…と窓口で途方に暮れていると、窓口の隣にいた別の窓口の人が、「サクラメントに電話してすぐに止まっている手続きを進めさせれば、今日中に発行処理は済ませられるはずだ、」という。
電話はもちろんDMVの人がサクラメントへかけなくてはならない。

そこで、私の担当窓口の人は「そんな必要はないわよ、また彼が来ればいいのよ」と言った。(おいおい。。。)
隣の窓口の方は「じゃあ、私が電話するから書類よこしなさい」と言ってくれてそこから10分くらいずっと電話してサクラメントの手続きを進めてくれました。

捨てる神あれば拾う神あり、とはまさにこのこと。

なんとか、処理は終わったそうで、その後2週間後に無事に免許は届きました。

今回の教訓はDMVから免許が届かないという人の大半は免許更新手続きした後に海外出張してI-94の番号が変わってしまってサクラメントで不一致になってしまうことで、更新手続きが滞ってしまうのでは?ということです。
免許が待てど暮らせど届かなかった、という人の話は非常に多く、ブログで調べると沢山出てくるのですが、多分これが原因の大半なのではないかなあ、と。

免許の更新手続きがある人はなるべくなら出張は控えるか、出張した後に再度DMVに電話するか窓口に行って確認してみるとよいでしょう。

なかなか面倒でしたが、優しい人もDMVにはいるのだなあ、と痛感した日でした。

追記
その後、14-5日後に無事に免許は届きました。