2009-11-30-Mon
428が超面白い
セガ・チュンソフトプロジェクト | 428 〜封鎖された渋谷で〜
チュンソフトは僕の個人ランキングでは、ゲーム業界で注目度No.1の会社なのです。
何故かというと、サウンドノベル製作で最強だからなのですが、思い返せば初めて中学生の頃に「かまいたちの夜」をやってからというもの、僕を読書家の世界に飛び込ませたのもそうですし、いや、単純に面白いゲームが多いのが嬉しい。サウンドノベル以外でも、トルネコやシレンの不思議のダンジョン関連もかなりやりました。あれ? チョコボの不思議なダンジョンってチュンソフトじゃなかったような……。
そんなことはどうでも良いのですが、とにかく今PSPの「428」にハマってまして、めっちゃやってるんです。特に、過去発売された名作「街」をプレイしたことがあるなら、みんな無条件で買うべき。本来は僕もWiiのタイトルとして「428」が発表された時、そのためだけにWiiを買いそうになりましたからね、それは何とか自重しましたが。
さて、僕がどうしてこのタイミングで「428」を買おうと思ったのか、その原因のひとつとしてニコニコ動画があります。
こんなところに書くのもアレかも知れませんが、僕は松岡修造がニコニコ動画で持て囃された時代から、彼を元に作成されたMADを沢山見続けてきました。中には不謹慎なものもあるけども、とりあえず松岡修造の言葉は熱い。これは嘘偽りなく、彼の動画(というよりも言葉)を観ている(聞いている)と、ホントに元気が出て来ます。やる気になってモチベーションが上がります。創作活動をする前に松岡修造動画を見て元気になったりもします。何を言ってるんだ、脱線し過ぎだぜ? とは勿論思われていると思いますが、本当に良いんですよ。
そろそろ「428」と松岡修造の話に戻りましょう。
僕は先日、こんな動画を見ました。
これは松岡修造は元より、「428」を愛している方が作成された素晴らしいMADだと思うのですが、とりあえずコレを観て僕は「昔、サウンドノベルに燃えたな、そりゃもう燃え過ぎて灰になるほどやった。あの熱さは松岡修造並みだった。そうだ、街は、最高に面白かったなぁ」
なんて連想ゲーム。
ちらっと、頭に「街」のフレーズを思い出し、検索を掛けて見るとこんな動画を見付けた。
素晴らしい!!!!
なんだこの出来が良い動画は!
一気に俺は当時の熱い想いを思い出し、気が付くと一人称も『僕』から『俺』になっていた。
嗚呼、やっぱり「428」も面白いんだろうなぁ……。
ああ、買う。買うぞ。買っちゃお! という気分に陥り、よくよく考えたらプラットフォームはWiiだけでなく、PlayStation3、そしてPSPにも移植されているのだった。「428」のネタとして、こんなのがあります。
―――なるほど、開発期間はどのくらいだったのでしょうか?
イシイ: 構想や実際の開発を合わせると4年弱くらいのプロジェクトになります。開発としてはPS3の『忌火起草』とパラレルで進行していた面もあって、基本システムはほぼ同じです。『忌火起草』と『428』はどちらも当初はプラットフォームが決まっておらず、開発としてはPCベースで動くものを作って、それから PS3やWiiに移植していくという形を取りました。
――――今回、プラットフォームをWiiにした理由はどのようなことからでしょうか?
イシイ: プラットフォームに関してはすごく悩みました。前回、 PS3の『忌火起草』で、HDで5.1chというのは素晴らしい表現力があると感じました。ただ、最近のサウンドノベルはどちらかというとマニアックな受け方をされていると思うのですが、本来はそれだけで満足してはいけない、『Wii Sports』や『Wii Fit』をやっている方がプレイしても楽しめるゲームなんだという思いがありました。そこで、あえて幅広いユーザーさんのいるWiiで挑戦してみようということでWiiを選びました。
428?封鎖された渋谷で? - CRI Middleware
上記のようなことだから、早い段階でプラットフォーム3種類も出すことが出来たのは必然だったんでしょうね。ユーザーとしてはとても喜ばしいこと。チュンソフト並びに制作者の方々に感謝したい。
そんで「428」を買ってみたのだった。PSP版はやはりWiiやPS3と違って、若干画像が鮮明では無いような印象を受けたけど、それは仕方がない。そもそもPSPは取り込んだ写真の表示も結構危ういし……あわわ。
実際にプレイしてみた感想は最高に面白いの一言でした。お陰で寝不足太郎になってしまったのですが、いや、別にいいんだよ、これでも小学校〜中学校まではゲームやり過ぎで高橋名人に怒られるけど1日のゲームプレイ時間が8時間突破してたんだから、人間としてやばい段階だったんだからさ、別にたまに4〜5時間ゲームするくらいは多めに観て欲しい。
それにしても、舞台設定は元より、群像劇スタイルの小説ってのは何でこんなに俺の心を震わせるのだろうか。「街」では雨宮桂馬のシナリオで泣いてしまったが今作では大沢賢治のシナリオ(というか、物語のラスト)で泣いてしまった。2回くらい泣いた。下手な『感動するよ!』と言われている映画を観るよりも、「428」をやれ。最高で泣けるぞ。
しかし、俺は生粋のサウンドノベル好きだから絶賛だけど、ゲームとしてそれ系のものをプレイしたことの無い人は退屈と感じることも、システムが面倒だと感じることもあるかも知れない。
だけど、サウンドノベルの良いところっていうのは、誰しもが小説を読んでいるときに"ふっ"と湧く感情かも知れないけど「この登場人物がもっとこういう行動をしたらどうなんだろう?」や「お前なんでそんなことやってんの? もっとこう動けやコラ!」ってことがある場合は、それが具現化されたifを感じる事が出来るゲームジャンル、というところが大きい。小説世界でもしもボックスを使うようなもので、話が変わるが特に「かまいたちの夜」なんかは凄くて、登場する選択肢ひとつで全く違う物語が展開するところが凄い。そうそう、幽霊編やスパイ編のことだよ。1回ゲームをクリアしなきゃならんのがアレだけども、本当にああいうのは燃える。
小説が好きな人や映画が好きな人、そして勿論ゲームが好きな人は「428」をやるべきだ。やらなくちゃダメだくらいのレベルだよ。
まだ隠しシナリオはクリアしてないから、まだ遊べる要素が残ってる。BAD ENDリストも埋めなくてはならない。さてさて、そんな私は更に興奮して、本日は本屋さんで「428」のノベライズを買ってきました。そちらを読むのも楽しみです。
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