2020太平洋フェリー3船乗り比べツアー乗船記02

  • 出発当日

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中止の連絡もなかったので、出発。

名古屋駅名鉄バスセンターからバスに乗りフェリー乗り場へ。

バス乗り場は高齢者の団体ツアーの皆さんがひしめき合ってて

楽しそうにおしゃべりしてたので

(ここで一人でも感染者いたらヤベーな)と思ってました。

 

  • フェリーターミナルで受付
  1. 検温、体調の聞き取り
  2. 3船乗り比べツアー専用窓口で受付

今回gotoキャンペーンも適用されるツアーだったので

住所の分かる身分証明書の提示も必要でした。

受付時に各種書類、割引券、gotoクーポンをもらって乗船。

 

  • 名古屋→仙台は「きそ」に乗船

 

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今回のツアーは特等か1等のプランだったので1等にしました。

特等は何度か乗ったことあるし

新きたかみの1等クロスツインに泊まってみたかったのです。

ただ、1等はインサイドの部屋のことが多く

携帯の電波状況が悪いので、

帰りのいしかりでは乗船後の等級変更をしました。

 

きその1等室は景色は楽しめませんが、明かり取りの窓があるので

電波状況はなかなか良かったです。

  • 船内の楽しみ

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乗船したら混雑する前に大浴場に直行するのは船好きの常識。

新型コロナの影響でサウナは閉鎖(ただの小部屋状態)でした。

さっぱりしてからレストランへ。

 

今回のツアーは船内の全食事が付いているので、船にいる間の食事は

レストランで食べてました。(アルコールは自腹)

色々な料理が並んでますが、肉食系の人なので

夕食はビール、サラダ、肉とちょっと揚げ物。しか食べてませんでした。

バイキングを何だと思っているんでしょうか。

しかも、ほぼ同じメニューをおかわりしてます。

 

シアターラウンジでは、普段はコンサート等をやってますが

またしても新型コロナ影響で休止中

映画が上映されてました。

コンサートや船長さんとの集いを楽しみに乗船される方には

味気ないかもしれませんが

もともと船旅は金払って孤独を楽しむ旅だと思っている私には

全くダメージなし。

今まで何度も太平洋フェリーに乗船してましたが

一度もコンサートを見てなかったので、通常営業です。
 

そんなわけで、おやすみなさい。

 

2020太平洋フェリー3船乗り比べツアー乗船記01

  • 旅の前のこと 

11/10~16の1週間、太平洋フェリー主催の3船乗り比べツアーに参加しました。

GoTo割も効いて、6泊7日13食付きの激安ツアー

こんなに安いのは、何かのバグ?と思うくらいのツアーでした。

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10月から開催されていたツアーでしたが

台風シーズンを避けて11月に申し込み。

10月頃は落ち着いていたように見えた新型コロナが

11月に入ると徐々に増え始め、寄港地の北海道札幌は

独自の緊急事態宣言を発令。

どうなるかドキドキしながらの出発でした。

 

 

 

 

 

2020/10/12 直腸NETその後、定期検診2回目

前回から1年近く空いてしまいました。

 

それもこれも新型コロナのせいです。

本来なら今年の5月末頃予定していた検診でしたが

コロナとそれに付随する保護具不足のニュースにビビって

延期してもらいました。

 

延期してもらったときは、まさかまだまだ猛威を奮っているとは

思ってませんでしたよ。

 

今回は

大腸内視鏡、胸部~下腹部単純CT、腹部エコー

お値段は3割負担で¥13,000くらい

 

今回は血液検査に腫瘍マーカー検査も2項目入ってました。 

 

結果すべてクリア。

よかったよかった。

 

今回の結果を受けて、半年ごとのCTとエコーはやめて

年イチの大腸内視鏡、CT、エコーにしましょうと先生と決めました。

次回は来年10月頃。

 

今回新たに学んだことは

モビプレップなど大容量下剤を飲むときはストローで飲むと

とっても飲みやすいということ。

もう覚えてませんが、どなたかのブログに書いてあったのを

参考に、今回試してみたらコップ1杯のモビプレップを

あっという間に飲めました。

口の中にあのヌルッとした味がひろがらないので

スイスイ飲めます。

どなたかわかりませんが、大変お世話になりました。

 

2019/12/05 直腸NETのその後、定期検診1回目

入院手術後の初の定期検診。

 

今回は、胸部~下腹部単純CT、腹部超音波(エコー)

お値段は3割負担で6000円程度。

 

特に、やばいものや怪しいものも見つからず無罪放免。

次は半年後に内視鏡をしましょうということで

半年後に飲む下剤をもらいました。

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この検査の少しあとに、インフルっぽい風邪にかかった。

年末のバタバタする時期に、大きな病院に行くのはやめておこうと

心から思ったことでした。

 

予防接種してたのになぁ。

 

直腸NET、またの名をカルチノイドが見つかった話

先日、この世に生まれてきたとき以来久しぶりに入院してきました。
大腸の直腸にNET(神経内分泌腫瘍)というものができたので
内視鏡でとってもらいました。

神経内分泌腫瘍とは

神経内分泌腫瘍 | 希少がんセンター

神経内分泌腫瘍(NEN, NET, NEC) |KOMPAS

NET・NEC(神経内分泌腫瘍)とは?|しまうまサークル@関西(神経内分泌腫瘍カルチノイドの患者会)

自分がなって色々調べたときに、あまりにも情報が少なかったので
自分用の記録と、のちのち誰かの参考になるといいなぁと思って
書き残しておきます。

 

○どうして見つかったの?

2019/02/14
40歳の節目の年に人間ドックが安く受けられるとのことで
婦人系オプションだけ追加した、人間ドック基本セットをうけました。
そこの便潜血検査で引っかかり(2回のうち1回だけ)
2019/03/18
念の為内視鏡検査を受けたらビンゴ!
プリッとした可愛らしいポリープがありました。
ただの切れ痔だといいなぁと思ってましたが甘くはなかった。


このポリープは何者?

その場で取れるタイプではないので、サンプルを採取して検査に回し
結果を後日聞きにいく流れに。
2019/04/04
結果は
大腸NET(カルチノイド)
※担当医は「カルチノイド」と言ってました。
 NETってやつですか?と質問したら「はい、NETってやつです」とも
 言っていたので、ここでは基本的にNETと書きます。

担当医曰く
サイズは1センチ以下
サイズからして、転移の確率は低い。
今のうちに取っちゃいたい!!
で、どーする?

もちろん取ってもらいますよ。
ジョブズになるのは御免だ。


○入院前に検査

2019/04/17
造影剤入れての上下腹部CT
肺のレントゲン
直腸のエコー

わかったこと

今のところ転移は見当たらない(無いとは言い切らない)
腫瘍の深さは粘膜下層(SM)に留まっている。

つまり内視鏡で取れる、開腹手術しなくてすみそう!
開腹手術で腸を切ると腫瘍の位置的に人工肛門の可能性大だったのです。
ただし、粘膜下層から出てきている腫瘍なので
ふかくえぐるように取るESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)を行うことに
これは4泊5日の入院が必要です。

内視鏡的粘膜下層はく離術(ESD)|オリンパス おなかの健康ドットコム


○入院、手術

2019/05/21
入院二日目の午後に内視鏡で手術するので、入院日夜から下剤が始まる。


当日朝から、内視鏡検査と同じように1リットルの下剤を飲みだして
スッキリするころに、脱水予防の点滴スタート。
検査着に着替えて歩いて内視鏡室へ。

自分の腸の腫瘍を取るなんて、なかなか見る機会がないので
鎮静なしでやってもらいました。
腸には痛覚がないので痛くないはずだったが、ESDのマーキングのときに
背筋がゾクッとするような変な感覚があった。
どうやら、肛門に近い部分なので若干皮膚寄りの感覚があって
マーキングのときに違和感を感じたのではないか?との事。
腫瘍を切り離しているときは痛みは全くなし。

それよりなにより、前回の検査のときと違って今回は妙にガスが溜まって痛い
お腹が急降下中なのにうっかりトイレ無しの急行列車に乗ってしまった感じ。
所要時間30分ほどだったが、あと10分伸びていたらギブアップしたかも。
…でも、また同じことをやるとしたら今度も鎮静なし希望するかも。

手術後は流石にストレッチャーで移動。
数時間飲水不可で大量出血予防のためトイレ以外起きないように指示。

 

○手術翌日から退院まで

翌日も絶食、点滴も繋ぎっぱなし。
手術後3日目朝から全粥と消化の良いおかずの食事開始。
点滴も無事に外れる。
出血の恐れもほとんどなくなり、多分この病棟で一番暇で元気な人間の自覚有り。

手術後4日、入院5日目の朝に退院OKがでる。
午前中に退院できるかな?と思っていたけれど書類などのあれこれで
ついでに昼ごはんも食べていってよ、との事だったので
体に優しそうなお粥昼食を食べてから退院。

 

内視鏡で取った腫瘍は何者?

ほぼほぼNETだと診断されていた腫瘍。
後日やっぱりNETだと確定されました。

大腸NET G1 直径7mm 

キレイに取り切れて、転移の可能性も低い
今後は半年ごと5年間の経過観察が必要。
(胸部~下腹部単純CT、腹部エコー)

抗がん剤も、追加の手術も不要なので楽観的な考えだと
完治みたいなものでしょうね。
半年ごとに経過観察でCTとエコーで見てもらえるんだから
並の人より安心かもしれない。

○初めての入院について


個室に救われました。
物音、他人の話し声が気になるタイプの人間は
個室を希望すると不要なストレスを溜めずにすみます。
保険も、個室代を考えて加入するといざというときに不要な出費が
減ります(私はそのへんの保証が薄くて個室代ほぼ自腹でした…)


○いろいろ終わっての感想

運が良かった!それに尽きます。
自覚症状の無い大腸NETがこんなに小さいうちに見つかるなんて
めったに無いことだと思ってます。

たまたま40の節目で人間ドック
1回だけ引っかかった便潜血検査をスルーせずに内視鏡検査を受けた。

ここでスルーして
また地域の健康診断を受けたり受けなかったりしていたら
10年15年後にシャレにならない事になっていたかもしれません。

今後は安く受けられる健康診断などは真面目に積極的にうけて
早期発見早期治療ができたらいいなぁと思ってます。
酒は飲むし、肉も大好きな食習慣はいきなり変える気はないので
せめて努力の必要のないものは積極的に取り入れようと
虫のいいことばかり考えてます。

私が愛してやまない太平洋フェリー
南海トラフ地震を想定した地震津波避難訓練
というのを行う告知があったので
申し込んで参加してみました。

いつもの受付前に折り畳みテーブルで受付ブース。

いつもは乗船口ですが、今日は違いますよ。

備え付けのテレビも今日は緊急地震速報デモが流れっぱなし。



今日はコンサートではなくて講演会。
テーマは「家族で考える防災」


レストランもバイキングではなくて、炊き出し体験。
この袋に無洗米と、お水を入れて

鍋で30分茹でれば炊き上がり。


炊き上がるまで船内見学。



いつかは泊まりたいロイヤルスイート!


応急手当実演コーナーではAEDデモ機での練習や三角巾を使った
応急手当の方法を勉強。

いつもは入れないところも見せていただきました。


30分たったので、レストランへ。
袋に入れて茹でるだけなのに、案外ちゃんと炊けていてびっくり。
おかずはツナじゃがと、じゃがりこサラダ(材料)でした。



食べ終わって、また船内見学しているとそろそろお時間が。
乗務員さんたちもチラチラ腕時計を気にしています…
ビーッ!!とブザー音の後に、「訓練、訓練」のアナウンス


本日のメインイベント!
地震津波発生を想定した、フェリーからの避難訓練


乗務員さんが船の端っこから、乗客を誘導して

最後に船長さんが下船して、全員無事に脱出。
これにて訓練は無事に終了。
みなさまお疲れさまでした!!