20日は「レコード寄席」@キコキコ商店 高円寺・円盤 田口史人登場!!

レコード寄席/田口史人
6月20日㈰ at キコキコ商店
開場 19:00 開演 19:30 前売2000円 当日2500円
*来場の方全員に特製「レコード寄席CDR」を進呈!!

キコキコ商店ライヴイベント今年前半のしめは、
音楽のようで、そうでないようで、一番音楽かもしれない
「レコード寄席」です
コレはなにかと申しますと

「レコード寄席」
東京高円寺の多目的ショップ 円盤の店主田口が流行歌ではない
生活の中で生まれ、使用されてきたレコードを紹介する全国行脚
トーク・イベント。
日本各地の御当地盤、町の人々の自主制作盤はもとより、
学校の卒業記念、楽器教室の発表会、会社の PR、ニュース報道、
果ては結婚式の引き出物や、レコード・メディアの実験作まで、
レコード文化の裾野に広がる広大な世界を探訪します。
はじめのうちは珍しい音源のように聞こえるかもしれませんが、
聞いているうちに誰もが記憶の奥底にある何かを揺さぶられ、
さらには「あれ、そういえば家にそんなものがあったような気が....」
と、忘れかけていた記憶の扉が次々と開いていきます。
そんな忘れかけていた日常が蘇るレコードがたっぷり聞けます。
例えば
幼稚園のピアノの発表会の記録レコード
卒業式の実況録音のレコード
警視庁が捜査に使ったレコード
農協の有線放送番組は実はレコードをかけていた
レコードを作る会社が自社の営業のために制作したレコード
結婚式の引き出物として作られたレコード
飲み屋のサービスとして自分が歌ったカラオケ歌唱がレコードに
ブロマイドとして制作されたレコード
絵はがきとして制作されたレコード
切符として制作されたレコード
雑誌として制作されたレコード
オモチャとして制作されたレコード
溝が片面に何本も切ってあるレコード
1分間に4回転しかしないレコード
さらには持ち主がカスタマイズしたレコード
中古レコードに紛れ込んでいた手紙
そして、ことあるごとにレコードを作るので、レコードを並べてみたら
作り手の人生が見えて来てしまった例
などなど。
レコードが生活に密着していたがために見えて来るその時代、
暮らし、その生き生きとした姿をレコードにじっと耳を傾けて
触れてみませんか。