となりの801ちゃん
- 作者: 小島アジコ
- 出版社/メーカー: 宙出版
- 発売日: 2006/12/14
- メディア: 単行本
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……あー、面白かった。面白かったのだけど……
買ってとても後悔している自分がいるのは何故だろう?
うん、1050円は高すぎです。
ええい、同人誌か!
それならせめて書いて欲しかった! 何度も言及されている「チベさん総受(全略
webに書かれている内容がけっこう多かったので、他の人の投稿コメントが読めない分、損した気分になったのかもしれませんね(何事も無かったかのように)。
四コマものとしては、普通に面白かったです。
テンポもいいし、さくさく読めます。
ただ、一ベージに一話とか、下手したら一コマとかは止めて欲しかった……
読んでてなんだか切なくなります。
一コマ辺りの単価が高すぎですよ!?
まあそれでも、二巻が出ればきっと買ってしまいますがね。
人をひきつける力が、やっぱりあります。
なにが面白いって現実のカップルの、ちょっとおかしな出来事を書いているから、なんでしょう。
某カイジではありませんが、安全な場所から他人の苦しむさまを見るのは快楽です。
具体的には801ちゃんに振り回されるチベさんの、苦悩と幸せの狭間を行ったりきたりするのを眺めるのが。
もしくは元々からオタクだった人がさらにディープな世界へと沈むのを見るのが。
ええ、恐らく間違えてますが。主に人間として。
ともあれちょっとしたお薦め。
どんな雰囲気か知りたい人は、元となったブログサイト、となりの801ちゃんにていくつか読めるので、参考になる思います。
いわゆる腐女子ってこんな風なのかと、そっちの面でも参考に?
エンピツ×消しゴムで妄想できるとか、もはや想像すらできない世界ですが……
……ところで、「チベさんそううけほん」の発売はいつですかね?(違