怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

おっさんもちらほら

楽しみにしていた大阪市大の学園祭だが、あいにくの雨。初めて野外の渋さ知らズを体験できるかと思ったのだが、しょうがない。
時間の少し前に大阪市大に着いたのだが、おなかは減ってないのでとりあえずビールだけ飲んで中に入る。
COMBO PIANO-1は、どうも普段はギターに内橋さんが入っているので、-1ということらしい。ドラムとピアノで音楽が成立するのかと思うのだが、ちゃんと成立してる。ピアノといってもパーカッシブだし、千住宗臣のドラムが素晴らしいからだろう。以前秋田昌美と共演したときのドラムも最高だった。今度は内橋さんも込みで見たいものだ。
小島麻由美は、バンド編成。ただしドラムはハッチ。セッティングしているときは全然気がつかなかったのだけれども、ドラムセットに座った瞬間、あの印象的な笑顔に気がついた。久しぶりだけど、相変わらずかっこいい。ダンディー。フロントマンのできる人だから、MCもいい。小島麻由美との相性も良さそうなので、今度からハッチがメインになるのだろうか。ただ、小島麻由美はバンドより小編成のほうがボーカルが生きると思う。
ここで一旦外に出て、少し何か食べようかと思ったら模擬店は撤収。そういえば去年の新月祭でも同じようなことがあったような。同じ失敗を繰り返してはいけないなあ。6時前、多分5時くらいに終わっちゃうのか。学園祭に来た意味がない。野外だったらこういうこともなかったろうに。
曽我部恵一バンド、ボロフェスタとは曲目を変えてきた。何をやっても盛り上がる。ただ、曲調は一緒。どんどんリリースするのはいいけど、なんかなあ。あと、今日のテレフォンラブはかなりあっさり風味だった。
そして渋さ。いやあ、すごい。序盤からいきなり終盤になってしまうのは時間の都合としてもなんだかなあ、だけど、それでもナーダムと本多工務店だったら何度でも燃えられる。ペロさんも快調。今日は銀髪の短いウィッグ。神戸での黒髪は、やっぱいまいちですよ。あと、少人数での渋さってことで一抹の不安はあったけれども、少なくっても十分すごい。不破さんが後ろでベース弾きながらでもきっちりダンドリストはできてる。しかし短かったなあ。40分ですよ。不完全燃焼にもほどがある。まあでも無料だから文句は言えない。強いて言うなら、写真を撮ってる客が目について不愉快だった。そりゃ撮りたいけど、ほんとにやっちゃだめでしょ。
そんなわけで、銀杏祭のスタッフの皆さん、ありがとう。