怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

ぐっすり寝て、起きたらiPhoneをなくしたことに気づき、初めてiPhoneを探す機能を使ったところ、鳥貴族にあることが判明した。
鳥貴族に取りに行かねばならないが、その前にお昼はそうめんとにら饅頭。
鳥貴族に電話したら忘れ物についてはわからないとのこと。毎朝店で串打ちなどと言っているが、接客の人員と串打ちの人員や管理体制は全く別なようだ。給料も当然違うのだろう。奴隷が鞭打たれながら泣く泣く串打ちしてる光景が浮かぶ。
仕方なく西院フェスには手ぶらで。
いつものヤンマーに自転車を停めて阪急に乗り、西院駅の北口を出るといつもの西口とは別世界でなにがなんやらわからない。影指す方向を頼りに歩き出し、首尾よくネガポジにたどり着いた。天才だな。
ちょうどメシアと人人が始まるところで、気持ちよく聞かせてもらい、パンフももらって春日幼稚園へ。
ものすごく久しぶりにザッハトルテのライブを見る。その前回もたしか百貨店のイベントだか何だかで本領を発揮したものではなかったかと思う。こうしてまじまじと見ると、演奏技術も曲もクオリティが高い。評価されるわけだ。曲知らないし好きってわけでもないのに食い入るように見てしまう、見させてくれるのは相当なもの。投げ銭も物販も賑わってた。
次のおとぼけビ〜バ〜はまあベアーズ的なバンドなのでだいぶ拒否反応が強く、でもそういうのを楽しんでる風もあってそこがよかった。そういうの大事だ。
途中で抜けてBAR OVERGROUNDへ。
ちょうど影野若葉が準備しようかというところで、ビールを飲みながら待つ。ビールがぬるい。冷やすのが間に合ってないなら言ってくれ。または氷を出してくれ。
穴倉の底のような雰囲気なので、あえてステージからは遠いカウンターで穴倉からの声を楽しむ。何度もライブを見てるとこういう楽しみ方もしたくなるし、それが影野さんのライブだと思う。もちろん歌ってる姿を見ながらというのが普通だし僕もそれが多いけど。
今日は長めの持ち時間で、たとえ10分くらいのことでもずいぶん起伏が出てくる。30分というのは好きなミュージシャンのライブを見るにはやはり短い。今日みたいに40分あると全然変わってくる。バーなので音は良くないし、影野さんもやりにくかったのではないかと思うが、トータルではいいライブだったと思う。
ここからはウーララかネガポジかで迷ったが、せっかくの投げ銭フェスだから初見優先と判断した。
ネガポジに着いたらちょうどPUBLICS.が最後の曲を始めたところだった。
グラサンズはもう最高でしたね。僕はこういうビッグバンドに弱い。酔いどれバンドに弱い。
最後が雨市。腰の据わったベテランのロックで、聞けば聞くほどよくなってくる。駐輪場の閉まる時間が気になったので少し早めに帰ったけど、なかなかいいトリだった。