CMGOGO


電通は10月をめどに、インターネットを使ってテレビCM(スポット枠)を受注する新システムを導入する。ネット上で申し込みから決済までを完結させる広告業界初の試み。映像などCM制作素材をパッケージにすることで制作放映にかかるコストと期間を抑え、手薄だった中堅・ベンチャー企業を開拓する。半年間で200社からの受注獲得を目指す。

 新システム「CMGOGO」を10月から半年間、試験導入した後、顧客の需要などに合うよう調整し、本格稼働させる。現在、関東地区では日本テレビ放送網東京放送(TBS)など5局、広島地区は中国放送など4局、ほか関東、東海、関西のUHF13局。合計22局が参加予定で、さらに増える見込み。

ニュースリリースhttp://www.dentsu.co.jp/news/release/2006/pdf/2006064-0828.pdf

  • 新興企業(多分尻尾の付け根あたりの企業)がターゲット
  • 通常は広告代理店が間に立っておこなうネゴシエーション作業が発生しない

前提として、「TVCM崩壊」と言われても、魅力性も影響力も決して小さくはない(TV視聴時間はむしろ微増していることだし)という事実がある。


今までTVCF枠取り上当たり前だったブラックボックスを、全て無かったこととして進めるというのは、すごいことだと思う。
でも基本は定価セールスなんだろうな。


でも一番気になる点は...
ロングテール&セールスのシステム化ということで、専業O社の影だろうか。


ところで、電通のリリースって、全部pdfなんですね。わざと検索に引っかかりにくくしてあるんだろうか?