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コミュニケーションのカタチが変わるということ 2nd RSSフィード Twitter

2007-06-28

Googleアフィリエイト


米Googleは、広告掲載サービス「Google AdWords」で、消費者の行動に応じて広告掲載料を算定する料金体系のサービス・メニュー「Pay-Per-Action広告」(ベータ版)を全世界で提供する。同社の日本法人、グーグルが6月22日に明らかにしたもの。

Google、アクション課金型広告のベータ版を全世界で提供 - ニュース - nikkei BPnet


数日前のニュースですが、あまりにも大きな話なので備忘録として。


最近アフィリエイトへの疑問が強く言われるようになっていて、

それはアフィリエイトゴロが多数発生していることによるのですが、

Googleはそれさえも一掃してしまうかもしれない。システムで。


リスティングもアフィリエイトも、

シンプルに考えればそれは広告ではなく販促で、

GもOもそれだけではない別視点を提示しているけれど、

すくなくとも現時点で殆どのクライアントはそう捉えています。


で、これは、「広告って必要なの?」というリーゾンデートルの話に続くので、

どちらにしても広告会社にとって無視できない話であることは間違いないです。


そんな意味で、とても大きな話ではないかと。

ただ1つ気になるのは、

アフィリエイトは商材ごとの成果報酬設定交渉を始め、システムで処理しきれない部分が多く、

それをどこまでGoogleが対応するのか?する気があるのか?ということでしょうか。


どちらにしても、狼が来たぞー!



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7/5追記

今日、運営者向けの説明会があったそうです。うちのこが行ってきました。

「アフィリエイトですよね?」「違います」 だそうです(w


関係ないけど、お土産はGoogleのブックカバーと、MOLESKIN Squared Notebook Pocket(Google押印入り)

f:id:kikuiken:20070706091700j:image:w100

センスいいですね。



日経新聞本紙の広告企画


どうでもいい話ですが、

今日の日経新聞本紙に複数社連合ものの広告企画があったんですが、

商材が プライベートジェット機

そういう時代っていうか社会構造になったんですね。



あと、1面の「ネットと文明」がついに最終シリーズになりました。

これはいつも面白いのだけれど、今回は特に面白い。

  • 「見る側」は簡単に「見られる側」に回る。(事故現場の投稿映像に記者の姿が映っていたことについて)
  • 17世紀の市民革命により生まれたプライバシーという考え方。
    ネット文明上は公私の区分が消し去り、プライバシーという概念を揺さぶる。
  • 「隠せない時代」なら「隠さない」という発想転換
  • 徹底的な情報公開
  • 物々交換という名前の次のネット経済
  • 「交換を求める性向はすべての人間に共通する」(アダムスミス「国富論」)
  • ネット上に生まれる仮想共同体上での相互扶助。新たな「公」のカタチ


それと中面の日中米のネット意識調査レポートも面白いです。

中国の人は、本当にどこでも上昇志向のカタマリなんですね。


2007-06-22

ベンディングマシーンレッド暴走!


YouTube動画から始まり、様々なバイラルシードを投下している

CocaColaのベンディングマシーンレッドですが、

やってるほうが面白がってるほどは、見てるほうには面白く思えなくてちょっとイタかったんですが、

ここにきて暴走とも言えるほどの振り切れっぷりを発揮しだしました。


f:id:kikuiken:20070622152328j:image:w500

新しく出来たWebサイト上のコンテンツなんですが、中は見ての通りです。


ちなみに個別写真はクリックできるので、1枚にまとめてみました。

f:id:kikuiken:20070622152615j:image:w100 危険すぎて写真大きく出来ませんw


いやぁ凄いなぁ。絶対に真似できないなぁ。

これ以外にもmixiコミュを見たところ、

PEPSI NEXのユーザー参加DANCEコンテンツにまで乱入した様子です。

f:id:kikuiken:20070622152824j:image

速攻で削除されたようですが(w



なんかもう、中学生の度胸自慢大会みたいですね。

校舎3Fの手摺の上を走るとか、そういうやつ。落ちなきゃいいけどなぁ。

これで若年層にCool!と思ってもらえるかどうかは分かりませんが、

心意気にはエールを送りたいと思います。


2007-06-21

Google人的検索


面白い記事が出ていました。


グーグルの秘密に関して今回サーチビストロ上で面白い記事が記載されていました。運営するHENK VAN ESS氏によると問題なのがグーグルの「http://eval.google.com」 このURLを訪れると一般的には通常のグーグルのトップページのように見せていますが、グーグル指定の特定のIPよりアクセスするとグーグルのまるでウェブサイト鑑定画面のようなものがでてくるそうです。

こちらがその一部始終:http://www.searchbistro.com/secretlab.html

これは何なのか?

google.gifHENK VAN ESS氏の推測(?)ではこれはグーグルが時給$20で雇ったバイトが検索エンジン結果をより優れたものにするため、様々な検索結果を見ながら、サイトを判定するとための管理用のサイトだそうだ。

これはかなり気になる内容になる。今までグーグルの検索結果とはディレクトリーとは異なり、人間の判断ではなく、あくまでも高度なプログラムによって統計された結果だと思っていましたがこの映像をみると明らかに人間が関与している様子である。

ウェブ大手グーグルの謎のURL : HotWeb Magazine


f:id:kikuiken:20070621123725j:image:w500


多分ネタだとは思うんですが、

検索結果に人的意思が介在するのは、別に悪いことではないと思います。

ただ、スカイネット社を目指す(?)Googleでも、こういうステップが存在してるとしたら可笑しいですね。

あとこれが、「圧倒的マジョリティを持った独占企業による独善的ウソツキ野郎行為」ととられると厳しい。

そんなことやってないって言ってたわけですから。


まぁ、Googleもここまできちゃえば、何やっても叩かれるって話でもあるけど。

2007-06-20

secondlifeに人材派遣


 トランスコスモスは20日、米リンデンラボ社の運営する三次元仮想世界「セカンドライフ」向けに「アバター(ユーザーの化身となるキャラクター)」を派遣するサービスを始めたと発表した。企業がセカンドライフ内にショールームを設置するなどの動きが広がっているが、ショールームに来たユーザーを接客するアバターや破壊行為をするユーザーがいないか監視する警備用アバターを派遣するという。

「仮想」の社員を派遣します――トランスコスモスが「セカンドライフ」向けサービス?デジタル家電&エンタメ-最新ニュース:IT-PLUS


ははははは。次はコールセンターなんでしょうか。

この道では一歩先いってますもんね。


2007-06-19

Amazon

Amazonが広告セールスを開始


Amazonが突然7月以降の広告枠の販売を開始しました。

以前突然、何社かの広告が出て業界を震撼させたAmazonですが、(あの時は色々な絡みで色々な事になったようですが)今回正式に広告ビジネススタートのようです。

昨年末からUS・EUでは広告ビジネスが始まっており、日本でもそれを追いかけたカタチになります。


諸条件は結構ハードルが高めですが、広告が出せるコマースサイトとしては最強です。

Qあたり年間700万人弱の購入者がいるようですね。


あと商品同梱も可能なようです。


2007-06-13

トイレ企画


今度は一転、


 殺虫剤メーカーのフマキラーは6月13日から、駅の男性用トイレの小便器を使った広告キャンペーンを展開する。「的があるとつい狙う」という男性心理の脆弱性を突き、広告効果に加えて環境美化意識の向上も期待している、という。

ITmedia News:男子は狙うもの トイレに「的」広告


f:id:kikuiken:20070612203815j:image

当たると温度によって色が変わるそうです。

しかも取り上げてるのがITmediaって、一体...

サイトも併せておバカ企画。

http://www.w-jet.jp/



でもこれって誰が便器に貼るの?わざわざ業者さん頼んだりしないよねぇ?やっぱり営業?


2007-06-07

The Handshake Company


これもやられた、すごくいい。

f:id:kikuiken:20070607163804j:image:w500

http://handshake.jp.msn.com/


msnがやっている The Handshake Companyは、世界中の人とblog上で握手をしていくサイト。


サイト上に洞穴がいくつもあって、そこは色々なblog上のblogパーツにつながっている。

で、自分のアバターがその洞穴に入ると、色々なblogのblogパーツに顔を出すことができ、

そのblogを見ている人とshakehandできるというもの。

f:id:kikuiken:20070607161423j:image:w500

自分のblogで色々できるモジュールは増えたけれど、人のblogへおじゃまして、そこで別の人とつながる事ができるとは。

なんて素晴らしいアイデアだろう。

トーンもディテールも、クオリティ高くてピッタリくる。



live鮨では迷走振りが相当周りを心配させたmsnだけれど、

これを見て見直しました。

一方で、相変わらず何も貼れない はてなダイアリーには不満だなぁ。

あと、ウインドウ開けっ放しだと、結構メモリーリソース食うみたいです。


YouTubeのFree Hugs Campaignをちょっと思い起こさせるかな。

D

Free Hugs Campaign. (music by Sick Puppies album out April3)

2007-06-06

OLYMPUS みんなで創るミュージックビデオ・プロジェクト


やられた。すごくいい。


OLYMPUSがMr.Childrenと組んでやっている、

みんなの写真 × Mr.Children「彩り」
みんなで創るミュージックビデオ・プロジェクト

f:id:kikuiken:20070606093752g:image:w500

http://olympus-wonder.com/


簡単に言うと、みんなのアップロードした写真でiPhotoのスライドショーを作るようなもの。

でも、W1280pix以上を前提とした美しい写真に、Mr.Childrenの「彩り」がかぶさると、
これがもの凄く心動かされるコンテンツになる。

ジーンとする。クリエイティブの力を思い知らされる。


f:id:kikuiken:20070606101817j:image:w500

プランナーはgroundの高松聡さん。

ワンコーラスな長さも丁度いい。あおいmixもいい。

本当に上手だと思う。




ネタもとは、敬愛する北京の副社長Tクン。

http://ameblo.jp/dacbj/entry-10035727580.http://d.hatena.ne.jp/images/admin/markup_url.gifhtml



My Music Video

f:id:kikuiken:20070607232139j:image:w150

My Music Video2

f:id:kikuiken:20070608233036p:image:w150

2007-06-05

カンファレンス2題


先週今週と行ってきたカンファレンスのメモを2つ。


■Web広告研究会月例セミナー

今回はGoogle Click to Playの報告でした。

先日取り上げたダイワハウス外張り断熱の家 ネットCMがこれでした。

 http://d.hatena.ne.jp/kikuiken/20070516/p2

高広さんとサイバー・エージェントの面々が登場。

興味深い内容でした。遅れていったのが悔やまれます。


  • 動画の再生時間は最大2分間(今回は90秒)
  • 2パターンのクリエイティブを流してクリック率を比較。
    TVCF制作前にクリエイティブテストが可能になる。
  • ファーストインプレッションを得る静止画は6種類
  • 1再生あたりの単価を下げるには「再生率」「CPM」の2要素管理が重要。
  • 最初に重視するのはインプレッション数。その後で効率化を重視する。
  • フリークエンシー6回/Wと2回/Wで、CTRはあまり変わらなかった。
  • 再生率はゴールデンウィーク期間中に特出して高まった(=視聴者の気分)
  • 期間を通じて再生率はほぼ横ばいで、下がりはしなかった。
  • サイトに飛んだ人の“直帰しない率”は70%以上。普通のバナーに比べ1.5倍以上。
  • Click to Playで動画を見てからサイトに来た人の60%が続きの動画を見てくれた。
  • 70%にメッセージが伝わり、51%が興味関心を持ち、その中の70%が展示場へ行ってみたいと思った。

総括的に、

  • 動画広告は訴求力が強く態度変容効果が高く、潜在層へのアプローチにも有効だが、
    これを生かすためには、精密なプランニングと高い配信管理能力が必要

とのことでした。


Web研の報告ページはこちら(もしかしたら会員専用?)

http://www3.wab.ne.jp/modules/news/article.php?storyid=108



■JAAAクリエイティブ研究会

「私のコミュニケーション作法を教えます」と銘打った、

06年クリエイターズ・オブ・イヤーの受賞者の方々によるカンファレンスです。

目玉は電通の澤本さんですが、それ以外の方のお話もエキサイティングでした。


古田彰一氏(博報堂

代表作:カロリーメイト+24hours、ANAシカゴチャレンジ

  • TVCMで広げてWebで深くする
  • カロリーメイトでは、「続きはWebで」ではないWebから始まるストーリーを作った
  • メディアの複合展開は、単に一緒に使っても各々のデメリットを束ねてしまうだけ。
    そうではなく、各メディアの長所を活かしながらストーリーを繋げていく。
  • 広告「を」どう作るかではなく、広告「で」どう作るかではなく
  • スタッフは本物でかためる
  • 動物的カン(獲物・トレンドを探す)と、植物的カン(育つ、タネ、花が咲く)

藤崎実氏(読売広告社

代表作:もったいないカレンダー、極魔界村バイラルムービー

  • 人は体温のある方へ動く
  • 表現・コミュニケーションは、規模・手法ではない
  • 「極魔界村」はYouTubeを含まず3ヶ月間で100万回視聴

清水健氏(ADK

代表作:PEPSI NEX、IKEA

  • 最速・最短のコミュニケーション
  • 自らの仕掛けに酔わない
  • 360°全部を埋めるのではなく、180°を埋めて、残り180°を世間が埋めていく感じ
  • タレントのパワー
  • CVS勝利の2TOP = TVCM + POP

澤本嘉光氏(電通)

代表作:東京ガス ガスパッチョ、SoftbankMobile予想外、リクルート4夜連続CM

  • 1本目(TVCM、アテンション)と2本目(Webムービー、説明)のバランス
  • 良いコミュニケーションをとることは、良い土地を買うこと。
    でもそれだけではダメで、そこに良い建物を建てることが重要
  • メディアの発展にあわせ、表現も進化していかなければいけない
  • 感情の累積に対しての、1本あたりの密度。


みなさんが共通で言っていたのが、

クリエイターティブディレクターはメディアの目利きでなければならない(清水氏)

ということと、

仕組みに溺れてはいけない、ソフトがいいことが重要(澤本氏)

でした。


私は割とあちこちのカンファレンスに顔を出してますが、いつもクリエイターと思しき人は殆どいません。

このことについては広告深夜族さんが書いているエントリーが秀逸ですが、

http://3599.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/post_2ec9.html

http://3599.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/post_9f8d.html

(:クリエイティブが研修などに参加しない件について)

今回はクリエイターで会場満員でした。

今日のカンファレンスを通じて、多くのクリエイターがメディアにもっと興味を持ってくれればいいなと思います。