アンバサダーサミット2015 by AMN


ブログを書かなくなりご無沙汰していたAMNのイベントに参加。
アンバサダーサミット2015
考えてみれば、散々行ったAMNや百式のブロガーイベントで、俺はアンバサダーだったんだな。影響力云々は置いといても話法や論法は。

しつらえとしてのブログがインかアウトかは別にしても、マーケティングに携わる人間が無視してはいけない。
その視点でAMNが積み上げてきたものは大きい。
AMNの実直なビジネススタイルは、他人がみていて不安になるほどスケールし辛そう。でもその方向を求めている訳ではなさそうで、経営者である上田さんや徳力さんの人柄がこれほど反映されるのもまた好ましいなと(笑)




そう。こういうこと。

とどのつまり総合とデジタル系の差は遊びごころにあるのではないか。



私達がしてはいけないのは、アンモラルな行動とクライアントリスクになる情報発信。
ところが、大きめの総合広告会社では、いつの間にか「新しくて自由で遊びごころに富んだ行動」がそれと同一視されるようになってる。


私達はクリエイティビティを競争力にしなければいけない。
でも会社としては個人に勝手に余計なことはして欲しくない。
上場企業であればとても気を使うところだし、非上場でも堅い企業グループに属していれば同じ。
社員はそれを感じ取って萎縮している。
そのあたりが自由で危ない新興企業(笑)との違いで、それがそのまま創造力とスピードと社風に出ていると思う。


アンモラルな行動とクライアントリスクになる情報発信さえしなければ、勝手に暴走して何かを始めることはむしろ競争力になる。


そう思った以上、立場上、私は会社でその違いを経営者に理解してもらわなければいけないのだね。
めんどくせぇな(笑)


フォーチュンクッキー見ててそう思った。

ひっそり始まったYouTube100はAppleTVの救世主になるかもしれん。



自社仕事をdisって怒られて、何となく遠のいていたblogですが、久々に更新。

今週ひっそりと始まったミュージックビデオを1位から100位までチャートにするというYouTube100
http://www.gizmodo.jp/2011/05/post_8856.html


ミュージシャンはともかく、見る方にとって特別に目新しいものではないし、
順位の基準がよく分からないですが、でも見ていてとても楽しい。
で、これってAppleTVのキラーコンテンツになる気がします。
そう、鳴り物入りで登場して飛びついて買ったけど案の定自宅で置物になり下がったあれの。
普通にYouTube動画をTVで見るのは、AppleTVのUIをもってしても使い辛さはいなめなかったですが、こういうコンテンツならありかも。
画質良いしリピートできるし流し見が楽しいし。

というかGoogleTVにうってつけなんですね、要するに。



ちなみに、それ以外にも
AppleTVは友人があそびに来たときにスライドショーや記念ビデオを見るには最高です。
あと一人の時のナイショ動画視聴にも(笑)

今年のエイプリルフールは圧倒的にGoogleが素敵ですね。GoogleBlogを読まないと伝わらないのが残念だけど。 http://ow.ly/4qOFS



あとはポポポーン関連が結構多いね。でも不謹慎なのもあるから紹介しない。
こういうのは、多分ふざけ方の微妙なところで是非が決まるもので、一概に良いとか悪いとかではないと思う。

あとは個人的にはやっぱりデイリーポータルZかな。
特にこれ(笑)

http://portal.nifty.com/2011/04/01/uso02/

この震災で



1週間が経ちました。とても長い1週間でした。
色々なことを考えさせられ続けています。
愛する人がいるということ、失うということ、自分の意志でどうにもできないことがあるということ、日常の延長の非日常、日本人の国民性、東北地方の人たちの悲しみをこらえる気質(それでも滲み出てくるもの)、善行、自己と他己、ルール、海外からの支援、助ける側から助けられる側へ、東電と自衛隊と消防と警察の人たちは今何のために命をかけているのか、
TVメディアの力、新聞メディアの網羅性と信頼性、のはずなのに偏向報道ソーシャルメディアが果たす役割、デマゴギーとバイラリティーTwitterとその他のソーシャルメディアの違い、
被災地にいない自分が社会構成要素としてするべきこと、広告会社ができること、自分の無力さはなぜなのか、その無力はずっとそのままなのか、
そしてまだ終わらない非日常。


今の私には、節度をもった暮らしと周囲への思いやりを心がけることと、ほんの僅かの義援金を送ることしかできることがありません。
それを是とするのか否とするのか、そのことも考えています。

東北関東大震災により亡くなられた方のご冥福を心よりお祈り申し上げます



2011年3月11日の東北関東大震災により亡くなられた方のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
被災地と被災者の皆さんに心よりお見舞い申し上げます。



この前TVCMを見てて悲しくなったと言ったけど、一方で車内広告が結構面白いことに気がついた。



車内広告は面白い。特にドア横。
中吊りの主力クライアントである書籍雑誌や教育系に読ませるものが多いのに加え、飲食店や食品系(特にお菓子)のシズル系広告も好印象を支えている一因か?
食べもののビジュアルは、何故かCMよりポスターの方が魅きが強い気がする。

昔からやってる『□いアタマを○くする』公文式とか、『家でやろう』シリーズとかも大好きでした。(最近のはチョットね...どうだろう)
サラリーマンターゲットが多いのでオジサン悲哀ものとか嵌まるしね。
中途半端な店舗広告もある意味趣深い。

最近だとやっぱりベルリッツ最高。
「部長の山本はまもなく戻りますので、そこに座ってろ
「現在の厳しい状況を考えますと、これ以上の出資、マジ無理っス」に加えて
「はい。私は、月曜日なら都合のいい女です」ときました。
もう最強。特にメトロのやつは。色々な意味で。

こんな風にざっと車内を見回してみたら、よっぽどTVより面白い広告に溢れてました。
この期末のスポットバブルも交通広告までは中々流れついてないようだけど、クリエイティブレベルが揃っていることから生み出される空気感を考えても、もっと再評価されていい広告メディアなんじゃないかと思う。
メディアパワーの話ではなく広告クリエイティブの話であるのは前回同様だけど、少なくとも俺的には気持ちが動きました。よ。